腕時計を付ける位置が気になることはありませんか?
ここ近年、すぐ時間が見れるスマートフォンを持つ事が当たり前になってきて、腕時計を付ける人が減ってきているのですが、それでも社会人になれば、腕時計に憧れるものです。仕事が出来る人=ちゃんと腕時計をつけるイメージはいまだに強くあります。
そして腕時計もどんどん進化しています。最近の腕時計は防水だけでなく、GPS付きだったり、心拍計や血圧計付きで健康管理は出来る腕時計まであるのです。
更にカロリー消費、歩数、睡眠状態なども測定する腕時計も。高齢者だけでなく、健康志向の高い若者にもおすすめな腕時計もあるのです。
そんな腕時計ですが、つけ方ってご存じですか?実はよくわからず付けている人も多いはず。ここでは、腕時計の付け方について、詳しくご紹介していきます。
そもそも腕時計を付ける正しい位置ってあるの?
社会人になると付ける機会が増える腕時計。もちろん仕事中、人前でスマホで時間確認するのはあまり良く見られないからという理由もありますが、社会人にとって腕時計はちょっとした憧れの一つでしょう。
センスのいいハイテクな腕時計を付けていると仕事が出来そうに見えるものです。そんな腕時計ですが、実は腕時計の正しいつけ方は決まってないのです。
冠婚葬祭やマナーとして、腕時計をつけてはいけない場面はあったり、社会人がする腕時計としてふさわしくない腕時計などはありますが、腕時計の付け方は自由なのです。難しく考えず、自分が付けやすい付け方をしましょう。
付けやすい位置が正しい位置
腕時計は基本的には、利き手の逆の手首にするのが一般的でつけやすいと言われてますが、決まっているわけではなく、自分で付けていて違和感を感じない位置に付ければいいのです。一般的な付け方が付けづらいなら無理にそのように付ける必要はありません。
ですので、利き手の手首に腕時計をする人をたまに見ますが、自分で利き手につけた方が違和感を感じないのなら利き手に付けるのもありなのです。初めて腕時計を付ける時に自分で付けやすい位置を見つけましょう。
腕時計を付ける基本の位置
腕時計の付け方には決まりはありません。しかし、腕時計を付ける基本的な位置はあります。もちろん決まりではないのでそのように付けなくてはいけない訳ではないですが、社会人は基本的な位置に付ける事できちっと見える事も。
社会人になれば、誰もが周りからよく見られたいものです。「あの人はしっかりしてる」や「清潔感がある」など仕事をする上でそのように見られた方が絶対有利です。見た目で清潔感ない人はそれだけで損する事も。
そして、腕時計は付けるデザインや付ける位置によってより「出来る人」「清潔感ある人」に見える事もあるのです。そんな知ってて損はない腕時計の基本的な付け方をご紹介します。これから社会人になる人は是非お読み下さい。
利き手と逆の手首にする
上でもご紹介しましたが、腕時計は利き手の逆の手首に付けるのが基本的です。これは、利き手に腕時計を付けると、文字を書く時に腕時計は当たってしまって、腕時計にキズがついてしまったり、下がガラスだと、文字を書く時に大きな音がしてしまう時も。
そのような事を防ぎたいなら利き手の逆の手首に腕時計をつけた方か良いでしょう。ガチャガチャ音をたてながら文字を書くのは、社会人としてはあまりよく見られません。
しかし、利き手に腕時計を付けていても、音を立てずに綺麗に文字を書く人もいますので、絶対ではありません。あくまで基本的なお話です。
手首の骨の少し上にする
腕時計は手首の骨の少し上にすると邪魔になりません。例えば手を洗う時など、腕時計を手のひらギリギリの所に付けていると濡れてしまう場合も。
皮のベルトの腕時計だった場合は特に濡れるのは避けたいものです。濡れてしまうとシミになってしまったり、臭いも出てしまいます。せっかくの腕時計が台無しです。
