トラベラーズノートのカスタマイズまとめ!おすすめの方法や具体的な例を紹介!

トラベラーズノートのカスタマイズまとめ!おすすめの方法や具体的な例を紹介!

外装や中身を自分好みにカスタマイズすることができる、トラベラーズノートがとても便利だと人気を集めています。使い方も自由、バンドやリフィルなどのカスタマイズも自由というトラベラーズノートのおすすめのカスタマイズ方法を紹介します。

記事の目次

  1. 1.トラベラーズノートのカスタマイズで使いやすく!
  2. 2.カスタマイズの幅が広いトラベラーズノートとは?
  3. 3.カスタマイズしたトラベラーズノートの便利な使い方
  4. 4.トラベラーズノートのおすすめのカスタマイズ例
  5. 5.長く使う為のトラベラーズノートのお手入れ方法
  6. 6.トラベラーズノートの注意点
  7. 7.トラベラーズノートを自分だけの1冊に育てよう!

トラベラーズノートのカスタマイズで使いやすく!

Photo byAnnaBetlejewska

トラベラーズノートは、その人ごとのライフスタイルに合わせて様々な使い方が出来る便利なノートです。中のリフィルを自分で選んで取り付けることが可能になっているため、自由な使い方ができるのが魅力です。

リフィル以外にもカスタマイズの幅が広く、同じトラベラーズノートとは思えないほど、使用者によってその姿を変化させています。便利なノート、人とは違うノートを求める人にはおすすめのアイテムです。

近年ではスケジュール管理や日記、メモなどもデジタル化の時代になっています。そんな中でも、敢えてアナログであるトラベラーズノートを愛用する人が後を絶ちません。今回はトラベラーズノートのおすすめカスタマイズ方法を紹介していきます。

カスタマイズの幅が広いトラベラーズノートとは?

トラベラーズノートと聞くと旅行者が使うノートを思い浮かべがちですが、実際は特に決まった使い方というものはありません。トラベラーズノートは、外装も中身も全て目的に合わせて自分で好きなアイテムをカスタマイズすることができるのです。

トラベラーズノートはトラベラーズカンパニーから発売されており、落ち着いた色合いの革カバーが印象的なノートになっています。基本形が非常にシンプルなデザインなので、年齢や性別を問わず使うことができます。

自分でカスタマイズするので一見難しそうに見えますが、基本の使い方はゴムバンドを使ってリフィルをカバーに留めるだけなので、非常に簡単にできます。ゴムバンドやリフィルはいつでも自由に付け替えることができるので、自分だけのオリジナルアレンジを楽しむのがおすすめの使い方です。

日常を記しておけるノート

フリー写真素材ぱくたそ

トラベラーズノートは、旅をするように人生を楽しんで欲しいというコンセプトで作られています。A5スリムのスタンダードサイズと、パスポートサイズの2種類があり、どちらも持ち運びに丁度いい大きさです。

トラベラーズノートは長く愛用できるアイテムですが、だからといって畏まる必要はありません。何気なくポケットに入れておき、日常の中で思いついた事を書き記すというラフな使い方も出来るのが、トラベラーズノートの強みなのです。

カスタマイズしたトラベラーズノートの便利な使い方

カスタマイズ次第でさまざまな使い方が出来るとても便利なトラベラーズノートですが、初めて使う人の中には自由度が高すぎて、逆に困惑してしまう人もいます。そういった人向けのスターターキットなども販売されているので、まずはトラベラーズノートを手にしてみるのが一番です。

もしも使っている途中で別な使い方をしたくなっても大丈夫です。リフィルを足したり変えたりとカスタマイズするだけで、目的の使い方ができるようになります。では、トラベラーズノートの実用性が高いおすすめの使い方を紹介していきます。
 

ノートとして使用

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トラベラーズノートの基本の使い方としては、ノートとしての使用が挙げられます。ノート用リフィルには無地や罫線入り、方眼などの種類があるだけでなく、紙質もさまざまな組み合わせから選ぶことができます。

また、一緒に収納しておける付箋のリフィルもあるので、さっと浮かんだことや要点などをメモしたり、後で貼り付けることもできて便利です。

トラベラーズノートの表紙は高級感のあるレザーで作られているので手触りが良く、長く使うほどに味が出てきます。ビジネスなど改まった場でも大活躍してくれます。

最近では、メモやノートもデジタル化の時代になってきました。しかし実は、クリエイター職の人ではアイデアなどはノートに手書きする事が多いという現実があります。

というのも、用件などのメモであればその事案が終わればもうメモを見る必要がないのですが、アイデアのメモは書き留めておいて何度も見返す中で、新しいひらめきが生まれることがあるからです。

