一人暮らしの机は使いやすいものを選ぼう!
初めて一人暮らしを開始するなら、ぜひ机にもこだわって選びたいという人も多いのではないでしょうか。しかし、一人暮らしの部屋といえばそこまで広いわけでもなく、予算的にも厳しいのが現状です。ですが、おしゃれなデザインでより一人暮らしを楽しいものにしたいものです。そんな人たちのために、一人暮らしにおすすめの机を提案します。
一人暮らしの机を選ぶ際のポイント
では、一人暮らしにぴったり合う机を見つけるためには、どのようなことに注目して選べばいいのでしょうか。一人暮らしといっても学生が一人暮らしする場合は、勉強机としても機能を果たす必要があります。単身赴任で一人暮らしをする場合は、仕事用のデスクとしても役割を果たす机が必要になります。
それぞれ机を使うシチュエーションは様々ですが、机選びに失敗しないために、必ず押さえておきたい選び方のポイントを紹介します。
予算
自分にピッタリ合う机を選びたい場合は、まず購入前に予算を決めておくのがおすすめです。一人暮らしをする際には、机以外にも様々な家具が必要となります。そのため、あらかじめ予算を決めておけば必要な家具と必要ではない家具とで区別がつけやすくなります。予算を決めておけば、予算から大幅にオーバーしてしまうことも少なくなります。
色合い
一人暮らしで机を買うなら、部屋に合った色の机を選ぶのがおすすめです。それぞれの家具を実用性を重視して購入してしまうと、家具の色がバラバラになってしまい、部屋に統一感がなくなってしまいます。一方、デザイン性の高い家具ばかりを選んでしまうと、実用性がない家具ばかりが揃ってしまいます。
そのため、実用性はもちろん、デザイン性や素材にもこだわって選ぶようにしましょう。同時に、家具の色を統一することで、落ち着いたシックな色であればクールな印象を与え、明るい色であれば暖かみと華やかさのある印象を与えます。
配置場所
机を購入する場合は、部屋のどの場所に配置するのかを考えながら選ぶようにしましょう。家具の配置はとても重要なポイントで、一人暮らしという限られたスペースだからこそ、有効活用しなければいけません。特に、一人暮らしの部屋は、1ルーム、1K、1DK、2Kのことが多いのではないでしょうか。
家具がない状態では広く感じますが、実際に部屋に家具を入れてみると狭く感じてしまうことがほとんどです。そのため、一人暮らしする部屋が決まったら間取りを図り、購入前に家具を配置するイメージを持っておくのも大切です。
机の大きさ
机の大きさは、一人暮らしをするうえで重要なポイントです。机は意外とスペースをとる家具で、前後に移動させることも多いことから、部屋の大きさに対して適切な大きさの机を選ぶ必要があります。また、大きさに関しては、食事の際に使うのみなのか、勉強机としても使うのかなど、使用目的によっても必要な机の大きさが変わってきます。
幅
一人暮らしで使う机の場合、幅に関しては60センチから120センチ程度の机がおすすめです。机で勉強をする場合は、最低でも100センチは必要となります。幅が120センチある机であれば、机に引き出しがついていたりと、収納もできる場合があります。この場合は、食事、勉強と1つの机でこなせるので、一人暮らしにはおすすめです。
奥行き
奥行きに関しては、40センチから60センチは必要です。しかし、部屋でノートパソコンを使う場合は40センチの机でも問題はありませんが、デスクトップの場合は60センチは必要と考えておきましょう。また、デスクトップの場合は、キーボードを配置する場所によっても必要な奥行きが変わってきます。
また、食事を済ませるだけの机であれば、40センチから50センチの机でも十分に使えます。60センチとなると奥の方には手が届きにくいため、せっかく買っても配置する場所だけがとってしまうことが考えられます。
高さ
一人暮らしで使う机の高さは、70センチ前後のチェアに座って使用する机か、床に座って使用する机かの2タイプになります。チェアに座って使用する机は、床に座って使用する机と比べると種類が多いので、お気に入りのデザインの机が見つかりやすいです。ですが、床に座って使う机の場合は、設置場所をとらず、圧迫感が少ないです。
机選びに迷ったらアンケートを参考する
机の選び方に迷ったら、一人暮らしをしている人に行っているアンケートを参考にするのもおすすめです。一人暮らしの人でパソコンデスクを使っている570人へ行ったアンケートでは、幅が70センチから120センチまでの机を選んでいる人が全体の6割を占めています。また、奥行きに関しては、60センチ未満の机を半数以上の人が選んでいます。
