キャンプで使える包丁をチェック!
キャンプシーンで欠かせないのが食事の準備。みんなでワイワイと楽しみながらする食事の準備はいつもとは一味も二味も違うものです。そんな食事の準備に必要不可欠な道具が包丁!
普段自宅で使っている包丁ではなく、キャンプに最適な包丁をひとつ準備してみてはいかがでしょう。今回はキャンプで使える包丁をチェックし、おすすめのキャンプ用包丁を一挙ご紹介します。またキャンプ用包丁の選び方や安全な持ち運び方法もぜひチェックです!
キャンプ用の包丁の選び方
キャンプ用の包丁の選び方にはいくつかの大事なポイントがあります。安全性が高く、持ち運びしやすいのはもちろんですが、選び方として、プラスアルファー押さえておきたい3つのポイントをご紹介しましょう。
切る食材に合う包丁
キャンプ用の包丁の選び方のポイントとして、切る食材に合う包丁を選ぶことは大切です。一般的には包丁は切る食材に合わせたいくつかの種類があります。野菜などを切る菜切り包丁、魚を捌くのに使う出刃包丁、皮むきや果物のカットにはペティナイフが向いています。
キャンプでも同じようにどのような食材を調理するかを考慮に入れて包丁を選ぶことが重要です。肉や魚を使った本格的な料理を作る場合なら、ある程度の大きさや強度を保持したものを選ぶようにしましょう。
まな板とセットになっている製品
キャンプ用包丁の選び方として、キャンプではまな板とセットになっている包丁が便利です。持ち運びしやすく、わざわざまな板を別に買う必要もありません。
まな板とセットになっているものの中には、まな板と包丁以外にも調理器具がセットになっているものがあり、とても使い勝手が良いとキャンパーからも好評です。
耐久性に長けた包丁
キャンプ用の包丁の選び方として、耐久性に長けたものを選ぶことも重要です。アウトドアで使う場合には、ハードな使用になる可能性が高く、自宅環境で使う包丁とは違った選び方をするのがおすすめです。丈夫で錆びにくいステンレス製が最適です。
キャンプにおすすめの人気包丁12選
キャンプ用包丁の選び方が分かったところで、実際のキャンプ用包丁にどんなものがあるのでしょうか。おすすめは、耐久性があるものです。
アウトドアメーカーやナイフブランドからキャンプ用におすすめの包丁が多数展開されているので、その中からおすすめの包丁を12選ご紹介しましょう。どれも使い勝手が良いと評判のものばかりなのでぜひチェックしてください。
ユニフレーム・ギザ刃キャンプナイフ No.661840
キャンプにおすすめの人気の包丁・ユニフレーム・ギザ刃キャンプナイフ No.661840は、コンパクトの折りたたみできるので安全性が高く、刃先がギザギザになっているのでトマトなどのつぶれやすい食材も綺麗にカットできます。
刃物の名産地である岐阜県関市で作られている国産のナイフで、刃先以外はストレート刃なので、キッチンナイフとしても最適です。全長は220mm、刃長95mmで、収納時は120mmになります。重量は38gと軽量なのも嬉しいポイントです。
スノーピーク・フィールド 三徳包丁GK-019
キャンプにおすすめの人気の包丁・
スノーピーク・フィールド 三徳包丁GK-019は、ステンレス製で刃先が美しいカーブを描いている包丁です。人気のスノーピークブランドで、包丁にはロゴもデザインされています。
ラバーの柄が握りやすく、刃先に力が伝わりやすいので、簡単に軽い力でみじん切りできます。持ち歩きはスノーピークのロゴの入った黒のリネン製収納ケースに入れることができるのでキャンプシーンで安全です。
キャンプにおすすめの人気の包丁・スノーピーク・フィールド 三徳包丁GK-019のサイズは全長275mm、ブレード長が165mmです。
ユニフレーム・ギザ刃ペティ No.661819
キャンプにおすすめの人気の包丁・ユニフレーム・ギザ刃ペティ No.661819は、細かいギザギザが刃全体に施された鋭い切れ味を持つハイカーボン製の包丁です。
黒色のシースがついているので、簡単に抜け落ちたりせず、キャンプで持ち歩きする時にも安全です。ギザギザは砥石で磨いて手入れすれば切れ味抜群です。