デジタル保存されたファイルは、必要がない限りはまた見返すということはあまり多くないと言われています。しかしノートであれば、何気なくぱらぱらと見る機会があります。

記す時も手書きであれば文字も図形もイラストも自由に書き込めます。形式を気にしなくて良い手書きのノートは、トラベラーズノートのおすすめの使い方です。

手帳やスケジュール管理帳

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ノートと同様、手帳やスケジュール管理帳などもデジタル化している人が増えてきました。しかし、やはりアナログならではの良さもあるため、トラベラーズノートを手帳やスケジュール管理帳として使っている人は多くいます。

デジタルよりもアナログで実際に手を動かして記入した方が記憶が定着しやすいとされていますし、一度に多くの情報を確認できるといったメリットはアナログの手帳ならではです。

トラベラーズノートには、マンスリー、ウィークリー、そしてバーチカルとスケジュール管理用として使えるリフィルも用意されています。その中から自分の使いやすい形式のリフィルを選んで使用することができます。

一般的なスケジュール帳の場合は、10月始まり、11月始まりなど開始の月があらかじめ決まっている事が多く、購入したタイミングによっては使用できないページがあります。そのことを勿体無いと思ってしまう人もいます。

ですがトラベラーズノートのリフィルは日付記入式なので、いつでも自分の好きな月、曜日から使い始めることができるので無駄を省くことができてお得感もあります。

また、デジタルでスケジュール管理をしている場合、場所によってはスマホの使用が禁止されていたり、充電が切れてしまっている、あるいはインターネット接続ができないなど、すぐに予定が確認できない事もあります。

ですが、トラベラーズノートであればそういった心配はありません。しかも、持ち運びのしやすいサイズなので、ポケットやバッグに入れてもかさばらず、さっと取り出して使えるのもおすすめです。

スクラップ帳

自由に使えるトラベラーズノートには、写真や切手、チケットなど様々なものを貼り付けてスクラップ帳のようにする使い方もあります。雑誌の切り抜きや写真をプリントして貼りつけ、自分専用カタログも作れます。

観光地などにある記念スタンプなども、トラベラーズノートのサイズであればそのまま押すことが可能です。切符やパンフレット、チケットなどを貼り付け、旅の思い出をまとめたスクラップ帳も作れます。

収納ファイル式のリフィルをカスタマイズで取り付けておくと、スクラップするものを入れておくことが出来るので便利です。外出先から戻った後で、ゆっくりとコラージュを楽しみながらスクラップ帳を作成できます。

日記帳

トラベラーズノートを日記帳として使用している人も非常に多いです。トラベラーズノートのウィークリーリフィルを活用するのが非常に便利で、手軽に日記形式に出来るのでおすすめです。

特に、左ページがスケジュールページ、右ページがメモになっているタイプのものであれば、毎日のちょっとした記録に丁度良いサイズ感です。1冊のリフィルで半年分の日記がつけられます。好きな週から開始することができます。

スケジュール表を見ながら日記をつけられるので、日記もつけやすく、読み返した時にも何があったのかを思い出しやすいというメリットもあります。

文章をたくさん書いたり、イラストなども加えて楽しい日記を作りたい人には無地やドット方眼のリフィルがおすすめです。マスキングテープやフレークシールなどをコラージュすれば、後で読み返した時にも楽しい日記ができあがります。

1ページに1日分の日記でも良いですし、数日分をまとめてでも、あるいは毎日ではなく気が向いたときだけつけるという事もできます。好きな日付から気軽に始められるので、初めて日記をつける人にもおすすめです。

トラベラーズノートのおすすめのカスタマイズ例

トラベラーズノートは使い方が自由なのはもちろんですが、外装なども自由にカスタマイズして自分だけの特別なノートを作る事が出来ます。実際にトラベラーズノートを愛用している人たちは、どのようなカスタマイズを施しているのかを紹介していきます。

カスタマイズ①チャーム

一番簡単でおすすめのカスタマイズ方法は、トラベラーズノートにリフィルを固定するためのゴムバンドにチャームを取り付けるというものです。トラベラーズノートの端から、ちょこんと覗くチャームがおしゃれです。

平面的なチャームを取り付けて、栞として使う事もできます。ゴムバンドに固定されているので、紛失の心配もなく便利です。

チャームはペンダントトップなどをつけても良いですし、手芸店などで販売しているパーツなども使えます。トラベラーズノートの革表紙は、使い込むほどに味が出てくるのでアンティークモチーフなどもよく似合います。

