キッチンの色で毎日の生活を楽しくしよう!
キッチンは、毎日使う場所だからこそこだわりたいもの。キッチンの色次第で毎日のキッチン仕事の質が変わってきます。キッチンは、家族の健康を作るもとでもあるので、キッチンの色はこだわっていきましょう。今回は、キッチンの色について詳しくご紹介していきます。
キッチンの色選びのポイントやキッチンの人気の配色やコーディネート、キッチンの色を選ぶ時の注意点について詳しくレクチャーしていきましょう。これを読めば、キッチンの色選びで迷うことがありません。
風水的にもキッチンの色は重要になってくるのでキッチンの風水を取り入れてみましょう。最後までしっかりと読んでキッチンの色をお気に入りの色にして下さい。それでは、キッチンの色の選び方からご説明していきましょう。
キッチンの色の選び方
キッチンの色の選び方には、様々な選び方があります。自分がどんな雰囲気のキッチンにしたかによっても色選びが違ってきます。
今回は、飽きが来ない色のキッチン、爽やかで明るい色のキッチン、メリハリのある色のキッチン、落ち着いた雰囲気の色のキッチン、上下の色を変える色のキッチンをご紹介していきましょう。あなたの好みにあったキッチンの選び方を探っていって下さい。
飽きの来ないものはホワイト
キッチンの色としても白色は人気の定番色になっています。白色はどんな色とでも調和してくれるのですっきりとした飽きの来ない印象にしてくれます。
白色のキッチンは明かりが少なくても、明るい雰囲気にしてくれて開放感があるので大変魅力的な色でもあります。反面、白色のキッチンは汚れや日焼けが目立ちやすくなってしまいます。キッチンは料理する場所でもあるので、汚れてしまうのは仕方のないことです。
こまめに汚れを取っておかないと大変なことになってしまうのが難点です。しかし、こまめに掃除しておかないといけない分、きれいなキッチンにできるというメリットもあるのです。
爽やかで明るいのはパステル系
パステル系の色のキッチンは、明るく柔らかい印象にしてくれます。ピンクやオレンジ、グリーンといった色が人気でパステル系にするとキュートな印象になります。
お料理が好きな女性に人気の色となります。パステル系の色はキュートなだけではなくて、グレーとの組み合わせもとってもいいのでクールな印象にしたいのであれば、グレーと組み合わせるのもおすすめです。
メリハリが欲しい場合は濃色系
お部屋のベースカラーが白色などの明るい色であれば、システムキッチンは混色にする選び方もあります。混色にすることによってメリハリのある雰囲気にしてくれます。
キッチンを混色にすることで油汚れや水の跡が目立ちやすくなっています。そのためお手入れはこまめにしていく必要があるのですが、目立たせてくれるのでお手入れのやりがいがあるキッチンです。
落ち着いた雰囲気は木目
木目調は、落ち着いたやわらかな印象にしたい人に人気の色となっています。茶色には、気分を落ち着いたものにしてくれる効果があって、キッチンに立てば気持ちが落ち着くという方に選ばれています。
木目調のキッチンは、汚れが目立ちにくいというメリットがあるので人気のキッチンでもあるのでおすすめです。
上下の色を変える場合はツートン
ツートンカラーの配色は、かなり上級テクニックでもあります。キッチンの上下で配色を変えることによってコーディネートすることができます。個性的なキッチンにできるとあって人気の配色となっています。
例えば、上の部分はウォールユニット部分に天井の色を取り入れて、下の部分はフロアユニットと同じ色にすることもできます。配色を変えることで個性的な印象にもなりますし、軽い雰囲気にすることができます。インテリアにこだわる方に人気の配色です。
キッチンの色選びのポイント
キッチンの色選びをする際にポイントとなることをご紹介していきます。キッチンの色選びをする時にはこのポイントは外さないことが大切です。特に、キッチンは風水的にも重要な場所の1つでもあります。キッチンの色選びのポイントを押さえて素敵なキッチンの色を選んでいきましょう。
周囲の色と調和するカラー
