自分好みの趣味部屋を作ってみよう!
自宅で過ごす趣味の時間は、癒しのひと時です。そんな趣味を、家族に気兼ねなく、思い切り楽しめる趣味部屋は誰もが憧れます。空いている部屋があれば、自分だけの趣味部屋にしてみませんか?賃貸で部屋を借りても、趣味部屋が欲しいという方も増えています。
また、趣味部屋とする部屋が空いていない場合でも、寝室の一角や納戸でもレイアウトを工夫をすれば、狭い空間でも趣味の物を、まとめて置ける趣味コーナーが作れます。家の中に散らばっている趣味の物を整理整頓することにもなります。
では、いろいろな趣味に応じた趣味部屋のレイアウトと、こだわりたいインテリの、ご紹介をします。また、賃貸でも、趣味部屋を持ちたい方へのポイントも、まとめました。
趣味部屋の魅力とは?
趣味を持つことは、仕事や勉強を、一生懸命行っている人ほど必要なことです。仕事や勉強だけに限らず、何かを一生懸命行うには、そのことが上手くいくように、とか向上するようにと、考えたり行動しているので、神経や体力を消耗しながら戦っているのです。
そんな戦いから解放される時間は必要です。そんな疲れやストレスから解放してくれる、趣味の時間を大切にしてください。趣味部屋があれば、少しの時間でも楽しむことができます。また自分だけの空間にすることができます。
自宅では家族と過ごす時間も必要ですが、ひとりで楽しみたい音楽鑑賞や楽器演奏、静かななかで読書をしたいなど、自分好みの環境の中で行える趣味の時間が至福の時間です。そんな時間が過ごせるのが趣味部屋の魅力です。
疲れやストレスから解放
疲れて帰宅したときには、ひとりになりたくなるときもあります。また自分でストレスが溜まっていると感じたときには、ひとりになれる場所や趣味の物を眺めているだけでも、ストレスから解放された気分にります。
疲れているときこそ、聞きたい音楽や楽器演奏も、防音対策をした趣味部屋なら、音量も気にせず楽しむことができます。またお気に入りの物に囲まれた空間は、心が癒されリフレッシュできます。
また家族に邪魔されず集中して行いたい作業や、見られたくないヨガなども楽しめます。このように疲れやストレスを感じる人ほどストレス趣味部屋は魅力的な部屋です。
気楽に趣味に取りかかれる
趣味部屋があると、読みかけの本を、そのままにしておけたり、趣味の道具がまとめて置ける空間は、すぐに趣味に取りかかれます。書きかけの絵でも、作りかけの物でも、そのままにしておいて、すぐに続きから始められます。
また釣り道具やスポーツ用品の持ち出す道具も、まとめて分かりやすく置いてあれば、すぐに持ち出せます。
リラックスモードで趣味を楽しめる
趣味部屋は自分だけの空間です。趣味に集中しているときに、家族から話しかける事もなく、好きな音楽をかけながら作業をしたりと、好きなように過ごすことができます。自分の好きな物だけを飾れる空間も魅力的です。
好きな物に囲まれた空間は、その部屋にいるだけでもリラックスできます。そのリラックスモードで趣味が楽しめる趣味部屋は魅力的です。
趣味部屋のレイアウトのアイデア一覧
あなたの趣味は何ですか?趣味の応じた部屋作りにすると、使い勝手もよく、思い切り楽しむことができます。趣味に応じた部屋作りとは、趣味の物の置き方や、収納の仕方で使いやすいレイアウトにすることです。
また趣味に似合うインテリアの選び方や飾り方で、より楽しめてリラックスできる空間とすると、趣味部屋を満喫できます。
音楽好きの部屋
音楽を楽しみたい趣味部屋では、どの程度の音量で楽しみたいのかがポイントです。大音量で楽しみたい場合は隣家が近い場合の騒音対策や、家族の理解が必要です。趣味部屋の一室を防音室とできれば、音漏れも軽減されます。
しかし本格的な防音室となると高額費用となります。例えば部屋の中に、防音室仕様の部屋を、組み付けてしまう作り方があります。時間にとらわれず楽器演奏を楽しみたい方や、音量の調節がしにくいピアノやドラム演奏、などには検討してもよいかもしれません。
また現在の部屋の窓・壁・天井・床を防音仕様にリフォームすることもできます。予算があるなら専門家に依頼するのが、おすすめです。そしてリフォームの内容も、窓に内窓を付けて二重窓とするだけでも、防音効果は期待できるので相談してください。
自分でできる簡易防音対策
自分でできる簡易防音対策にはこのような作り方があります。音が部屋の中から漏れてしまいやすい場所や、反響して、さらに音が大きくなってしまう場所を、遮音することです。窓には厚手のカーテンを天井から床まで垂らす。床には厚手のラグを敷く。