ゴムバンドに丸カンのようなリングやフックをとりつけると、複数のチャームをセットできるようになります。トラベラーズノートを開いた時に邪魔にならないよう、ノートの上、あるいは下部分に取り付けてください。

ストラップや大きめのキーホルダーなども取り付けることもできます。ただし、あまり重いチャームをつけてしまうと、ゴムバンドの劣化が早まるので注意してください。
 

また、チャームはリフィル固定用のゴムバンドだけでなく、トラベラーズノートが開かないように留めておくためのバンドに取り付けることもできます。

その際には、あまり厚みのあるチャームをつけてしまうとトラベラーズノートを開いて書き込む時に邪魔になってしまいます。なるべく平面的なチャームを選ぶのがおすすめです。

カスタマイズ②バンドアレンジ

トラベラーズノートに取り付けるゴムバンドを、違う色に変更するのもお手軽なカスタマイズ方法です。同じ革表紙でも、バンドの色が変わるだけでぐっと雰囲気が変わることを楽しめます。

どうしてもトラベラーズノートを長年使っているうちにゴムが劣化して伸びてしまうので、ゴムバンド取替えのタイミングでカスタマイズに挑戦してみるのもおすすめです。

公式で販売しているリペアキットのゴムを使うのが一般的ですが、同じくらいの太さであれば、手芸店など別の場所で販売されているゴムバンドも取り付けが可能です。お気に入りのカラーが見つからなかった場合などは探してみると良いです。

リフィルを固定するバンドはゴムが便利ですが、トラベラーズノートが開かないように留めておくバンドは、必ずしもゴムである必要はありません。表紙のレザーに合わせた革紐をバンドとして取り付けると統一感が出ておしゃれに仕上がります。

ちょっと変わったカスタマイズ法として、リボン紐で結ぶとガーリーで可愛らしくなります。概念に囚われず、自分のイメージにあったバンドを試してみると良いです。

カスタマイズ③ペンホルダー

トラベラーズノートと一緒にペンを持ち運べたら、更に便利に使うことが出来ます。クリップタイプのペンホルダーは、表紙カバーを挟んで取り付けるだけなのでお手軽です。

公式で販売しているペンホルダーは、ホルダー部分のカラーを革表紙の色と合わせてコーディネートできるので、気軽にカスタマイズしやすいです。

クリップ部分が革に傷をつけるのではと心配な人には、シールタイプのペンホルダーがおすすめです。トラベラーズノートのリフィルに貼り付けて使うので、表紙を傷付ける心配がありません。

ハンドメイドやクラフトが得意な人であれば、自作のペンホルダーを取り付けるというカスタマイズ方法もあります。クリアファイルなどを切り抜いて両面テープで固定するだけで簡単に作ることが出来ます。

市販のペンホルダーの場合、持ち運べるペンのサイズが決まっていますが、使いたいサイズやデザインが無いのであればカスタマイズ用のパーツごと自作することができるのもトラベラーズノートならではの使い方です。

カスタマイズ④リフィルを自作

実はトラベラーズノートのカスタマイズで、リフィルを自作して愛用している人がとても多いです。というのも、ノートリフィルであればほとんどの場合で、自作した方がコストを抑えることができるからです。

しかも、自分の好きな用紙を選んで作れるので、愛用しているペンに合わせた紙を使えばインクの乗りが良くなったりと、更に使い勝手が良くなるといったメリットもあります。

作り方も非常に簡単で、ノートにする紙と中表紙にする紙を重ねて折り、その折り目部分を糸やホチキスなどで留めて製本するだけです。

あとは、使いたいトラベラーズノートのサイズに合わせてカットすれば完成です。あらかじめ罫線や方眼、カレンダーなどを印刷した用紙を使うこともできます。

既製品のノートをトラベラーズノートのサイズにカットしてリフィルにする方法もあります。どんどんメモを取る人であれば、ノートリフィルを自作するだけでもかなりの出費を抑えることができます。

中表紙には少し丈夫な用紙を使用することで、カバーから外した状態で保存しておくことも可能になるので、資料などのファイリングにもおすすめです。

自作できるリフィルは、ノートリフィルだけではありません。クリアファイルや厚みのある紙を使って、クラフトファイルやカードポケットなども作成することが可能です。

自分の使いやすい大きさ、枚数を収納できるリフィルがあれば非常に便利です。リフィルごとカスタマイズできるトラベラーズノートであれば、こういった自由な使い方ができます。

