一人暮らしのゴミ箱の個数やサイズは？綺麗に保てるおすすめ13選紹介！

一人暮らしを始めるにあたりゴミ箱はいくつ準備すればいいでしょうか？一人暮らしの場合、居室に簡単なキッチンとトイレとバスルームがある、いわゆる「ワンルームマンション」に住む人が多いです。

ワンルームに一人暮らしの場合、ゴミ箱は1つで十分なのでは？と思われがちですが、一人暮らしの場合でも生活の上で出るゴミの量は案外多いものです。

ゴミ箱の数が少なかったり容量が小さすぎると、ゴミが部屋中に散乱し気が付けば部屋がゴミで溢れかえる、いわゆる「汚部屋」状態になる恐れもあります。

清潔で美しい部屋を保ち気持ちよく過ごすためには、ゴミ箱は複数必要で生活スタイルに応じた容量のゴミ箱を準備することが望ましいでしょう。

ごみ箱の置き場所はワンルームマンションであれば部屋の中に1～2ヶ所、ベランダなどが部屋の外にある場合は、部屋の外側にもう1か所の置き場所を作ることをおすすめします。

部屋の中で集めたゴミ箱のゴミをこまめに部屋の外に置いてある大きなゴミ箱に集め、ゴミ収集日にまとめて捨てるというイメージです。

そうすれば部屋がゴミで溢れたりコバエなどの虫などがわいて不衛生な状態になることもなく、毎日を気持ちよく過ごすことができるでしょう。

部屋の外に置き場所が無い場合は、ゴミ箱は部屋の中に最低2ヶ所に設置すると良いでしょう。その場合はゴミをまとめて保管することができないので、出来るだけこまめにゴミ出しをしたり、密閉性の良いゴミ箱を選ぶことが必要でしょう。

ゴミ箱の置き場所はどこがいいでしょうか？家の中でゴミが出る場所は主にキッチンと居室です。ゴミ箱の数を増やしたくない人はキッチンにのみゴミ箱を設置すると良いでしょう。その場合は居室で出たゴミをその都度キッチンのゴミ箱に捨てる必要があります。

ゴミを捨てる度にキッチンに移動するのが面倒だという人は、居室にもゴミ箱の置き場所を作ることをおすすめします。そうすればゴミが出る場所にゴミ箱があるので、ゴミが散乱せず部屋は綺麗な状態に保つことができます。

キッチンでは食事を作る際に食材から出るビニール容器や野菜くずなどの生ゴミを入れるためのゴミ箱、そして居室は家にいるほとんどの時間を過ごす場所なので、日用雑貨や消耗品から出る紙やビニールなどのゴミを入れるゴミ箱が必要です。

一人暮らしの場合、どのようなゴミ箱を選べば良いでしょうか？ワンルームマンションの居室は比較的狭いので、大きなゴミ箱は場所をとってしまいます。だからといって小さすぎるとゴミ箱がすぐに一杯になってしまいゴミが溢れる恐れがあります。

また、生ゴミが出るキッチンは居室に面しているので、ゴミ箱に生ゴミを入れたままにしておくと、居室全体が悪臭で充満したりコバエなどの虫がわく恐れもあるので、ゴミ箱を選ぶ際には気を付けたいことろです。

一人暮らしのゴミ箱のサイズは、キッチンや居室などが置き場所となるゴミ箱は、部屋の大きさに応じて10～20L程度のサイズのゴミ箱を選ぶと良いでしょう。一方、部屋の外が置き場所となるゴミ箱は、家中のゴミを集めて保管するので、自炊する人で45L、自炊しない人は30Lのサイズのゴミ箱を選ぶことをおすすめします。