キャンプにおすすめの人気の包丁・ユニフレーム・ギザ刃ペティ No.661819の全長は235mm、刃長が120mm、重量は60gです。
イワタニプリムス・CF プレップセットP-C738007
キャンプにおすすめの人気の包丁・イワタニプリムス・CF プレップセットP-C738007は、ペティナイフと木製のユーテンシルセット、チーズグレーダーとワンセットになった人気の商品です。
オーク材で作られたユーテンシルセットはキャンプで大活躍間違いなし!ナチュラルな雰囲気も演出してくれます。セットになっている包丁のブレードサイズは120mmです。
ユニフレーム・ギザ刃フィレナイフ No.661833
キャンプにおすすめの人気の包丁・ユニフレーム・ギザ刃フィレナイフ No.661833は、先端部分にギザ刃がつき、肉や魚を大胆に切り分けられるアウトドアにピッタリの包丁です。
刃物の名産地である岐阜県関市で製造された高品質な国内生産の包丁で、全長は225mm、刃長さは120mmあります。柄部分には積層強化木を使っていて、重量は45gです。
ユニフレーム・ギザ刃牛刀 No.661826
キャンプにおすすめの人気の包丁・ユニフレーム・ギザ刃牛刀 No.661826は、刃先がギザギザになっている肉や魚を切るのにも余計な力を入れることなく切り分けできる包丁です。ユニフレームのギザ刃シリーズの中では最も刃の長い包丁になります。
肉や魚などの滑りやすい素材、かぼちゃのような硬い素材なども難なくカットすることができる優れものです。サイズは全長310mm、刃長は180mmで、重量60gです。
イワタニプリムス・CFナイフ P-C738009
キャンプにおすすめの人気の包丁・ イワタニプリムス・CFナイフ P-C738009は、プレップセットに入っているナイフと同じ製品で、ブレードサイズは120mm、重量は67gです。ハンドル部分がオーク材で出来ていて、使いやすく、専用のカバーも付いているので持ち運びも便利で安全です。
G.サカイ・アウトドアクッキングナイフ直刃10820
キャンプにおすすめの人気の包丁・G.サカイ・アウトドアクッキングナイフ直刃10820は、素材を軽くスライスするのに向いている包丁です。刃が長持ちするのはもちろんですが、錆付きにくく、ハンドル部分も握りやすくなっています。
刃物の産地、岐阜県関市で熟練の技で作られた包丁は、刃厚2mmmで、全長280mm、刃長165mm、重量は100gです。ハードな使用にも耐えてくれるおすすめのクッキングナイフです。
オピネル・ステンレススチール #10 コークスクリューナイフ41510
キャンプにおすすめの人気の包丁・
オピネル・ステンレススチール #10 コークスクリューナイフ41510は、フランスの伝統ある刃物で、ワイン、パン、ハム、チーズなどおしゃれなキャンプシーンにピッタリの包丁です。
パーツは全てフランスで製造されていて、熟練の職人による手作業によって作られています。ブレードの長さは100mm。一度折りたためばセーフティロック機能があるため突然刃が飛び出す心配もなく安全です。
ロゴス・安全 サヤつき包丁 81428000
キャンプにおすすめの人気の包丁・
ロゴス・安全 サヤつき包丁 81428000は、鞘が外れないように工夫が施された家族キャンプに安心の包丁です。
刃が長く、大きな肉塊や魚一匹でも簡単に調理できるのがポイントで、ストッパーを取り付ける時には柄についているロゴスマークと向きを併せることによってしっかりロックします。全長330mm、刃渡り205mm、重量145gです。主素材はステンレス、pp、シリコンになっています。
MSR・アルパインキッチンナイフ
キャンプにおすすめの人気の包丁・
MSR・アルパインキッチンナイフは、持ち運びに便利なユーティリティナイフです。キャンプはもちろ
ん、登山など万能に使うことができる包丁です。
硬化ステンレス鋼を用いたブレードを採用していて、耐久性が高いのもポイントです。柄の部分はグレー、グリーン、ブルート3色展開していて好みのものを選ぶこともできます。重量は48gと軽量なのも嬉しいポイントです。
