子供部屋を仕切りでデザインしよう!簡単に間仕切りする方法や費用をチェック!

子供部屋を仕切りでデザインしよう!簡単に間仕切りする方法や費用をチェック!

子供部屋を作ろうと考えた時に気になることの一つは「きょうだいで使わせるには、一つの部屋に仕切りを付けて、間仕切りをして使う方がいいのか?」ではないでしょうか?本記事では子供部屋をデザインする際の間仕切りの考え方や、具体的な仕切りの作り方について紹介します。

記事の目次

  1. 1.子供部屋の間仕切りに悩む人必見!
  2. 2.子供部屋は間仕切りした方がいいの?
  3. 3.子供部屋の間仕切りする方法・費用
  4. 4.子供部屋の間仕切りを依頼するメリットとデメリット
  5. 5.子供部屋の間仕切りを考えてみよう!

子供部屋の間仕切りに悩む人必見!

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幼い頃はいつも親と過ごしていた子供にもそろそろ子供部屋を与えたいけど、完全に独立した部屋が良いのか、それとも子供部屋とは言えど、独立性も保ちつつ仕切りを付けて親やきょうだいの目もあるような間仕切りがある子供部屋の方が良いか、悩む人も多いのではないでしょうか。

子供部屋は間仕切りした方がいいの?

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子供が生まれて家族が増えると今後の家族のプランについて考える機会も増えてきます。子供が小さいうちは家に居る時は親と行動も時間も一緒にするケースが多いので、特に子供部屋の必要性を感じる場面は多くありません。

しかし、子供が大きくなると子供にも自我が芽生え、子供自身の世界もできてきます。そこでそろそろ子供部屋をと考える親御さんも多いと思いますが、子供に独立した子供部屋を与えるか、もしくは既存のスペースに仕切りを作り、間仕切りを入れるか悩む人もいるでしょう。

ここでは子供部屋に仕切りを入れる理由や、また子供部屋に間仕切りをする方法についても具体的に説明していきます。

間取り次第では必要

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一口に「子供部屋を作る」と言っても、住宅の種類や形態は様々です。戸建てかマンション等の集合住宅なのか、また間取りも寝室の部屋数やそれぞれの部屋の独立性、リビングの広さがどの位かによっても子供部屋のデザインは変わってきます。

子供部屋を作る場所がリビング等の家族全員の共有スペースの場合や、もしくは独立した部屋でもきょうだいで1部屋を使う(特に異性のきょうだい)といった場合では、部屋に仕切りを入れるといった間仕切りを検討した方が良いケースもあります。

プライベート空間があった方がいい

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子供が小さいうちは遊ぶ時もリビングで親の目の届くところで、また寝る時は独立した子供部屋ではなく、親と一緒に寝るケースが多いでしょう。子供部屋はまだまだ不要だと考える人も少なくありません。

しかし、成長するにつれて子供にも自我が芽生え始め、更に中学校へ入学する頃には思春期を迎えます。その頃には子供も自分の世界を持ち始め、家の中でも子供もプライバシーを求めるようになります。

この頃の子供にとっては「1人になれる」場所、いわゆるプライベート空間が大切になってくるため、独立した子供部屋を検討する必要が出てきます。

物の整理や収納にも有効

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子供に限らず、一緒に暮らす家族が増えるととにかく物が増えがちです。子供が小さいうちはおもちゃ等で散らかしがちですので、遊んだ後のおもちゃを片付ける場所として子供部屋を用意してそこに片づけるようにさせるというのは1つのアイデアです。

また子供が学校に通うようになると、おもちゃに代わって勉強道具や習い事の道具、スポーツの道具が増えてきますし、思春期におしゃれに気を遣うようになると洋服も増えてきて、物は増えやすくなります。

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このような場合に物の収納場所、もしくは勉強に集中する場所としての子供部屋はとても便利な存在と言えるのではないでしょうか。子供部屋が子供関連の物の収納スペースとしても活用でき、かつ個人のスペースの確保という役目も果たすことができます。

