トイレで使う「すっぽん」の使い方と収納方法！100均アイテムが大活躍！

トイレが詰まった際に、自分自身で手軽に詰まりを解消することができる清掃用具が「すっぽん」です。すっぽんという特殊な名前が付いてはいますが、とても優秀で一家のトイレに一つあるととても便利な存在です。

そんなトイレの詰まりの解消に便利なすっぽんには、トイレのタイプによって種類が異なります。購入する際は、ご自身のトイレのタイプにあったすっぽんを購入することで、効果的な使い方をすることができます。

ご家庭のトイレの詰まりをご自身で解決することができるすっぽんには、大きく分けて、和式用トイレと洋式用トイレの物があります。和式用トイレと洋式用トイレで種類は異なりますが、どちらも大きさのサイズは様々な物があります。

一般的に大と小でサイズは用意されていますが、便器のデザインに合わせたすっぽんも中には販売されています。なので、すっぽんを購入される際は、ご家庭の排水溝のサイズを確認した上で、購入することが効果的な使い方へと導きます。

100均では、トイレの和式用や洋式用やサイズの大きさの種類は取り揃えられている訳ではないので注意しましょう。

トイレの詰まりをご家庭で解消することができる清掃用具「すっぽん」という名前は食べ物のすっぽんと同じ名前ですが、正式名称はカタカナで「ラバーカップ」と言います。

なぜ、ラバーカップという名前よりも、すっぽんという名前で親しまれているのかと言うと、ラバーカップを使用する際に「スポッン」と音がすることからです。

その地域によってラバーカップの名前は異なるそうですが、一番多く親しまれている名前が、すっぽんという名前でもあります。

様々な名前を持つ「すっぽん」は、一家のトイレに一つあるととても便利で重宝します。そんなすっぽんが購入できる場所や値段についてここでは紹介していきます。

トイレ掃除道具の中でも詰まりを解消する道具である為、衛生的にもできれば安い値段で購入し、使い捨てすることができるものを選ぶのがおすすめです。

何でも取り揃う100均では、トイレ掃除道具も豊富に取り揃えられています。その為、ラバーカップも100均で手軽に手に入れることができます。また、100均によって販売されているすっぽんの種類やデザインが違うのもポイントになります。

例えば、100均キャンドゥであれば、キッチンの詰まりにも対応したコンパクトすっぽんが販売されていたり、100均ダイソーでは、シンプルなすっぽんからカラフルなすっぽんまで販売されています。

トイレに使用するすっぽんは少々大きさがある為、持ち帰るのが億劫に感じてしまった方は、通販でも気軽に購入することができますし、ポイントも貯めることができるのでお得に購入することができる点もおすすめです。

また、購入する際にサイズや使い方の説明も書いてある場合が多いので、ご家庭のトイレに合ったものを選んで購入することができる点もおすすめです。

すっぽんは、100均や通販で購入することもできますが、トイレによっては特殊で、排水口のサイズと合わない物もでてきます。そんな時は、ホームセンターに行くと、豊富な品揃えと様々な種類のすっぽんを購入することができるのでおすすめです。

また、値段もそれ程高いわけでもありません。通販はお店に行かずに購入することができるメリットはありますが、目で見て購入することができ無いので、その点ホームセンターは、しっかり自分の目ですっぽんのサイズ感などを確かめることができるので安心します。

トイレで使用するすっぽんの値段は、購入する場所によって異なりますが、100均で購入するのであれば、100円〜200円で購入することができます。使い捨てしたいと考えている方は、100均で購入して値段を抑えることをおすすめします。

逆に、トイレに使用するすっぽんを、使い捨てせずに長く使いたいという方は、100均に比べて値段は、1,000円〜1,500円くらいになりますが、通販やホームセンターで購入するのがおすすめです。

100均に比べて、ゴムの部分が丈夫で、なおかつ様々な排水口のサイズに合わせられる物が取り揃えられています。

ご家庭に一つあると安心便利なトイレで使える掃除道具「すっぽん」ですが、どの様な使い方が正しいのか分からない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。すっぽんを効果的にトイレで使うには、正しい使用方法をしらなければ、トイレの詰まりを解消することは、難しくなってきてしまいます。

