シュガーバインを育ててみたい人必見!
インテリアとしても可愛くオシャレな観葉植物のシュガーバイン。葉っぱの形もかわいらしく、蔦性の姿もスッキリとした美しい姿です。そんなシュガーバインの育て方や増やし方、枯れる場合の対処の仕方、飾り方まで詳しく紹介します。
シュガーバインの上手な育て方を知って、おしゃれでかわいいシュガーバインを様々なシーンで長く楽しんでください。
シュガーバインの特徴
シュガーバインにはどのような特徴があるのでしょうか。シュガーバインは観葉植物の一種で蔦性の観葉植物になります。とてもおしゃれでインテリアとしても人気があります。
また花びらのように5枚の葉からなる姿はとても可愛いです。シュガーバインの緑色はイキイキと美しく飾った時に、とても映えます。遠目で見ても、近くで見てもとてもかわいいシュガーバインの特徴について詳しく紹介します。
初心者にも丈夫で育てやすく、増やし方も簡単です。日光の当たり具合と水やりの管理を上手にするとスクスクと株も大きく育ってくれます。
観葉植物の一種
シュガーバインはアイビーやポトスと同じつる性の観葉植物になります。シュガーバインの葉は花のように5枚になっていて可愛いです。観葉植物なので育て方も難しくなく、暑さや寒さにもつよく丈夫です。インテリアとして飾ってもかわいいく人気のあるおすすめの観葉植物です。
かわいいと人気
シュガーバインは花びらのような葉の形、美しい緑の色あい、全体の姿のバランスなど、とても可愛いので人気があります。シュガーバインをガラスの水差しに活けてもかわいいですし、鉢植えにして棚においたり窓辺につるしてもインテリアとして映えます。
シュガーバインはインテリアとして楽しめる上、手入れが難しくなく、初心者でも育て方が簡単で育てやすい観葉植物です。インテリアとして利用しても、世話が簡単なので、育てている人には負担になりにくい植物です。
また、もっとシュガーバインを増やしたい、と考えた時、増やし方も比較的簡単で増やすことも可能です。好きな器に好きな鉢に大きさも自由自在に自分で考えて育てることができます。
インテリアとしても活躍
つる性の観葉植物の中でも姿かたちが美しいシュガーバインはインテリアとしても大活躍します。好みの雑貨と合わせてお部屋に飾ったり、お気に入りの棚に飾ったり。つる性であることを利用してこのみのリース風にも出来ます。いろいろな形でインテリアとして大活躍できるシュガーバインです。
花言葉
シュガーバインの花言葉は「すこやか」です。暑さや寒さに強く、日光や水やりの管理さえしっかりしていれば、枯れることがない丈夫な観葉世植物です。
育てやすいシュガーバインはその花言葉のとおり「すこやか」に育つ丈夫な植物です。この花言葉から、これから健康で元気にいてほしいという出産祝いや長寿祝い、快気祝いなどの贈り物にもぴったりの観葉植物です。
シュガーバインの育て方
稀にとても小さな花をつけることさえある観葉植物のシュガーバイン。インテリアとしても大活躍できるシュガーバインの育て方について紹介します。
シュガーバインはどんな環境に適しているのでしょうか。また水やりの仕方や頻度、シュガーバインを増やす方法はあるのでしょうか。シュガーバインの育て方のコツについて詳しく紹介します。
適した環境
シュガーバインは寒さにも強い丈夫な観葉植物です。しかし育て方ではいくつか注意が必要です。直射日光が当たりすぎる場所は苦手です。葉焼けをおこし葉が茶色く変色してしまいます。また、日当たりが悪すぎると葉と葉の間の間隔が大きく空いてしまいます。
カーテン越しに明るい陽射しにあたることが出来るとベストです。しかし、陽が当たる長さや光の程度にもよりますので、シュガーバインを育て、様子を観察しながら適した場所を見つけるのがおすすめです。
土は水はけのよい土を好みます。乾いている状態、湿っている状態がはっきりすることで根が丈夫に育ち、株も丈夫になります。
水やり・水差しの頻度
シュガーバインの水やりは土が乾いてからあげます。土の中が常に湿ったままだと根が腐り、枯れることになってしまいます。また、鉢植えの下にある受け皿にも水が溜まったままだと根が腐って枯れるし病気や害虫が発生します。必ず溜まった水は捨てます。
