色黒の女性に似合うおすすめのコスメ
夏の季節が近づいてくると日サロや海などで肌を焼く方が増えてきます。こんがりとした色黒の肌は体を引き締めて見せてくれるのでとてもセクシーです。
魅力的な色黒の肌ですが、普段のメイクをそのまましているのは肌の色を活かせていないのでとても勿体ないです。
今回は色黒の肌にも似合うメイクを細かくご紹介していきます。ファンデーションなどの下地系からチーク・リップのメイクを詳しくコツなども解説していきますので、夏に向けて素敵なメイクぜひ参考にしましょう。
無色の化粧下地
メイクを行う上で最も大切な工程はベースです。化粧下地やファンデーションを丁寧に仕上げなければ、ヨレやすくなったり汚い崩れ方の原因になってしまいます。
化粧下地には肌色や白色など色がついているものが多いです。しかし、色黒の肌に色付きの化粧下地を塗ってしまうと変に白浮きしてしまいせっかくの肌の色を活かせません。
色黒の肌を活かすメイクには無色の化粧下地を使うのがコツです。無色なので肌の色を邪魔することなくカバーしてくれます。無色のため見えにくいのでムラになりやすいのが難点ですが、スポンジやパフなどで
コントロールカラーのファンデーション
こんがりとした色黒の肌はとても素敵なのですが、それをコンプレックスにしている方も多いです。コンプレックスを解決しようとメイクで無理に明るい色のものを選びがちですが、不自然になってしまいます。
無理に隠すのではなく、メイクでは肌の色に似合うコントロールカラーのファンデーションを選びましょう。おすすめはグリーン系やパープル系のファンデーションです。
グリーン系は気になる肌のトラブルを解決してくれて、パープル系はくすみを飛ばしてくれます。自分の悩みに合ったコントロールカラーのファンデーションを選ぶようにしましょう。
さらに自分の肌を活かしたいという方におすすめなのはオレンジ系のファンデーションです。肌を引き締めて見せてくれ、きれいな仕上がりにしてくれます。コントロールカラーのファンデーションはどの色も塗りすぎには注意が必要です。
ハイライト
ハイライトは肌に艶感を与えてくれる大事なポイントメイクです。色黒さんにとって艶感はメイクを映えさせてくれるのでぜひ取り入れましょう。
色黒の肌に自然に馴染んでくれるハイライトは白いものよりオレンジよりの色味のものを選ぶようにしましょう。
大粒のラメが入っているラメ感の強いハイライトよりも、細かい粒子のラメが入っているパール感が強いハイライトを選ぶとギラギラとしないのでおすすめです。自然な艶感を出したい時はパール感の強いハイライトを選びましょう。
発色の良いアイシャドウ
アイシャドウを塗っても色黒の肌だと塗っているのか分からなくなってしまいます。特にアイシャドウの王道でもあるブラウン系は肌と同化してしまい、アイシャドウの意味がなくなってしまいます。
色黒さんがメイクでアイシャドウを選ぶときは発色の良い色のものを選ぶようにしましょう。発色の悪いアイシャドウを塗ると何度も塗ることにより瞼に負担をかけてしまうだけでなく、暗い印象を相手に与えてしまいます。
アイシャドウは発色だけでなくラメ感も気にすることで相手に与える印象は変わってきます。大粒のラメは華やかに、小粒のラメ感はナチュラルな印象を与えてくれるのでその日の気分で使い分けるのが良いでしょう。
ベージュ・ブラウン系のチーク
チークと言えばピンク色のイメージですが、色黒さんの肌ではピンクの色味はあまり映えません。色黒さんに似合うカラーはオレンジ系やブラウン系のチークです。
ブラウンやオレンジの色味のチークは顔をシャープに見せてくれる効果もあります。メイクの中でチークの役割だけでなくシェーディングの効果も得ることができます。
血色間や元気な印象を与えたい時はオレンジの色味のチーク、健康的で大人っぽい印象にしたい時はブラウンの色味のチークを使うのが良いでしょう。
オレンジ系のリップ
色黒の肌の人に似合うリップの色味はオレンジ系です。発色が良いだけでなく、華やかで健康的な印象を与えてくれます。オレンジやブラウン・ゴールドなどのリップは細菌ではトレンドになっており、人気の色味です。
オレンジ系は健康的な印象だけでなく、顔を華やかにしてくれる色味ですので一気に表情を明るく見せてくれます。さりげないおしゃれな顔になりたい方にはとくにおすすめの色味です。
色黒さんのメイクは肌やアイシャドウに艶感を出しているので、リップはグロス系よりもセミマットやマット系のものを選ぶとバランスをとりやすいです。
色黒の女性向けメイク【ベース】
