一人暮らしと実家暮らし向いている人の特徴
大学生になったり、社会人になったりするのに合わせて一人暮らしをしたいと考えている人は多いことでしょう。しかし、ちょっと待ってください。あなたは本当に一人暮らしに向いているでしょうか?一人暮らしにはさまざまな問題点があります。
一人暮らしにはそれなりの辛さ、デメリットがあります。一人暮らしを始める前に、あなたは一人暮らしに向いているのか、実家暮らしが向いているのかを見ていきましょう。
一人暮らしに向いている人
大学に合格して晴れて大学生になったり、苦しい就活を経験して社会人になったりして、次のステップとして、一人暮らしのアパートやマンションを探しているかもしれません。
しかし、一人暮らしには、向いている人と向いていない人がいるのも事実のようです。それは男性、女性に限りません。まず、一人暮らしに向いている人の特徴を見ていきましょう。
自立したい
一人暮らしに向いている人の特徴1つ目は、自立したいと考えているということです。実家暮らしだった人は、これまでほとんどすべてが親任せだったのではないでしょうか?
一人暮らしになると、そうはいきません。光熱費や交際費などを自分で計算しなければなりません。そういったことが苦にならず、しっかりと自分を見失わずに生きていける人が、一人暮らしに向いていると言えるでしょう。
干渉されるのが嫌
一人暮らしに向いている人の特徴2つ目は、干渉されるのを好まないということです。実家暮らしは何かと親に干渉されます。お風呂の時間は何時と決まっていたり、食事も決まった時間に摂っていたりすることもあるでしょう。門限があり、好き勝手に夜遊びもできないと、家族の干渉を嫌っている人は、一人暮らしに向いていると言えるでしょう。
自由に時間を使いたい
一人暮らしに向いている人の特徴3つ目は、自由に時間を費やしたい人だということです。親や家族に干渉されているとまではいかなくても、実家暮らしでは、自分で好きな時間に好きなことをするというわけにはいきません。
大学生や社会人になったのをきっかけに、好きな時間に帰宅したり、親の管理から逃れて自由なスケジュールを組んだりできる人が、一人暮らしに向いていると言えるでしょう。
実家暮らしに向いている人
一人暮らしを謳歌したいと考える人ばかりではないでしょう。男性でも女性でも、一人暮らしより実家暮らしが向いている人がいます。親にいちいち注意されたり、指示されたりすることが苦痛でないのなら、実家暮らしも悪くないでしょう。むしろ、実家暮らしにメリットを感じている男性や女性は少なくないのではないでしょうか?
貯金をしたい
実家暮らしが向いている人の特徴1つ目は、貯蓄がしたい人であるということです。一人暮らしを始めると、家賃、光熱費、食費などを全て自分で支払っていかなければなりません。慣れないうちはろくに貯金もできないかもしれません。
しかし実家暮らしなら、アパート代も支払う必要はなく、自分の収入の中で比較的多くの額を貯蓄に回せるのではないでしょうか?