ゴミ箱の素材はゴミ箱の置き場所によって使い分けることをおすすめします。居室に置くゴミ箱は、インテリアの一部として部屋の雰囲気にあったものを選ぶと良いでしょう。

おしゃれなラタンや木製のもの、軽くて洗えるプラスチック製のもの、レトロ感のあるブリキやアルミ、実用性の高いスチール製のものなどがあります。

一方キッチンに置くゴミ箱は、生ゴミの臭いが漏れない材質や、簡単に洗える材質のゴミ箱がおすすめで、プラスチック製やスチール製のゴミ箱が人気があります。

フタ付きのゴミ箱はキッチンや部屋の外側におくゴミ箱に使うと便利です。フタがあることで生ゴミの臭いを防いだり、コバエなどの防虫に役立ちます。

一方、居室におくゴミ箱はフタが無いタイプのものをおすすめします。食品系や水気のあるゴミは必ずキッチンに捨てるように習慣化すれば、居室のゴミ箱には紙やビニール類のゴミだけになるので臭いを気にする必要がありません。

フタがあるとゴミを捨てるたびにフタを開閉する必要があり、かえってゴミを捨てることが面倒になります。フタ付きのゴミ箱は臭いの原因になるゴミを捨てる場合に選ぶと良いでしょう。

ベランダなどの部屋の外側に比較的広い置き場所がある場合には、分別機能のあるゴミ箱を置くことをおすすめします。その都度ゴミを分別して捨てられるので、ゴミ出しの際に手間がかからず便利です。

分別は可燃の普通ごみ、カン、ビン、ペットボトル、不燃のゴミと分別したいものを効率的に分けながら捨てることができます。全てのゴミを分別するのではなく、比較的よく出るゴミを優先的に分別すれば良いでしょう。

一人暮らしにおすすめのキッチン用のゴミ箱を紹介していきましょう。キッチン用のゴミ箱は密閉性のあるフタ付きのものや、丸洗いできる素材のものを選ぶようにすると良いでしょう。ここではキッチンに置けるような小さめのサイズのものから、部屋の外に置く大きめのサイズのものまでをご紹介いたします。

KEYUCA・arrotsダストボックス27Lはシャープな四角形状に清潔感のあるゴミ箱です。シンプルな見た目ですがいろいろな機能があり便利です。フタは左右開きのため上部に空間がない場所にも置くことができ、またペダル式なので手が汚れていても使えて便利です。

調理中には何度もフタを開閉してもフタが静かに閉まり音が気にならないので嬉しいです。またパーツを買い足せばレジ袋を2枚かけられるので、ゴミを分別することができて便利です。

ゴミ袋にはストックのゴミ袋を入れておけるポケットも備え付けられています。カラーはホワイトとブラックがあります。

I'mD・クード スリムペダル33L KUD30BRはグッドデザイン賞を受賞したシンプルでおしゃれなゴミ箱です。フタはペダルで大きく開閉するタイプなので調理中にも手が汚れず便利です。また内側の取っ手を使えばレジ袋を2～3枚かけられるのでゴミの分別も可能です。

カラーは単色のデザインのものは、ブラウン、ブルー、ベージュ、ブラックがあり、2色のデザインのものはホワイトピンク、ホワイトとブラウン、ホワイトとレッドの種類があります。

トンボ・ユニード プッシュ＆ペダルペール30Lはフタに特徴のあるゴミ箱です。小さなゴミを捨てたい場合にはフタのステンレス部分をワンプッシュして捨て、大きなゴミはペダルでフタを大きく開けて捨てることができます。

こちらは部屋の外でゴミをまとめるゴミ箱として使用するのもおすすめです。カラーはホワイト、ブラック、ワインレッド、ブラウンから選べます。

リス・H&H ペダルペール45PS 45Lはシンプルな四角形のゴミ箱です。サイズはいろいろとありますが、その中でも45Lは自炊をしてゴミが多く出る人には便利です。

フタ付きなのでゴミの臭いも気になりません。開閉はペダル式になっているので、部屋でまとめたゴミをさっと簡単に捨てることができます。またプラスチック製なので丸洗いでき、フタだけ外して洗えるので便利です。

ゴミ箱の両サイドにはフックも付いているので、両サイドにレジ袋を提げてゴミを最大3種類に分別することが可能です。カラーはどの場所にも合う清潔感のあるグレーになります。

like-it・カフェスタイル フロントオープン17Lは名前のとおり、カフェをイメージしたおしゃれで暖かみのあるナチュラルカラーの色合いです。インテリアなど部屋の色合いに統一感を持たせたい方にはおすすめです。

