ランチパスポートとは
ランチパスポートは、通常700円以上するランチメニューが、ワンコインの500円(税込または税抜)で食べることが出来るお得なランチ本です。和食、洋食、中華、カフェメニューなど、男女問わず楽しめるランチメニューが多くあります。お店によってはディナーや週末にも使うことが出来るおすすめの一冊です。
現在、日本全国80ヶ所以上で販売されています。テレビ、新聞、雑誌などでも頻繁に紹介され、ベストセラーになるほどの人気の書籍です。大きな書店やコンビニで購入可能で、価格は1,000円前後になっています。100店以上のお店が掲載されていて、新しいランチのお店を探すのに大活躍してくれるので、かなりおすすめです。
500円で掲載のお店のランチがお得に食べれる
ランチパスポートを使うと、掲載しているお店でワンコインの500円でランチを食べることが出来ます。普段800円のメニューや1,000円以上のメニューも500円で楽しめるのはかなりお得です。メニューによっては500円とは思えないボリューム感やご飯のお替わりも無料なので沢山食べる人におすすめです。
定年後に、グルメパスポートを夫婦で1冊ずつ購入して、新しいお店や馴染みのお店のランチを夫婦で食べ歩くこともおすすめです。年金生活を送る夫婦でも1人500円のランチを気軽に楽しめるのであれば、夫婦の会話も弾み、充実した老後の生活を楽しむことが出来るでしょう。
老後だけでなく、家族でランチパスポートを複数購入して利用することもおすすめです。家族全員でランチパスポートを購入して、新しいお店や馴染みのお店を巡ることを週末の楽しみにするといいでしょう。また家族で数冊のランチパスポートを購入し、家族で順番にお気に入りのお店で美味しいランチを楽しむこともおすすめです。
お得に、またいろいろな使い方があるランチパスポートの使い方、アプリ版のランチパスの利用法、そして利用する上で気を付けておきたい落とし穴や注意点などを知って、お得に美味しいランチやカフェメニューを楽しみましょう!
ランチパスポート・使い方
ランチパスポートは書店やコンビニで購入ができますが、どのように使えばいいのでしょうか?まず最初に、本に掲載されている中から行きたいお店を選びます。お店は人気店から地元で馴染みのお店まで様々なお店が選べます。お店の場所はマップですぐに探せて、ショップ一覧で利用できる曜日や時間帯や予約が可能かどうかについても確認できます。
①有効期限3ヶ月
ランチパスポートの注意点は有効期限が3ヶ月だということです。だから有効期限ギリギリに買ってしまうと、利用する機会が減ってしまい、得するどころか損することになるので注意が必要です。購入する際には、有効期限を確認して、出来るだけ早めに購入して使うことをおすすめします。
②使えるのは1冊で1人
1冊のランチパスポートでランチが500円になるのは1人だけです。残念ながら1冊で2名以上の利用は出来ません。2人で行くなら、それぞれ1冊ずつ購入して持っていきましょう。ランチ仲間のお友達と一緒にそれぞれのランチパスポートを持てば、新しいお店やお気に入りのお店探しも2人で楽しむことが出来ます。
恋人や夫婦の間で、ランチパスポートを誕生日などの記念日のプレゼントにするのも喜ばれます。食事代はできれば自分で負担してご馳走することをおすすめしますが、その分デートの回数も増えるし、ランチ以外にもカフェやディナーにも使えるので、お得にデートを楽しむことが出来そうです。
他にも、地元の掲示板でおなじみのジモティーなどでは、ランチパスポート仲間を募集している書き込みを見ることが出来ます。グルメパスポートのお店の情報を交換や一緒に食事に出かけたりと、ランチパスポートを通じて、同じ趣味をもつ人との素敵な出会いが期待することが出来ます。
③注文時・会計時に提示
ランチパスポートは来店時か注文時、また会計の時に店員に提示し、ランチパスポート対象のランチを注文することを伝えましょう。また会計時には、スタンプを押してもらうことを忘れないようにしましょう。次回、ディナータイムに来店するとサービスを受けることが出来たり、スタンプでポイントを集めることが出来るのでおすすめです。
④1回限りのお店・複数回使えるお店がある
ランチパスポートでランチを食べるときの注意点は、ランチパスポートが使える回数が1回の場合もあれば、複数回使える場合もあることです。気に入ったお店ならリピートしたくなりますが、そのお店で使える回数を確認して、もし回数を超えて利用したい場合は、新たに2冊目のランチパスポートを購入することをおすすめします。