ここでは、失敗しない正しいすっぽんの使い方を紹介してきます。トイレの故障などのリスクを避ける為にもしっかり使い方を理解しておきましょう。

トイレが詰まった際に、ご自身ですっぽんを使って詰まりを解消する時は、必ず「止水栓または水道の元栓を閉め」てから行うことが大切です。止水栓または水道の元栓を閉めを行ってから、ご家庭のトイレに合ったすっぽんを使っていくようにします。

止水栓または水道の元栓を閉めなければいけない理由としては、トイレが詰まった状態で、止水栓または水道の元栓を閉めていないと誤って水を流すレバーを回してしまうと、トイレから勢いよく水が溢れ出してしまうリスクがあるからです。

止水栓または水道の元栓を閉めのやり方の方法が分からない場合は、トイレのタンクを直接開けて、お風呂場にある桶や、コップ、灯油ポンプなどを使って、水をバケツに移してから作業を行うようにしましょう。

トイレが詰まっていると流れない為、すっぽんを使った際に詰まりが解消されるまで、水が跳ねたり、最悪の場合はこぼれてしまうこともあります。また、元々水が溢れそうな状態ですっぽん行うのも、トイレから水が溢れてしまう危険が高まるので、行わないようにすることが大切です。

すっぽんを使用中に水がこぼれそうだと感じたら、すぐさま取り除き、用意していたバケツなどにこぼれそうな水を桶などで、すくうなどの処置を行うようにしましょう。

溢れてしまった時の事を考えて、必ずトイレのすっぽんを使用する時は、タオルやビニールを引いてから作業に取り掛かることがポイントです。

すっぽんの効果的な正しい使い方は、排水溝部分にゆっくりとすっぽんをあて、水に浸して使うことです。この時、水が跳ねないように注意しながら真上に入れるのでは無く、斜めに入れるように行うことが大切です。排水口の空気を少しでも抜くような形をイメージすると行いやすいです。

この時、勢い良くトイレの排水口にすっぽんを押し当てたりするとトイレの破損に繋がるので注意が必要です。排水溝部分にすっぽんを入れる際は、事前に濡れても大丈夫なようにタオルやビニールシートを敷いておくと、安心して行うことができます。

すっぽんの失敗しない使い方として、排水口にしっかり密着させたら、カップが凹んだことを確認しながら力を入れて引っ張ります。この時、押しながら行うというのは、間違った使い方なので行わないようにしましょう。

押しながら行ってしまうと、詰まってしまっている原因の物が、抜けるどころか更に奥に詰まってしまう原因を作ってしまう可能性があります。そうなってしまうと、ご自身では詰まりを解消することができなくなります。

業者を呼ぶことになってしまうと、一回の修理でかなりの値段がかかってしまうので、なるべくすっぽんは正しい使い方を心がけるようにしましょう。

名前の通りすっぽんと音を立てながら、すっぽんは異物を取り除いてくれます。すっぽんを使って異物が取れると、しっかり異物が戻ってきます。戻ってきたらしっかり異物をピンセットやゴミ袋でキャッチしましょう。

異物が完全に取れるまで、根気よくすっぽんを使うことが大切です。また、取れかかっている異物を無理やり取ろうとするのは危険なので行わいないようにしましょう。

トイレの詰まりの原因だった異物をすっぽんを使って取り除くことができたら、少しずつトイレの水を流しながら水が流れていくことを確認するようにしましょう。

トイレの水を少しずつ流すのを数回に分けて行うと完全に流れるように回復していきます。トイレの水の流れがスムーズに行われるようになって、初めて完全に詰まりが解消したと言えます。

上記では、すっぽんの正しい使い方について、ご紹介させて頂きましたが、正しい使い方をしていながらもすっぽんの使用中にトラブルが発生してしまうこともあるかもしれません。