そうならないように、腕時計は手首の骨の少し上に付けると邪魔にもならず、濡れる事もないでしょう。是非参考にして下さい。
リューズが気になるときは反対の手首に
リューズとは、腕時計の文字盤の横3時の位置にぽこっと付いている部品で、時刻合わせなどに使います。しかし、このリューズは、腕時計の付け方によっては当たって邪魔になってしまうときも。
そんな時は無理せず、反対の手首に付けるもの良いでしょう。リューズがよく当たってしまうと時間もくるってしまいます。それでは腕時計を付ける意味がありません。腕時計は無理せずつけましょう。
最近はこのリューズの位置が違う時計も販売されています。腕時計の位置は変えたくないけど、リューズが当たるのが気になるようであればそのような時計を使用するのも良いでしょう。
男性の腕時計を付ける位置
「腕時計を付ける基本の位置」はいかがでしたでしょうか。腕時計を付ける基本の位置は絶対ではないですが、基本を知っておくと後々自分の為になるでしょう。そして清潔感ある腕時計の付け方をしましょう。
ここからは男性、女性別の腕時計を付ける位置をご紹介します。こちらも絶対ではないですが、男性と女性だと腕時計の付ける位置は違います。腕時計を付ける位置によって見え方も変わってきます。
腕時計をつける位置によって、男性はより男性らしく、女性はより女性らしく見える事も。まずは男性の腕時計を付ける位置をご紹介します。付ける位置によってはより、おしゃれにかっこよく、仕事が出来そうな男性に見えるかも。是非参考にして下さい。
手首の外側に付ける
男性は腕時計を手首の外側の位置に付けるのが基本的な付け方です。腕時計を外側の位置に付けると男らしく見えるものです。男性は特に大き目の腕時計をつける人が多いので外側に付けた方が何をするにも邪魔になりません。
ビジネスでつける腕時計なら邪魔にならないのが一番です。まれに男性でも手首の内側につける人もいますが、その付け方が間違っている訳ではありません。ご自身で一番付けやすい付け方をしましょう。
手首の骨より上がおさまりが良い
男性の腕時計を付ける位置は、手首の骨より上の位置がおさまりが良いです。その方が手を洗う時、文字を書く時、落ちたものを拾う時など、普段生活する上で動く時に腕時計が邪魔になりません。
腕時計が生活する上で邪魔になってしまったら腕時計を付ける意味がありません。だったらつけない方が良いでしょう。
手を洗う時に腕時計が濡れてしまったり、文字を書く時に大きな音を立ててしまうのは、社会人としてよく見られません。清潔感もなく見えます。腕時計は清潔感ある付け方をしましょう。
女性の腕時計を付ける位置
男性の腕時計を付ける位置はいかがでしたでしょうか。男性の腕時計の付ける位置はだいたい決まっていて、その位置に付ける事で清潔感ある男性に見える事もあります。
これから社会人になる人は、是非参考にして下さい。男性の次は女性の腕時計を付ける位置のご紹介です。女性は男性と腕時計を付ける位置が少し違います。
女性も腕時計を付ける位置によって、見られ方が変わったりもするのでこちらも、これから社会人になる人は是非参考にして下さい。
手首の外側が一般的
少し前は、女性は手首の内側に腕時計を付ける人が多かったのですが、最近は女性も手首の外側の位置に腕時計を付ける女性が増えてきました。
女性が社会進出している事とも関係はあるでしょう。男性と同等にバリバリ仕事をこなす女性は手首の外側の位置に腕時計を付けるのが似合います。
また、腕時計のデザインも昔より女性が大きめの時計を付けるようになったもの関係あるでしょう。大きめのデザインは手首の内側の位置に付けると邪魔になってしまいます。
手首の内側に付けるのは?