家事が嫌
実家暮らしが向いている人の特徴2つ目は、家事をするのが嫌いという人です。これは男性に限りません。女性にも家事が嫌いな人はいるでしょう。食事を作ったり、洗濯物を取り込んだり、毎日掃除機をかけたりといった家事が苦手だったり、嫌いだったりする人は、実家暮らしのほうが向いていると言えるでしょう。
頼れる人が身近に欲しい
実家暮らしが向いている人の特徴3つ目は、頼れる人を身近に必要としていることです。一人暮らしは自由である反面、孤独だと感じる人が少なくありません。一人が苦手だったり、常に人がそばにいてくれないと安心しないという人は、一人暮らしより実家暮らしが向いているでしょう。常に家族がそばにいるので、寂しくないでしょう。
一人暮らしのメリット【男性】
一人暮らしと実家暮らしでどちらに向いているかについて説明しました。次に一人暮らしのメリットについて具体的に見ていきましょう。一人暮らしのメリットは男性と女性では違いがあることが多いようです。ここではまず、社会人の男性が一人暮らしをするメリットについて、紹介していきましょう。
メリット①お金の管理ができるようになる
男性の一人暮らしのメリット1つ目は、お金の管理ができるようになるということです。一人暮らしを始めると家賃、電気代、水道代、ガス代など、光熱費も食費も自分で負担しなければなりません。
そうなると月の収入の中で、自然とやりくりができるようになっていくでしょう。節約の意識も芽生えて、お金の管理能力がしっかり身につくことは大きなメリットになるでしょう。
メリット➁気兼ねなく彼女を呼べる
男性の一人暮らしのメリット2つ目は、誰に気兼ねをすることなく彼女を部屋に呼べることでしょう。実家暮らしでは家の人の目があり、なかなか彼女を部屋に呼ぶことができない場合が多いです。
しかし一人暮らしをすると、自由に彼女と部屋で会うことができます。夜遅くまで一緒にいるだけでなく、翌日まで共に時間を過ごすこともできる点も、大きなメリットと言えるでしょう。
メリット③家事スキルが身に付く
男性の一人暮らしのメリット3つ目は、洗濯や掃除といった家事のスキルが身につくということです。一人暮らしとなると男性でもすべての家事を自分でこなさなければならないでしょう。自炊はしないう男性でも、掃除や洗濯はする人がほとんどではないでしょうか?
家事のスキルが身についた男性は、いざ同棲や結婚をして女性と二人暮らしを始めた場合、女性と家事仕事の分担ができるようになっているというメリットがあります。また、家事の大変さを知っている男性は、女性からも安心して頼られるかもしれません。
メリット④好きなことに時間を使える
男性の一人暮らしのメリット4つ目は、好きなことに時間を使えるということです。一人暮らしをすると、自分の時間を多く持つことができます。
一人の時間をどう使おうが勝手ですから、趣味に没頭したり、深夜まで友人と遊んだりすることができる点は大きなメリットです。部屋に家族がいない、一人だけの生活だからできる楽しみ方を見つけましょう。
メリット⑤女性にモテやすい
男性の一人暮らしのメリット5つ目は、女性にモテやすいというものです。一人暮らしの場合、先述した通り、気軽に女性を部屋に呼ぶことができます。
また、一人暮らしの男性は責任感があって、頼れる存在だというイメージを持たれるというメリットもあります。実家暮らしの男性は、親に頼っているケースが多いので、女性の視点からも、一人暮らしの男性の方がしっかりしているように見えることでしょう。
一人暮らしのメリット【女性】
次に女性が一人暮らしをした場合のメリットを見ていきましょう。女性にとって一人暮らしをすることは、将来の生活のためににもメリットがいくつもあります。女性は家庭を持つと、家事をすることも多いでしょう。
理解ある男性と共に暮らして、家事を折半にするという時も、家事ができるという点は大きなメリットです。生活力が上がるだけでなく、恋愛においてもさまざまなメリットがあります。ではさっそく、女性の一人暮らしのメリットについて見ていきましょう。
メリット①女子力アップ
女性の一人暮らしのメリット1つ目は、女子力が上がるということです。女性はヘアスタイルやスキンケア、ネイルケアにいたるまで美容に気を配りたいと考える人も多いことでしょう。
一人暮らしなら美のために多くの時間をかけることができるでしょう。一人暮らしですから、家で隠れて女子力を磨くと、周りの女性たちを追い越して、いつの間にか魅力的な女性になっていることでしょう。
女子力アップは自分のためだけでなく、今後、素敵な男性と恋愛をする上でも大きなメリットとなるでしょう。
メリット➁生活力が身に付く
女性の一人暮らしのメリット2つ目は、生活力が身につくという点です。料理の腕を磨いたり、掃除や洗濯を手際よくできるようになるでしょう。
