100均(ダイソー)には延長コードも売っている!
生活の中で電源をたくさんとらないといけない場面は以外と多いはずです。例えば、テレビとレコーダーの電源をとるなどと言った場面ではないでしょうか?そんなときに延長コードがあると便利です。
しかし、家電量販店で買うとなると意外といい値段がして購入を躊躇ってしまうという方も多いのではないでしょうか?実は、今や生活の中に必要不可欠なダイソーやセリアなどの100均に延長コードも売っています。
「100均(ダイソー)の延長コードって大丈夫なの?」、「使いにくいんじゃないか?」などの不安もあるのではないでしょうか。決してそんなことは全くありません!むしろ、100均(ダイソー)でこのクオリティーと思える程いいものが販売されています。
100均(ダイソー)の延長コードはかなり便利
「100均(ダイソー)の延長コードは安かろう、悪かろうでしょう」と思い込んでませんか?そんなことは決してありません。むしろ、100均(ダイソー)の延長コードはかなり便利です。
旅行に行ったときに、部屋に電源がひとつしかないときに延長コードがあるとスマホにタブレットと複数の充電が可能です。そんなときに家電量販店で購入したものを忘れて帰ってしまおうものなら結構後悔しませんか?
100均(ダイソー)で買ったものなら忘れてもしまってもまだ開き直ることができませんか?しかし、100均(ダイソー)でこのクオリティーとびっくりさせるくらい便利です。
家電量販店で買うならその前に100均(ダイソー)で買ってみて欲しいと言えるくらい便利な延長コードが100均(ダイソー)にはたくさんあります。
100均(ダイソー)の延長コードは安全なの?
100均(ダイソー)に延長コードがあり、便利なのもわかるけど、安全かどうか不安になる方が多いのではないでしょうか。それもそれのはずです。延長コードや電源タップが原因で火事になることだってあります。
100均(ダイソー)安くて良いけど、安全でないと使えないと思う方もきっと多いはずです。高くても安全な家電量販店の延長コードを買うという方も多いのは間違いありません。
そこは安心してください。100均(ダイソー)の延長コードでも安心して使用することは出来ます。なんで安心出来るのか詳しくみてみましょう。
電気用品安全法の基準はクリアしている
そもそも安全なものかどうかという基準の一つとして「電気用品安全法」の基準をクリアしているかというポイントがあります。100均(ダイソー)で販売をされている延長コードや電源タップはこの基準をパスしています。
そもそも、日本国内で販売される電源コードのある商品は電気用品安全法の基準を満たしていないと販売をすることができません。2012年1月に事故の増加により省令改定にて延長コード・電源タップにも技術基準が設けられました。
100均(ダイソー)で販売されている商品でも基準を満たしていれば「PSE」のロゴが必ず入っています。もし、不安であれば「PSE」のロゴが入っていることを確認してみてください。
コンセントプラグに絶縁カバーが付いている商品もある
電気用品安全法を満たしている100均(ダイソー)の商品でも心配はあるはずです。例えば、コンセントプラグの間に埃が入ってしまうことで起こるトラッキング火災の可能性はあります。
トラッキング火災の予防として、コンセントプラグに絶縁カバーを付けた商品があります。100均(ダイソー)で販売している延長コード・電源タップにも絶縁カバーが付いている商品があるため、そちらを選べばより安心です。
100均(ダイソー)の延長コード・電源タップの種類
100均(ダイソー)の延長コード・電源タップが安心、安全であることはわかったのではないでしょうか?しかし、延長コードと言っても電源口が一個の物もあれば複数の物もあったりしたすが、100均(ダイソー)にそんなに種類があるのか疑問に思うはずです。
実は、100均(ダイソー)にはたくさんの種類の延長コード・電源タップがあります。全てが電気用品安全法を満たしている安全な商品です。
100均(ダイソー)の商品は購入もしやすく、使用用途などに合わせて選ぶ事ができるのでどんな種類があるのか詳しく見てみます。