ですが、食事だけではなく勉強も行う人の場合は、60センチから90センチの奥行きのある机を選んでいます。しかし、奥行きが80センチある机は4人家族向けの机なので、かなりの大きさで配置場所に困る可能性が考えられます。
一人暮らしにおすすめの机9選【インテリア重視】
次に、インテリア性を重視されたおすすめの机9選を紹介します。これから紹介する机は、おしゃれなデザインの机が多いので、机のデザインにこだわっている人におすすめです。今の部屋のテイストに合ったデザインの机を選んだり、机のテイストに合う部屋をつくるというのも楽しいのではないでしょうか。
北欧風・SALUTE(サルーテ)
SALUTE(サルーテ)は、近年人気が高い北欧風のインテリアです。木目の温かみを感じることができる机で、北欧テイストで部屋をまとめている人におすすめです。また、すっきりとしたデザインと丸い脚が特徴の机です。他にはないデザインの机なので、よりおしゃれで個性がでる机を探している人にもおすすめです。
部屋に馴染みやすい・Blanc(ブラン)
Blanc(ブラン)は、シンプルで主張しすぎないデザインが特徴で、どのテイストの部屋にも合わせやすい机です。机の脚部分は白色とおしゃれですが、天板部分はナチュラルカラーの机です。そのため、グリーンとの相性もばっちりで、主張しすぎないおしゃれなデザインが部屋にナチュラルな雰囲気を与えます。
モダンテイスト・Calro(カルロ)
Calro(カルロ)は、大人っぽく都会のイメージを与えてくれるブラックカラーの机です。ただのブラックカラーの机ではなく、木目のように見えるブラックのため、無機質になりすぎずモダンな雰囲気を与えてくれます。機能性も抜群の机で、タブレットを置くための棚やコンセントだけではなく、USB端末がついているのもポイントです。
アンティーク風・Ange(アンジュ)
Ange(アンジュ)は、特に女性におすすめの机です。ブラックスチールと濃いめのブラウンが、女性が好きそうなレトロ感とアンティーク感の雰囲気を作り出します。机だけではなく、チェアも注目で、レザーとスツールがとてもおしゃれです。女性らしい落ち着いた部屋の雰囲気にぴったりの机です。
カフェ風スタイル・Ebel(エーベル)
Ebel(エーベル)は、一見Ange(アンジュ)と同じような机に見えますが、直線をメインとした机です。そのため、カフェに置いてあるようなおしゃれな雰囲気を引き出します。ですが、もちろんアンティークやレトロな雰囲気の部屋にももちろん合うおすすめの机です。また、明るい色味のオークルも販売されています。
オークルの机は、まるで西海岸風のインテリアともぴったり合います。引き出し収納もついている机なので、仕事をする際にも役立ちます。
男前デザイン・ヴィンテージシリーズ
ヴィンテージシリーズは、ウォルナットブラウン系の濃い色とブラックスチールが、男性の部屋にぴったり合うおすすめの机です。幅は80センチと少し大きめの机なので、一人暮らしにおすすめです。棚や引き出しがついていないので、勉強机としては少し不便かもしれませんが、ダイニング兼用の机としてはぴったりです。
他にも白のスチールにナチュラルカラーの机も販売されていますが、男性ではなく女性向けのデザインとなるので注意が必要です。
小物をディスプレイ・折れ脚ガラステーブル
折れ脚ガラステーブルは、天板部分がガラスになっており、その下に収納スペースがあるおしゃれな机です。小物をディスプレイとしておしゃれに飾ったり、教科書などを置けば勉強机としても使えます。幅は70センチ、奥行き48センチ、高さは35センチと座って使うタイプの机ですが、十分な広さがあります。
天板には強化ガラスが使われているため、多少の衝撃では割れてしまうことはありません。シンプルなおしゃれな机なので、男女問わず使えます。価格も3,300円と、リーズナブルなところも嬉しいポイントです。
スタイリッシュですっきり・OSL ガラステーブル
OSLのガラステーブルは、デザイン性の高い机を探している人におすすめです。全部で4色のカラーバリエーションがありますが、どのカラーもモダンで大人っぽいので、おしゃれな机として高評価です。木目とガラスで組み合わされた机なので、高級感があり、天板の下には収納も可能なので機能性が高い机です。