将来、結婚するかどうかは別として、一人で生活していかなければならないシチュエーションになる場合は多いことでしょう。
そんな時、一人でやっていくだけの生活力を持っていることは重要ではないでしょうか?一人暮らしをすることで生活力が身に着くと、あなたにとって大きなメリットとなるでしょう。
メリット③生活に干渉されない
女性の一人暮らしのメリット3つ目は、生活に干渉されないということです。一人暮らしをすると、自分だけの自由な時間を持つことができるでしょう。自由な時間とは、家族に気兼ねなく、好きにできるということです。
お風呂に入る時間も自分で決めることができますし、夜にいつまでも起きていても、誰にも文句は言われないでしょう。仕事がない朝は、いつまで寝ていても誰にも文句を言われないでしょう。24時間を自分のために好きに使うことができます。
自分がやりたいことに好きなだけ時間をかけることができるのが、女性の一人暮らしの大きなメリットと言えるでしょう。
メリット④自分の生活スタイルを作れる
女性の一人暮らしのメリット4つ目は、自分の生活スタイルを作ることができるということです。実家暮らしでは、食事の時間など家族に合わせる必要がありました。
しかし一人暮らしの場合、食事の時間も自分の生活スタイルに合わせて、決めることができます。これまで家族に気兼ねしてできなかった、自分らしい生活スタイルを作ることができる点は大きなメリットでしょう。
メリット⑤各種手続きの知識が付く
女性の一人暮らしのメリット5つ目は、各種手続きの知識が身に着くということです。実家暮らしの時は、役所の資料を書いたり、アパートの大家さんと契約書を交わしたりといったこととは無縁の生活だったのではないでしょうか?
生活していく上で必要な手続きの方法を覚えたり、書類の書き方などに慣れることができるのも、女性の一人暮らしの大きなメリットです。
一人暮らしのメリット【大学生】
ここまで、社会人の男女別に、一人暮らしのメリットについて考えてきました。一人暮らしを始めるきっかけが、大学生になったからというケースも多いのではないでしょうか?大学生の一人暮らしは、勉強と生活を両立させなければならないので、何かと大変なことでしょう。まず大学生の一人暮らしのメリットについて見ていきましょう。
メリット①アルバイトがしやすい
大学生の一人暮らしのメリット1つ目は、自由な時間にアルバイトができるということでしょう。一人暮らしをすると、昼夜問わず、アルバイトに精を出すことができるでしょう。
アルバイトをしてお小遣いが増えれば、自由に遊べて、大学生活をエンジョイできるのではないでしょうか?
実家暮らしでは、アルバイトをやり過ぎると親の目が厳しくなりがちでしょう。しかし一人暮らしならそういった点を気にする必要はないと言えるのではないでしょうか?
メリット➁自由に遊ぶ事ができる
大学生の一人暮らしのメリット2つ目は、自由に遊ぶことができるというものです。大学生は勉強が本分なのは事実ですが、そればかりでは味気ない生活になってしまうのではないでしょうか?
大学生時代にしかできないことを楽しめる点も、一人暮らしのメリットでしょう。自由に友達と遊んだり、恋愛を楽しんだりできるのも、大学生の一人暮らしの醍醐味とも言えるのではないでしょうか?
メリット③勉強がはかどる
大学生の一人暮らしのメリット3つ目は、勉強がはかどるというものです。一人暮らしは自由な時間が多いので、たくさんの時間を勉強に費やすことができます。
アパートが大学の近くにある大学生なら、帰りの時間を気にしないで、図書館で勉強もできますし、ゼミの大学生と激論を戦わせることもできるでしょう。自分なりの時間の使い方で、勉強もはかどることでしょう。
一人暮らしのデメリット【男性】
ここまで社会人の男性と女性、大学生の一人暮らしのメリットについて見てきました。一人暮らしに憧れ、一人暮らしに向いている人は、少しでも早く実現したいところでしょう。しかし、一人暮らしにはデメリットもあります。ここからは社会人の男性の一人暮らしのデメリットについて見ていきましょう。
デメリット①時間を取られる
男性の一人暮らしのデメリットの1つ目は、何かと時間を取られるということです。一人暮らしなので仕方がないのですが、炊事、洗濯、掃除といった時間は必要でしょう。
何もしないで過ごす日もあるでしょうが、1日のうちに家事にだいたい30分をかけるとして、一週間で3時間半になります。一カ月で換算すると、12時間もの時間を奪われてしまいます。しかし家事が好きだという家庭的な男性には無縁の悩みでしょう。
デメリット②寂しくなる
男性の一人暮らしのデメリットの2つ目は、寂しくなるということです。実家暮らしの頃は鬱陶しいと思っていた家族も、いざ誰もいなくなると、時折寂しさに襲われるのではないでしょうか?