水差しで水をあげる頻度はきまった頻度というものはありません。先にも説明したとおり目安は土が乾いた時になります。置き場所や湿度によって乾き具合も違うので、必ず株元の土の状態を確認したうえでの水差しで水やりが大切です。
増やし方
シュガーバインを増やすことが出来たら、鉢植えに水差しにいろいろ飾ることが出来て楽しいです。小さな鉢植えにして、あるいは寄せ植えを楽しむこともできます。
増やし方として方法は2通りあります。ひとつは挿し木。もうひとつは水挿しです。いずれも4月~6月、9月中旬から10月下旬の生長期に行う作業になります。
挿し木はシュガーバインの根本に近い茎を6~7cm切り取り、挿し木用の土か赤玉土に挿します。明るい日陰に置き、土が乾かないよう注意します。根がはってくると新芽がつきます。そうなったら、普通の培養土にうつします。こうしてシュガーバインを増やすことができます。
水挿しの場合も根元に近い茎を6~7cm切り取り、水に挿します。明るい日陰に置いて水を毎日あげます。すると時期に根が伸びてきます。しっかりと根が伸びたら、鉢に移し替えて育てます。ぜひシュガーバインを増やして、いろいろな場所に置いたり、楽しんでください。
枯れる場合の対処法
シュガーバインが枯れる理由は日光が当たりすぎる、少なすぎる、水やりの頻度、高温多湿などの理由になります。いずれの原因で枯れているのかを考え、対処します。
まず日光について確認してください。日光があたりすぎると葉が茶色くなります。日光が足りないと、ハリがなく元気がありません。日光が適切に当たる場所を探して対処します。
次に水やりについて確認します。乾く、湿るのサイクルがきちんとできているか。乾く前に水やりをしていないか、鉢の受け皿に水が溜まりつづけていないか、確認します。土が湿ったままでは根腐れを起こしたり、病気にかかったりして枯れるのです。
次に高温多湿ではないか確認します。真夏の30度を超す締めっぱなしの部屋にシュガーバインを置くことは一度に弱らせてしまうことになりかねません。玄関先など風通しがよい明るい日陰に置いてあげてください。
シュガーバインのおすすめの飾り方
花びらのような葉を蔦状で見せてくれるシュガーバインですが、おすすめの飾り方はあるのでしょうか。インテリアとしても大人気のシュガーバインを棚に飾ったり、水に挿してみたり、バスケットに入れて飾ったり。いろいろな楽しみ方があります。シュガーバインのおすすめの飾り方を紹介します。
高めの棚の上に飾る
シュガーバインのおすすめの飾り方のひとつが高めの棚に飾る、です。蔦性のシュガーバインの姿の美しさのひとつが蔦性に伸びる茎を美しくみせること。
そのためにも少し高めの棚にシュガーバインを飾り、蔦を美しく下に伸ばしている姿を楽しみます。組み合わせる観葉植物もアイビーなど同じ蔦性の観葉植物を組み合わせて飾ると可愛さがアップして楽しめます。
ハンギングバスケットに使う
枝垂れるシュガーバインの美しい姿を楽しめる飾り方がハンギングバスケットです。こちらもシュガーバインのみを飾る方法もありますし、シュガーバインと他の植物と飾る方法もあります。育て方や水差しの頻度が似通ったものと寄せ植えにすると枯れることなく長く楽しめるのでおすすめです。
水につけて飾る
シュガーバインが映える飾り方が水につけて飾るという方法。きれいなガラスの器に飾るとオシャレ度もアップしておすすめです。しかも、この水につけて飾るという方法はシュガーバインを増やし方のひとつでもあります。シュガーバインを飾りながら増やすことができます。
シュガーバインを育ててみよう
花びらのように葉をつけるシュガーバイン。蔦性のその姿はとてもおしゃれで可愛く、美しい緑色が映えます。そんなシュガーバインは丈夫な観葉植物で育て方が簡単です。日当たりに気をつけ、高温多湿に注意すればすくすくと大きくなるシュガーバインです。
増やし方も水に挿し、日当たりを管理することで根が出ます。インテリアとしても大活躍、小さなガラスの器に活けてもとても可愛いです。そんな万能の植物であるシュガーバインをぜひ楽しんで育ててみてください。