バーミキュラの鍋の特徴
バーミキュラは、日本に本社を持つ鋳物ホーロー鍋メーカーです。愛知県に本社を持つバーミキュラの製品は、全ての製品が日本製。素材も安全かつ安心なものにこだわり、とても丁寧に作られているのが特徴です。
また、バーミキュラの鍋は、職人さんが丹精を込めて1つひとつ手づくりしています。そのためアフターサービスも安心。もしホーローが取れてしまっても、しっかりとお直しするリペアサービスも充実しているのです。
機能性はもちろん、安全面やアフターケアもしっかりしているバーミキュラの鍋。一生使えるキッチンの相棒として、現在多くの世代から注目を浴びています。幅広いサイズやカラーバリエーションの中から、自分好みのデザインを見つけていきましょう。
遠赤外線効果で食材がやわらかくなる
バーミキュラの鍋の魅力は、革新的な熱伝達システムにあります。鍋底がリブ状になっているため、食材の接地部分を最小限にしているバーミキュラの鍋。この構造で、過剰な熱伝達を抑制し、絶妙な温度で加熱することができるのです。
また多重構造のホーローが、強い遠赤外線を発生。この遠赤外線により、食材の組織を破壊せず内側からしっかりと加熱します。そのため、タンパク質の分解を防ぐことができるのです。
特に遠赤外線効果は、肉料理で大活躍。肉を美味しくするグルタミン酸やアミノ酸を増加させる働きがあるため、よりジューシーな肉料理を楽しむことができます。
栄養素を逃がさない無水調理ができる
密封性の高いバーミキュラの鍋は、食材から出た風味や蒸気をしっかりと閉じ込めます。そのため、高度な無水調理が簡単に行えるのです。
また、なめらかな流線状の蓋にも、この鍋の機能性のポイント。鍋内の蒸気を均一に循環させることで、高い保温性と熱伝導率を可能にしているのです。
そのため、食材の旨味や栄養を逃すことなく調理可能。野菜の糖度やビタミンを壊さずに調理できるため、食材の栄養価もしっかりと摂取できます。煮物はもちろん、蒸し野菜などにもおすすめの万能鍋なのです。
サイズ・色が豊富
機能性はもちろん、カラーやサイズなど、その見た目にも人気が集まっているのがバーミキュラの鍋の特徴です。
特にカラーバリエーションは豊富。パールグレー・ストーン・ナチュラルベージュ・マットブラック・パールブラウン・パールグリーン・パールピンクと、8種類のカラーから選べます。
またそのサイズは、14・18・22・26cmと4パターン展開中。特に人気の高いサイズは、4人用といわれている22㎝の容量3.5Ⅼタイプです。このサイズの鍋は汎用性が高く、煮物からカレーなど様々な調理に活用できます。
IHに対応している
熱源を選ばず使用できるというのも、バーミキュラの鍋の魅力の1つ。直火はもちろん、IHでも使用できるため、キッチンの仕様を選ばず活用できます。
また、ホーロー製であるため、オーブンでの加熱もOK。グラタンやローストビーフなど、様々なオーブン調理にも活用できるのです。ちなみにオーブンでの使用は、300℃まで対応しています。
一方で、電子レンジでの使用はNG。また、炭の上に直接乗せるような使用方法は、鍋を傷めてしまう原因となります。そのため、アウトドアで使用する際には注意しましょう。
バーミキュラの鍋の和風レシピ
食材の旨味を引き出してくれるバーミキュラの鍋は、和食料理に最適なアイテム。機能的なバーミキュラの鍋を利用して、美味しい和風料理を食卓に取り入れましょう。ここでは、そんなバーミキュラの鍋を使用した和風レシピを6つ紹介いたします。
筑前煮
1つ目の和風レシピは、筑前煮です。下茹でなどで手間がかかる筑前煮も、バーミキュラの鍋なら簡単に調理可能。他の鍋を使用しなくても、バーミキュラの鍋1つで作れてしまうので洗い物も削減できます。
また、無水調理可能なバーミキュラの鍋であれば、各々のお野菜の味を存分に堪能できるのです。そのため、だしは必要なし。最小限の調味料で味付けできるのです。
更に、直火やIHではもちろん、オーブンで加熱OK。オーブンで作った筑前煮は、短時間で味が染みるため時短料理としてもおすすめです。
ブリのアラ煮
2つ目の和風レシピは、ブリのアラ煮です。冬の定番料理であるブリのアラ煮も、バーミキュラの鍋であればホクホク仕上がります。甘辛い味がしみこんだブリの身は、ご飯のお供にはもちろん、お酒の肴にも最適です。
また高い保温効果のあるバーミキュラの鍋なら、ほったらかしでOK。もちろんIHや直火、オーブンでも簡単に調理可能です。特にオーブンであれば短時間で味がしみるため、作り立てでも美味しく召し上がれます。