増える物の収納対策として、子供部屋を作り、また間仕切りをうまく活用することで効率よく収納スペースを作り出すこともできます。

大部屋に仕切りを付けて部屋にすることも多い

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また一口に「子供部屋を作る」と言っても、子供部屋に使うことのできる部屋がどのくらいあるのか、また子供部屋を与えたい子供が何人いるのかも考えなければなりません。

きょうだいがいる場合にはそれぞれの子供に個室を与えたいと思っても、部屋の数が足りないケースもあるでしょう。特に都会の集合住宅では住宅費も高いため、子供の数に対して子供部屋の数が足りないことは珍しくありません。

このような場合には、大き目の部屋に対して子供達それぞれが自分のスペースを確保できるようにカーテンや家具を活用して仕切りを作り、間仕切りをしてそれぞれのプライベートスペースを確保するという方法もあります。

子供部屋の間仕切りする方法・費用

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子供部屋を作ろうと考えた際に「間仕切り」をするという選択肢があることはお分かりいただけたでしょうか。ここからは子供部屋を間仕切りするべく、仕切りを作る方法をいくつか具体的に紹介していきます。

簡単DIYで仕切りを作る

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とにかく間仕切りを作る費用を節約したい、もしくは手作りが得意という人にはDIYで仕切りを作る方法がお勧めです。DIYであれば費用は仕切りを作る材料費のみなので、リフォーム業者に依頼するのに比べて非常にリーズナブルに済ませることができます。

突っ張り棒でカーテンを付ける

子供部屋は作りたいけど、壁に穴を開けたくないという人にお勧めなのは「突っ張り棒」です。突っ張り棒は壁と壁の間の距離に合わせてサイズを変えられます。突っ張り棒を取り付けて、そこにフック付きのカーテンをかければ、簡単に仕切りが作れます。

ラブリコを使う

ラブリコは、安全で簡単に使えるリフォームのパーツブランドです。このラブリコを使うことで、大掛かりなリフォーム工事をしなくてもお洒落な間仕切りを作って思い通りの子供部屋を作ることが可能です。

そしてラブリコの良い点は、簡単に間仕切りを作れるだけではなく、大掛かりなリフォーム工事とは違って子供の成長に合わせて仕切りを作り替えたりするなど、子供部屋にも臨機応変のアレンジをしやすい点にあります。

一見面倒に思えるDIYもラブリコを使えば簡単に間仕切りを作れますし、自由自在に子供部屋をデザインできるのもお勧めできる点です。

家具を仕切りとして使う

簡単DIYで子供部屋に間仕切りを作る方法の他にも、家の中のどこかには必ず設置するであろう家具を仕切りとして活用する方法があります。いくつかの選択肢がありますので、どのような方法があるのかについて紹介していきます。

ベッドで仕切る

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厳密には独立した子供部屋とはなりませんが、ベッドを利用して仕切りを作り、個人の空間を確保することも一案です。ベッドを設置した後、ベッドの頭側に背板付きの棚を置くと、ベッドの頭側からは部屋全体が見えづらくなるので、心理的に別部屋感覚を味わうことができます。

収納家具で仕切る

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大き目のチェストと言った収納家具を設置することで子供部屋に間仕切りを作って分ける方法もあります。既存の家具を購入して間仕切りとして活用する方法の他にも、部屋の大きさを採寸した上でオーダーの収納家具を作ってもらい、間仕切りに使用する方法もあります。

スクリーンで仕切る

子供部屋に仕切りは作りたい、でも大掛かりな間仕切りは必要ないかもと考える人もいるでしょう。そんな人にはスクリーンで仕切りを作るのがお勧めです。スクリーンは簡単に取り付けができる上、仕切りが必要ない時にはロールアップすれば簡単に間仕切りをなくせます。

リフォーム業者に依頼する

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折角子供部屋を用意するからには、間仕切りも綺麗に作ってもらいたい!という人はやはりリフォーム業者に依頼するのが良いでしょう。費用はかかりますが、この辺に仕切りを入れたい、間仕切りはこんな感じでというように、細かいリクエストにも対応してもらえます。