特に平日、遅くなった夜や、仕事で辛いことがあった日は、誰もいない部屋に帰るのは寂しいものなのではないでしょうか?
家族や友人に電話をかけたりして、愚痴を聞いてもらったりして逃げ道を作っておくことも大切なことかもしれません。
デメリット③お金がかかる
男性の一人暮らしのデメリットの3つ目は、とにかくお金がかかるということです。家賃だけでなく、光熱費、食費、生活費、通信費、遊興費、雑費といろいろかかります。
家賃が7万円程度の部屋に住んでいると、月に18万円ぐらいかかってしまうのではないでしょうか?一人暮らしの場合は、なにかとお金がかかるため、貯金をするのも難しくなるケースも少なくありません。
一人暮らしのデメリット【女性】
社会人男性の一人暮らしのデメリットについて、まず見てきました。一人暮らしは気楽なばかりではありません。自由と引き換えにしてきたものも少なくないでしょう。では次に、社会人女性が一人暮らしをした場合のデメリットについて見ていきましょう。男性の場合とどう違うのでしょうか?
デメリット①寂しい
女性の一人暮らしのデメリットの1つ目は、やはり寂しいということではないでしょうか?この寂しさだけは、男女差はないようです。毎日、仕事で疲れた身体を引きずって、誰もいない暗い部屋に帰るというのは、時に辛いものです。特に仕事でトラブルを抱えていたり、恋愛問題で悩んでいたりすると、家族の顔が恋しくなってくるのではないでしょうか?
デメリット②防犯面の不安
女性の一人暮らしのデメリットの2つ目は、防犯面で不安を感じるということではないでしょうか?この防犯に関する問題は、男性よりも女性のほうが抱える人が多いのではないでしょうか?
会社帰りに待ち伏せされたり、しつこく付きまとわれたりすると、恐怖で一人暮らしの部屋にいても、気がまぎれないことでしょう。オートロック付きの部屋にしたり、1階の居住は避けるなどの対策は最低限、必要なのではないでしょうか?
デメリット③生活費がかかる
女性の一人暮らしのデメリットの3つ目は、男性のデメリットでも説明した通り、お金がかかることです。女性の場合、憧れのブランドのものを身につけたいと考えることもあるでしょう。
更に、社会人としての身だしなみとして、ある程度は化粧をする必要があるケースが多いです。基礎化粧品だけでもけっこうお金はかかります。実家暮らしだった頃のように、自分の好きなものにお金をかけることができなくなる点がデメリットと言えるでしょう。
一人暮らしのデメリット【大学生】
ここまで、社会人の男性と女性に分けて、一人暮らしのデメリットについて見てきました。男女共通のものもあれば、男性ならでは、女性ならではのデメリットがあります。
それでは、まだ社会に出ていない大学生の一人暮らしの場合、どのようなデメリットがあるのでしょうか?まだ独り立ちしたとは言えない大学生が一人暮らしをする時、どういった点に困るのでしょうか?
