トイレの照明をおしゃれにしてみよう!
トイレというところは誰もが必ず行ってたいへん大事な用事を済ます重要なところです。明治時代に哲学者の井上円了が東京の中野に作った哲学堂のトイレの入り口には「人生必見の場」という標識が立っていたそうです。
トイレはこういう大事なところですから、居心地の良い空間にする工夫をしたいものです。照明もおしゃれに演出すれば毎日の生活が明るくなります。
おしゃれなトイレ照明の選び方のポイント
さて、おしゃれなトイレの照明を選ぶ場合、どういうところに気を配って考えたらよいでしょうか?以下にその選ぶポイントを4つご紹介します。
まずトイレの照明の色の問題です。どんな色がトイレの照明にはおすすめなのか、です。次にトイレの照明の明るさです。
3番目にはトイレの照明の大きさです。トイレの照明としてはどんな大きさがおすすめなのか、です。最後にトイレの照明としてはどんな機能がおすすめなのか、です。
照明の色
トイレの照明の色についてどんな色がおすすめなのか考えてみます。普通の電球の色にはオレンジ系の暖色である電球色と白色系の昼白色、青白い光の昼光色があります。
昼光色は読み書きをするような明るさを必要とする場所には適していますが、トイレはそれほど明るさを必要とする場所ではないので、おすすめできません。
トイレの照明としては、やはりリラックスした雰囲気が出せるように暖かい感じが出る電球色か、昼光色の照明がおすすめです。
照明の明るさ
トイレの照明の明るさについては2通りの要望があります。一つは清潔感を求めるためと、健康上の理由から便の状態を確認するために、なるべく明るくしたいというものです。
もう一つはリラックスできる雰囲気を出すためにトイレの照明はできれば、なるべく暗めにしたいというものです。
標準的なトイレの照明の明るさとしては60wの電球1個程度がおすすめですが、明るさを望む場合にはワット数か電球の数を増やし、暗めにしたい場合はワット数を減らせばよいのです。
照明の大きさ
トイレという場所はどちらかというと狭い空間です。マンションのトイレの標準的な広さは0.8m×1.2m=0.96平方メートル、すなわち約0.4坪です。
トイレはこういう狭い空間ですからトイレの照明があまり大きいと不釣り合いな感じになってしまいます。また、うっかり頭をぶつけたりするという不都合も起こりますので、小さめの照明がおすすめです。
照明の機能
トイレの照明はただトイレに必要な明るさを与えるという基本的な機能だけでなく、その他にもいろいろと便利な機能を備えたものも工夫されています。
一つはセンサーという機能です。人が入ろうとすると、その人の体温を感じるセンサーがあって、自動的に点灯するというものです。また照明の光が直接目に入らないようにする間接照明という機能もあります。
トイレをおしゃれにする照明の種類
狭いながらも極めて大事な空間であるトイレというところをおしゃれな空間にするために、その照明にもさまざまに工夫を凝らした照明が作られています。以下にそういう4種類のトイレの照明としてダウンライト、シーリングライト、ペンダントライト、間接照明をご紹介します。
ダウンライト
ダウンライトという照明は天井に埋め込んで、その真下を照らすタイプの照明です。これを取り付けるにはトイレの天井に穴を開ける必要がありますが、埋め込まないで天井に直付けするタイプもあります。
特にトイレの照明としてダウンライトを使う場合には、トイレで読書をする時にたいへん便利なピンポイントで必要な場所を照らすピンホールのタイプがおすすめできます。
シーリングライト
シーリングライトは天井に直接取り付けるタイプの照明です。天井に張り付く感じで取り付けるので目立たずに部屋全体を照らします。
リビングの照明用の大型のものとトイレの照明用の小型のものがあります。リビング用の方はメーカーによってデザインの違いはあまりありませんが、トイレ用のものはメーカーによっていろいろ違うデザインが工夫されています。
ペンダントライト
ペンダントライトとは文字通りペンダントのように天井からぶら下げるタイプの照明です。トイレの照明としてこれを使う時には、大きすぎないこと、またランプをぶら下げる紐が長すぎないことに注意が必要です。
トイレというところは狭い空間なので、ランプが大きすぎるとつり合いが取れず落ち着かないし、またランプをぶら下げる紐が長すぎるとトイレに入った時頭をぶつける恐れも出て来ます。
間接照明
間接照明というのは照明の器具で天井や壁などを照らし、そこから反射してくる光でスペース全体を明るくするという照明のやり方です。
ランプの光が直接目に入って来ないので柔らかい雰囲気が出せるのがこの照明方法の特徴です。トイレの照明としてこれを使う場合、狭い空間で十分な効果を出すにはちょっとした工夫が必要になります。