ゴミ箱はスタッキング出来るのでゴミを省スペースで分別する場合には便利です。フタは正面がスイングタイプになったものと上部にプッシュタイプのフタが付いたものがあります。カラーはホワイト、ベージュ、ブラウンがあります。

平和工業・ダストボックス スライドペール45L C-715は部屋の外の置き場所に設置するのにおすすめのおしゃれなゴミ箱です。片手で軽く押すだけでスライドしながらフタが開き、また開いた状態で簡単に固定しておくことできるので簡単にゴミを捨てることができます。

マットな質感のプラスチック製のゴミ箱で表面にはフランスをイメージしたおしゃれなイラストがあります。フタは外れるので丸洗いも簡単にできてゴミ箱を清潔に保つこともできます。カラーは渋い色合いのレッド、ブラウン、ベージュ、ブルーがあります。

VIPP・16ペダルビン18L smtb-KDはニューヨーク近代美術館のコレクションにも選定された美しいデザインで、丈夫なステンレス製の円柱形のおしゃれなゴミ箱です。

内側にペールが内蔵されているので丸洗いも出来て便利です。また、ゴミ箱の両サイドに取っ手がついているのでレジ袋などを引っかけてゴミを分別することも出来ます。カラーはホワイトとブラックがあります。

一人暮らしにおすすめの居室用のおしゃれなゴミ箱を紹介していきましょう。居室用のゴミ箱はインテリアに合った小さめのサイズのものを選ぶと良いでしょう。居室で出るゴミは紙やビニール類などが多く、ゴミ箱が汚れる心配も少ないためフタも必要なくいろいろな素材のゴミ箱を自由に選ぶことができます。

ヤマト工芸・木製ダストボックス W CUBEはシンプルでおしゃれなデザインで、大きさは20×20×33㎝というコンパクトな大きさのゴミ箱です。材質は木製で一つ一つがハンドメイドで作られています。

ゴミ箱に付ける袋の折り返し部分が外から見えないので一見ゴミ箱に見えないのが嬉しいところです。カラーは鮮やかなビタミンカラーからシックな色合いまで11種類の中から選べます。

Francfranc・グラマラス ダストボックス S ホワイトはアラベスク模様のパンチングが美しい、フランフランで人気のグラマラスシリーズのゴミ箱です。ゴミ箱らしくないデコラティブでおしゃれなデザインのゴミ箱置くことで、部屋がスタイリッシュな雰囲気になります。

現在はフランフランのホームページでのオンラインショッピングをはじめ、通販では購入できない状態になっていますが、今後の再販売が期待される商品です。

Bellemaison・ラタン調洗えるゴミ箱はラタン調のポリエチレンの製のおしゃれなゴミ箱です。サッと水洗いもでき手入れも簡単です。本体に袋をセットするので外から袋が見えずスマートです。形は円柱形でサイズは直径22.5×30㎝の大きさです。カラーは茶色、ベージュ、黒色で家具などの周りのインテリアにピッタリです。

Francfranc・イオニア ゴミ箱 グリーンはプラスチック製でありながらガラス様の透明感のあるおしゃれな円柱形のゴミ箱です。上部にはスイング型のフタがありゴミの簡単に捨てることが出来て便利です。個性的な質感やデザインが人目を惹き人気が高いです。

現在はフランフランのホームページでのオンラインショッピングをはじめ、通販では購入できない状態になっていますが、今後の再販売が期待される商品です。

ideaco・ゴミ箱 TUBELOR HOMMEはシンプルでおしゃれなゴミ箱で、この商品はチューブラーシリーズの定番よりも一回り大きなサイズとなり容量は11.4Lです。円柱形のおしゃれなシルエットでゴミ袋が外側から見えないのでインテリアによく映えます。

上部の口部分の内側が斜めになっているのでゴミが入りやすいのも特徴です。材質はポリプロプレン素材で水洗いもできて清潔です。カラーは部屋に合わせやすい7色（リッチホワイト、サンドホワイト、ライトブルー、ピンク、ネイビー、ブラウン、ブラック）です。