壁を一面を本棚として本や楽譜・レコード・CDなどで防音する。壁の空いているスペースには布製のタペストリーやファブリックパネルなどを掛ける。ドアの隙間に防音テープを貼る、方法があります。これらの方法で吸音・反響・遮音・防音の対策ができます。
またレイアウトで考えると、屋外への音漏れを考慮して、スピーカーは室内側へ向けて配置します。そしてソファーや椅子が、スピーカーの前です。そして側にサイドテーブルや机があると、ドリンクを飲みながらや、雑誌を見ながらの音楽鑑賞に便利です。
しかし大きなソファーを置きたい場合は、窓側を背中にしてレイアウトしたくなりますが、その場合でもスピーカーは屋外ではない方向へ向けます。
また狭い部屋で、スピーカーが場所を取り過ぎてしまう場合には、壁や天井に取付る方法もあります。狭い部屋では、壁や天井を上手に利用したり、クローゼットや押し入れの扉を外して部屋の一部にしてしまう方法があります。
本のある部屋
読書が趣味の方や趣味が多い方は、本を、たくさんお持ちです。趣味部屋があれば一室に収納できます。また天井までの壁一面の本棚は、収納量の多くなり、整理して並べられるので、本の位置もわかりやすくなります。そして狭い部屋でも天井までの壁収納は便利です。
また本棚は収納棚としても使えますから、小物の収納にも使えます。そして飾り棚としてディスプレイする場所にもなりますので、趣味部屋の大きな収納棚は是非レイアウトにいれたいインテリアです。
そして本をリラックスして、読めるソファーやチェアーを置きます。寝ころんで読書したい方は、リクライニングチェアーやベッドを置いてしまってもいいです。もちろん机かサイドテーブルを置いてください。ドリンクを飲みながら、お菓子を食べながらなど、思い切りリラックスしてください。
諜報部のような部屋
趣味に関する物は、道具や作品・資料本などが増えていきます。それらは頻繁に使う道具は分かりやすく、すぐ使えるようにおいて置きます。また物を作る趣味では、作る過程と、作り上げた作品を眺めることが楽しみですから、ディスプレイ場所をレイアウトに入れます。
趣味部屋は、自分だけの空間ですから、思い切り趣味を楽しめる部屋の作り方ができます。諜報部のような部屋の作りで、いいのです。
また、このような趣味の場合は、座ったままで物に手が届く、狭い空間のほうが、使い勝手がよい場合もあります。レイアウトが大事です。
プロジェクターで映画鑑賞
プロジェクターを設置したい趣味部屋では、大きなスクリーンの設置場所、長時間見ていても疲れないレイアウトと、暗転に出来る部屋の作り方がポイントです。スクリーンと椅子の距離を適切にとり、疲れないように配慮するレイアウトを考えます。
また狭い部屋では、この画像のようい天井にスクリーンを取付ける方法もあります。この方法が、おすすめと言うわけではありませんが、狭い部屋での苦肉の策とも言えます。
そして窓からの明かりを遮光するには、遮光タイプのカーテンを使います。遮光カーテンには遮光レベルがあり、1級が最も遮光性があり、2級、3級と数字が大きくなると、明かりが少し入ってくる生地になります。
ヨガができる部屋
ヨガのできる趣味部屋では、まずヨガマットの敷ける、床のスペースを確保します。そしてヨガを行う環境で、日差しを受けて楽しみたい場合は、窓際の明るい場所、日中でも薄暗い環境にしたい場合は、遮光カーテンや、ブラインドを使います。
またインテリアも、お好みですが、ヨガマットの周りは広い空間の方が、手を広げたときなどでも安心ですし、伸び伸びと楽しめます。アジア圏内で人気のヨガですからアジアンテイストの、お部屋も気持ちが落ち着きます。そしてお香や、アロマの香りを楽しみながらのヨガもリラックスできます。
サーファーの部屋
サーフボードを楽しむ方は、趣味部屋もサーファーをイメージした海や夏を感じられる、お部屋でコーディネートしたいです。レイアウトでは、サーフボードは部屋の壁の空間を利用して立て掛ける、また狭い部屋では天井を利用する方法があります。
また海や夏を感じられるブルー系のインテリアでコーディネートしてみます。そして爽やかな観葉植物でアウトドアの自然なイメージをプラスします。
ゲーマーの部屋
ゲーム好きの方の趣味部屋では、モニターの設置と椅子とサイドテーブルは必要です。また部屋も明るすぎてはモニターが見えずらくなるので、明かりの調節のできる、カーテンやブラインドが必要です。また明るい中でゲームをしたい場合は、モニターに日差しが移り込まない場所に設置します。