サバとトマトの白みそ煮
3つ目の和風レシピは、サバとトマトの白みそ煮です。旨味がたっぷりのサバは、和食に欠かせない万能食材。中でも味噌との相性は抜群です。
今回はそこにトマトをプラスして、さっぱりとした味わいの白みそ煮を作ってみましょう。いつもの味噌煮とは違う味わいで、食卓を彩ることができます。
また、この料理は、トマトの水分を利用した無水調理もおすすめ。濃厚なトマトの旨味が、ふっくらとしたサバにしみんで、一度食べるとやみつきになるでしょう。
モツ煮
4つ目の和風レシピは、モツ煮です。お酒のおつまみにご飯のおかずにと、大人気のメニューであるモツ煮。一見、作るのが大変なモツ煮も、バーミキュラの鍋なら簡単に調理できます。
モツ煮の際には、無水調理を活用しましょう。食材の水分でじっくり煮込むため、焦げ付き心配もありません。そのため、具材を気って調味料と煮込むだけで、味のしみたモツ煮が完成するのです。
塩肉じゃが
5つ目の和風レシピは、塩肉じゃがです。バーミキュラの鍋の魅力を、存分に味わえる料理がこの肉じゃがです。
肉の旨味を存分吸ったホクホクの野菜は、この鍋だからこそ作れるもの。その際には、シンプルな調味料で素材の旨味を存分に引き出しましょう。
野菜の甘みや旨味を堪能するために、調味料は塩とみりんのみでOK。熱伝導が良いバーミキュラなら、あえて大きめサイズの食材を、ホクホクと楽しむのもおすすめです。
さつまいものそぼろ煮物
6つ目の和風レシピは、さつまいものそぼろ煮です。さつまいものホクホク感がたまらないこのメニュー。調理のポイントは、まずさつまいもを蒸し焼きにしておくということ。そうすることで、さつまいもの旨味を閉じ込め、ホクホク感を残せるのです。
また、蒸し焼きにすることで、荷崩れを防ぐ効果も。ほっこりとしたさつまいもに甘辛いひき肉が絡み合い、箸が止まらなくなる一品です。
バーミキュラの鍋の洋食レシピ
時間や手間がかかる洋食も、バーミキュラの鍋なら簡単に調理可能。直火はもちろん、オーブンやIHを活用して、食卓を彩っていきましょう。ここでは、そんなバーミキュラの鍋を使った洋食レシピ6つを紹介いたします。
ビーフシチュー
1つ目に紹介する洋食レシピは、ビーフシチューです。熱伝導率の高いバーミキュラの鍋であれば、手の込んだビーフシチューも簡単に調理可能。その際にはもちろん無水調理を利用して、様々な食材をしっかりと味わいましょう。
またバーミキュラであれば、食材を好みのサイズに切って、コツコツ煮込むだけでほぼ完成。洋食の定番料理であるビーフシチューが、あっという間に完成してしまうのです。人参やジャガイモなどの根菜と共に、とろけるようなお肉を堪能しましょう。
簡単ローストビーフ
2つ目に紹介する洋食レシピは、簡単ローストビーフです。食卓を華やかに彩るローストビーフは、パーティーなどに欠かせない定番料理。しかし、手間や時間がかかるメニューでもあります。
そんなローストビーフも、熱伝導率の高いバーミキュラならオーブン不要で調理可能。直火やIHでも、簡単に作ることができるのです。
その際にポイントとなるのが、牛肉を芯までしっかりと室温に戻すということ。そうすることで、焼きムラのないローストビーフが完成します。また、加熱する前にしっかりと下味を付けるというのも重要です。
パエリア
3つ目に紹介する洋食レシピは、パエリアです。スペイン料理を代表するメニューであるパエリアは魚介や野菜の旨味がしみこんだライスがとにかく絶品。見栄えも華やかなので、パーティーメニューにもおすすめです。
また、バーミキュラの鍋で作る際には、本場さながらにオーブンで炊き上げましょう。直火やIHでも調理可能なパエリアですが、オーブンを使用することで均一に火が通ります。そのため、焦げ付きの心配もなく調理できるのです。
無水カレー
4つ目に紹介する洋風レシピは、無水カレーです。バーミキュラのレシピの中でも、特に人気が高いのがこのレシピ。無水調理でコトコト仕上げることで、様々な食材の旨味をしっかりと堪能できます。
また、作る際のは大きめのサイズに、具材をカットするのがポイント。こうすることで具材が煮崩れを、防ぐことができるのです。野菜の旨味が溶けだした濃厚な味は、一度食べるとやみつきの一品です。
ミネストローネ
