玄関に花を置いて運気上昇！おすすめの種類・飾り方・効果をまとめて紹介

玄関は家族はもちろん、友達や親せき、近所や宅配業者など多くの人が出入りする場所です。「玄関はその家の顔」という言葉があるように、訪れる人はまず最初に玄関を見ます。

そんな玄関を彩るには花が最適です。アクセントとして造花が置かれている場合もあるでしょう。ですが、もっと花をメインに玄関を飾ってみませんか。

まわりが華やかになり、訪れた人は花の美しさや香りに目も心も癒されます。しかも、玄関に花を置くことによって、ある効果が生まれます。それは玄関の持ち主にとって、とても素晴らしい効果です。それはなんでしょう。

それは運気の上昇です。多くの人が出入りする玄関は、運気の出入り口でもあります。良い運気というのは生気がある方向に向かってやってきます。

ですから、取り込まれる運気がより上がるものを玄関に置けば、もっと良い運気が家の中に流れてくるのです。玄関に飾ると運気が上がるアイテム、それが花です。

また、美しい花が飾られていることによって、やってきた人たちは歓迎の気持ちを受けます。優しい香りにも癒されるでしょう。

花を美しく保ちたいという気持ちから、玄関まわりを綺麗にするという意識が芽生えます。そうすると、玄関周辺はいつも自然と整頓できるようになってきます。このように、玄関に花を飾ると様々な効果を生み出します。

花にもいろいろな種類がありますし、造花やドライフラワーも花です。花ならなんでも飾れば良いというわけではありません。運気を上げるわけですから、やはり邪魔をせず、運を呼び込むような花を飾りたいものです。

せっかく飾ってもかえって逆効果になることがないように、あらかじめどんな花が良いのかを確認しておきましょう。

花を飾る。この言葉を聞いて浮かぶ飾り方にはひとそれぞれがあるでしょう。切り花でしたら花瓶に入れてあるだけでなく、華道のように剣山にさして生けてあったり、フラワーアレンジメントをほどこしてあることもあります。

また、切り花だけでなく、造花が飾られたり、鉢植えの花が置いてある家庭もあるでしょう。玄関にどんな花を飾れば良いか考える前に、まずは花の飾り方についてみていきましょう。

切り花はいつかは枯れてしまいます。ですが、鉢植えは花が終わっても植物として生き続けています。なので、来年にまた花が咲くでしょう。玄関に飾る花は鉢植えを置いた方が長く楽しめます。

確かにそうですが、その分、鉢植えはこまめな手入れが必要となってきます。もちろん、毎日の水やりは当然ですが、あまり水をあげすぎても良くない場合もあります。そして、手入れの仕方によっては気が付かないうちに枯れてしまうということもあるでしょう。

その点、切り花でしたら花瓶に入れておけば、毎日、水を取り替えるだけですみます。また、ひとめで枯れていることも分かるので、枯れた花を放置して良い運気を妨げることもありません。きちんと管理のできる自信がある方に、鉢植えをおすすめします。

続いては運気を呼び込むためには、どのような点に気を付けたら良いかについて紹介します。好きな花や色はそれぞれにあります。当たり前ですが自分の家ですから、好みの花を飾って来客を迎えることが多いでしょう。

しかし、せっかくの運気の出入り口です。それだけを優先するのではなく、ここは運気アップのポイントを押さえて上手に花を飾りましょう。良い運気を取り入れるための、おすすめの花の種類や色をを紹介します。

玄関から良い気を取り込むための花を選ぶ基準は、風水の観点から見ていきます。まず最初に家の玄関がどの方角に向いているかを確認しましょう。

東西南北のどこに向かっているかによって、気を呼び込むための色が変わってきます。ラッキーカラーとなるその色が、運気上昇効果に大きな影響を与えます。

どの方角にどんな色の花が良いのか。花の飾り方や種類について紹介していきます。ぜひ、参考にしてください。

東はもともと幸運の方角です。より強力な運気を取り入れるために間違いのない花を飾りましょう。東のラッキーカラーである青系の花がおすすめです。

切り花ではデルフィニウム、ブルースターが定番です。ブルースターは「サムシングブルー」として結婚式のブーケにも愛用されています。夏はエリンジューム、冬はアイリス、梅雨時なら紫陽花など、季節ごとに変えるのも良いでしょう。