キッチンの色の選び方として、既存のフロアや壁、カーテン、テーブル周りなどとのコーディネートを考えることが大切です。フロアの色や壁の色はそうそう簡単に変更することができません。ですので、キッチンの色とのコーディネートをきちんと行う必要があるでしょう。
同系色でまとまるといいです。フロアがダークな印象の色であれば明るい色のキッチンにして、淡い色のフロアであれば深みのある色のキッチンにするといい感じにコーディネートすることができます。
キッチンが空間を占める割合も考慮
部屋に対してキッチンの割合がどれくらいになるのかも考える必要があります。例えば、キッチンとリビングが近いのであれば濃い色を選んでしまうと圧迫感がでてしまいます。
逆に広々とした部屋の中にキッチンがあるのであれば、アクセント的な色をコーディネートすることでインテリアとして素敵なキッチンを演出できるでしょう。
色だけではなく素材や模様もこだわる
キッチンの選び方として、質感や素材、模様にもこだわった選び方をしてみましょう。扉に木目調のものを選ぶと変化がでて面白い印象にできます。同じ色を選んでも素材によってはポップな印象にもエレガントな印象にもできるので選び方をして素材などにもこだわって選んでいきましょう。
サンプルの取り寄せ
そもそもリフォームでキッチンを変えるのであれば、サンプルは必ず取り寄せることをおすすめします。カタログやインターネットで見た物というのは実際に手にしてみると全く違っていたことも少なくありません。
通信販売で購入した服が、思っていた服を全く違っていたというのとは訳が違います。必ずサンプルを取り寄せてしっかりとチェックしてから決めるようにして下さい。
ただ、サンプルはどうしても小さいサイズでの取り寄せになってしまいます。実際のサイズとは違った見え方になったり、明るい暗いでも違ってきます。
照明や日当たり具合
キッチンの色の選び方として、照明や日当たりもしっかりと頭に入れておく必要があります。自宅とショールームとは見え方が全く違うと思って選ぶ方がいいでしょう。ショールームというのは、その商品が1番よく見えるように展示されています。
もちろん照明やコーディネートについても考え抜かれているのでよく見えるのは当たり前なのです。自宅の照明や家具、フロア、壁とのコーディネートとは合わない可能性の方が高くなってきます。
自宅の採光によっては、眩しくなりすぎてしまったり、暗い印象になってしまうことも考えられます。キッチンの色の選び方としてこの点には十分注意して選ぶようにして下さい。
キッチンの風水を参考に!
キッチンは風水的には金運をつかさどる場所とされています。風水的には「火」「水」という逆のタイプの気が共存するのがキッチンとなっているのです。そのため風水的にはキッチンはバランスが繊細な場所になっています。風水は方角によってラッキーカラーが決まっています。
キッチンの色の選び方にも風水の考えを取り入れる方法もあります。風水によって金運がアップするキッチンになるといいでしょう。風水の基本はきれいな環境が必要です。
いくら風水的にいい色を選んでも汚いキッチンでは金運も舞い込んできてはくれないので、風水を考えて色を選んでも意味がありません。常に清潔感のあるキッチンを目指しましょう。その上で風水的によしとされる色を選ぶといいです。
キッチンの人気の配色やコーディネート
キッチンの色には人気の配色やコーディネートがあります。まるで、ファッションのおしゃれを楽しむように配色やコーディネートによってキッチンの雰囲気も違ってきます。それぞれの色との配色やコーディネートをご紹介していきましょう。
ホワイト
ホワイトは、キッチンの色として人気の高い色になっています。ホワイトは、空間を広く見せる効果が高いので、限られたスペースのキッチンであっても開放的な空間にしてくれます。また、ホワイトは、部屋を明るく見せてくれる効果もあります。
キッチンには、色々な家電製品を置くことにもなりますが、ホワイトにしておけば家電とのコーディネートも取りやすくなります。
とはいえ、ホワイトは、汚れが目立つという部分もあるので、気が付いた時に掃除を行う必要があります。掃除は小まめにできるので、開放感のあるキッチンが理想という方におすすめの色です。
木目調