ただ、頑丈なガラスが2枚使われているので、今まで紹介してきた一人暮らし向けの机と比べると重さがあります。そのため、女性が使う場合は組立が難しいことも考えられます。また、ホットカーペットの上に置く場合は重量制限にも注意しましょう。
おしゃれなデザイン・システムK センターテーブル
システムKのセンターテーブルは、見せない収納以外にも見せる収納を楽しみたい人におすすめです。テーブルの幅は80センチありますが、半分は引き出しがついているので見せない収納が可能です。残りの半分はガラス張りになっているので、見せる収納が可能です。引き出しは前後どちらからでも開けることができるので、場所を移動する必要もありません。
カラーはホワイト、ダークブラウン、ナチュラルの3種類があり、部屋の雰囲気に合ったカラーを選ぶことができます。リビングのインテリアとしてはもちろん、勉強机としても使いたい人におすすめです。
一人暮らしにおすすめの机8選【使いやすさ重視】
次に、他の机と比べると使いやすさが上回るおすすめの机8選を紹介します。一人暮らしの部屋はそこまで広くはないため、ある程度使いやすい機能を持った机がおすすめです。特に、使わないときは机の脚を折りたたんでコンパクトになる、折りたたみテーブルは机を選ぶときに重視する人も多いのではないでしょうか。
これから紹介する8選のなかにも、おすすめの折りたたみテーブルが出てくるので、使いやすさを重視で机を選ぶ人は参考にしてみてください。
koeki・フォールディングテーブルセット
koekiのフォールディングテーブルセットは、机はチェアに座って使いたいという人におすすめです。テーブルとチェアのセット商品は、チェアが2脚ついていることがほとんどです。しかし、koekiのフォールディングテーブルセットは、机が1つに対してチェアも1脚で、机の大きさも一人暮らしにぴったりです。
価格は4,280円と、一人暮らしの人にも購入しやすい価格がポイントです。机、チェアともに折りたたむことが可能なので、使わないときは折りたたんで収納することも可能です。
SKB・折りたたみNEWビーンズテーブル
SKBの折りたたみNEWビーンズテーブルは、ローテーブルタイプの机で、脚の部分が折りたたむことが可能です。内側がカーブしているので身体にフィットしやすいのが特徴で、勉強も快適にできます。また、デザインがおしゃれで可愛らしく、7キロと軽量な机なので、女性におすすめの机です。
軽量の机ですが、作りはしっかりとしていて使う際にも安心感があります。横長の机なので、来客時でも近すぎず遠すぎないちょうどいい距離感が保てます。机の重さは軽いですが、しっかりとした作りなので、長く使い続けることができます。
山善・折りたたみ ローテーブル
山善の折りたたみローテーブルは、天板が大きめでゆったりと使えるので勉強時に資料を広げやすく、来客時にも十分使うことができます。シンプルなデザインの机ですが、天板が八角形になっているのことで机の角がありません。そのため、机の悩みでよくある机の角にぶつけて痛いということもなくなります。
机の脚はしっかりとした作りになっていますが、机の脚を折りたたみたい場合は接続部についているボタンを押すだけで折りたたみが可能です。そのため、女性でも扱いやすく、配置場所に困らない机です。
カラーは、ダークブラウンとホワイトの2色あり、男性でも女性でも使えます。シンプルなデザインの机なので、どの部屋の雰囲気にも合わせやすいです。
salcar・折れ脚 ローテーブル
salcarの折れ脚ローテーブルは、ドイツのメーカーの机です。机の重量は、3キロととても軽いです。脚の部分には滑り止めがついていることでフローリングを傷つけることなく、机が床にしっかりと安定します。今まで紹介した机と比べると軽量の机ですが、天板の大きさは十分あるので食事、勉強がしっかりと机の上で行えます。
使い方も様々で、ベッドの上でナイトテーブルとして、キャンプやピクニックなどのアウトドア用といったあらゆるシーンで活躍する机です。
エムール・小ぶりの折りたたみテーブル
エムールの小ぶりの折りたたみテーブルは、ウォールナットを素材に作られた楕円形のローテーブルタイプの机です。ウォールナットは、木肌が美しく、耐久性に優れています。また、経年経過も楽しむことが可能で、高級木材の1つであり、素材として高い人気があります。天板の幅は、1メートルあり、ゆったりとした広さがあります。
大きさが十分ある天板ということで、来客時の対応、勉強も問題なく広々と使うことができます。机の脚を折りたたむこともでき、使わないときは収納も可能です。
