コストコで人気の冷凍ブロッコリーを紹介!
コストコで販売されている冷凍ブロッコリーは、大容量でお値段も安いため時折品切れになっているほど定番の人気商品です。
コストコの野菜コーナーの、扉式冷蔵庫の端に陳列されており、一見人気がないように思われがちなブロッコリーですが、冷凍ブロッコリーは解凍するだけでおいしく食べられることから、家庭の冷蔵庫に常備している方が多いのも事実です。
今回は隠れた人気商品であるコストコの冷凍ブロッコリーの特徴や値段、おすすめの食べ方、解凍方法やアレンジ方法などについて紹介していきます。
コストコの冷凍ブロッコリーの特徴
コストコで販売されている冷凍ブロッコリーは、縦30cm横40cmほどの大きなパッケージに入っています。この大きなパッケージの中に2kgを超える量のブロッコリーが入っています。
コストコの冷凍ブロッコリーは、一つ一つ人の手によりカットされ、加工から袋詰めに関しても機械を使わずに行われているところが特徴です。
値段もとても安く、一口大にカットされているため切る手間もなく、すぐに料理に使えるところがとても魅力的です。
重さ2.27kgの大容量
コストコの冷凍ブロッコリーは2.27kgととても大容量です。旬の時期にスーパーなどで出回るブロッコリーは比較的安価で手に入りますが、時期がずれると倍以上の値段になることもあるため、ブロッコリーは価格変動の激しい野菜です。
コストコの冷凍ブロッコリーを冷凍庫に常備しておけば、内容量も多いためしばらくの間は購入することもなく、気兼ねなくブロッコリーを料理に利用することができます。
大容量であるがゆえ、冷凍庫の容量を圧迫してしまうこともありますが、そのようなときは友達などとシェアすることで解決できます。
一口サイズにカットされていて使いやすい
コストコのブロッコリーはすでに一口大にカットされているため、電子レンジなどで解凍するだけで簡単に料理に使うことができるためとても便利です。
市販の生のブロッコリーは切って茹でる必要があるため、忙しい時や手軽にブロッコリーを食べたい時などには、コストコの冷凍ブロッコリーがおすすめです。電子レンジで温めるか、お湯で茹でるだけですぐに召し上がれます。
カレーやシチューなどに入れたい場合は、解凍するせずにそのまま鍋の中に入れてしまえば火が通るため、冷凍ブロッコリーはとても楽に扱えます。
原産国はグアテマラ
コストコの冷凍ブロッコリーは主にグアテマラを産地としています。グアテマラの高原地帯は標高が高く涼しい気候であるため、多くの生産者がブロッコリーを栽培しています。
コストコの冷凍ブロッコリーは、グアテマラが1年を通してブロッコリー栽培ができるような安定した気候であるため、価格も安定しています。
時折虫の混入が聞かれますが、農薬がそれほど使われておらず、安心して食べられる証拠でもあります。コストコの冷凍ブロッコリーは大容量で安く美味しく安全に食べられるためおすすめです。
コストコの冷凍ブロッコリーの味・値段
コストコの冷凍ブロッコリーは、生のブロッコリーよりも柔らかく煮込み料理などに向いています。冷凍していることによってシャキシャキとした食感は失われてしまいますが、青臭さもなく美味しく召し上がれます。
ブロッコリーは加熱しすぎてしまうと食感がとても柔らかくなり、歯ごたえがなくなってしまうので、加熱のしすぎには注意が必要です。冷凍ブロッコリーの味や値段について詳しく紹介します。
味は普通でクセはなし
コストコの冷凍ブロッコリーの味は、生のブロッコリーとそれほどの差はありません。冷凍してあることからやや柔らかめではありますが、クセもなく美味しく食べることができます。
ブロッコリーらしい青々とした香りはありますが、決して青臭いというほどではなく、ブロッコリーの味や香りを楽しむことができます。少々柔らかい冷凍ブロッコリーですが、加熱のしすぎに注意すれば様々なレシピにアレンジができます。
青々した香りもあり
コストコの冷凍ブロッコリーには青々とした香りが残っています。冷凍したことによって味や香りが飛んでしまいそうですが、ブロッコリーらしい青々とした香りと程よい食感を楽しむことができます。
冷凍ブロッコリーは様々なレシピに利用でき、アレンジが豊富です。茹でたブロッコリーをシンプルに塩やマヨネーズなどで食べても、飽きの来ないおいしさです。
ブロッコリーはカレーやシチューなどの煮込み料理の彩や、グラタンやスープなど様々なレシピにアレンジができるため重宝します。
値段は858円!
