ノーファンデメイクが人気！気になるアイテムや簡単にできる方法を紹介！

ノーファンデメイクは、肌に負担をかけないメイク法として注目されています。すっぴんに近く、薄付きでナチュラルなメイクがしたい方にもおすすめのメイク方法です。

やり方もさほど難しくなく、費用が掛かるわけではないので、誰でもすぐにできます。しかし、正しいやり方を身に付けないと、肌に優しいはずが逆に肌トラブルを起こしかねません。

ここでは、そんなノーファンデメイクがどのようなものなのか、その具体的なやり方や便利なアイテムをご紹介していきます。メリットデメリットなども踏まえることで、ノーファンデメイクが自分に合ったメイク法なのかどうかを確認してください。

まず、ノーファンデメイクとはいったいどのようなメイク法なのかを詳しくご紹介していきます。ノーファンデと聞いて、今までファンデーションがメイクのベースだったのに、代わりに何を使うのか、または何も使わなくても肌に影響がないのかどうかなど気になるところです。ご覧ください。

まず、ノーファンデメイクとは、その名の通りファンデーションを使わないメイク法です。ベースメイクに使うものは、化粧下地のクリームと、パウダーだけというシンプルさで、これだけ見ても肌への負担が軽減されることがわかります。

また、ノーファンデメイクは、ベースメイクに化粧下地とパウダーだけを使うことで、すっぴん風のメイクができるのも人気の理由のひとつです。のんびりした休日にメイクを控えたいけど、ちょっと買い物に行くときなどには、ノーファンデメイクはおすすめです。

ノーファンデメイクが、どのようなものなのかわかったら、今度はその魅力についてご紹介していきます。ノーファンデメイクの魅力は大きく分けて4つの魅力があります。そのメリットとデメリットを確認しながら、自分に合うメイク法かどうか、チェックしてください。

ノーファンデメイクの魅力1つ目は、肌負担が少なくなるということです。ノーファンデメイクは、ベースメイクに化粧下地とパウダーという2つのアイテムしか使いません。アイテムの数が減るということは、それだけ肌に塗るものが少なくなるので、肌への負担が軽減されます。

特に、肌が弱い方や敏感な方には嬉しいメイク法です。肌への負担が減ると、それだけ肌にとってメリットです。今までメイクによって、肌トラブルを起こしがちだった方にはおすすめです。

ノーファンデメイクの魅力2つ目は、化粧崩れが気にならないということです。ばっちりとメイクをしたときに気になるのがメイクの崩れです。塗れば塗っただけ、肌の状態が変化することで、化粧崩れは起きやすくなります。

その点ノーファンデメイクは、2つのアイテムしか使っていないので、崩れてもさほど気になりません。もし化粧崩れが起きてしまっても、化粧下地とパウダーがあれば、簡単にお直しができる点も魅力的です。

もともとすっぴんのようなメイクなので、崩れても周囲が気が付かない程度です。休み時間に浮いた油をティッシュオフして、もう一度化粧下地を塗り、パウダーをはたけば完成なので、化粧崩れが気になる方や、メイク直しが面倒という方にもおすすめです。

ノーファンデメイクは、その仕上がりがすっぴんのように見えるナチュラルメイクなので、肌がキレイに見えるのも魅力のひとつです。また、自分自身も肌に自信が持てるようになるので、自然と友人や会社の同僚と近づいても魅力をふりまけるようになります。

また、相手からも肌のキレイさを指摘される機会が増えるので、ますます自信をもって、魅力が増します。自分に自信がない方や、もともと肌に自信があり、人に褒めてもらいたいという方にはおすすめしたいメイク法です。

ノーファンでメイクの4つ目の魅力は、メイクに時間がかからないことです。忙しい方にはもちろん、もともとメイクにあまり時間を使いたくないと考えている方には、ぴったりのメイク法です。

メイクに時間がかからない理由は2つで、1つは単純に使うアイテムが少ないこと、2つ目は、無駄なものを省いたベースメイクなので、これだけやれば、すっぴん風のナチュラルメイクが完成するからです。

シンプルで明快なメイク法なので、今までメイクのやり方がよくわからず、とりあえずファンデーションを塗っていたという方も、ぜひ挑戦してください。ノーファンデなので、使う量のコントロールも簡単です。メイク初心者の入り口にも、ノーファンデメイク法はおすすめです。

ノーファンデの魅力についてご紹介してきました。肌の負担が軽減され、化粧崩れが気にならなくなる、というだけでも魅力的なのに、時短な上、肌をキレイに見せてくれるなら、ぜひ挑戦したいところです。

ここではノーファンデメイクのやり方やコツについて、アイテム別にご紹介していきます。ノーファンデメイクはシンプルゆえに、間違ったやり方で行うと肌トラブルを起こしかねません。正しいやり方やコツを身に着けて、ノーファンデメイクを楽しみましょう。