YAMAZAKI・ゴミ箱 トラッシュカンは四角形のものや円柱形、高さのあるものやワイドなど、種類も多くシンプルでおしゃれなデザインとなっています。

袋が外から見えないのでインテリアの一部としてスタイリッシュな雰囲気を出すことができます。カラーはモノトーンカラーのホワイトとブラックで、鏡面仕上げの光沢感のあるボディは高級感があり汚れても手入れもしやすくなっています。

一人暮らしで簡単にできるゴミの工夫にはどのようなものがあるでしょうか？生活をする上でゴミと上手く付き合っていくことは必要不可欠です。一人暮らしを始める上で、地域のゴミ収集のルールを調べ、ゴミについてのマイルールを作りルーティン化して取り組むことで、ストレスも無くなり充実した生活を送れるでしょう。

ゴミと付き合う中で一番大事なのは、ゴミが出た際にゴミをこまめに捨てる！ということです。この習慣を身につけることがなかなか難しいのですが、一度この習慣が身に付くとゴミが散乱することもなくなり綺麗な部屋を保つことができるようになります。

そのためには、適切な置き場所にゴミ箱を設置することが大事です。ゴミ箱の数が少ないとゴミを捨てることが面倒になりますし、手の届く場所にゴミ箱を数多く設置しても、今度はゴミをまとめることが面倒になって家中にゴミが溢れてしまう結果になります。

ゴミ箱はどうしても部屋の中のゴミ箱だけを考えがちですが、ベランダがある場合は、部屋のゴミをまとめるための大きめのゴミ箱を設置すると便利です。前述したとおり、自炊をする人は45L、自炊をしない人は30Lの容量のゴミ箱がおすすめです。

夏場はゴミを1日置いただけでも臭いが酷くなります。いくら部屋の中にフタ付きのゴミ箱を置いたとしても、ゴミ箱を開けるたびに部屋に臭いが充満し気分が悪くなってストレスになります。

部屋の中のゴミを集めて部屋の外にあるゴミ箱にまとめることができれば、ゴミ出しも楽になるので一石二鳥です。

一人暮らしをする際に便利なゴミ箱のアイデアグッズをご紹介しましょう。それは「ゴミ箱消臭剤」と「折り畳み三角コーナー」です。ゴミ箱消臭剤はゴミ箱の臭いを消臭するアイテムで、除菌やコバエの防止の効果もあり生ゴミの嫌な臭いを消臭してくれます。

タイプとしてはゴミ箱のフタの裏につける固定タイプ、フタの裏や底に張れるタイプのシートタイプ、すぐに効果を実感できるスプレータイプなどがあります。

折り畳み三角コーナーはポリ袋をセットして使う簡易の三角コーナーです。三角コーナーはキッチンで出た野菜くずなどの生ゴミを一時的に溜めておくために使用します。

三角コーナーにゴミを直接入れずにポリ袋を使うことで、三角コーナーも汚れないし、ゴミが入った袋を密封して捨てることが出来るので生ゴミの臭いを防ぐことができ便利です。

一人暮らしのゴミ箱は最適なサイズを選ぶようにしましょう。部屋の大きさに応じて居室もキッチンも基本的には10～20Lの大きさのゴミ箱がおすすめです。ゴミを分別したい場合は複数の袋をかけて分別できる30～40Lの大きさのゴミ箱を選ぶと良いでしょう。

部屋の外側のベランダなどにおく大きめのゴミ箱は部屋のゴミをまとめるため30～45Lの大きさがあると便利です。

一人暮らしのゴミ箱はワンルームの場合は部屋の中に1～2個設置し、ゴミの種類を守ってその都度ゴミ箱に捨てるようにし、こまめに部屋の外の置き場所に置いてある大きめのゴミ箱にまとめると、部屋の中がいつも清潔で綺麗に保つことができます。

一人暮らしを始めたら最初が肝心！ゴミ出しのルールを理解し、毎日のルーティンを守って、ゴミと上手く付き合うことで快適な生活を始めましょう！