少し前に多かったのが、手首の内側の位置に腕時計を付ける女性です。もちろん今も内側に付けている女性もいますし、時代遅れな訳ではありません。
女性が腕時計を内側の位置に付けると、とても女性らしく見えて素敵です。華奢で小さめな時計なら手首の内側に付けるとおしゃれ付けのようにも見えるのでおすすめです。
女性の場合、時計のデザインによって、腕時計の付ける位置を変えるもの良いでしょう。大きめの文字盤の腕時計なら外側の位置、華奢なデザインのおしゃれ腕時計なら内側の位置がおすすめです。是非参考にして下さい。
場面別の腕時計を付ける位置&付け方
男性、女性別の腕時計を付ける位置はいかがでしたでしょうか。男性と女性では少しだけ腕時計を付ける位置が違うのです。
しかし、腕時計の付ける位置に間違いはありません。ご自身で付けやすい付け方でもちろん大丈夫なのですが、付ける位置によって見られ方は変わる事もあるので、是非参考にして下さい。
続いては、場面別の腕時計を付ける位置&付け方のご紹介です。場面によっては腕時計の付け方を変えた方がいい場合があります。そして、腕時計をつけない方がいい場面もあるのです。マナーとしても知っておいて損はない内容になってますので是非お読み下さい。
フォーマル
冠婚葬祭などのフォーマルな場所で、腕時計を付けるのはマナー違反です。時間を気にしていると思われ、よく見られません。付けて行かない方が無難です。
しかし、結婚式に関しては、式場にもよりますが、きちんとした腕時計であれば付けても大丈夫になってきました。
ですが、誰が見てもカジュアルな時計や汚れた時計しか持ってないのなら、腕時計は付けないで行きましょう。また年配が多い結婚式や、格式ある式場でも付けて行かない方が良いでしょう。あまりよく見られません。
ビジネス
ビジネスには腕時計は必要不可欠と言っても過言ではありません。最近はビジネスでもスマホを時計変わりにしている人もいますが、場面によっては、人前でスマホを出すのはよくみられない場合もあるのです。
しかし、だからと言って腕時計だったらなんでもいい訳ではありません。ビジネスには適した腕時計と適してない腕時計があります。
カジュアル過ぎたり、文字盤が大きすぎたり、子供っぽいデザインや、ダイヤがギラギラなんて腕時計はビジネスにはおすすめしません。おしゃれ感より清潔感ある、きちっとした腕時計をつけましょう。
また、付ける位置は、動き回るビジネス人なら、動いても邪魔にならない位置につけましょう。邪魔にならない位置は人によって違います。
カジュアル
休日のようなカジュアルな場面でしたら、好きなように腕時計を付けて問題ありません。最近は休日は、時間にとらわれたくないから腕時計をつけないなんて人も。時間を気にせずゆっくりしたい時はあえて腕時計を付けずにオンオフを楽しむのも良いでしょう。
休日にスポーツする人は、心拍計、血圧計付きの時計を付けてスポーツするのも良いでしょう。また女性ならキラキラしたアクセサリー感覚のおしゃれ腕時計を付けるのも良いでしょう。キラキラしている物を身に付けると女性はテンションが上がるものです。
休日だから付けられるおしゃれで高性能な腕時計もあるのです。オンオフで違う腕時計を付けて楽しむもの良いでしょう。
腕時計の種類別の付ける位置&付け方
「場面別の腕時計を付ける位置&付け方」はいかがでしたでしょうか。腕時計をつけてはいけない場所、腕時計のデザインを選ぶ場所など、腕時計にもマナーはあります。マナーを守りながらおしゃれな腕時計をつけましょう。
続いては腕時計の種類別の付ける位置&付け方のご紹介です。腕時計も最近様々なデザインが販売されています。デザインに合わせた付ける位置、付け方、付けて行っていい場面をご紹介します。是非参考にして下さい。
ダイバーズウォッチ
ダイバーズウォッチは、耐水性を強化した腕時計です。高水圧の場所でも使用可能です。ダイビングやサーフィン、水泳をする人に人気があります。しっかりした作りな為見ためはごつめ。
しかしダイバーズウォッチはいろんなメーカーから販売されていて、写真のような比較的シンプルなダイバーズウォッチもあり、シンプルなデザインならビジネスでも使用可能です。
オンオフどちらでも使用できて使い勝手抜群です。ダイバーズウォッチは大きめなデザインが多い為、利き手の逆の手首の外側の位置に付けると良いでしょう。その付け方が一番邪魔にならないでしょう。
華奢なおしゃれ時計
一見アクセサリーのような腕時計は女性からの支持が高いです。時間が見ずらいというデメリットもありますが、見ためのおしゃれさは腕時計の中でもナンバーワンでしょう。女性は手元がキラキラしているとテンションが上がるものです。
華奢な時計は緩く付ける人が多く、すぐ動いてしまうので出来れば利き手の逆の手に付けた方が良いでしょう。キズもつきやすいので注意が必要です。せっかくのおしゃれな腕時計は傷だらけにはしたくないものです。
またこのような華奢なおしゃれ腕時計はビジネスには向かない場合も。シンプルなデザインなら良いですが、そうではないデザインならビジネスには付けない方が良いでしょう。
