ベビーオイルはマッサージにも効果あり?やり方を紹介!
ベビーオイルは新生児の赤ちゃんから大人まで幅広く使える人気の保湿オイルです。ベビーオイルは保湿以外にも赤ちゃんの耳掃除に使ったり、ヘアオイルがわりに使えたりと使い方が豊富なのも人気の秘訣です。
今回はベビーオイルを使って行うマッサージについて紹介します。ベビーオイルの使い方やマッサージの他、ベビーオイルを使った人気のスキンケア方法についても解説していきます。
ベビーオイルの使い方
様々な用途で使えるベビーオイルですが、おすすめのベビーオイルの使い方を紹介します。全身の保湿はもちろん、ベビーオイルで優しくメイク落としが出来たり、毛穴ケアにも効果的です。ベビーオイルできれいになりたい方は参考にしてみてください。
全身の保湿
ベビーオイルを全身の保湿に使うことで、肌の水分をを逃さずにうるおった肌を保つことができます。全身の保湿にベビーオイルを使うのにおすすめなのが、お風呂上がりです。使い方は、軽くタオルドライした肌にたっぷりとベビーオイルを塗ってください。
ベビーオイルはベタつかずにサラッとしたオイルなので、たっぷり塗ってもすぐに肌に馴染んですべすべの肌になります。肌がうるおうとキメが整って、きれいな肌になります。
クレンジング
ベビーオイルでクレンジングまで出来てしまいます。ベビーオイルを使ってクレンジングすることで肌のうるおいを守りながら、優しくメイクを落とすことが出来ます。
やり方ですが、ベビーオイルとメイクをくるくると指で馴染ませたら、ティッシュを使って余分な水分をふきとるか洗い流してください。クレンジングオイルは洗浄力が強く乾燥しやすいものが多いので、乾燥が気になる、優しくメイクを落としたい方はベビーオイルを使うのがおすすめです。
角栓の除去
毛穴詰まりの原因でもある角栓は、毛穴を目立たせてザラザラした肌になります。角栓は鼻周りを中心に出来やすく、メイクをしても隠せなかったり逆に目立ってしまいます。
そんな角栓をベビーオイルを使ってきれいにすることが出来ます。ベビーオイルで角栓を除去する方法はとても簡単で、入浴後の肌が柔らかい時にするのがおすすめです。
入浴後、タオルドライした後に蒸しタオルを顔に乗せて肌を温めて毛穴を開きます。蒸しタオルは、濡らしてしぼったタオルをレンジで温めるだけで作れます。温める時はジップロックなどの袋に入れて温めてください。やけどしないように少し熱いかな、ぐらいの温度が最適です。
肌が温まったら1円玉くらいの大きさの量のベビーオイルを手にとって鼻や角栓の気になる所を優しくマッサージします。綿棒にベビーオイルをつけてマッサージするのもおすすめです。優しくマッサージしたらティッシュやタオルで拭き取って終了です。こすり過ぎないのがポイントです。
ヘアケア
ベビーオイルは髪の毛のアウトバストリートメントとしても使うことが出来ます。やり方は、ドライヤーで髪の毛を乾かす前にベビーオイルを馴染ませるだけで、乾燥やダメージでパサついた髪の毛にツヤとうるおいを与えて、指通りの良い髪の毛になります。
つけすぎるとベタつくことがあるので少なめの量で大丈夫です。髪の毛の長さや量によって、ベビーオイルの量を調節してください。その他に頭皮マッサージにも使えます。正しい使い方をすれば様々な場面で活躍します。
ハンド・ネイルケア
マッサージや手の保湿にもベビーオイルがおすすめです。手のひらにベビーオイルをとってマッサージするように手や指に馴染ませます。
しっかりと馴染ませることで血行が良くなって血色が良くなる効果もあります。おでかけ前や水仕事をしたあと、ベビーオイルが馴染みやすい入浴後に塗るのがおすすめです。
手と同じく爪も乾燥します。ベビーオイルを塗り、爪をくるくるとマッサージするように馴染ませれば爪に自然なツヤとうるおいを与えます。
ベビーオイルはマッサージにもおすすめ?