延長コード50cm 絶縁カバー付き
100均(ダイソー)が販売している延長コードの中で唯一100円で売られているのがこの商品になります。こちらの商品は電源の口が一つしかなく、長さが50cmしかありません。しかし、絶縁カバーをされているため、トラッキング火災などの予防はされています。
50cmで電源の口が一個となると使用用途は限られるかもしれませんが、微妙に電源コードが届かないというときなどには最適かもしれません。100均(ダイソー)らしく100円で販売されているメリットはあります。
延長コード2.5m 絶縁カバー付き(300円)
50cmタイプよりも2mほど長くなっている商品は300円で販売がされています。長さが長くなっていること以外については、100円の延長コードと変わらない、電源口が一個で絶縁カバーがされています。
100均(ダイソー)で300円と安く買うこともできます。引っ越し時や部屋の模様替えには、かなり使い勝手もいいです。
コード付タップ3個口 1.5m 絶縁カバー付き(300円)
100均(ダイソー)で同じ300円の商品には、絶縁カバーがあり、こちらは他の2つの商品と違い電源の口が3つのものがあります。長さが1.5mと長さは中間サイズです。タップが3つあることが大きな違いです。
タップが3口あればテレビの配線用や旅行先のホテルで電源の口が足りない時などにスマホとタブレットなどの充電には便利じゃないでしょうか。
節電スイッチ付 コードタップ 3個口(400円)
最近、家電量販店で売っている延長コードのほとんどが節電出来るように節電スイッチが付いているものがありますが、100均(ダイソー)で販売されている商品にもあります。
100均(ダイソー)の中で400円の商品となると高い部類に入ってしまいますがそれだけの性能を持たせるとなるとどうしてもかかってしまいます。こちらは節電スイッチが3つ付いているので普段使用しないときは切っておくことができるメリットがあります。
L型プラグ 横
延長コードはあるけど、壁の電源口を綺麗にしときたいと思ったりすることもあるのではないでしょうか。100均(ダイソー)には、スマートにすることができる「L型プラグ」があります。
これがあるだけで綺麗にできます。しかし、こちらは一個しかプラグを差し込めないので蛸足配線のようなものとは違います。
100均(ダイソー)の延長コード・電源タップは良いの?
100均(ダイソー)に延長コード・電源タップがあることはわかったけど、本当にいいのか不安に思われる方もたくさんいるはずです。そんなにネットで口コミなどをみて購入に検討をされる方も多くいるのではないかと思います。
ここでは、100均(ダイソー)の延長コード・電源タップの口コミ情報を簡単に集めてみました。参考にしてください。
100均(ダイソー)の延長コード・電源タップ利用者の口コミ
口コミは、全てが良い意見ばかりではありません。悪い意見もあるのでそこも参考にしてみてください!
良い口コミの中で目立つのが「使うのに便利」という口コミです。寝ろ転がって使うの時に100均(ダイソー)で安く買えるという面では確かに便利です。
100均(ダイソー)の延長コードを購入する決め手になっているのは安さが多い印象です。100均(ダイソー)の一番の売りの部分が人気の要因です。
一方で悪い口コミは、「壊れやすく、コードが断線してしまった」や「ある100均のものが回収になっているから怖くて使いたくない」などと言った口コミが目立ちます。
やはり悪い口コミとしては、100均(ダイソー)の商品は「壊れやすい」や「発火する恐れがある」といったイメージが多くあるようです。
ダイソー以外の100均の延長コード・電気タップ
ここまで100均の特にダイソーには延長コード・電源タップがあることをお話をしてきました。100均の延長コードは安くて購入しやすいというこう意見が多いですが、100均はダイソーだけでなくセリアやキャンドゥもありますが延長コードの販売をしているのでしょうか。
セリアの延長コードの取り扱い
100均の中でもオシャレなデザインが多いイメージがあるセリアです。ダイソーよりもセリアでものを揃えるという方も多いのではないでしょうか?