ワイエムワールド・4種類の天然木 折りたたみ テーブル
ワイエムワールドの4種類の天然木折りたたみテーブルは、天板の下に格子状の棚がついていて、取り外しが可能の2通りの使い方ができる机です。棚を使用すれば収納もでき、勉強時の資料を置くのにも最適です。もちろん、脚の折りたたみも可能で、机の収納スペースにも困りません。そのため、デザイン性、機能性共に人気のある机です。
机の素材にはウォールナット、桃、バーチ、マコレの4種類が使われています。木目の机なので温かみを感じることができ、大きすぎないので存在感が主張しすぎず、配置場所にも困りません。
不二貿易・ガス昇降フリーテーブル
不二貿易のガス昇降フリーテーブルは、ガス圧を利用して机の昇降を行う机で、簡単に好みの机の高さに調節ができます。昇降は10センチから69センチまで可能で、ローテーブルのようにして勉強したい場合は低く、ソファやチェアに合った高さにしたい場合は高くして使えます。また、一番低いフラット状態にすれば、収納も簡単に行えます。
18キロと他の机と比べると重量は少しありますが、キャスターがついているので移動させることも簡単です。模様替えをしてもその都度部屋に合った机の高さに調節ができるので、配置場所を変える機会が多い人にもぴったりの机です。
山善・コーヒーテーブル
山善のコーヒーテーブルは、天板の厚さ45ミリとしっかりとした作りの机です。しっかりとした机ですが、重量は約7キロと軽いのが特徴です。机の内部がハチの巣のようにハニカム構造になっていることがこの軽さを実現していて、荷重に強くなっています。重量が軽いので、配置場所を移動させることも簡単に行えます。
また、天板の下には、収納ができる棚がついています。勉強をする際の収納スペースにしたり、リモコンなどを収納するスペースとしても使えます。
一人暮らしにおしゃれな勉強机は必要?
一人暮らしをする際に机の購入を考える人も多いですが、実際にはおしゃれな勉強机は必要なのでしょうか。なかには、勉強机と食事をする机を分ける必要はなく、1つの机でいいのではないかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。次は、勉強机はなぜ必要なのかということに注目して説明していきます。
机は集中力を高めるために必要
結論からいうと、一人暮らしでも勉強机は必要です。それは、勉強机がある場合と勉強机がない場合では、勉強に対する集中力が変わってくるからです。例えば、暖かいコタツで勉強をしてしまうと、途中で眠くなってしまい、寝落ちしてしまう人もいるのではないでしょうか。寝落ちはコタツに限らず、座って勉強する人に多い傾向にあります。
そのため、できるだけ一人暮らしの場合でもおしゃれな勉強机を購入しましょう。しかし、勉強机は価格が高く、配置場所に困るという人も多いのも事実です。この場合は、上記で説明したような選ぶ際のポイントを抑えつつ、コンパクトで価格の安い机がおすすめです。
一人暮らしの机の注意点
ここまで、一人暮らしにおすすめの机について説明してきましたが、実際に机を購入する際にはどのようなことに注意すればいいのでしょうか。一人暮らしに合う机を選ぶ際、机の大きさやデザインなどは購入前に確認する人が多いです。ですが、多くの人が見落としがちなのが、机の重さです。
掃除がしやすいように重さに注意
机を選ぶ際には、机の重さに注意しましょう。一人暮らしの場合でも机が必要ないときは収納したり、来客時には机の配置場所を変えることもあります。また、机を下を掃除したいときなど、なにかと机を移動させたいときは多いです。このときに、あまり重い机を購入してしまうと、机を移動させるのにも一苦労です。
そのため、机を移動させない場合は問題ありませんが、机の重量も確認してから購入するのがおすすめです。特に女性の場合は、軽い机を選んでおくと安心です。
一人暮らしでは自分のライフスタイルで机を選ぼう!
初めての一人暮らしとなると、家具を選ぶのもとても楽しい時間です。一人暮らしの場合、1人1人のライフスタイルによって必要となる家具も変わってきます。机に関しては、床に座って勉強する人やチェアに座って勉強したい人など、使い方によって必要となる机が様々です。また、配置場所によっても必要な机の大きさが変わってきます。
一人暮らしの部屋場合、部屋に合わない大きさの机を選んでしまうと、机が大きすぎてしまい、配置場所に困ってしまうことが考えられます。そのため、机を購入する際には、机のタイプ、大きさにも気を付けて選びましょう。