そしてゲームソフトや攻略本などを、収納できる棚や、モニターやゲーム機を乗せるテーブルやテレビボードも必要です。
フィギュア好きの部屋
フィギュアを楽しむには、ディスプレイ用の棚は欠かせません。インテリアショップでも、ディスプレイ用の家具は購入できます。また思っているサイズが見つからない場合や、壁のスペースを無駄なく使えるサイズにするには、DIYでつくるのが、おすすめです。
フィギュア用のディスプレイ棚の作り方の一例を、ご紹介します。材料はホームセンターで購入できる柱となる木材に、床面・天井面に突っ張る器具と、棚受け材・柱になる木材・棚材です。そしてサイズにあわせた木材のカットと、塗装てす。
この方法の作り方は、ホームセンターの柱を突っ張る器具を見ると詳細が書いてあります。初心者DIYでも簡単に作れるのでチャレンジしてください。
自転車好きの部屋
自転車が趣味の方には、車庫に置くのではなく部屋で、いつでも触れたり眺めていたい方もいます。自転車を部屋に入れるときに気になるのが、タイヤの汚れです。置き場所にはマット類を敷きます。インテリア系のマットではタイルカーペットが手軽で、おすすめです。
30㎝角の裏がコーティングされたカーペットで、汚れた部分だけ洗うことができます。また狭い部屋や、何台もお持ちの方は、サイクルフックで壁や天井に吊るす方法もあります。サイクルショップのディスプレイのようになります。
この画像の自転車の趣味部屋は土間からの一室です。狭い部屋を工夫して工具や自転車を見せる収納としています。ライトアップもされてサイクルショップのようです。趣味の物は眺めてもたのしめるので、こんな収納の仕方やインテリアの使い方の参考にしてください。
趣味部屋はインテリアにこだわりを!
趣味部屋のインテリアのレイアウトは、趣味の道具の置き場所を、まず優先的に決めていきます。そして必要な家具の大きさは、部屋の広さと置きたい家具の種類で、バランスよく選びます。そして家具選びのときには、自分だけのお城になる趣味部屋ですから、ぜひインテリアにこだわりを持ってください。
また、賃貸の趣味部屋では持ち家のように、壁や天井へのフックの取付が自由にできないので、そのことをふまえた飾り方にしてください。
ナチュラルインテリア
優しい雰囲気になるナチュラルインテリアは、どんな季節にも似合う趣味部屋にできます。木材の温かい感じや自然を感じるインテリアをコーディネートします。例えば壁のイメージを決める本箱や収納棚に木材を使う、デスクやチェアーを木材を使ったデザインにする、カラーに暗い色を多く使わないことです。
観葉植物を置く
どんなインテリアスタイルの趣味部屋でも、癒しやアクセントとなるインテリアを、一つは置きませんか?そんなこだわりに観葉植物は最適です。部屋の中で手間なく、育てられますし、お部屋を飾った、という雰囲気が味わえます。狭い部屋でインテリアを飾ることができない場合も、小さな植物い
また狭い部屋でインテリアを飾れない、お部屋でも、小さな観葉植物ひとつだけでも、お部屋が明るくなります。
照明
お部屋のムードを感じたい映画鑑賞や音楽鑑賞・読書・ヨガ・アートなどの趣味部屋では、照明が作り出す光の演出で、よりリラックスしてください。スタンドライトやデスクライトのデザインはインテリアの一部にもなります。賃貸の部屋でも置き型のライトは使えます。
また、ディスプレイしたコレクションをスポットライトでライトアップしたり、調光調色のできる照明は部屋の明るさや色合いが調節できます。
ジャストサイズ
趣味部屋は、物がどんどん増えていきます。壁の空いたスペースを、無駄にしない作り方にしておくのがポイントです。置き家具や造り付けの家具を、上手に組み合わせる方法もありますが、ジャストサイズにできるインテリアといえば自作です。
また、狭い部屋ほど無駄なスペースを作らずインテリアをレイアウトしたいです。材料もホームセンターで全て揃うので、サイズを計測してから設計してください。
アート
趣味部屋は、自分の好きなインテリアだけで飾ることができます。どんな風に飾ろうかとワクワクします。室内全体を趣味の物に合わせたコーディネートにする方法や、コーナーごとにテーマを決めてアート感覚でコーディネートする方法もあります。
趣味別の部屋の作り方
趣味部屋は、それぞれの趣味に応じた作り方にします。道具の量や物の大きさ、ディスプレイコーナーと小物の収納場所のレイアウトで使い勝手のよい部屋にします。また、どんな趣味でも机と椅子そして収納棚はあると便利です。