トイレ照明のおすすめランキングTOP10
以上におしゃれなトイレの照明の種類や選び方のポイントなどをご紹介して来ました。これから具体的におしゃれなトイレの照明にはどんなものがあるか、おすすめのランキングの1位から10位までをご紹介しましょう。その中にはシーリングライトが5種類とペンダントライトが5種類含まれています。
10位:キシマ モザイクシーリングランプ
トイレr照明のおすすめランキングの第10位は「キシマモザイクシーリングランプ」というランプです。このキシマのモザイクシーリングランプは丸い形でモザイク模様がハンドメイドで埋め込んであるガラスの傘で覆われているので、トイレにたいへん幻想的な心地よい雰囲気を醸し出します。
9位:W-LITELED シーリングライト
トイレ照明のおすすめランキングの第9位は「W-LITELED シーリングライト」です。W-LITEのLED シーリングライトはデザインが小さめで軽量な感じが特徴です。
色は昼白色なので強い刺激がなく軟らかい暖色系統で落ち着いた雰囲気を醸し出します。トイレの天井にある金具に差し込むだけで取り付けられるのもありがたい所です。
8位:セーディコ 雫型ペンダントライト
トイレ照明のおすすめランキングの第8位は「セーディコ雫型ペンダントライト」です。セーディコの雫型ペンダントライトは雫型に吹いた吹きガラスのシェードが懐かしい雰囲気を醸し出す落ち着いたペンダントライトです。ガラスの厚さが不均一なのも手づくり感が味わえて嬉しいところです。
7位:IRIS OHYAMALED 小型シーリングライト
トイレ照明のおすすめランキングの第7位は「アイリスオーヤマ」のLED小型シーリングライトです。このシーリングライトはたいへん小型ながらスペース全体に明るさを与えてくれるすぐれものです。トイレの照明に打って付けです。天井のソケットに差し込むだけで簡単に取り付けられます。
6位:Amelie ステンドグラス風ペンダントライト
トイレ照明のおすすめランキングの第6位は「アメリ ステンドグラス風ペンダントライト」です。このペンダントライトはアンティーク調のステンドグラス風のガラスシェードに覆われた重厚感のあるペンダントライトで、トイレの照明にこれを使えば、トイレに落ち着いた風格が出てきます。
5位:beaubelle スピカ
トイレ照明のおすすめランキングの第5位は「ビューベル スピカ」です。スピカはおとめ座の一番明るい恒星です。ビューベルのスピカというペンダントライトはこの星のイメージを表すようにデザインされていて、トイレの照明として使うなら、たいへんロマンに満ちた雰囲気を醸し出します。
4位:マシェリ アンティーク風ペンダントライト
トイレ照明のおすすめランキングの第4位は「マシェリ アンティーク風ペンダントライト」です。マシェリというのはムーラというメーカーの1つのペンダントライトの商品名です。
まさにアンティーク風のシャンデリアのような豪華な雰囲気のペンダントライトですから、これをトイレの照明に使えばトイレで豊かな気分が味わえます。
3位:ムーラ クラシカルなペンダントライト
トイレ照明のおすすめランキングの第3位は「ムーラのクラシカルなペンダントライト」です。ムーラのクラシカルなペンダントライトはロンググラスに優雅な彫刻を施したシェードに覆われた、たいへん贅沢な感じの照明で、トイレなどにもよく合います。
2位:キシマ 小型シーリングランプ
トイレ照明のおすすめランキングの第2位は「キシマ 小型シーリングランプ」です。このシーリングランプはガラスシェードのデザインがあっさりしていながら、しかもおしゃれで上品な光を放ちます。サイズが小型なので圧迫感もありません。取り付けも簡単で使いやすくできています。
1位:Aina ペンダントライト コルミオ
トイレ照明のおすすめランキングの第1位は「Aina のペンダントライト コルミオ」です。この商品名の「コルミオ」は三角形という意味です。シンプルな三角形のデザインで色も白か黒といたって単純であるところが好感を持たれるゆえんです。トイレに使ってもたいへんよく合います。
照明を変えて居心地の良いトイレに!
トイレというところは誰もが毎日必ず行って大事な用事を済ます場所です。そういう大事な場所ですから、狭いながらも楽しく居心地の良い所にするように工夫したいものです。
以上にトイレの照明をおしゃれなものにするために、おしゃれなトイレ照明の選び方のポイント、おしゃれなトイレ照明の種類、おしゃれなトイレ照明のランキング上位10選をご紹介しました。
照明一つで雰囲気がガラリと変わります。気に入った照明を選んで、トイレを居心地の良い場所にして下さい。そうすれば毎日の生活が明るくなり健康も増進します。