アイメイクの正しい順番と塗り方のコツ
10代のメイクはおしゃれとしてやり、20代からは身だしなみとして、女性にとってはメイクは欠かせないものでもあります。
近年は男性でもメイクをする人も増えより幅広い層に愛されているメイク品。しかしメイクは難しいと考える人も少なくないでしょう。
特に難しいのがアイメイクです。細かい作業が必要なアイラインやマスカラなどのアイメイクは苦手で避けている人も多いのです。
そんなアイメイクが苦手な人にアイメイクの正しいやり方、塗り方をご紹介します。正しいアイメイクやり方、塗り方さえわかっていれば、アイメイクも楽になるのです。是非参考にして下さい。
眉毛は左右少しずつメイクする
眉毛もアイメイクの一つです。そして眉毛もとても難しい所です。実は、顔の印象は眉毛で決まると言われているほど重要な部分でもあるのです。
そして眉毛の形や色には流行りがあります。昔、細眉が大流行した事を覚えている人も多いでしょう。しかし今その細眉をやってしまうと明らかに古臭い、そして近寄りにくい印象になってしまいます。
最近の眉毛の流行りは、「自然」です。無理に形を変えるのではなく、余分な毛だけ処理して少し色をつけたり、描き足したり描する程度の眉毛が人気なのです。
そもそも眉毛の描き方、やり方がわからない初心者の人は、いっぺんに片方の眉毛を描くのではなく、左右少しずつ描いていくやり方をおすすめします。
アイシャドウの後にアイラインを引く
アイメイクと言っても、アイライン、アイシャドウ、マスカラなど様々です。アイメイクのやり方、順番がわからない初心者の人も多いでしょう。
アイメイクでアイライン、アイシャドウ、マスカラを使用する場合、正しいやり方としては、①アイシャドウ②アイライン③マスカラの順番になります。
もちろん絶対ではありませんが、アイメイクが苦手な初心者の人はこの順番をおすすめします。慣れてきたら自分のやりやすいやり方でアイメイクをするもの良いでしょう。
ビューラーの後にアイラインを引く
最近はまつ毛エクステやまつ毛パーマが人気がありますが、自まつ毛をビューラーで上げてアイメイクする人も多いでしょう。
ビューラーを使う場合は、アイシャドウの後にビューラーをし、アイラインを描くやり方をおすすめします。マスカラをつけた後にビューラーをしてしまうとマスカラがとれてしまったり、ダマになってしまったりするのでおすすめしません。
マスカラ・爪まつ毛は最後がおすすめ
上記でもご紹介ししましたが、マスカラはアイメイクの最後に付ける事をおすすめします。そしてつけまつげを使用する場合もマスカラと同じタイミング、アイメイクの最後につけるやり方をおすすめします。是非参考にして下さい。
初心者向けアイメイクのやり方【アイブロウ】
「アイメイクの正しい順番と塗り方のコツ」はいかがでしたでしょうか。読んだだけだと簡単そうに感じますが実際自分で上記のようにメイクしてみると難しいと感じる部分が出てるでしょう。
メイクは慣れも必要です。数日間は難しくても諦めずにアイメイクしてみましょう。慣れればあっという間に出来てしまいます。
続いてはアイメイクのアイブロウのやり方、流れを詳しくご紹介します。アイブロウが苦手な初心者の人でも簡単に出来るやり方ですので是非参考にして下さい。
眉毛の毛流れを整える
アイメイクのアイブロウはまず、コームなどで眉毛の毛の流れを整えます。コームで眉毛の毛の流れを整える事で見た目が綺麗になるだけでなく、余分な毛がわかるのでカットもしやすくなります。
また、ほこりやファンデーションなどが眉毛についていると、アイブロウは描きにくくなってしまうのでアイブロウを描きやすくする為にコームには、しっかりほこりやファンデーションをとる役割もあるのです。
眉尻から書いていく
アイメイクのアイブロウは、コームでしっかり毛の流れを整えたら、実際眉毛を描いていきます。アイブロウは、ペンシルタイプ、パウダータイプ、マスカラタイプと様々ですが、眉頭から眉山まではパウダータイプ、眉山から眉尻まではペンシルタイプが初心者の人でも描きやすくおすすめです。
そして眉毛を描くやり方ですが、初心者の人は眉頭から描く人が多いのですが、眉山から眉尻を先に描いた方が左右のバランスが合いやすいのでおすすめです。特に眉尻の毛がない人はこのやり方をおすすめします。
眉山を作る