ランチパスポート・使える時間帯
ランチパスポートが使える時間帯は、掲載されている店舗により異なります。事前に出かける前にSHOP INDEX(ショップインデックス)のページで利用可能時間帯、営業している曜日、そして予約が可能かを確認しましょう。お店によってはランチタイム以外の時間帯も利用できるので、カフェやディナータイムの時間帯の利用もおすすめです。
ランチタイム~15時前後が多数
ランチパスポートは名前の通り、やはりランチタイムの時間帯の利用が充実しています。ランチタイムは、仕事のお昼休みの利用が多く、予約が出来なければ待たされることも、入店に制限がかかることもあります。お店の口コミ情報などで、ランチタイムの込み具合や穴場になる時間帯、予約が可能かなどを調べておくと良いでしょう。
ランチパスポート・落とし穴
ランチパスポートはランチをお得に食べることが出来るだけでなく、近辺の美味しいお店を見つけるのに便利ですが、利用する上で気を付けなければいけない注意点もあります。あらかじめ注意点に気をつけておけば、お店で嫌な思いもすることなく、楽しいランチタイムを過ごすことが出来るでしょう。
①お得感のないランチも
ランチパスポートが使えるランチメニューが、元々低価格のメニューや、ランチパスポートで食べられるメニュー以外にもお得なメニューがあるなど、お得にランチを食べたい!という思いからランチパスポートを購入したのにもかかわらず、お得感がないと感じてしまう場合があります。
②店舗によって時間が違う
ランチパスポートをランチタイムに使う場合の注意点は、使える時間帯が店舗によって違うことに気をつけることです。店によっては、ランチタイムの忙しい時間帯の11時~13時を外した13時以降にしか利用できない場合もあるので、出かける前に使える時間帯を確認し、可能であれば予約をすることをおすすめします。
③対象エリアが広いと損
ランチパスポートは全国80ヵ所以上で販売をしていますが、47都道府県を対象としたものや、主要なエリアのみを対象にしたものがあります。都道府県を対象にした本はエリアが広くなるため、注意点としては、お店に行くまでに時間がかかる場合や、自分の住む地域で使える店が少ない場合など不便な場合もあることを知っておきましょう。
ランチパスポート・アプリ
EPARKランチパスは、ランチパスポートのアプリ版で無料でダウンロードができ、無料で利用することが出来ます。ランチパスポートとは対応エリア、店舗、メニューが異なりますが、全国のどこでも使用できるのでおすすめです。ただ、現在対応しているエリアは都市部中心なので、全国でこのアプリが利用できるようになるのは、まだ少し先になりそうです。
アプリでお店の予約も可能
EPARKランチパス(アプリ)では、掲載されているお店のランチやディナーの予約が出来ます。予約は電話・アプリのどちらからも出来ますが、予約をすると、人気のお店でも待つことなくにスムーズに食事を楽しむことができます。アプリは予約の変更や取り消しにも対応しているので、忙しい方におすすめです。
アプリがあれば、ランチパスポートの本を持ち歩く必要がなく、出先で急にランチパスポートを利用したいときにも、携帯さえ持っていればアプリが利用できるので便利です。アプリはまだまだエリアは拡大中ということで、利用できる地域が限られていますが、旅先でのグルメ情報を探す際にも、アプリはとても便利なツールです。
ランチパスポート・注意点
ランチパスポートは日本全国80ヶ所以上で販売され、書店でベストセラーに選ばれ売り切れてしまうほどの人気を博しています。ただランチパスポートにもいくつか問題点があり、実際にトラブルになったりもしています。せっかくのお得なランチパスポートを気持ちよく使うためにも、注意点を事前に知ってトラブルにならないようにしましょう。
①同じお店の使用回数に注意
ランチパスポートに掲載されているお店の使用回数の注意点は、1店舗につき3回までの使用となっていることです。自分のお気に入りのお店や、新規で訪れたお店が意外に良かったという場合でも、合計で3回までしか利用できないので注意が必要です。どうしても利用したい場合は、2冊目のランチパスポートを買って行くことをおすすめします。
②数量限定メニューは入店時に確認
ランチパスポートのランチメニューを食べようとお店に行ったものの、希望のメニューが数量限定メニューで、既に売り切れてしまって食べられないことがあります。そうなるとせっかく時間を作って出かけたのに落ち込んでしまう人もいるのではないでしょうか。そうならないためにも、事前に予約が出来るのかを確認しておきましょう。