色黒さんに似合うおすすめのメイクについてポイントごとにご紹介してきました。今回はそのポイントごとのメイクをより詳しく手順やコツなども含めてご説明していきます。
特にメイクの土台となるベースメイクはより丁寧に行うことで後々のメイクの仕上がりや崩れ方が圧倒的に違うので特に力を入れましょう。
スポンジでファンデーションを乗せる
ベースを作るために化粧下地とファンデーションを塗っていきます。このときに手などで直で塗ってしまうとのっぺりとした仕上がりになってしますので、必ずスポンジやパフなどを使って仕上げるようにしましょう。
特にファンデーションはのっぺりとしやすいので、スポンジやパフに付けてからポンポンと肌に馴染ませる程度にすると自然な肌を作ることができます。
もしも日焼けなどで急に肌の色とファンデーションが合わなくなってしまった場合はファンデーションでカバーをするのではなく、化粧下地やコンシーラーで気になるところをカバーするのがおすすめです。
コンシーラーでポイントメイクをする
コンシーラーはクマやニキビ跡・シミなどを隠すために使われますが、色黒さんはポイントメイクに活用するのがおすすめです。
ベージュ系のコンシーラーでは色浮きしてしまうので、オレンジ系・アプリコット系の色味のコンシーラーを使用しましょう。
肌馴染みの良い色味なのでワントーン明るい肌にしてくれて、Tゾーンや目の下などに入れることで表情を一気に明るくしてくれます。
さらに気になる部分がある方はクマやくすみなどにコンシーラーを使用しても自然にカバーしつつ、肌を整えてくれます。
ブロンザーのポイントメイクもおすすめ
ブロンザーというメイクを知っている方は少ないですが、色黒さんにとってブロンザーメイクはぜひ取り入れたいポイントです。
ブロンザーとは肌の色よりも暗めの色を使って日焼け肌を作ったり色ムラをカバーするメイクのことを言います。首と顔の色が違うという人が使ったりするのですが、色黒さんがポイントメイクとしても使えます。
赤みの強いブラウンの色味のものが多いので、シェーディング用のコスメよりも肌馴染みがよくメイクではチークやシェーディング代わりに使用してみましょう。ラメが入っているものが多いので、艶感を出すことができます。
フェイスパウダーで仕上げる
ベースの仕上げにはパウダーをつけることでよりメイクが崩れにくくなります。使用するパウダーは色味のついていない無色のものを使うようにしましょう。
色のついているものを使用してしまうと変に白浮きしてしまったり、メイクの仕上がりが粉っぽさが残ってしまうので注意が必要です。
パウダーには日焼け止め効果や皮脂テカリ防止のものが多いので、夏の季節にはぜひ忘れずにメイクの仕上げとして使うのがおすすめです。
色黒の女性向けメイク【アイシャドウ】
アイシャドウはメイクを行う工程の中でも一番気合が入る方が多いです。表情の中でも一番人に印象を与えやすい部分なので、その日の気分にできるだけ合わせたメイクをしましょう。
色黒さんはアイシャドウを選ぶときになるべく発色の良いものを選ぶようにしましょう。発色の良い色味の中でもオレンジ・ブラウン・ゴールド系が色黒さんに似合う色味です。
ブラウンは肌と同色してしまうので目立たないと思われがちですが、ブラウンを使っても映える目元に仕上げるコツなども詳しくご紹介していきます。
ブラウンのアイシャドウのコツ
色黒の肌ではブラウンの色味は目立たないと思われがちですが、ラメ感を調整することで色黒さんでも似合うメイクになります。
透明感を出したい時はパール感の強いブラウンアイシャドウを目元に塗りましょう。濡れたような目元に仕上げることができるので、こんがりとした肌の色でも儚げな透明感を出すことができます。
華やかなメイクにしたい場合は大粒のラメが入ったブラウンのアイシャドウを選びましょう。目元をキラキラと輝かせることで顔のパーツの中でも最も目元に視線を向けやすいです。
マットのブラウンアイシャドウを使う時は、発色が良すぎてメイクが濃くなるので目元を締めるときに使ったり目の際を埋めるときに使うとバランスが取れます。
オレンジのアイシャドウのコツ
色黒さんと相性がとてもいいアイシャドウはオレンジ系の色味です。血色間をプラスすることができるオレンジのアイシャドウは夏の季節にとても合います。最近のトレンドでもあるオレンジアイシャドウは、おしゃれ女子たちのポイントにもなっています。
オレンジ色のアイシャドウは肌馴染みがとても良く、健康的な目元に仕上げてくれます。色味がでてくれるので華やかな印象も出ます。