コストコの冷凍ブロッコリーは2.27kgと大容量ですが、値段は一袋あたり858円と大変安く購入することができます。冷凍ブロッコリーの値段はスーパーなどで100gあたり60~70円ほどが相場ですので、コストコの冷凍ブロッコリーはとても割安です。
安いから品質が悪いというわけではなく、大容量で値段も安く、とてもおいしく食べられるので、コストコの冷凍ブロッコリーは大変人気があります。
アレンジレシピも豊富で毎日の食卓に出したい栄養満点のブロッコリーが、安く大容量で購入できるため、コストコでは時々品切れになってしまうこともありますが、人気のある証拠です。
コストコの冷凍ブロッコリーの解凍方法
安価で手に入るコストコの冷凍ブロッコリーは、解凍方法や加熱時間によってはさらにおいしく食べられる方法があります。
解凍方法にもよりますが、加熱のしすぎによっては食感が柔らかくなりすぎてしまい、シャキッとした歯ごたえが失われて美味しさを損ねてしまうため注意が必要です。
それではコストコの冷凍ブロッコリーのおすすめの解凍方法や、美味しく食べるための解凍のコツについて紹介していきます。
電子レンジで解凍
冷凍ブロッコリーの解凍にはまず、電子レンジを使用する方法があります。まずブロッコリー100gに対して水1/2カップを用意します。電子レンジ対応の耐熱容器に水とブロッコリーを入れて蓋をし、600wの電子レンジで4~5分加熱します。
コストコの冷凍ブロッコリーは非加熱で袋詰めされているためしっかりと火を通す必要がありますが、加熱しすぎることによってうまみや食感が損なわれシャキッとした歯ごたえがなくなってしまいます。
加熱時間は目安ですので、ご家庭の電子レンジによっては加熱しすぎになってしまうことがありますので、様子を見ながら温める必要があります。
鍋で解凍
鍋に多めのお湯を沸かし、沸騰したお湯に凍ったままのブロッコリーを入れて2~3分茹でます。時間がたったらしっかりと水気を切れば完成です。
ブロッコリーを茹でる際にも、加熱時間が長いとブロッコリーの食感が悪くなり、シャキッとした歯ごたえがなくなってしまうので注意が必要です。
食感を楽しみたい場合は茹ですぎに注意することが必要ですが、茹であがった後にしっかりと水気を切ることでも食感を残すことができます。
シャキッと解凍させるコツ
冷凍ブロッコリーの水っぽさが苦手な方にはフライパン調理がおすすめです。火にかけたフライパンに凍ったままのブロッコリーを入れて、弱火で水分を飛ばしながらじっくり火を通します。
熱を加えて、水分を飛ばしながらゆっくりと火を通すことによって、この調理方法では、ブロッコリーのシャキッとした食感と歯ごたえを感じることができます。
ブロッコリーの表面に少し焦げ目ができる程度まで炒めると香ばしく温かいブロッコリーとなりとてもおすすめです。食感を感じられるためシンプルに塩胡椒やマヨネーズをつけて食べるのがおすすめです。
コストコの冷凍ブロッコリーのおすすめの食べ方
毎日食べても飽きの来ない美味しさのブロッコリーには、様々なアレンジレシピがあります。冷凍ブロッコリーを常備しておけば、困ったときのあと一品を手軽に準備することができるのです。
コストコの冷凍ブロッコリーは彩りもよく、カレーやシチューなどのメイン料理だけではなく、サラダや付け合わせにもなるためアレンジが豊富です。
コストコの冷凍ブロッコリーは加熱するだけで美味しく食べられるところが魅力です。わき役としてのシンプルな味付けにも、凝った料理にも合うブロッコリーのおすすめレシピをまとめました。
ブロッコリーマヨ焼き
こちらは、シンプルに茹でたブロッコリーが好きな方にお勧めのレシピです。600wの電子レンジで4分ほど加熱したブロッコリーとマヨネーズ、塩胡椒のみで味付けをします。
マヨネーズ大さじ1程度と、電子レンジで加熱後に水切りしたブロッコリーをフライパンに入れて火をつけます。マヨネーズがブロッコリーに程よく絡んだら、塩胡椒をお好みの量ふって混ぜ合わせたら完成です。
ブロッコリーは加熱しすぎると食感が柔らかくなり、シャキッとした歯ごたえがなくなってしまうので、解凍後のフライパンでの炒めすぎにも注意が必要です。