5つ目に紹介する洋食レシピは、ミネストローネです。様々な野菜の美味しさ堪能できるミネストローネ。無水調理を活用することで、より濃厚な野菜の旨味をじっくりと引き出すことができます。
基本的に具材はなんでもOKですが、トマトはもちろん必須。他にも、ベーコンやセロリはスープに深みを出してくれるためおすすめです。バーミキュラであれば、ブイヨン不使用でも味わい深いミネストローネが完成します。
ふわふわハンバーグ
6つ目に紹介する洋食レシピは、ふわふわハンバーグです。洋食の定番であるハンバーグも、バーミキュラならふわふわな仕上がりに。また付け合わせの野菜から、ソースまでも1つの鍋で調理できるのです。
また無水調理を活用すれば、油も不要で調理完了。肉の旨味がジューシーに詰まったハンバーグを堪能できます。じっくりと火を入れるため、生焼けや焦げ付きの心配もなし。様々な野菜をプラスして、煮込みハンバーグにするのもおすすめです。
また直火はもちろん、IHやオーブンでも調理できるのがバーミキュラの魅力。様々な熱源を使用して、ハンバーグの異なる味わいを堪能してみてはいかがでしょう。
バーミキュラの鍋のスイーツレシピ
熱伝導率の高いバーミキュラの鍋は、スイーツ作りにも最適。均一に熱が回るため、IHやガスのみでも、簡単にスイーツが作れるのです。ここでは、そんなバーミキュラの鍋を使ったおすすめスイーツレシピ6つを紹介します。
バナナケーキ
1つ目に紹介するスイーツが、バナナケーキです。たっぷりバナナを混ぜ込んだケーキは、老若男女問わず大人気のスイーツ。オーブンでサクッとした食感を味わうも良し、IHやガスであればふわふわの食感が楽しめます。
またバナナのケーキには、シナモンなどのスパイスを効かせるのがおすすめ。少ない材料で簡単に作れる大人気のスイーツレシピです。
チェリーのクラフティ
2つ目に紹介するスイーツが、チェリークラフティです。クラフティとは、タルト生地に生クリームや卵を流して焼き上げるのスイーツのこと。フランス発祥のこのスイーツも、バーミキュラならガスやIHで作れます。
生地を18㎝サイズのバーミキュラに注ぎ込んだら、後は弱火で15分加熱するだけ。あとは鍋自体の保温機能で、じっくり中まで火が通ります。バーミキュラの保温機能を活かした画期的なスイーツレシピです。
スフレチーズケーキ
3つ目に紹介するスイーツが、スフレチーズケーキです。ふわふわな食感が魅力のスフレチーズケーキ。一般的にはオーブンで調理するこのスイーツも、バーミキュラならIHや直火で作れてしまいます。
このケーキは作り方が簡単なのも魅力。18㎝サイズのケーキ型に8分目程まで生地を注ぎ、底に濡れふきんを敷いたバーミキュラで蒸し上げるだけ。その際、濡れふきんは軽く水を絞った程度に調整しましょう。IHや直火で蒸し上げることで、オーブンで焼くのとは違う食感が楽しめます。
パンプディング
4つ目に紹介するスイーツは、パンプティングです。懐かしくてしっとり甘いパンプティングは、世代問わず大人気のスイーツ。そんなパンプティングもバーミキュラを使うことで、より簡単に作れてしまうのです。
パンを好みのサイズにカットしたら、卵と牛乳、砂糖を混ぜ合わせて準備は完了。パンにたっぷり液をしみ込ませ、加熱すると完成です。もちろん熱源は、IHや直火、オーブンなんでもOK。手軽に作れるので、お子さんと一緒に調理するのもおすすめです。
果物のジャム
5つ目に紹介するスイーツは、果物のジャムです。無水調理可能なバーミキュラの鍋は、果物の旨味が詰まった濃厚なジャムが作れます。ジャムを作る際には、とにかく弱火で加熱するように注意しましょう。特に糖分の多い果物は、焦げ付きやすいので注意が必要です。
りんごケーキ
6つ目に紹介するスイーツレシピは、りんごケーキです。バーミキュラで作るりんごケーキは、鍋一つで調理が完了。ボウルを使用せずに、簡単に作ることができます。またホットケーキミックスを使えば、量りも必要ありません。
また、こちらのケーキも、オーブンやIHなど好きな熱源で加熱が可能。さっくりとした食感はオーブンを、しっとりとした食感はIHや直火など、好みの焼き上がりを選ぶことができます。
バーミキュラの鍋のメンテナンス方法
鍋を使用する上で大切なのが、日々のメンテンナンス方法です。特にバーミキュラの鍋は、良質な素材で丁寧に作られたもの。一生の相棒として愛用していくためには、正しいメンテンナンス方法をしっかりと把握しましょう。
ここでは、バーミキュラの鍋の正しいメンテンナンスの方法をご紹介します。鍋の焦げ付きやサビを適切に防いで、大切な鍋を長く使っていきましょう。