眉山から眉尻まで描いたら、眉頭から眉山までを描き眉頭から眉尻を繋げます。この時眉山をしっかり作る事で見た目が綺麗な眉毛になります。
眉頭から眉山まではほとんどの人が毛がしっかり生えている為、パウダーで色を付ける程度の方が自然な眉毛に仕上がります。眉毛のタイプ別で使い分けましょう。
眉マスカラなどで毛流れを整える
アイメイクのアイブロウは、よりしっかり色を付けたい、もしくは明るい眉毛にしたい人は、最後にアイブロウマスカラをつけると良いでしょう。
パウダーよりもマスカラの方がはっきり色がつくのです。アイブロウマスカラは、毛の流れも整えられるので、おすすめです。タイプ別で使い分けましょう。
初心者向けアイメイクのやり方【アイシャドウ】
「初心者向けアイメイクのやり方【アイブロウ】」はいかがでしたでしょうか。アイメイクの眉毛を綺麗な形で左右対称に描くのは本当に難しいものです。しかし慣れる事で、第一印象の良い顔を手に入れる事が出来るのです。
続いてはアイメイクのアイシャドウのやり方、塗り方をご紹介します。アイシャドウも数えきれないほどの商品数で、メーカーによって特徴も様々です。しかしアイシャドウの基本的なやり方はあまり変わりません。そんな基本的なアイシャドウのやり方をご紹介します。是非参考にして下さい。
ハイライトカラーで瞼全体を塗る
3色以上のアイシャドウなら、ハイライトカラーと言う一番薄いベージュや白に近い色が入っています。このハイライトカラーは、瞼全体はもちろん眉毛の下まで塗る事が出来るのです。
ハイライトカラーを塗る事で目元のくすみが飛び、長時間くすみにくい目元を演出してくれるだけでなく、目周りを立体的に見せてくれる効果もあるのです。あまり目立たないカラーではありますが、侮れないカラーでもあるのです。
塗り方のポイントは、眉下から瞼まで薄くつける事。ハイライトカラーはつけすぎると古臭い印象になってしまいますのでご注意下さい。
メインカラーで目の際を塗る
アイメイクのアイシャドウのメインカラーとは、アイシャドウの一番濃い色の事を言います。一番はっきりくっきり色が発色するので重要な色になります。
しっかり発色するのでアイシャドウのメインカラーは目の際に塗るくらいにしておきましょう。人によってはアイラインとして使う人も。その程度で抑えるやり方をおすすめします。
ミディアムカラーでグラデーションを作る
アイシャドウのミディアムカラーとは、ハイライトカラーとメインカラーの中間の色になります。このミディアムカラーを塗る事で、ハイライトカラーとメインカラーが綺麗なグラデーションになるのです。ミディアムカラーは色にもよりますが、瞼全体に塗る事が出来るカラーです。
横グラデのやり方
アイメイクには欠かせないアイシャドウのグラデーションのやり方は、横グラデーションの場合、ハイライトカラーは眉下から瞼まで塗り、ミディアムカラーは瞼全体に、そしてメインカラーを目頭に塗るか、目尻に塗るかどちらかのやり方がおすすめです。
目頭か目尻か、どちらにメインカラーを塗ればいいかわからない人は、顔が求心顔の人は目尻に、顔が遠心顔の人は目頭に塗りましょう。顔のタイプ別で塗り分ける事をおすすめします。
縦横グラデのやり方
アイシャドウの縦グラデーションの塗り方は、ハイライトカラーとミディアムカラーは、横グラデーションと同じですが、メインカラーをアイラインを描くかのように目頭から目尻まで平べったく塗ります。そのようなやり方で縦グラデーションが出来るのです。
初心者向けアイメイクのやり方【アイライン】
「初心者向けアイメイクのやり方【アイシャドウ】」はいかがでしたでしょうか。アイシャドウはアイメイクの中で一番華やかさを演出してくれるアイテムです。そしてただ塗ればいい訳ではなく、顔のタイプ別で塗り分ける事が大事で正しい塗り方になります。
続いては、アイメイクのアイラインのやり方をご紹介します。アイメイクのアイラインはとても細かい作業なので苦手な人も多いでしょう。でもやり方次第では簡単に描けるようになるのです。アイメイクのアイラインが苦手な女子は是非参考にして下さい。
ビューラーを入れる
アイメイクのアイラインを描く前に、ビューラーを使用する人は、アイライン前にビューラーでまつ毛を上げておくやり方をおすすめします。アイラインを描いた後にビューラーを使用するとアイラインが取れてしまうのです。正しいやり方でアイメイクを仕上げる事で綺麗なアイメイクが出来るのです。
