刺繍枠のおすすめをまとめてご紹介！サイズなど初心者向けに選び方も解説！

布に一針ずつ刺し、様々な絵柄を作りだしていく刺繍。趣味にしている方も多いことでしょう。最近は刺繍枠を使わずに刺繍を刺す人も多いようですが、刺繍枠を使うと作品がゆがまずに、きれいに刺すことができます。

今回は初心者の方のために、詩風枠の種類や選び方、おすすめの刺繍枠などを紹介しましょう。自分に合った刺繍枠を使って、美し作品を作ってください。

刺繍枠とは、刺繍を刺すときに布を挟む道具のことです。刺繍枠を使わなくても刺繍を刺すことができますし、刺繍枠を使うのが面倒と感じている初心者の方も多いようです。

しかし刺繍枠を使わずに刺繍をしようとすると、自分の手で布を引っ張りながら刺繍をしなくてはなりません。同じ力加減で布を引っ張らないと、作品がゆがんでしまうことになります。きれいな作品を作る上で、刺繍枠は大切な道具です。

刺繍枠を使うメリットとして、布がたわみにくく、しわがより難いという点があげられます。その結果、ゆがみのないきれいな作品ができあがります。

また刺繍枠を使うことで刺繍がしやすくなり、初心者でも簡単に刺繍ができます。布を引っ張る手間が省け、図案に集中して作品を作ることができます。

刺繍枠は、きれいな作品を作る上で大切な道具です。しかし刺繍枠には様々な形や素材のものがあり、セット方法も異なります。どんな刺繍枠を選んでいいか、初心者の方は迷ってしまうかもしれません。そこで、刺繍枠の選び方についてお伝えしましょう。

刺繍枠は大きく分けると、木枠とプラスチックの2つのタイプがあります。刺繍枠の選び方で、まず最初に考えるのは、どちらのタイプを選ぶかという点です。それぞれメリット、デメリットがありますので、よく考えて自分に合ったタイプを選んでください。

木製の刺繍枠は手になじみやすく、天然素材なので趣があります。長く使いたい方には、木製の刺繍枠がおすすめです。最初は硬いので少し使い難いと感じるかもしれませんが、使えば使うほど自分の手に合うようになります。

また木製の刺繍枠はよくしなるため、布を張る力が強く、布をピンと張ることができます。デメリットとしては、木製の刺繍枠は湿気に弱いので、しばらく使わない時は保管方法に気を付けてください。

プラスチックの刺繍枠は木製の刺繍枠に比べ軽いので、初心者でも使いやすいというメリットがあります。木製に比べて周囲の環境に左右されないので、安心して使うことができます。カラーも豊富で、お子様も楽しく刺繍ができるでしょう。

デメリットとしては、プラスチックの刺繍枠は伸縮性がない素材なので、布をピンと張ろうとしてねじを強く締めすぎてしまうと、プラスチックの枠が割れてしまうことがあります。

刺繍枠の選び方で、次に考えたいポイントはセット方法の違いです。刺繍布を刺繍枠にセットする方法は、ネジ式タイプ、ワンタッチタイプ、ロールタイプの3つがあります。次にそれぞれについて、詳しくみてみましょう。自分の使いやすいタイプを選びましょう。

ネジ式タイプの刺繍枠は、下枠と上枠の間に刺繍布を挟み、ネジを締めて布をピンと張る方法です。少し手間がかかりますが、好みの張り具合に調整できるので、刺繍を始めた初心者におすすめです。

ネジ式タイプの刺繍枠は、厚手の布もしっかりと張ることができるので、様々な作品を作ることができます。1つ持っていると重宝します。

ワンタッチタイプの刺繍枠は、下枠の上に布を置いたら上枠をはめ込むだけで簡単に装着できます。ネジ式よりも簡単に装着できます。

しかし布の厚さにかかわらず一定の力で張るため、フィット感に欠けるというデメリットがあります。初心者の方は、装着が少し面倒でも、しっかりと布を張れるネジ式のほうがおすすめです。

ロールタイプの四角い刺繍枠は、少し刺繍に慣れてきて大きな作品を作りたい方におすすめです。布を上下の棒に巻き付け、テープや糸を使って固定します。布をピンと張るにはコツが必要で、慣れないと使い難いと感じるかもしれません。初心者の方は、ワンタッチタイプやネジ式タイプがおすすめです。

刺繍枠を選び方で次に考えたいポイントは、作品の大きさで考えるという点です。一般的に刺繍枠は丸い形をしていて、大小様々なサイズがあります。大きな作品を作りたいときは四角のロールタイプのものもあります。四角形のものは、刺繍に慣れた人におすすめです。

刺繍に少し慣れて大きな作品を作りたいという場合は、四角形をしたロールタイプの枠を使うのがおすすめです。小さな刺繍枠を移動させずに作ることができるので、四角形の枠はとても便利です。

四角形の枠は、上下に棒が付いていて布を巻き付けながら刺繍をします。上で説明したように使い方には少しコツが要りますが、慣れると簡単にできるようになります。

刺繍枠には大小、様々なものがありますが、初心者にはどんなサイズがおすすめでしょうか。初心者におすすめなのは、直径8cmの丸型の枠です。刺繍枠を大きくなるほど、布が緩みやすくなるので、初心者の方は小さめの枠が使いやすいでしょう。

8cmの枠はワンポイントの刺繍にぴったりです。少し大きめの作品を作るときは、刺繍枠を移動させながら刺していくようにします。

それではここから、おすすめの刺繍枠を紹介しましょう。刺繍枠を選ぶ時は、作りたい作品のサイズを考えたり、自分の手に馴染みやすいものを選んだりすることが大切です。

刺繍枠はホームセンターや手芸店で買うことができます。最近は100均でも販売されていて、手軽に買うことができます。

100均でも刺繍枠を販売しています。100均ダイソーでは、木製の刺繍枠は販売しておらず、プラスチック製の刺繍枠を販売しています。100均ダイソーではネジ式の15cmサイズの刺繍枠を販売しています。

100均の刺繍枠は軽いのですが、値段が高いものに比べて滑りやすいというデメリットがあります。100均のものは値段が安いので、これから刺繍を始めたい初心者や練習用におすすめです。100均ダイソーでは、手芸コーナーで見つけることができます。

刺繍枠には様々なサイズや素材のものがあるので、自分の手になじむ使いやすいものを選ぶといいでしょう。少し慣れて大きな作品を作りたいときは四角形の刺繍枠にもチャレンジしてみましょう。

ワンポイントや小物、壁飾りなど、刺繍枠を使って様々な刺繍を楽しんでください。刺繍枠ごと飾って、お部屋のインテリアにするのもおすすめです。