保湿だけではなく様々な使い方ができるベビーオイルですが、マッサージ用のオイルとしてもベビーオイルは活躍します。ベビーオイルは全身に使えるので、顔のマッサージから足のマッサージまで使えてとても便利です。マッサージのやり方など詳しく紹介していきます。
リンパマッサージがおすすめ
リンパマッサージには、疲労回復や老廃物の排出、むくみの解消など女性にうれしい効果を得ることができます。ベビーオイルを使ってリンパマッサージをすることで、乾燥も防ぐことが出来てしっとりとした肌になります。
ベビーオイルを使ったリンパマッサージのやり方ですが、鎖骨をほぐすところから始めていきます。ベビーオイルを手にとったら鎖骨周辺に馴染ませて、鎖骨をぐりぐりとほぐすようにマッサージをしていきます。
鎖骨はリンパの最終的な出口の役割をしているので、足やお腹のマッサージを行う場合も鎖骨をベビーオイルでマッサージしてから行うとマッサージの効果が実感出来ます。
リンパマッサージの効果
ベビーオイルでリンパマッサージを行うと、体の余分な水分や老廃物が排出されやすくなり、むくみの解消や予防に効果があります。リンパの流れは元々ゆっくりと流れているため、立ちっぱなしや座ったままだったり、ちょっとしたことで流れが滞りやすいのです。
ベビーオイルを使って足やお腹わまりのリンパマッサージをすれば、リンパの流れがスムーズになりスッキリとした体になります。マッサージは毎日続けることで効果が得られるのでベビーオイルを使ったリンパマッサージを習慣にしてみると良いです。
ベビーオイルでのマッサージのやり方
ベビーオイルを使ったマッサージを紹介します。ベビーオイルを使ったクレンジングの時に、一緒にマッサージをする方法や足のリンパマッサージの方法について紹介します。ベビーオイルを使えば肌の摩擦も防げて保湿も出来るので、マッサージ後にはしっとりとした肌になれます。
顔のリンパマッサージ
むくむやすい顔はメイク前にリンパマッサージを行えば、むくみが取れてすっきりといた顔になるので楽しくメイクが出来ます。顔がむくんでいると憂鬱になってしまうので、リンパマッサージを覚えるだけでスッキリとした小顔に近づけます。
顔のリンパマッサージの前に、鎖骨のリンパマッサージをしておきます。ベビーオイルを耳の下に馴染ませて耳の下から鎖骨に向かって流すようにマッサージを行います。次にフェイスラインの顎下から耳の下に向かってマッサージをします。
唇の上あたりから頬骨に向かって指を動かして耳の下までマッサージします。数回繰り返すのがおすすめですが、力を入れ過ぎないように注意してください。ベビーオイルは肌に浸透しやすいのでたっぷりと使って、肌への摩擦にならないようにしてください。
足のリンパマッサージ
老廃物がたまりやすく、むくみやすい足はベビーオイルを使ったリンパマッサージでしっかりとリンパを流すことが大切です。むくみは放っておくとどんどん足が太くなってしまいます。リンパマッサージですっきりとした足に近づけます。
ベビーオイルを使ったリンパマッサージは、広い範囲にベビーオイルを使うのでたっぷりのベビーオイルを使ってマッサージをしてください。両手を使って両足全体にベビーオイルを広げます。この時、足の裏から足の付け根に向かってベビーオイルを塗るようにしてください。
足の裏を親指でぐりぐりと気持ち良いと感じるくらいの強さででマッサージします。続いてふくらはぎをマッサージし、リンパが流れている膝裏をしったりとマッサージします。
そのまま太もも、足の付け根までマッサージをし、リンパの流れているお足の付け根をしっかりとマッサージして足のマッサージは終了です。
リンパマッサージは入浴後がおすすめですが、眠る前の落ち着いた時にマッサージしても良いです。足のリンパマッサージは血行がよくなったりむくみが良くなったりと良い効果が得られますが、体調不良の時は体に良くない場合があります。無理のない範囲で行ってください。
ベビーオイルはベビーマッサージにもおすすめ
赤ちゃんの全身の保湿に使えるベビーオイルは、赤ちゃんをリラックスさせる効果があるベビーマッサージにも使えます。使い方はベビーオイルを使ったマッサージと変わりませんが、優しくゆっくりと赤ちゃんとコミュニケーションを取りながらマッサージを行います。
ベビーオイルは肌に優しく安心して使うことが出来て、肌トラブル予防や乾燥予防に役立ちます。ベビーマッサージは赤ちゃんの顔を見ながらマッサージすることで親子のスキンシップになり赤ちゃんの発育にもよい効果を発揮します。ベビーマッサージは毎日行うのがおすすめです。
ベビーオイルでのマッサージを試してみよう!
ドラッグストアで売っていて値段も手頃なベビーオイルは、赤ちゃんにだけではなく大人にもぴったりな美容オイルとして役立ちます。高いボディオイルを買わなくても、ベビーオイルひとつあればマッサージ、保湿、クレンジングにと幅広く使える万能オイルです。ぜひ使ってみてください。