ここでは、すっぽん使用中のトラブルの対処法についてご紹介していきます。トラブルになっても慌てずに対処することがポイントとなってきます。

すっぽんの正しい使い方の通りに、すっぽんを押し込む事ができない場合は、少し傾けながらすっぽんを押し込むようにします。

傾けながらのやり方で、カップを凹ませ排水口の空気を少しでも抜くようにすることができれば、押し込めない時でも詰まりの解消を成功させることができます。最後に必ず、水などを流して詰まりが取れているかを確認してから、トイレを使用するようにしましょう。

すっぽんを正しい使い方で行っていても、水がこぼれて周囲が汚れてしまう可能性も高くあります。その為、使用中にこぼれてしまった際は、一度すっぽんの使用を中止し、バケツに溢れそうな水を掻き出すなどの対処が必要となってきます。

上記の様なめんどくさい状態を未然に防ぐ為にも、すっぽんを使用する際は、汚れないように養生したり、ビニール袋やタオルや新聞紙などで、防ぐなどしてから行うことがおすすめです。

100均や通販で、ご家庭用に購入したすっぽんを正しい使い方で行っていても、詰まりが解消しない時もあります。

想像以上に奥に詰まってしまっていたり、詰まってしまっているものが大きい物だったりする場合は、個人ですっぽんを使っただけで解消するのは難しいです。そんな時は、すっぽん意外にも違った方法で対処できる方法があるので覚えておきましょう。

すっぽんを使って解消することができなかった場合におすすめの対処方法の1つに「真空式パイプクリーナーを使う」という方法があります。

通常のすっぽんと同じ様な方法で、詰まりを除去するタイプの物にはなりますが、真空式パイプクリーナーはポンプ式である為、通常のすっぽんに比べて名前の通り強い吸引力で詰まりを除去する事ができます。

真空式パイプクリーナーの使い方は、通常のすっぽんと同じ様に排水口にしっかりと押し込み、ポンプ部分で引き上げるようにします。いたって簡単で使いやすいのが特徴的です。ただ、通常のすっぽんに比べて値段が高いのと100均では、取り扱いが無いので注意が必要です。

真空式パイプクリーナーを使う意外にも、業者にお願いするという方法もあります。業者にお願いする方法は、値段もそれなりに掛かってしまう可能性がある為、最終手段といった形で取るのが最適です。

ですが、すっぽんを使用して無理をし過ぎるのも、更に奥深くに詰まりものをつまらせてしまう可能性やトイレの故障に繋がり、更に修理の値段が高くなってしまう事も考えられるので、注意しながら判断するようにしましょう。

トイレのすっぽんを使っても解消されない場合は、最終的には業者を呼ばなければなりませんが、値段の事も気になる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時は、押し出してトイレに詰まった異物を取り除く方法だけでは無く、お湯を使って異物を溶かす方法です。

簡単な方法でありながら、かなり効果的です。ですが、注意しなければならない点がいくつかあります。まず、トイレにお湯を流す際は、お湯の温度を60度ぐらいに設定して行うことです。

なぜ、お湯の温度を60度を超えて行ってはいけないかと言うと、熱湯をそそいでしまうとトイレにひび割れが発生してしまう可能性が高まるからです。

業者を呼ばずに済ませたい方には、真空式パイプクリーナーより更に強力な圧力を掛けることができるローポンプを使用する方法です。ローポンプは、真空式パイプクリーナーより値段も高いですが、実際に業者が使用する道具でもあるので、トイレの詰まりを解消するのにかなりの効果が期待できます。

ローポンプにどれぐらいの威力があるかと言うと、一般的にローポンプは、すっぽんの約5倍程の圧力を掛けることが可能と言われています。ローポンプは、真空式パイプクリーナーと同様に100均では購入することができないので、ホームセンターや通販で購入する必要があります。

値段も10,000円を超えてくるものもあるので、業者に頼んだほうが、安く済ませられる可能性もあるので、しっかり判断をするようにしましょう。

すっぽんを排水口に押し込んで、名前の通りすっぽんっと音が鳴り、正しく使用することができれば、詰まっている物がそれ程奥に行っていなければ、解消することができ、とても便利な道具です。

ですが、便利な点ばかりじゃなく、使用する際は注意しながら使う必要があります。ここでは、すっぽんを使用する際の注意点を紹介してきます。意外と知られていない注意点が存在しますので、しっかりちぇっくしておきましょう。