デメリット①生活の乱れ
大学生の一人暮らしのデメリットの1つ目は、生活が乱れがちということです。自由に自分の時間を作ることができる一人暮らしですが、これは同時にデメリットともなる可能性があります。好きなものだけ食べていたら、栄養が偏ってしまいます。
好きなだけ食べれば太ってしまうリスクがあります。食生活の乱れは、生活の乱れに直結するとはよく言われています。
忙しくしていると、睡眠時間が減ってしまう場合もあるでしょう。自分を律した生活をしなければ、どんどん自堕落な生活に陥っていく危険性があります。
デメリット②病気の時に困る
大学生の一人暮らしのデメリットの2つ目は、病気の時に困るということです。これまでずっと、病気になったら親に頼ることができました。
しかし一人暮らしの場合は、自分でなんとかしなければなりません。病気になると、自力で病院に行くのも大変でしょう。栄養ある食事が必要ですが、辛い身体を押して自分で作らなければなりません。
近くにいて頼ることができた頃と、電話で話すほどの距離ができたことは、やはり大きな差になります。誰にも頼れないというのは、不安なものでしょう。
デメリット③防犯面に不安がある
大学生の一人暮らしのデメリットの3つ目は、防犯面での不安です。これは女性の一人暮らしのデメリットの項で説明しましたが、特に女子大学生も気を引き締める必要があるでしょう。
誰かにつけられていたり、付きまとわれたりしていると感じている場合は、ちょっとした物音も気になることでしょう。オートロックの部屋にしたり、防犯カメラのある建物を選んだりし、日頃から防犯意識を持って、生活していきましょう。
一人暮らしのデメリットの寂しさ克服法
社会人の男性、女性、さらに大学生の一人暮らしにおけるデメリットに共通するのは「寂しさ」です。この寂しさは、最初のうちだけだと言う人もいれば、いつまで経っても慣れないという人もいるでしょう。ただ、寂しさを克服すれば、一人暮らしはさらに魅力的なものになるでしょう。一人暮らしのデメリットである寂しさを克服する方法を紹介していきます。
友人や家族に電話をする
寂しかったり辛かったりする場合、友人や家族に電話をしましょう。たかが電話と考えるかもしれません。しかし「寂しい」「辛い」という思いを胸の中に押し込めておかずに、声に出すことは大事だと言われます。
声に出すことによって、心のストレスを軽減することもできるでしょう。泣きたい時は泣いてしまいましょう。我慢していると、もっと孤独になったり不安に陥ったりしてしまう危険性があります。
外で運動をする
太陽の光を浴びて、運動をすると、不安といったものを感じにくくなると言われています。感情や気分のコントロールをする神経伝達物質がより多く分泌される効果があるからです。逆に太陽の光を浴びなかったり、運動不足になってしまうと、気持ちが暗くなってきませんか?寂しさに沈んだ時こそ、運動をして、気持ちを前向きにしていきましょう。
勉強や挑戦をする
せっかく自由な時間があるのですから、これを機会に自分が興味のあることについて、勉強したり挑戦したりしてみるのも、おすすめの解決法です。「このことについて学んでみよう」と目標を決め、取り組んでいくと、寂しさは忘れてしまうでしょう。一人の時間が有意義になり、楽しくなるでしょう。目標を達成すると自信にも繋がります。
趣味や習い事をしてみる
趣味を作るということは、自分磨きにもなります。趣味を始めたことから交友関係が生まれたり、趣味繋がりの友達ができたりするでしょう。趣味はお金をかけずに始めることができるものもおすすめです。
楽器演奏や料理、裁縫、映画鑑賞などは、ネット環境があれば、無料ないしは安い料金で始めることができるでしょう。その他、筋トレを頑張ったり、バイクを購入してツーリングに出かけてみたりする趣味もおすすめです。
こうした人の仲間はSNSでも簡単に探すことができて、人との出会いもあります。バイクの場合、購入にお金はかかりますが、それを目標にバイトに励むのも、寂しさを紛らわすのにいい方法ではないでしょうか?