日々のお手入れはスポンジで洗うだけ
バーミキュラの鍋のお手入れは、とても簡単。なんと普段のお手入れは、普通のスポンジと中性洗剤で洗うだけでOKです。その際に、メラニンスポンジやタワシは、傷つける可能性があるためNGです。できるだけ柔らかいものを使用しましょう。
また、焦げ付きやこびりついた汚れも、強い力で擦ってはいけません。その際には、鍋に水はって、落としやすくしてから洗うようにしましょう。
他にも、ホーロー鍋は、急な温度の変化がダメージになります。そのため、熱い鍋に冷たい水を入れるような行為も避けた方が無難です。
フチの部分に油を塗るとサビが防げる
実は、本体と蓋のつなぎ目には、ホーロー加工されていないバーミキュラの鍋。密封性をより高めているこのデザインですが、実はサビが発生しやすい部分でもあるのです。
その部分のメンテンナンスにおすすめなのが、一般的な食用油です。サラダ油やごま油、オリーブオイルなど家庭に常備してある食用油であれば何でもOK。この油をそのつなぎ目に塗ることで、サビつきをしっかり防げます。
また、すでに出来てしまったサビには、キッチン用のサビ取り剤がおすすめ。サビ取り剤でキレイにサビを取った後にも、忘れずに油で薄くコーティングするようにしましょう。
焦げ付きは重曹で落とす
どんなに気を付けて使用していても、焦げ付きは起こってしまうもの。その際には擦ったりせずに、やさしく焦げ付きを落とすよう心がけましょう。中でも、ひどい焦げ付きにおすすめなのが重曹です。
鍋に焦げ付きが隠れる程度の水と重曹小さじ3杯を入れ、中火で15分ほど沸騰させます。その後は、鍋が冷めるまで待つだけでOK。鍋が冷めると自然に焦げ付きが浮いていきます。
しつこい焦げ付きの際は、1回で取り切れない事もあるかもしれません。そんな時は、何回か繰り返して、焦げ付きを落とすようにしましょう。
傷の原因になる、強い擦りは絶対にNG。焦げ付きを落とす際には、必ずやさしく落とすということを心がけて下さい。
バーミキュラの鍋の口コミ
機能性が高いバーミキュラの鍋は、安い買い物ではありません。そのため、購入前にしっかりと口コミを調べるようにしましょう。
キッチンのサイズや家族構成によって、キッチンツールの使いやすさは異なります。他にも、IHやガスなどの熱源によっても使用感は異なるでしょう。
また、口コミを調べる際には、良い口コミと悪い口コミの両方を照らし合わせるようにしましょう。2種類の口コミを照らし合わせることで、アイテムのメリットもデメリットも把握することができるのです。
ここでは、バーミキュラの鍋の良い口コミと悪い口コミをまとめて紹介します。愛用者のリアルな声を参考に、そのメリットとデメリットを見ていきましょう。
バーミキュラの鍋の良い口コミ
バーミキュラの鍋の良い口コミで多いのが、料理が美味しく作れるということ。無水調理が可能なバーミキュラの鍋は、素材本来の味を引き出すことができます。
中でも特に野菜の美味しさは格別。野菜の旨味をしっかりと閉じ込めてくれると、口コミでも大人気。また調理の際にコツがいらないというのも、この鍋の魅力です。
他にも、サイズやカラーが豊富というのもこの鍋の魅力。IHなどの熱源でも使える点、アフターサービスが充実している点なども、良い口コミでは見受けられます。
バーミキュラの鍋の悪い口コミ
バーミキュラの鍋の悪い口コミで多いのが、とにかく重いということ。人気の高い18㎝サイズの鍋は、重量が4.2㎏。つまり中に料理を入れると5㎏以上になることもあるのです。
そのため、特に年配の方などから、洗う際に重くて使いづらい口コミが多く見受けられます。しかし、この重さがこの鍋の高い機能性の秘密。購入する際には、重さを意識したサイズ選びを心がけましょう。
バーミキュラは栄養満点の無水調理がおすすめ
口コミでも大人気のバーミキュラの鍋は、IHをはじめ、様々な熱源で活用できる万能キッチンアイテム。良質な素材ならでは高い機能性は、様々な食材の美味しさをじっくりと引き出してくれます。
一方で、焦げ付きやすそうなホーロー素材ですが、実はお手入れも簡単。またアフターケアも万全なため、毎日安心して使用することができる鍋なのです。
サイズやカラーも豊富なバーミキュラの鍋。自身のお気に入りの鍋を見つけ、相棒として取り入れてみてはいかがですか。今回紹介したレシピなどを参考に、ぜひ日々の料理に役立てていきましょう。