ベースメイクに使うアイテムは化粧下地とパウダーの2種類のみです。人によって、使用するアイテムも異なりますが、ここでは化粧下地として、日焼け止め・下地・コンシーラーの3つを使います。

パウダーは、フェイスパウダーを使用します。どのようなクリームやパウダーを使用するのがいいのか、ノーファンデメイクを成功させるコツなど、アイテム別に詳しくご説明していますので、ご覧ください。

化粧水と乳液で肌の状態を整えたら、まず日焼け止めを塗って、しっかりと紫外線対策を施しましょう。ノーファンデメイクのコツは、日焼け止めといっても過言ではありません。すっぴんに近いメイクなので、日焼け止めで紫外線対策を行い、肌へ刺激を防ぐことが大切です。

日焼け止めで気になるのが、SPFの数値です。1から50までありますが、数値が上がるほど、紫外線B波を強力にブロックしてくれます。また、PAは＋の数が多いほど、紫外線A波から肌を守ってくれます。

しかし数値が高くても、こまめな塗り直しが必要です。夏場は特に、汗をかいたり、皮脂が出るので一緒に日焼け止めが流れてしまいます。紫外線から肌をしっかり守りたいのなら、2時間ごとに塗り直しを行いましょう。

日焼け止めと同様に、ベースメイクに大切なのが下地です。下地はクリーム・乳液・ジェルの3つのタイプがあります。乾燥しがちな肌にはクリームタイプがおすすめです。皮脂が気になる方には、さっぱりしたジェルタイプがいいでしょう。自分の使いやすい、お好きなタイプを選んでください。

下地には、肌色に明るさを与えて補正してくれる効果があるので、自分の肌色に近い色を選び、色むらを防ぎましょう。最近は、毛穴の凹凸をカバーしてくれるものや、日焼け止めと化粧下地を兼ねているアイテムも多いです。

また、日焼け止めや化粧下地は、ファンデーションを塗るよりも肌への負担が少ないです。肌トラブルが心配な方でも、安心して使用できます。

肌トラブルでできた色味を解消するのが、コンシーラーです。コンシーラーは、なるべくリキッドタイプを選びましょう。薄付けで使用するのが、ノーファンデメイクに使うコツです。下地でしっかり補正できるのなら、不要です。

コンシーラーは、下地では隠せない、ニキビやシミ、クマなどの部分的な場所を隠すために使うので、必要な時にだけ使用するようにしましょう。また、コンシーラーを付けた場所は、付けていない肌との境目が目立ちやすいので、しっかりと伸ばして使うのがコツです。

ノーファンデメイクの仕上げに必要なのが、フェイスパウダーです。フェイスパウダーは顔全体に、ヴェールをかけるようにふんわりとのせるのがコツです。下地だけだとマットな仕上がりの肌が、フェイスパウダーをのせることで、透明感のあるテカリのない肌になります。

また、フェイスパウダーをのせることで化粧もちが良くなります。できるだけメイクを長く持たせたいという方は、パフを使ってしっかりとパウダーをのせるやり方がおすすめです。ナチュラル感を出したい時は、ブラシを使うのがいいでしょう。

ノーファンデでもアイメイクをしたい方は、できるだけ肌になじむハイライトカラーを選びましょう。濃い色を選ぶと浮いてしまう恐れがあるので、おすすめしません。ゴールドはいったものや白っぽいカラーを選ぶと、健康的で明るい目元を演出できます。

また、パウダーよりもクリームタイプを選ぶのがコツです。クリームタイプのアイシャドウは、しっかりと肌に密着してくれるので、長時間目元をきれいに見せてくれます。

もしアイラインを引きたい場合は、目じりのみにします。全体にひくとせっかくのノーファンデ感が台無しになるので、できるだけナチュラルに見せるように、はみ出しても目じりから1mm程度におさめましょう。

ノーファンデメイクでの眉メイクは、自眉を生かしたメイクをすることが成功のコツです。パウダータイプのものを選びましょう。ふんわりと眉にのせるようにメイクしたナチュラル眉がおすすめです。

簡単に眉毛の色を変えられる眉マスカラを使いたい場合は、髪の色よりもワントーン明るいカラーのものを選びましょう。顔のイメージを明るくして、あか抜けた雰囲気にしてくれます。

ノーファンデでも、チークを上手くのせるコツは、クリームタイプを選ぶことです。クリームは密着性があり、発色がいいので、ノーファンデでも関係なく、マシュマロのような可愛らしい頬を演出してくれます。

カラーは、自然な血色の良さを見せてくれるコーラル系のカラーがおすすめです。黄色系の肌の方はオレンジに近い色を、白色の肌の方はピンク系の色を選ぶと、失敗がありません。

ノーファンデでも、リップを塗ることでよりナチュラルな完成されたメイクになるのでおすすめです。マットな質感のリップは、かっちりメイクになり唇が浮いてしまうので、唇にふっくらとした潤いを与えるグロスや、自然な発色で人気のティントタイプのリップを選ぶのがコツです。