直接トイレの排水口にあてて使用するすっぽんは、使用後衛生的なことを考えて、洗剤や漂白剤で洗う方も多く見受けられますが、洗剤や漂白剤での洗浄はすっぽんのカップの部分が傷んでしまいます。

なので、衛生的に気になる方は、安い値段で購入できる100均ですっぽんを購入し、使い捨てするようにするか、もしくは、綺麗に水で洗い流して天日干しするような形を取るのがおすすめです。

水で洗い流して天日干しするだけでは、心配で気になる方は、最後にアルコールスプレーなどで除菌をしてあげるとさらに清潔に保つ事ができます。

すっぽんを使用する際は、名前の通りすっぽんと勢いよく排水口にくっつき吸い上げるような形になる為、ゆっくり行わ無いと、トイレの破損に繋がります。

あくまでも、すっぽんは引き上げてトイレの詰まりを解消してくれる道具なので、間違ってでも勢いよく排水口に力強くで押し当てるようなことはしないようにすることが大切です。特に、劣化が気になるトイレは、注意するようにしましょう。

名前の通りすっぽんっとトイレに詰まった異物を取り除くことができる掃除道具「すっぽん」ですが、トイレの詰まりを取ったあとどこに収納したら良いか悩む方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

すっぽんは、直接トイレの排水口にあてて詰まりを取り除く物なので、正直収納する際は、見えない所に収納したいと考えている方も少なくないでしょう。

ここでは、トイレのすっぽんを使用した後や、実際にこれから使うかもしれないと思い購入したが、収納する場所をどうするか、悩んでいる方に向けてすっぽんの収納方法をいくつかご紹介していきます。

トイレのすっぽんを収納する方法の1つ目は「ビニールなどで包んで収納する」方法になります。ビニール袋などで包んで収納する方法は、いたって簡単で自宅にある物を使用してできる収納方法なのでとてもおすすめです。

また、ビニール袋を使った収納方法の良いところは、簡単にできる収納方法以外にも、毎回トイレのすっぽんを使用した後に新しく取り替えることができる点です。ビニール袋と少々見た目は、オシャレ感は無いかもしれませんが、衛生面においてはとても安心できる収納方法ではないでしょうか。

トイレのすっぽんを収納する方法の2つ目は「トイレの後ろに収納する」方法になります。すっぽんはトイレの排水口に直接あてて使用する掃除道具の為、できれば見える場所に収納したくないと考える方は少なくないはずです。

そんな時は、トイレのすっぽんをトイレの後ろに収納し、見えないようにする方法がとてもおすすめです。トイレの後ろに収納すると意外と綺麗に収納することができるので、ぜひ隠したい方は行ってみましょう。

トイレのすっぽんを収納する方法の3つ目は「100均で使い捨て用のものを購入する」方法になります。一度使うとトイレの排水口にあてているので、すっぽんはすぐに汚れてしまいます。洗い流して天日干し、アルコールスプレーなどで除菌を行えば、再度繰り返し使用することはできますが、衛生的に不安になる所です。

衛生的に気になる方は、トイレのすっぽんを100均で購入し、使ったら捨てるような形を取るのがおすすめです。100均の物なので気軽に使用し、捨てることができます。

トイレのすっぽんを収納する方法の4つ目は「すっぽんの専用ケースで収納」方法になります。使い捨ては勿体無くてできない場合や、おしゃれにトイレのすっぽんを収納したい方には、すっぽんの専用ケースを使って収納する方法がおすすめです。

すっぽんを専用ケースで収納するだけで、存在感を無くすことができ、全体的にトイレが綺麗にまとまります。

今回はトイレで使う「すっぽん」の使い方と収納方法についてご紹介させて頂きました。すっぽんは名前の通りトイレの詰まりを、すっぽんと取り除くことができる便利な掃除道具です。

もしトイレが詰まってしまった際は、慌てず正しい使用方法ですっぽんを使って、トイレの詰まりを解消させることをおすすめします。また、衛生的な面を考えて100均ですっぽんを購入し、使い捨てるのが便利です。