MSR・アルパインシェフズナイフ
キャンプにおすすめの人気の包丁・MSR・アルパインシェフズナイフは、日本の三徳包丁の形を採用して作られている便利な包丁です。硬化ステンレス銅製で、耐久性が良く、本格的な調理に向いています。
柄の部分はグレー、赤の2色展開で、ブラスチックのシース付きなのでキャンプ時に携帯するのにもとても便利です。スライスはもちろん、大きめの素材をカットするにも向いています。重量は99gほど。
キャンプにおすすめの人気包丁5選【まな板セット】
キャンプにおすすめの人気包丁はまな板とセットになっているものも人気です。キャンプ用包丁の選び方のポイントとしてセットになっていることもおすすめしています。キャンプにおすすめの人気包丁のセット商品5選をご紹介します。持ち運びも安全にできるのでぜひおすすめです。
CHANODUG OUT DOOR・まな板包丁ハサミトング DXSET
キャンプにおすすめの人気包丁セット・CHANODUG OUT DOOR・まな板包丁ハサミトング DXSETは、バーベキューに必要な包丁まな板はもちろん、トングとハサミがセットになったおすすめの商品です。
赤で統一されていて、デザイン的にもとてもおしゃれで、メッシュの専用袋がついているので、洗った後はそのまま袋に入れて干しておくこともできます。また板、包丁にはCHANODUGのロゴも焼き付けされていてぜひおすすめです。
キャンプにおすすめの人気包丁セット・CHANODUG OUT DOOR・まな板包丁ハサミトング DXSETのサイズは365×190mm×34mmで本体は天然木、ステンレスです。包丁はステンレスと強化積層合板を使っています。全体の重量は1530gです。
スノーピーク・マナイタセットM CS207
キャンプにおすすめの人気包丁セット・
スノーピーク・マナイタセットM CS207は、人気のスノーピークロゴが施されたおしゃれな商品です。セット内容は包丁とまな板の2点で、包丁をまな板に収納するというスタイルです。
ケースには包丁落下防止のマグネットやまな板を設置した時の滑り止めのゴムが4カ所についています。別売りの収納ケースもあるので、キャンプやアウトドアシーンでスマートに持ち運び出来ます。
まな板は開いた時のサイズは256×200×17mmで、持ち運びのサイズは256×100×34mmです。重量は470gです。
イワタニプリムス・CF カッティングセット P-C738006
キャンプにおすすめの人気包丁セット・
イワタニプリムス・CF カッティングセット P-C738006は、スタイリッシュな大人のキャンプにピッタリのおしゃれな商品です。オーク材を使った包丁とまな板がとても美しく、キャンプやバーベキューでのおしゃれ度がぐっとアップします。
セット内容はナイフ250mmとオーク材のカッティングボード145×250mmの2つです。セット全体のサイズは420×280mmで、重量は570gです。安全に持ち運びできるのも嬉しいポイントです。
キャプテンスタッグ・バーベキュー BBQ用 抗菌PCマナ板 3点セットM-5561
キャンプにおすすめの人気包丁セット・
キャプテンスタッグ・バーベキュー BBQ用 抗菌PCマナ板 3点セットM-5561は、抗菌まな板と缶切り、包丁の3点がセットになった商品です。
ソロキャンプはもちろん、ファミリーキャンプでも大活躍間違いなしの包丁セットで、折りたたみ式で軽量コンパクトで安全に持ち運び可能!中にはお玉や菜箸などの小物の収納スペースがあるので他の調理器具も一緒に持ち運び出来ます。
キャプテンスタッグ・バーベキュー BBQ用 抗菌PCマナ板 3点セットM-5561のまな板のサイズは305×275×20mm、包丁のサイズは250mm、刃長150mm、三徳缶切り18×13×123mmです。収納時のサイズは305×140×40mmで、セット重量は450gです。
貝印・まな板3点セット
キャンプにおすすめの人気包丁セット・
貝印・まな板3点セットは、プラスチックでお手入れが簡単、衛生的で安全な包丁セットです。包丁、まな板、缶切りがついた日本製で2000円台で購入できるのがポイント!