木目調は、キッチンの色としてホワイトと同じくらい人気の色になっています。フローリングとの相性もよく、リビングとのコーディネートを考えるのも楽しいでしょう。フローリングのフロアの色と合わせるとナチュラルな印象になり、落ち着いた雰囲気にしてくれます。
フローリングの色とキッチンの色には濃淡をしっかりとつけることをおすすめします。どちらも淡い色にしてしまうとメリハリのない印象になってしまいますし、濃い色にしてしまうとリビングが暗い印象になってしまうためです。
ピンク
パステル系のピンクは女性に人気の色となります。パステルピンクは周りのインテリアとの相性が抜群です。他の家具やリビング全体を考慮したコーディネートが可能になっています。
暖色系のパステルカラーにすると、木製の家具との調和を図ることができます。木製の家具が多い方にはパステルピンクのキッチンがおすすめです。
黄色
黄色のキッチンは個性的で明るい雰囲気にしてくれます。日当たりが悪いキッチンにあえて黄色を選んでもいいでしょう。膨張色になっているのでアクセントにもなります。濃い黄色は工事現場でも使われる色でもあって、ずっと見ているのはあまりよくありません。
フローリングの色との相性はいいのですが、濃淡がないとぼんやりとした印象になってしまうので注意しましょう。白やグレーの石材やタイルなどとの相性がいいので、黄色がアクセントの役割を果たしてくれます。
赤
赤はキッチンの色として個性的で目立つ色でもあります。周りとのバランスが難しい点や圧迫感がでてしまう点に注意して選ぶ必要があるでしょう。赤は温かみがあってシンプルな色のリビングにはマッチします。食欲を増進させてくれる色です。
青
青は金属製のアイテムとの相性がいい色になっています。そのため金属の素材を使った家具や無機質な部屋、コンクリートの打ちっぱなしといった壁との相性が抜群です。おしゃれでクールな印象のキッチンにしたい方におすすめ。
緑
緑は他の色と合わせやすい色として使いやすい色になっています。濃い緑には鎮静効果があまりにも強いので取り扱いには注意しましょう。温度を感じさせない中間色でもあります。落ち着いた印象にしたい方におすすめです。
黒
部屋に重厚感を高めて高級感を与えてくれる黒は男性に人気の色となります。洗練された印象にしてくれることでしょう。黒は油汚れや指紋が目立ちやすくなっているので、こまめに掃除をする必要があります。掃除が苦にならないおしゃれな方におすすめ。
キッチンの色の注意点
キッチンの色を考えるにあたって注意して欲しいポイントがあります。キッチンの色は、1度決めてしまうとなかなか気に入らないからといって簡単に変えれるものでもありません。
注意点には、たくさんの人達の失敗から生まれてきた注意点でもあるので、失敗を成功のもとに変えていきましょう。また、キッチンの色を選ぶ時には、こういった注意点があることを頭にしっかりといれて考えるようにして下さい。
ショールームの色合いのみでの判断は危険!
ショールームは、照明やインテリアにこだわりぬいて展示されています。そのため自宅でも同じ再現ができるとは限りません。自宅できれいに見えるものを選ぶことが大切です。
ショールームで一目ぼれしたまま自宅のキッチンに選んでしまうことほど危険な行為はありません。しっかりと自宅に合うかどうか見極める必要があるのです。
仕上げや柄で色の印象も変わる
例えば、黒のキッチンを選んだとしましょう。仕上げでは、艶消し仕上げが鏡面仕上げというように仕上げの仕方でかなり印象が違ってきます。気になる色があるのであれば比較して自宅のリビングとの相性を考えて選ぶことが大切です。
キッチンの色は飽きないものがおすすめ!
キッチンの色について詳しく解説してきました。キッチンの色は色の選び方でかなり部屋の印象を変えてくれる重要なものでもあります。また、キッチンは風水的にも金運をつかさどる場所として重要な場所でもあるのです。
色は人の心にも無意識に影響を与えているのです。少しでも自分の気持ちをアップさせるようなキッチンの色を選ぶようにしてみましょう。
そのためにはショールームでしっかりと質感や素材を確認して、サンプルを取り寄せて自宅との相性を確認する必要があります。キッチンの色にこだわってより充実した毎日が送れるようにしていきましょう。