色は、自分の唇を血色良く見せてくれるものを選びましょう。黄色系の肌色の方はローズ系の赤がおすすめです。白っぽい肌の方は、青や紫がかったピンク色というように、自分の肌色に合う色を選ぶのも大切なポイントです。

ここからは、具体的にノーファンデメイクにおすすめの便利なコスメアイテムをご紹介します。ベースメイクに欠かせない、紫外線カバーできるものや、肌をキレイに見せてくれるアイテムの中から、ノーファンデにぴったりのものを選んでいますので、ぜひ参考にしてください。

スキンアクアトーンアップUVエッセンスは、ミントグリーンとラベンダーの2種類のカラーを選べる機能的な日焼け止めです。ミントグリーンは肌の赤みを抑える効果があり、ラベンダーは透き通るような肌色に仕上がります。

肌色のトーンアップだけではなく、一緒に配合されているパール感が、メイクをしなくても、立体的な顔に演出してくれます。またメイク落とし不要で、石鹸で落とせるのも忙しい方には嬉しい機能です。

また顔だけではなく、身体用としても使えるところも魅力的です。SPFも50あるので、安心して1日を過ごせます。忙しい朝、ちょっと出かける程度なら、これひとつ持っていれば万能です。また、日焼け止めと下地がひとつになっているので、時短メイクに使用したい方にもおすすめです。

セザンヌのUVウルトラフィットベースNは、これひとつでスキンケア効果や肌色の補正、毛穴の凹凸をカバーしてくれる、3つの効果を持った機能的な下地クリームです。カラーは、ライトベージュ、ライトブルー、ライトピーチの3種類から選ぶことができます。

無香料なので、化粧品の臭いが苦手な方も安心して使えます。また、パラベンフリーで、SPF35という日焼け止め機能もあるので、これひとつでベースメイクが完成します。

値段も手ごろなので、価格を抑えてベースメイクを完成させたいという方にもおすすめです。パウダーをはたけば、まさにノーファンデメイクが完成でできます。まるですっぴんのような、ナチュラルな仕上がりで人気のアイテムです。

ザ セムカバーパーフェクションのチップコンシーラーは、8種類ものカラー展開で人気です。豊富なバリエーションで、自分の肌色に合ったカラーが必ず見つかります。価格はワンコインで手に入れやすく、肌色だけではなく、隠したい部分に合わせてカラーを選べる点も魅力です。

テクスチャーは、しっとりとした保湿感があり、長時間密着で肌をカバーしてくれます。少量で伸びがいいので、馴染みも良く、ニキビやシミなどの隠したい部分をしっかりとカバーしてくれます。

やり方は、下地の後隠したい部分にコンシーラーをのせて、指でトントンとたたくだけです。この時擦ったり、伸ばしたりするとカバー力が落ちるので気を付けましょう。完璧なカバー力で、すっぴんのような美肌メイクが楽しめます。

キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーMOは、その可愛らしい外見が人気のフェイスパウダーで、乙女心をくすぐるケースは、開けると鏡も付いているので、持ち歩けばどこでも化粧直しができる優れものです。

自然派のミネラルパウダーが主成分となっていて、ふんわりとした仕上がりです。すっぴんのようなナチュラルな肌を作りたい方には、おすすめのパウダーです。また、皮脂吸着効果や撥水効果のあるパウダーを配合しているので、テカリや汗が気になる方にもおすすめです。

カバーするというよりも、ベースメイクの状態をよりキープさせる役割です。軽めのパウダーなので、化粧直しにも効果的です。付属のパフを使いますが、つい粉をのせすぎてしまう方には、ブラシを使ったやり方もおすすめです。ふんわりと粉がのり、マットなすっぴん肌がより美しく見えます。

ノーファンデメイクのやり方やコツ、おすすめのアイテムをご紹介してきました。最後に、ノーファンデメイクを完成させるために、大切な注意ポイントについてご説明します。このポイントさえ押さえておけば、ノーファンデメイクは成功します。おさえておいてください。

ノーファンデメイクの注意ポイントは、たった一つです。それは、毛穴を目立たせないように、スキンケアを入念に行うことです。なるべく毛穴が目立たないように心がけることが大切です。

毛穴を目立たせないようにするためには、洗顔で普段の汚れを落としつつ、定期的にピーリングなどで毛穴の汚れを重点的に洗い流すやり方もおすすめです。洗顔後は、必ず保湿をして、乾燥から肌を守りましょう。

また、紫外線対策も重要です。ノーファンデは紫外線に弱いので、必ずUVカット効果のある日焼け止めや下地を塗っておきましょう。紫外線は、肌に刺激を与えダメージを残します。ノーファンデのすっぴん美肌を守るためにも、日焼け止めを塗るのを忘れないようにしましょう。

ノーファンデメイクについてご紹介してきました。ファンデーションを塗らないメイクなんてと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、最近は便利なアイテムもたくさん出ていて、時短にもなり、肌にも負担をかけないというメリットの多いメイク法です。気になる方はぜひ挑戦してください。