さらに血色間と華やかさをメイクにプラスしたい時は大粒のラメが入ったオレンジ色のアイシャドウを塗るのをおすすめします。目尻を濃いめに塗るとカラーアイシャドウも扱いやすいです。
ゴールドのアイシャドウのコツ
ゴールドのアイシャドウは色黒の肌がとても似合うカラーです。こんがりとした肌に金色の発色はゴージャスな印象を与えてくれます。ゴールドのアイシャドウはラメがざっくりと入っているものが多く、一色だけで顔色を明るく見せてくれます。
色黒さんとゴールドのアイシャドウは相性がとても良く、発色がとても良く見えます。色黒の肌を活かすメイクで活躍してくれるアイシャドウと言えるでしょう。
メイクで日常使いには難しいと思われがちのゴールドですが、ラメ感を抑えめにしたアイシャドウを使えば普段使いにも向いています。
色黒の女性向けメイク【チーク】
色黒の肌ではチークが目立たず、付けない人も多いです。チークの色味はピンクや赤が主流として使われていますが、色黒の肌ではきれいに発色できないです。そこで色黒の肌でもきれいに発色してくれるチークの色味や入れ方のコツなどをご紹介していきます。
チークを入れることで顔色をよくする効果や色によっては可愛らしい雰囲気・大人っぽい雰囲気など、自分のなりたい雰囲気になれます。自分の肌に馴染む色のチークが分からない・チークの付け方が分からない方はぜひ参考にしてみましょう。
ベージュのチークのコツ
色黒さんの肌に馴染みやすいチークの色味として「ベージュ」があります。ベージュのコスメは最近になってきて人気を集めいている色味です。ベージュの色味は白い肌の方よりも色黒の肌の方の方が馴染むので得意としている方も多いです。
ベージュのチークは大人っぽさを出したい時に使用するのがおすすめです。さりげなく血色間もプラスされ、おしゃれ女子のような顔になれます。頬骨の下に入れるのがトレンドなのでぜひ試してみましょう。
ベージュ系のコスメは使いこなすのが難しいコスメと言われていますが、色黒さんだからこそ扱いやすいコスメでもあります。ぜひ使いこなしてみてください。
ブラウンのチークのコツ
ブラウンの色味も肌馴染みが良いので色黒さんにとってはマストなアイテムです。チークにピンクや赤を入れてしまうと変に浮いてしまい、おかしく見えてしまうものですがブラウンの色味を使えば色浮きもせずに使えます。
ブラウンの色味のチークは丸く入れるよりも、横長に入れることで顔をほっそりと見せてくれてトレンドの顔になれます。
チークを入れるときもグリグリと入れるのではなく、ファンデーションを入れるときのようにスポンジを使うのがおすすめです。ふんわりと入れることができるのでより自然に色味を足せます。
コーラルのチークのコツ
ピンクや赤のチークが変に浮いてしまう悩みを抱える色黒さんは、コーラル系のチークを試してみましょう。コーラルのチークは色黒さんでも扱いやすいチークなので、肌色に合わせつ色味が飽きた方は試してみてください。
コーラルのチークは若々しく見せてくれる色味です。春など可愛らしい雰囲気になりたい方もコーラルのチークを付けることで春に似合うメイクに仕上がります。
また、ピンクのチークを使いたいけれど浮いてしまって使えないという方にもコーラル系なら馴染みが良いのでおすすめです。コーラルのチークもふんわりとのせることでより若々しい可愛い雰囲気になれます。
オレンジのチークのコツ
オレンジはアイシャドウでもチークでも色黒さんに似合うカラーです。特に夏はオレンジがトレンドになるので色黒の肌にぜひ取り入れてみましょう。
オレンジの色味は健康的に見せてくれるので、元気な印象を与えられます。海やバーベキューなどのアウトドアなイベントに参加するときに付けていくのをおすすめします。
可愛く見せたい時は丸くふんわりと、大人っぽく見せたい時は横長にスポンジなどでのせると良いでしょう。オレンジ系の色味の中でもビビットよりのカラーよりもブラウンが入っているオレンジや、コーラルなオレンジがより似合うカラーとなっています。
色黒の女性向けメイク【リップ】
メイクの仕上げとして行うことが多いリップも色黒の肌に馴染む色や色黒だからこその色味を付けていきましょう。この時選ぶリップの質感はグロス系よりもマットのものがおすすめです。
乾燥などが気になってしまう方はリップを塗る前に保湿をしておくようにしましょう。マットのリップは縦しわが気になってしまう方もいるので、保湿は習慣づけておくのがおすすめです。
色黒さんだからこそ似合うおすすめのリップの色味などをご紹介していきます。リップはたくさんのカラーを楽しむことのできるポイントなので、得意なカラーを満喫しましょう。