SNSで国際交流してみる
一人が寂しい時、SNSで国際交流をしてみるのも、おすすめの克服法ではないでしょうか?「ハロートーク」という言語交換アプリがあります。これは世界中にいる、異国の言葉を学びたいと考えている人が登録しているSNSです。
日本語を学びたいと考えているアメリカ人や、ドイツ語を学びたいフランス人などいろいろな人がいます。日本語を学びたい人にアドバイスをしながら、自分が学びたい言語のアドバイスももらえるでしょう。
国際交流は楽しいでしょうし、寂しさも吹き飛ぶのではないでしょうか?一人で時間があるからこそ、おすすめできるSNSです。
マッチングアプリを利用してみる
寂しさを克服するおすすめの方法に、マッチングアプリを使ってみるのはいかがでしょうか?マッチングアプリといえば、なんとなくいかがわしいイメージを持つ人も少なくないでしょう。
しかし、食わず嫌いはもったいない話ではないでしょうか?最近では、同性の友達を気軽に作ることができるマッチングアプリもたくさんあります。一人暮らしが寂しいと、同じ悩みを持っている人がかなりいるようです。
同世代の人もたくさんいるので、悩みを相談したり、実際に会ったりもできます。暇つぶしにもなりますし、寂しさを紛らわすために利用してみることをおすすめします。
一人暮らしと実家暮らしの生活費の違い
一人暮らしは社会人の男性も女性も、お金がかかるというデメリットがあると先述しました。では、一人暮らしの場合と、実家暮らしの場合とで、どちらがどのぐらいの出費があるのでしょうか?一人暮らしを始めるにあたって、うまくやりくりができるように、それぞれにどんな費用がかかるかを見ていきしょう。
一人暮らしは月16万円程
これは都内で一人暮らしをしている女性をモデルにした家計費になります。家賃が7万5千円、食費が2万7千円、水道光熱費が8千円、通信費1万円、飲み代やデート代2万円、趣味や娯楽費用が1万3千円、日用品や消耗品の購入費が6千円です。
合計すると月に約16万円の支出となります。一人暮らしにもっとも大きな割合を占めるのが、やはり家賃でしょう。更新月は家賃プラス更新料で15万円もかかります。水道光熱費はエアコンの使用頻度が高い真夏や真冬は1万3千円になります。
食費の2万7千円は、外食を極力控え、昼はお弁当を持参したり、休日に作り置きしたりと努力した結果です。外食を自由にしてしまったら、この金額では収まらないでしょう。
それでも月に1回か2回、飲み会のために2万円がかかってきます。それでもこのモデルケースでは月に3万円を予算にあて、余ったお金は貯蓄に回しています。このように、一人暮らしの場合は、貯蓄がほとんどできないのが実情のようです。
実家暮らしは月6万円程
次に実家暮らしをしている女性をモデルケースにして、出費について見ていきましょう。まず家賃は0円です。食費は1万円、水道光熱費も0円、通信費は7千円、飲み代やデート代は一人暮らしの女性同様、約2万円です。
趣味娯楽費も1万3千円、日用品や消耗品が6千円と、一人暮らしの女性と同じです。合計するとそれでも6万円弱になります。何より大きいのは、家賃がないという点です。実家暮らしは水道光熱費は家族も使うので、ただ同然になるようです。
任意にお金を親に渡している場合も、2万円から5万円ほどで済ますケースが多いようです。さらに実家暮らしは晩御飯代は親が持ってくれることがほとんどでしょう。
余裕があるので、友人と遊ぶ遊興費、お洒落のための被服費にもお金をかけることができます。さらに実家暮らしの場合、貯金が多くできる点が大きなメリットでしょう。
一人暮らしの倍の5万円は貯蓄に回せて、好きなファッションを楽しんだり、外食を楽しんだりできる点も、メリットは大きいと言えるでしょう。
一人暮らしの最大のメリットは自分の自立!
一人暮らしには、さまざまなメリットとデメリットがあります。まだ一人暮らしをした経験のない人は、戸惑うことも多いでしょう。実家暮らしは貯金ができるので、将来を考えた場合にはメリットもあります。
しかし精神的な自立をするには、一人暮らしは良い経験になります。自分を鍛え、寂しさを克服し、一回り大きな人間になるため、一人暮らしを始めてみるのも悪くないのではないでしょうか?