子供部屋の間仕切りを依頼するメリットとデメリット

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ここまではDIYをしたり、ベッド等の家具やスクリーン等で自分で作業をすることでかかる費用を安くしながら子供部屋に間仕切りを作る方法を説明してきました。その一方で、デザインや間取りにもこだわる人は、専門のリフォーム業者に依頼するという選択肢もあります。

子供部屋に間仕切りを作る際にリフォーム業者に依頼するメリットとデメリットについて、ここでは費用面、機能的な面、実用的な面から説明していきます。

メリット

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リフォーム業者に依頼することのメリットとして真っ先に思いつくことは、自分で行う作業とは違いプロの仕事をしてもらえるので仕上がりのクオリティが高いことが期待できること、自分好みの間取りやデザインに仕上げてもらえるという点が考えられます。

実際に子供部屋に間仕切りを作るのにリフォーム業者に依頼した際に享受できるメリットについて、具体的に考えていきましょう。

思い描くデザインが叶えやすい

Photo byPexels

リフォーム業者に依頼した場合、細かいリクエストにも応えてもらえます。例えば間取りを1部屋から2部屋にしたい、子供部屋の間仕切り用壁の壁紙はこのようにして欲しいといったデザイン面についてもオーダーメイドで自分の好みに仕上げてもらうことができます。

依頼するだけなので楽

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当然ですがリフォーム会社にデザインはこうして欲しい、間取りはこのような感じが希望、部屋全体を明るい感じにして欲しい等のリクエストを纏めて依頼を行い、かかる費用を負担するだけで実際の作業は業者に全て行ってもらえて、仕上げまでしてもらえるのでとても簡単です。

デメリット

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リフォーム業者に頼むことで、自分の思った通りの間取りやデザインの子供部屋を実現できて、しかも自分で作業をする必要がないということで良いことづくめに思えますが、その一方で業者に依頼をすることのデメリットも存在します。

主なデメリットとして真っ先に思いつくことは費用がかかるという面ですが、この他にも考えられるデメリットについてここでは説明していきます。

費用が高くなりがち

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業者に依頼した場合には、子供部屋の間仕切りを作る作業にかかる一切の手間を全部省くことができます。具体的には材料の調達から作業、仕上げに至るまでの面倒なことも含めて丸ごと依頼できることが大きなメリットです。

その反面、業者に依頼することは当然その分費用は嵩みます。材料代、作業代および出張費用等を全て合わせると、かなり大きな金額となる可能性があります。

一度リフォームすると動かせない

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業者にリフォームを依頼するとかなり大掛かりな工事になります。そのため、リフォームをした後に自分の手で手直しをしたり、もしくは壁を作ったりしたところを元に戻したいと思っても簡単にはできないケースが多いです。

またリフォームを行っても月日の経過と共に子供が成長して独立したり、また家族の形態が変わって子供部屋が不要になった際に、部屋の間仕切りをまた変更したり、間取りも変えたいと考えることになる可能性もあります。

そのような場合にも業者にリフォーム工事をしてもらった場合に自力で間取りを変えたり、間仕切りを変更するのは困難な場合が多いです。仮に再度リフォームを依頼するとなると、またここで多額の費用がかかってしまいます。

子供部屋の間仕切りを考えてみよう!

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子供の人数が増えたり、成長に伴い思春期や反抗期を迎えてプライベート空間の検討が必要になった際は、子供の成長や状況に応じて子供部屋を作る、または既に子供部屋がある際にも独立性を高める等、臨機応変な対応を心掛けるようにしましょう。

Emma
ライター

Emma

趣味は楽器演奏(ピアノ)、グルメ(料理する方と食べる方と両方)、手ごねパン作り。旅行も大好きです♪常に美味しいものを求めてアンテナ張ってます。休みの日はのんびりピアノ弾いたり、パンをこねたりしています。

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