アイラインを引いていく
ビューラーが終ったら、アイラインを描いていきます。アイメイクのアイラインもペンシルタイプ、リキッドタイプ、フェルトタイプなど、様々なタイプが販売されていて仕上がりの好みや顔のタイプ別で選べます。
目がぱっちり二重なら、ペンシルタイプでナチュラルに、一重で目が小さい人ならリキッドアイライナーではっきりラインを描くと良いでしょう。
また、アイメイクのアイラインをまっすぐ綺麗に描けない人は、最初はラインを描くのではなく、まつ毛の隙間をツンツンと描いて埋めていくやり方をおすすめします。時間はかかりますが、そのやり方で描いていくと自然にアイメイクのアイラインが上手く描けるようになっていきます。
目じりから跳ね上げ部分を仕上げる
アイメイクのアイラインの目尻の跳ね上げ部分は、正直とても難しいです。眉毛と同じで左右対称に描くのが難しいのです。しかしアイメイクのアイラインの跳ね上げ部分はないとおかしい部分ではないので、アイラインを描くのが苦手な人は描かないというやり方もありです。
まずは、目頭から目尻までを綺麗に描く事に専念しましょう。そこが慣れてくると自然に目尻の跳ね上げも描けるようになります。
同じ色のアイシャドウを置くと落ちにくくなる
アイメイクは、パウダータイプのアイシャドウをアイラインの上から軽く乗せるやり方をするとアイラインが落ちにくくなるのです。
こちらも肌のタイプ別ではありますが、アイメイクのアイラインがすぐ落ちてしまう、もしくは滲んでしまう人は是非参考にして下さい。長時間綺麗なアイメイクを目指しましょう。
初心者向けアイメイクのやり方【マスカラ】
「初心者向けアイメイクのやり方【アイライン】」はいかがでしたでしょうか。アイメイクのアイラインも顔や肌質のタイプ別で使い分けましょう。
最後は、アイメイクのマスカラのやり方のご紹介です。マスカラはしっかり塗る事で目の大きさが全然変わります。そんなマスカラの正しい塗り方、やり方やタイプ別の選び方をご紹介します。
まつ毛のタイプ別にマスカラを選ぶ
アイメイクの最後を飾るマスカラですが、マスカラもボリュームタイプ、ロングタイプ、カールタイプを様々なタイプが販売されています。
ですので、まつ毛のタイプ別で選ぶやり方をおすすめします。まつ毛が短い人ならロングタイプ、まつ毛が少ない人ならボリュームタイプ、カール力が欲しいならカールタイプを選ぶと良いでしょう。
マスカラをティッシュで整える
アイメイクのマスカラを初めて使用する時は、マスカラのブラシの部分にマスカラの液がたっぷりとついています。そのまままつ毛に付けてしまうとダマになりやすいのでおすすめしません。特に使いはじめはティッシュで軽く抑え、整えてから使用しましょう。
上まつ毛の根本に押し当てる
アイメイクのマスカラで上まつ毛を塗る正しいやり方は、上まつげの根本を押し当てながら付けていくやり方です。そうする事でまつ毛が上を向き、カール力も出ます。しかし押し当てすぎるとマスカラが瞼についてしまうのでご注意下さい。
上まつ毛の毛先にマスカラを塗る
アイメイクのマスカラは根本を押し当てながらつけたら、そのまま毛先までまっすぐ上に向かって塗ると良いでしょう。ジグザグに塗るやり方もありますが、ジグザグ塗りはマスカラがダマになりやすい為、初心者の人にはおすすめしません。
アイメイクのマスカラがダマになってしまうと見た目も良く見えません。アイメイクのマスカラは、ダマにならないように気をつけながら塗りましょう。
下まつ毛にマスカラを塗る
上まつ毛が塗り終わったら、アイメイクの最後は下まつ毛です。下まつ毛は上まつ毛より細かい毛に塗る為、より難しいです。初心者の人はしっかり塗る事はせず、マスカラのブラシの先で軽く塗るくらいにしておきましょう。
アイメイクは全体のバランスを考えるのがおすすめ
「アイメイクの正しいやり方は?初心者におすすめのアイシャドウの塗り方を解説!」はいかがでしたでしょうか。メイクの中でも特に難しいアイメイクですが、アイメイクはやり方次第では、初心者でも簡単に出来るのです。
顔や肌質のタイプ別でアイメイクのやり方を変える部分があったりはしますが、基本的なアイメイクのやり方は変わりません。正しい基本のアイメイクを覚えて周りに好印象を与えるアイメイクが出来るようになりましょう。