現在セリアでは、延長コードの販売をしていません。以前まではセリアでもたくさんの種類の延長コードの取り扱いをしていました。
2015年に延長コードが発火する事故があり、それ以来セリアでは取り扱いをやめています。部品の破損によりスパークしてしまうことが発火事故の原因のようです。
キャンドゥの延長コードの取り扱い
ダイソーやセリカに並ぶ100均大手のキャンドゥは、現在延長コードの取り扱いをしていません。以前は何種類か延長コードを取り扱いしていました。
キャンドゥはセリアのように発火事故が原因で取り扱いをやめたわけではありません。こちらは物価が高くなったことで100均で販売が難しくなったことが原因で取り扱いをやめたようです。
100均(ダイソー)の延長コード・電源タップが心配な場合
安くていいけど、セリアのように発火した事例の話などを聞くと100均の延長コード・電源タップは心配だと思っている方が多いはずです。使い方を守れば安心して使用することができます。
これは、家電量販店で売っている延長コード・電源タップでも同じことが言えます。正しい使い方をすれば間違いなく安心して使用することができます。ここで正しい使い方が分かればきっと安心して100均(ダイソー)の延長コード・電源タップを使うことができるはずです。
コードを束ねて使用しない
100均(ダイソー)の延長コードを使用する際は、コードを束ねて使用をしないですください。せっかく買うなら長いものを買っておけばどんな時でも使えるだろうという方も多いはずです。
延長コードは、銅線が入っているため束ねて使っていると銅線が劣化することで切れてしまいます。その場合、発火の原因になってしまい最悪火事になってしまうこともあります。
火事になってしまってからでは遅いです。100均(ダイソー)で購入した延長コードだけでなく家電量販店で購入したものにも共通して言えることなので、延長コードを束ねて使用することはやめましょう。
電気の使用電力量1500Wを超えない
100均(ダイソー)の延長コードは、1500Wを上限として使用電力量が決められています。1500Wを越えてしまうと発火してしまう可能性があります。しかし、使用電力量を越えた途端に発火することはありません。
例えば、キッチン回りで電子レンジと炊飯器などを延長コードを使って使用していると電力量がすぐに上限に達してしまう可能性があります。
すぐには、1500Wを越えないだろうと安易に考えないで絶対に越えない組合で使用することで安全に使用することができます。
延長コードの延長はしない
延長コードを延長することはとても危ない使い方になり絶対にしてはいけません。延長コード1本あたりの使用電力量は1500Wで、2本つないだからといって倍になることはありません。
例えば2本の延長コードを繋いだ場合、1本目で800W分使用しており、それをもう1本の延長コードに繋いでさらに800W使っていたときには、合計で1600Wとなり使用電力量を越えています。
使用電力量は増えることはありません。使っている電力量は全て足算になるので簡単に上限を越えてしまいます。その場合、最悪ショートしてしまって火事という可能性があるため、絶対にやめてください。
100均(ダイソー)の延長コードだけでなく延長コードは、継ぎ足しても使用電力量の上限が増えることはありません。長さが足りないからといって継ぎ足しでの使用ではなく別の延長コードを使用することが大切です。
コンセントカバーを使用する
延長コードを使用する際には、いかにコードを傷めないことが重要です。コードを束ねて使用していない、使用電力量を守って使っていたとしてもコードが傷んでしまっては結果としてコード内部の銅線から発火する可能性があります。
コードを傷めないためにも、コードカバーを使用するようにしてください。コードカバーで保護するだけでも違います。それだけで銅線が傷みにくくすることができるのです。
コードカバーも100均(ダイソー)でも売っているので、延長コードとセットで買うとコスパもよく揃えやすくなります。
今自宅でお使いの家電量販店で購入した延長コードにも100均(ダイソー)のコードカバーは使用することができます。
延長コードのプラグは引っ張って抜かない
動くのめんどくさいなどで延長コードのプラグを引っ張って抜いたりしていませんか?これも延長コードを傷めてしまう原因になってしまいます。
プラグを引っ張って抜くことでコードに負荷がかかり断線の原因になってします。そうすると、断線部分から発火してしまうので抜く際には、プラグの部分を持って抜くようにしましょう。
これも100均(ダイソー)のものだけでなく、家電量販店で販売をされている延長コードでも同じことが言えます。
100均(ダイソー)の延長コード・電源タップは使い方を守れば安全
安いから不安ということはなく、100均(ダイソー)の延長コード・電源タップは使い方を守れば安全に使うことができます。セリアのように部品が原因で自主回収となり販売終了となる場合もありますが、現在されている商品は電気用品安全法を満たしており、安全性は担保されたものです。
それだけでなく正しい使い方をすることでより安心に安全な使用が可能になります。100均の延長コード・電源タップだけでなく家電量販店で販売されているものも同じです。
100均の中でもダイソーだけが販売をしている延長コードは安全に使用するためには、利用する方が適切に使用することが必要です。
安くて悪いものではなく、安くても適切な使用をすれば安全です。100均(ダイソー)の商品だから危ないということはありません。今回の記事を参考にして100均(ダイソー)をうまく活用してください。