カスタマイズ⑤ジッパーケース

トラベラーズノートを多目的で使いたい人におすすめのカスタマイズがジッパーケースです。二つ折りになっていて、トラベラーズノートのサイズにぴったり合うように作られています。

このジッパーケースが非常に便利で、ジッパー部分はコインケースやペンケースといった自由な使い方が可能です。ペンだけでなく、定規や消しゴムといった筆記用具も持ち運びたい人にはぴったりのアイテムです。

ケースの中身が落ちる心配がないので、ステッカーやコラージュ用の切り抜きなどを入れておくのも便利です。

ジッパーケースの反対側はカードケースになっているので、名刺やメモなどを収納しておくことが可能です。ジッパーケース1つで、トラベラーズノートの機能を更に高めることができます。

トラベラーズノートの革とは少し違った質感ですが、こちらも上質なレザーを使用しているので、長く使うごとに味が出てきます。共に年月を楽しめるおすすめのカスタマイズです。

他にも100均などのジッパーケースを改造して、トラベラーズノート用のリフィルにしている人もいます。アイデア次第でトラベラーズノートのカスタマイズの幅は無限に広がります。

長く使う為のトラベラーズノートのお手入れ方法

トラベラーズノートは、カスタマイズしながら長年使用できることが魅力の1つです。カバーに使われているレザーは、使用しているうちに徐々に色合いが変化していき、より味わいが出てきます。

もちろん、何もせずに使用しているだけでも経年の変化を楽しむことはできますが、お手入れをすることによって更に色合いが素敵なものになります。トラベラーズノートをより長く愛用するためのお手入れ方法を紹介します。

定期的な天日干しやオイル塗り

トラベラーズノートのお手入れでおすすめなのが、革製品用のオイルを塗ることです。公式ではラナパーというクリームワックスを推奨しています。専用のスポンジがついているので使いやすく便利です。もちろん別の革用オイルを使用しても大丈夫です。

オイルをスポンジや乾いた布に少量とり、トラベラーズノートのカバーに薄く伸ばしていきます。均等に塗り込んだら、後は乾かすだけでお手入れは完了です。光沢が増し、細かな傷が目立たなくなります。

オイルでのお手入れ以外にも、定期的な天日干しを行うなどしておくと、持った時に手に馴染む手触りになってきます。是非試してみてください。

メンテナンスを怠るとひび割れの原因に!

レザーは使い込むほどに風合いが変化するのが魅力的な素材ですが、あまりにもメンテナンスを怠りすぎると、乾燥からひびが入ってしまうことがあります。一度入ってしまったひびは修復が難しく、そこから更に割れが広がりやすくなります。

ダメージレザーも独自の魅力がありますが、トラベラーズノートとして使用する上ではメリットよりもデメリットの方が大きくなります。せっかくのカスタマイズしたトラベラーズノートを楽しむためにも、メンテナンスは行った方が良いです。

トラベラーズノートの注意点

自由に使える便利なトラベラーズノートですが、長く愛用するためにはお手入れ方法以外にも注意しておきたい点があります。難しいことではないのですが、ついついやりがちな事なので確認しておいてください。

リフィルを挟む際はほどほどに!

トラベラーズノートをカスタマイズしているうちに、これがあった方が便利、これも欲しい、と、リフィルの量がどんどん増えてしまうことがあります。複数のリフィルを取り付けられるとはいえ、容量には限界があります。

カバーからリフィルがはみ出してしまう程の厚みになると、リフィルの端が傷みやすくなってしまいます。また、ノートを開いても平らにならず、書き込みにくくなります。

リフィルの容量が不安なのであれば、予備のリフィルも一緒に持ち歩くか、もう一冊トラベラーズノートを用意しておいた方がスマートです。一度に取り付けるリフィルの量は、ほどほどに抑えてください。

トラベラーズノートを自分だけの1冊に育てよう!

Photo by KE-TA

自由にカスタマイズして使えるトラベラーズノートは、使い込むほどに自分らしさが反映されていきます。デジタル化が進む現代において、なおアナログのトラベラーズノートが愛されているのは、使い手と一緒にノートが成長していくからです。

長年使われたアイテムは、それだけでも哀愁があり、とても良いものです。トラベラーズノートのコンセプト通り、人生という旅のお供としてトラベラーズノートをカスタマイズして、あなただけの1冊に育ててみてください。

Rie
ライター

Rie

寺社仏閣巡りをしながら各地の美味しいものを食べるのが人生の楽しみです。 可愛いものに目がなくて犬猫さんたちの下僕として生活する日々。

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