切り花の場合の飾り方は、白い花瓶を使うと青い花が映えてとても綺麗です。それだけでなく、運気をより上昇させる効果もあります。

鉢植えならわすれな草、ネモフィラなどがあります。季節ごとに変えるとすれば、夏は朝顔、秋はキキョウなどが多く用いられています。

西向きの玄関は金運と恋愛運を呼び込みます。金運なら黄色を、恋愛運でしたらピンク色の花を選ぶと良いです。ですが、ここで欲張って黄色とピンクの花だけを一緒に飾ることは避けましょう。ふたつの運気が強く混じり合うのは良くありません。

両方の色を飾るのでしたら、どちらかを少し抑えてやる意味で白色を合わましょう。花でも良いですし、白い花瓶に生けるというのもひとつの方法です。

花の種類としては、黄色の花でしたらミモザ、ピンクはスイートピーなどがあります。飾り方は少しゴージャスにしてみましょう。

西側はパワーの強い方向なので、油断をすると悪い気も呼び込みやすくなります。花が枯れていないかを常に気を付けて、いつも綺麗な玄関を心がけましょう。

玄関が南向きの家はラッキーカラーである緑や黄緑がおすすめです。かといって、緑や黄緑の花はあまり浮かびません。なので、ぜひ観葉植物を置いてください。観葉植物はラッキーアイテムでもありますし、あまり手間もかかりません。

おすすめはハーブ類です。運気を上げるだけでなく、玄関に良い香りが漂います。ほか、ガジュマルですと、良い運気だけでなく幸運も呼び込めます。オリズルランやモンスラなども育てやすく、玄関にぴったりの観葉植物です。

選んではいけない観葉植物はサボテンです。サボテンは悪い気だけではなく、良い気までも吸い取ってしまいます。手入れが楽ですし可愛いサボテンが多くなっていますが、選ばないようにしてください。

北向きの玄関のラッキーカラーはピンクです。家庭円満の運気を上昇させます。あまり陽当たりが良くないので、花はピンクを中心に暖色系でまとめましょう。

玄関はあまり明るくないので、なるべく華やかで暖かみを感じるように飾ります。暖色系ですといろいろなお花があります。ピンクを中心に白やオレンジなど、運気だけなく気持ちもアップさせるような花を選びましょう。

切り花ではガーベラ、鉢植えではセントポーリアなどがおすすめです。北向きの玄関は、品質の良いものを置くことによって運気上昇の効果が上がるので、蘭なども良いでしょう。

風水に沿って華やかに飾るとはいえ、どんな花を飾っても良いというわけではありません。花には生花や観葉植物、造花やドライフラワーなど様々な種類があります。

せっかく良い気を入れるために飾るのに、かえって逆効果になってしまっては意味がありません。知らないうちに運気を逃がすことのないようにしましょう。注意点をしっかり頭に入れておけば、良い気をどんどん取り入れられます。

切り花や鉢植えなどの生花は手入れが面倒だからといって、造花やドライフラワーを飾ってしまうことがあるでしょう。この造花やドライフラワーはもっとも玄関に飾ってはいけない花です。運気を通過させる意味では生花である必要があります。

花が枯れるということは悪い気を吸ってくれてることなのです。枯れた花を捨てることによって、悪い気を逃がしていることになります。枯れてしまった花は放置することなく、すぐに新しい花に変えましょう。

玄関の方角は変えられるものではありません。だからこそ、植物の持つエネルギーに手伝ってもらいながら、運気のアップを目指します。

今回紹介した中で特に気を付ける点といえば、造花やドライフラワーは避け、花が枯れたらすぐ新しい花に替えることです。良い運気を取り込むためには、常に玄関を綺麗に美しく保つこと大切です。

「玄関は家の顔」そして「運気の通り道」です。良い運気を取り込んで悪い運気は出ていくように今回紹介したラッキーカラーを上手に利用して、玄関を花で美しく彩りましょう。