健康志向な腕時計
最近の腕時計は心拍数や、血圧が測れる腕時計もあるのです。健康志向な人やスポーツをする人におすすめなおしゃれ腕時計です。また、ランニングで走った距離や消費カロリーなど1日の活動量を知れてスマホと連動して管理出来る腕時計も。
しかしこのような腕時計はデザイン的にもビジネス向けではないので、出来れば休日に付ける方が良いでしょう。こちらの時計も利き手の逆の手の外側に付けると邪魔になりません。
文字盤大きめ
近年、男性だけでなく、女性にも文字盤が大きめな腕時計が人気です。付けるだけでポイントになりシンプルなファッションの時におすすめです。文字盤が大きめな腕時計は、カジュアル系から大人スタイルまで幅広く人気があるのです。
文字盤大きめな腕時計は、カジュアルなデザインは多めですが、最近はビジネスにも付けれるシンプルな文字盤が大きい腕時計も販売しているので大人女子にも人気があるのです。文字盤は大きめ場合は手首の外側に付けると邪魔にならないのでおすすめです。時間も見やすくおすすめです。
デジタルウォッチ
デジタルウォッチも近年進化していて、最近のデジタルウォッチはとてもスタイリッシュでおしゃれです。耐衝撃性や防水性だけでなく、ソーラー充電やGPS受信やスマホの連携まで出来るものも。
そんなデジタルウォッチですが、デザインによっては、ビジネスに付けれるデジタルウォッチもあるのです。時間も見やすく、高機能なものが多いので人とは違う高機能時計を付けたい人におすすめです。
しかし、デザインによっては子供が付けるようなチープなデザインもある為、大人がつけるならそのようなデザインは避けましょう。
ダイヤ付き腕時計
豪華なダイヤ付きの腕時計は、男性でも女性でも一度は憧れるもの。高価な為なかなか手は出せないですが、一度は付けてみたいものです。一生に一度の買い物として購入する人も。ダイヤ付きの腕時計を付けている人をみると腕時計に目がいってしまうものです。
しかし、ダイヤ付きはデザインによってはビジネスに向かないものも。ダイヤがオンギラギラについている腕時計は場面によっては引かれてしまう場合も。オンオフどちらも使いたいならシンプルなデザインを選びましょう。
真っ赤なデザインの腕時計
写真の真っ赤な時計は派手で個性的ですが、つけ方によってはおしゃれに見えます。シンプルなファッションのポイントとして付けるのも素敵です。こんなファッション性が高い時計も持っていると便利です。しかし、ビジネスには不向きですので、休日に付けるようにしましょう。
腕時計のズレの原因と解消法
「腕時計の種類別の付ける位置&付け方」はいかがでしたでしょうか。腕時計もいろんなデザインがあり、デザインによって付け方を変えるのも良いでしょう。
続いては、腕時計のズレの原因と解消法です。腕時計のズレはちょっとしたストレスになるのもです。しかし付け方を少し変えるだけで、ズレが解消する事もあります。腕時計のズレが気になっている人は是非お読み下さい。
ベルトが緩い
ベルトが緩すぎると、腕時計が動いてしまい文字盤が見にくかったり、手を洗う時などストレスになる事もあります。しかし、ベルトはきつくてもよくありません。
手首は体調などによりサイズが変化する事もあります。また、汗をかいた時にベルトがきつすぎると気持ち悪く感じてしまいます。
そしてベルトがきついと腕時計にも負担がかかってしまいます。そうならないようにベルトは人差し指が入るくらいの余裕でつけましょう。
腕の太さとデザインが合っていない
華奢な手首に、文字盤が大きくごつめなデザインの腕時計を付けると、重さで動いてしまい文字盤が見にくかったり、手首を動かすのに邪魔になってしまう事もあります。
自分の手首にあった大きさの時計を付ける事もすごく大事です。華奢な手首の人はなるべく大きくないデザインの時計を選びましょう。
腕時計が擦れるのが嫌な人は
アレルギーがあったり、腕時計を直接腕に付けたくない人は、洋服の上に付けるのも良いでしょう。ビジネスではあまり向かない付け方ですが、休日はこんな付け方もありです。
写真の付け方は、腕時計をアクセサリーのように付けていて、とてもおしゃれです。ひらひらした袖が腕時計と相性ばっちりです。こんな付け方もおすすめです。
腕時計は自分がしっくりとくる位置に付けよう!
「腕時計の付ける正しい位置は?おしゃれでズレにくいおすすめ箇所もご紹介!」はいかがでしたでしょうか。腕時計を付ける正しい位置は決まっていないのですが、つけ方によっては、腕時計が邪魔になってしまったりする事も。
そして、邪魔になっている腕時計をそのまま付けて、手を洗う時に腕時計が濡れてしまったり、音をたてながら文字を書いたりすると、周りから良く見られません。せっかくの大事な腕時計ですので、清潔感ある付け方をして、周りから褒められる腕時計にしましょう。
そして腕時計は、場面によっては付けていってはいけない時もあるのです。マナーを守りながら腕時計をつけましょう。