③掲載メニューが売り切れる場合も
ランチパスポートを見て、掲載されているお店に行ったものの、楽しみにしていたメニューが売り切れてしまっている場合があります。掲載メニューについては、出来るだけ売り切れないようにお店も努力をしていますが、通常のランチタイムの間にランチメニューが人気で売り切れてしまい食べることが出来ない場合もあります。
ランチパスポート・得する人 損する人
ランチパスポートにはたくさんのおすすめのお店が掲載されています。お気に入りのお店や新しく地域のお店を探すのにとても重宝します。せっかく書店でランチパスポートを購入しても、使って得する人と、使ってみたもののお得感がなくて損する人がいます。ここでは損得なしに誰もがお得に利用できるランチパスポートの使い方をご紹介します。
①使って得する人
ランチパスポートを使って得する人は、とにかく頻繁に外食をする人です。弁当でも社員食堂でもなく、毎日外で昼食をとっている人です。毎日の昼食がすべて外食となると、1ヵ月にかかる昼食代もバカになりません。外食が多い人は、ランチパスポートを利用するとお得なワンコインで毎日のランチを楽しむことが出来ます。
ランチパスポートを使って得する人は、カフェをよく利用する人にもおすすめです。学生やフリーランスの人など、カフェで読書や仕事、書き物をする人には、ランチパスポートは有難い存在です。他にも、ケーキやパフェなどのスイーツ巡りが趣味の人にもお得に利用することが出来るのでおすすめの一冊です。
ランチパスポートを使って得する人は、新しい物好きな人で、常に新しいお店を開拓したいと思っている人です。ランチパスポートなら数多くのお店が掲載されていて、またワンコインでランチが食べられるということもあり、どんどん新しいお店を開拓していくことができます。食べ歩きが大好きな人はお得に利用することが出来ます。
②使って損する人
ランチパスポートを使って損する人は、普段から外食をする機会がほとんどなく、自炊中心の生活を送っている人です。職場に弁当を持参し、たまにしか外でランチを食べない場合は、ランチパスポートの期限が3ヶ月なので、本代の1,000円の元も取ることが出来ないため、お得にならず損をしてしまうことがあります。
あと、タバコが苦手な人は、お得になるランチパスポートを利用することが出来ません。ランチパスポートには残念なことに禁煙・喫煙の情報が掲載されていないので、妊婦や授乳中の方やタバコがそもそも苦手な方には、禁煙席の有無を調べる必要があります。お店をなかなか決められずお得に利用できない可能性があります。
それでも誰もがお得に利用するためには
外食をする機会が少ないけど、ランチパスポートをお得に利用したい人におすすめの使い方は、お得度の高いメニューからお店を選ぶことです。一般的に700円~800円のランチがワンコインで食べられることが、ランチパスポートの売りですが、中には1,100円~1,200円のランチが半額以下になる場合もあるので、そのようなお店を選ぶとお得に利用できます。
ランチパスポートをお得に利用するためには、予約が可能なら予約し、ランチの時間帯をずらしたタイミングで利用するなど、ランチパスポートの利用期限ぎりぎりの日程でお店を利用することです。これらの時間帯や日程は比較的お店が空いているので、忙しくても効率的にランチパスポートを利用できお得です。
ランチパスポートのお得な利用法として、最近では、掲載のお店の中に「子連れOK」のお店も増えてきています。混みあったランチタイムに子連れでランチを食べに出かけるのは、ほとんど不可能なことで諦めてしまう人もいるのではないでしょうか?。日頃の子育てや家事のご褒美として、ぜひお子様と一緒にワンコインの贅沢を満喫してみてください。
ランチパスポートはお得に食べれておすすめ!
ランチパスポートはランチはもちろん、カフェメニューやディナーに使えてお得ですが、本の種類によっては温泉や映画の割引にも使うことができます。デートや友人や家族との外出で1日中使えるので、出かける場所がなくて困っている時には、ランチパスポートが一冊あると外出先を探すのに役に立つ場合もあります。
ランチパスポートはいかがでしたか?職場でのランチに、デートや家族、友人とのお出かけにと、上手く使えばとてもお得に使えそうです。自分のお気に入りのお店が掲載されていたり、新しいお店と出会えた時の幸福感は、毎日の暮らしをとても豊かにしてくれます。忙しい毎日の中でホッとする素敵な時間を、ランチパスポートで演出してみませんんか?