オレンジのリップのコツ
様々なポイントでもお伝えした通り、色黒さんが似合うカラーはオレンジです。リップもオレンジを選ぶことで自然に表情に色味を足すことができます。オレンジと一括りにしてもその色味は数多くあります。
その日の気分で使い分けたい時はオレンジ系でもピンク感が強いものからベージュ感が強いものなど揃えておくと良いでしょう。
質感はセミマットくらいにすると普段使いにもしやすいです。マットすぎると色味をパキッと出しすぎて派手に見えてしまいます。しかし、グロスくらい艶を出してしまうとバランスが悪く見えてしまうので注意しましょう。
ブラウンのリップのコツ
おしゃれ女子たちの間で人気が高くなってきているブラウンリップは、色黒さんにとって得意カラーです。肌の色が白い方だとブラウンリップも扱いが難しいので、ブラウンが似合う色黒さんの特権です。
ブラウンのリップはグラデーションリップよりも唇全体にカラーを広げた塗り方の方がインパクトがあるのでおすすめです。唇全体にブラウンを塗ってしまうと浮きそうな感じがしてしまいますが、色黒さんだからこそ馴染む色合いです。
手に取りにくそうなカラーですが、持っていない方は一度店頭まで出向いてみてタッチアップなどで自分に合うカラーを探してみてください。
ピンクのリップのコツ
ピンク系のリップは色浮きがしそうな色黒さんですが、コーラル系ピンクリップならば自然と馴染んでくれます。ピンクを使いたくても似合わなくて使えない方におすすめです。
ピンクは女性らしさをだしてくれるので、デートや気合を入れたい日につけたい色です。落ち着いた色味のピンクやベージュ寄りのピンクを選ぶと失敗がありません。
ピンクのリップは全体に付けるのも可愛らしいですが、グラデーションリップにすることで唇をあまり主張せずに血色をプラスできます。
色黒の女性におすすめの透明度がアップするポイント
透明感の出し方で悩んでいる色黒女性の方は意外と多いです。肌の色がこんがりとしている分、儚げな印象や透明感はなかなか出しづらいです。メイクで透明感を出すこともできますが、普段のケアでも透明感を出すことができます。
透明感を出すために必要なことは、保湿や紫外線をカットすることです。さらにその上でメイクでもカバーをすることで透明感が普段と全然違ってきます。
それぞれのポイントについてより詳しく説明していきます。透明感を出したい色黒女性の方はぜひ記事を参考に試してみてください。
潤い保湿で透明感UP
透明感を手に入れるためには保湿が重要になってきます。お風呂上りや乾燥する季節などでは保湿をする方が多いですが、夏の時期や化粧前などに保湿をする方は少ないです。
保湿を行う上で、先に化粧水を肌に含ませておく必要があります。肌に水分を含ませてから保湿をすることで肌に潤いが戻り透明感を出すことができます。
しかし、1日保湿したからといってもすぐに透明感をだすことはできません。ケアは毎日継続して行うことでその効果を得ることができます。透明感を出すためにも毎日のケアを怠らないようにしましょう。
紫外線対策をする
紫外線対策は後々のためにも行っていた方が良いことです。紫外線は肌にくすみやシミなどを作る原因なので、透明感をだすためには紫外線対策を行うようにしましょう。
さらに色黒の肌は太陽の光を集めやすいので特に対策が必要です。紫外線対策も夏だけに行う人が多いですが、冬場も太陽の光はあるので紫外線を浴びています。透明感が欲しい時は年中日焼け止めなどを塗るのをおすすめします。
紫外線対策をすることで肌荒れのトラブルなども防ぐことができます。コスメの中でも化粧下地やファンデーションの中にも紫外線をカットしてくれる成分が含まれている商品があるので、ぜひ使ってみましょう。
パール入り下地を使う
すぐにでも透明感が欲しい方はメイクでカバーしていきましょう。自然に内側から透明感を出すためには化粧下地に仕込む必要があります。
化粧下地にパール感のあるものを使うと光が反射してくれるので透明感を出せます。塗りたてはキラキラとラメ感が気になってしまう方もいますが、上にファンデーションを馴染ませると目立たなくなります。
ファンデーションで透明感を出そうとすると色浮きをしてしまうので、必ず化粧下地に仕込むようにしましょう。
色黒の女性には肌なじみが良いベースメイクがおすすめ!
色黒の肌を活かしたメイクは他の方では難しいカラーも使うことができます。色黒さんのメイクの中では特にベースメイクをしっかりと行うことが大切です。透明感を出すためにも普段のケアやベースメイクを大切にしていきましょう。