キャンプにおすすめの人気包丁セット・
貝印・まな板3点セットのサイズは折りたたみ時が300×135×30mm、広げた時は300×270mmのまな板になります。
キャンプ用包丁の主なメーカー
キャンプ用のおすすめ包丁について、セットや包丁単品など色々な商品をご紹介してきましたが、ここでキャンプ用包丁の主なメーカーをご紹介しておきましょう。選び方の参考にしてみてはいかがでしょう。
スノーピーク
キャンプ用の包丁を展開しているスノーピークは、新潟県三条市に本社をおくアウトドア総合メーカーで、世界に先駆けオートキャンプのスタイルを生んだ会社として知られています。
創業以来一貫した革新的な新製品の開発を行っていて、顧客本位の高品質なモノづくりは定評があり、若い世代のおしゃれなキャンプを楽しむ人たちからも人気があります。キャンプ場などではひときわ目をひくおしゃれなテントなども展開しています。
オピネル
キャンプ用の包丁を展開しているオピネルは、1890年創業のフランスの老舗メーカーです。木のハンドルと炭素鋼のブレードで作られたシンプルで温かみのある折畳み式のナイフを中心に、現在はステンレス鋼など様々なラインナップを展開しています。
1955年に持ち運び中でも刃をしっかり固定できるビロブロックを開発し、その画期的な機能は現在でも受け継がれ、世界の美品100選にも選ばれています。
フランスでキャンプ用ナイフと言えばオピネルというほど有名なブランドで、製品に関わる部品も全てフランス国内で生産するというこだわりのもと作られているキャンプ用包丁はぜひおすすめです。
G.サカイ
キャンプ用の包丁のブランドG.サカイは、1958年創業の歴史ある会社で、世界に誇る刃物の町、岐阜県関市に本拠地を置く、世界的に有名なナイフメーカーです。
関の孫六としても知られる刀剣造りの秘伝に新しい技術を加え、日本人独特の繊細な感覚の中で約200工程にも及ぶ作業で入念に仕上げられた包丁はぜひおすすめです。
キャンプ用包丁の持ち運び方法
キャンプ用の包丁は、しっかりと持ち運び用のケースがついている商品もありますが、選び方によっては通常の包丁のように特別持ち運び用のケースの無い商品もあります。
せっかく良い包丁を購入しても、いざキャンプに行くときにどうやって持ち運んで良いのかわからなければ、お蔵入りになってしまう可能性もあります。
そこで、選び方によってはケースのついていないキャンプ用の包丁を安全に持ち運びする方法をご紹介しておきましょう。
包丁を持ち運びする際の手順
キャンプに包丁を持ち運びする際の手順としては、まずキャンプにもっていく包丁の大きさに合わせて段ボールを切ります。包丁の刃の部分に段ボールを当て、梱包テープで貼りつけましょう。
厚手の段ボールを選ぶことによって、しっかりと安全に包丁をくるむことができますが、そのままだと持ち運びする時にすっぽり抜けてしまう可能性もあります。
そこで、梱包テープで固定した段ボールの上からしっかりと縦に輪ゴムをかけましょう。輪ゴムをかけることで、段ボールの抜け落ちを防止することができます。そして、最後にはダメ押しで手ぬぐいなどで包み調理器具をまとめて持ち運ぶケースに入れます。
お気に入りの包丁でキャンプを快適にしよう!
いかがでしたでしょうか。沢山のキャンプ用包丁や選び方などをご紹介してきましたが、あなたのお気に入りは見つかったでしょうか。キャンプ用の包丁を扱っているブランドは国内外問わずあります。
選び方のポイントを押さえ、おしゃれで使い勝手の良いキャンプ用包丁を1丁準備して、ぜひ快適なキャンプを楽しんでみてはいかがでしょう。