楽器
楽器の趣味部屋の作り方は、防音対策が必要です。防音対策については「音楽好きの部屋」の項目で、ご紹介しているので参考にしてください。そして楽器をどのように置くかを考えます。ホコリで汚れるのを避けたい楽器はケースに入れた収納の仕方を考えます。
そして、すぐ使えたり、ディスプレイしながらの置き方は、スタンドや壁のフックに掛ける方法です。また楽器以外にもアンプやオーディオ関連・楽譜などで物が多くなりがちですから壁を利用して収納場所を増やすことがポイントです。
釣り
釣りの趣味部屋の作り方は、道具の収納と、作業台が必要です。まず、どのように収納しておくと取り出しやすく、おいて置けるのかと、悩むのが釣り竿です。釣り竿を一本ずつ立てて収納するか、壁にフックを付けて横に掛けるかになります。
釣り竿ラックの作り方は簡単ですから、DIYでチャレンジするのもよいです。また釣り用のウエアーやキャップ、小物などもまとめてラックやフックで分かりやすく収納しておくと身支度もすぐにできて便利です。
ラジコン・ミニカー
ラジコン・ミニカーの趣味部屋の作り方は、ディスプレイ棚の作り方がポイントです。コレクション集めの趣味では見て楽しめるレイアウトを優先して考えます。汚れから保護したい場合は、コレクションケースのサイズに見合った棚や扉付きの家具を選びます。
車・バイク
車とバイクの趣味部屋の作り方は、こららを運び入れられる場所は、土間仕様の場所やガレージまたはガレージに繋がる部屋に限られます。工具をたくさん置ける収納棚と作業台と椅子が必要です。そしてヘルメット・グローブ・ブーツ・ウエアーを収納することも考えます。
それらが一か所に収納できるパイプラックは便利です。棚も好きな位置に取り付けられ、フックもいろいろな場所に掛けることができるので、鍵や小物も引掛け収納ができます。
ゲーム
ゲームの趣味部屋の作り方は、モニターの見やすさを考えると日差しのコントロールがポイントです。カーテンやブラインドで調節ができるようにします。またモニターやゲーム機を乗せるテレビボードや台に、長時間座っていても疲れない椅子があると最適です。
フィギュア収集
フィギュア取集の趣味部屋の作り方は、ディスプレイ棚の作り方がポイントです。フィギュアのレイアウトに合わせた、高さや仕切りの棚にセンスよく飾って楽しみます。またライトアップすると、カッコいいです。
映画鑑賞
映画鑑賞の趣味部屋の作り方は、くつろげるソファーと、スクリーンからの距離の保ち方が、ポイントです。全身がリラックスできる、足載せ台のオットマンを設置して、サイドテーブルのドリンクを飲みながら、ゆったりと映画鑑賞を楽しみます。
趣味部屋を作るために賃貸を借りる人も?
家に趣味部屋とする部屋や空間が無い場合は、賃貸を考える方もいます。道具の多い趣味や、何らかの都合で賃貸を趣味部屋とするこもあります。間取りや大きさなど、どんな賃貸が趣味部屋に向いているのかをご紹介します。
賃貸を借りる場合の間取り
賃貸では条件と間取りを確かめる事から始めます。まず賃貸アパートやマンションでは物件の仕様によりますが、安価な家賃の場合では楽器は無理です。また持って行く物の量に合わせた間取りにすることが必要です。
4.5畳は少し狭い
4.5畳の賃貸部屋では机と椅子・本棚程度で行える趣味部屋としては使えます。また、この部屋にベッドも置くとなると少し狭いと感じます。人が動き回れる動線も必要ですから、このことも考えて部屋の広さを決めるようにします。
そして賃貸の部屋では、壁や天井にフックなどの穴を開けてしまうことができないので、置き家具でレイアウトをしなければならないことも考えておきます。
6畳あれば十分な広さ
6畳の賃貸部屋であれば机・椅子・本棚にベッドを置いても趣味の道具も、そこそこ置けます。またベッドはソファーベッドや折りたたみ式のタイプにする方法も考えれば趣味の物の置き場も増えます。趣味部屋で快適に過ごそうと思うと、趣味以外の物も置きたくなるので6畳は必要です。
自分の部屋を趣味部屋にして満喫しよう!
自分の部屋があれば、そこを趣味部屋とするのは、レイアウト次第でできます。また一室を趣味部屋とできない場合は、夫婦寝室でも、間仕切りカーテンやで仕切ることで、趣味コーナーとして、できる趣味もあります。
また思いきって賃貸で、趣味部屋を確保するのも憧れます。好きな物と好きなインテリアで楽しんでください。