ブロッコリーで簡単ポタージュ
こちらは豆乳を使った低カロリーの栄養満点レシピです。用意するものはブロッコリー250g、ツナ缶1つ、玉ねぎ1個、豆乳200ml、水500ml、塩小さじ1です。油をひかずにツナ缶のオイルを使用して玉ねぎを炒めるところがポイントです。
油を切ったツナ缶を鍋に入れて火にかけ、鍋全体に油をなじませます。細かく刻んだ玉ねぎを入れて炒め、水、ブロッコリー塩を入れます。煮込むのでブロッコリーは冷凍のまま使用します。
柔らかくなったら火を止めブレンダーにかけます。鍋に戻して豆乳を加えたら、沸騰直前まで加熱して完成です。塩加減はお好みで調節してください。ぽかぽか温まるので、寒い冬におすすめのレシピです。
チキンとブロッコリーのグラタン
準備するものは鶏むね肉1枚、玉ねぎ1/2個、ブロッコリー100g、薄力粉大さじ2、牛乳400ml、塩小さじ1/2、ピザ用チーズ50g、バター10g塩胡椒少々、お好みでコンソメ顆粒です。鶏むね肉は一口大にカットし塩胡椒で下味をつけておきます。
ブロッコリーは600wの電子レンジで4分ほど加熱し水気を切っておきます。フライパンにバターを熱し、薄切りにした玉ねぎと鶏肉を炒めます。火が通ったら薄力粉をふるい入れ牛乳を少しずつ加えます。塩を入れとろみがつくまで加熱します。
ブロッコリーを混ぜてからグラタン皿によそい、チーズをのせてトースターで10分加熱したら完成です。お好みでマカロニやジャガイモ、シメジなどを加えても美味しく召し上がれます。
コストコの冷凍ブロッコリーの注意点
コストコの冷凍ブロッコリーはお値段が安く大容量でおいしいのですが、少し注意しなければいけない点があります。
大容量であるため収納場所に困ってしまうことや、野菜であるため虫の混入が起こってしまうことなど、切って離すことのできない問題です。今回はその注意点についてまとめました。
大容量なため冷凍庫を占領
コストコの冷凍ブロッコリーは2.27Kgと大容量であるため冷凍庫内を占領してしまうことがあります。一般家庭の冷凍庫にはその他の食品も保存されていることが多いため、ブロッコリー購入後に保管ができない事態は避けておきたいところです。
凍っていてもブロッコリー同士がぶつかり合うことで砕けてしまい、最後には粉々になっていることもあります。そのような事態を避けるためには冷凍庫内に容量を作ることはもちろんですが、友達とシェアすることをおすすめします。
どうしても冷凍庫に入りきらない分は、2~3日で食べきれる分を先に茹でてしまい、冷蔵庫で保存する方法もあります。水っぽくなってしまうため、加熱後はしっかりと水気を切ってから保存する必要があります。
売り切れで買えないこともある
野菜コーナーの端に陳列されていることもあり、あまり人気のない商品に思われることもありますが、コストコの冷凍ブロッコリーは陰ながらも人気があり、品切れになっていることもあります。
大容量であるため一度購入すればなかなか無くなりませんが、人気商品であるため品切れは仕方ないことでもあります。品切れは安くて美味しい商品であることの表れであるため、安心して購入できます。
虫が入っていたという口コミも
スーパーなどで購入した野菜などでもあり得ることですが、コストコの冷凍ブロッコリーでも虫の混入が確認されています。
農薬があまり使われていない安全で美味しい野菜ということですので、体に害のない虫である限り、取り除いて食べることをおすすめします。
それでも気になる方は、水切りと同時にある程度の虫は流れていくため鍋で茹でてから調理をするようにしてください。
コストコの冷凍ブロッコリーを美味しく活用しよう!
時々品切れになっていて購入できないことのあるコストコの冷凍ブロッコリーは、陰ながらもコストコの人気商品です。野菜の高騰時や冷凍庫での常備にとても活躍します。
アレンジレシピも豊富で、毎日食べても飽きないブロッコリーは栄養価も高く健康にとても良い野菜です。メイン料理の彩りやサラダや付け合わせにおすすめです。
今回はコストコの冷凍ブロッコリーについて紹介しました。コストコに立ち寄った際はぜひ冷凍ブロッコリーを購入することをおすすめします。