サゴシという魚について徹底解説!
皆さんはサゴシという名前の魚をご存じでしょうか。おそらく、名前を聞いたこともないという方も多いはず。実はサゴシは、焼き魚として馴染みのある魚の幼魚なのです。今回は、そんなサゴシという名の魚について生態や特徴、旬の時期や美味しい食べ方など、徹底解説します。
サゴシとは?
サゴシはスズキ目サバ科に属する魚でサワラの幼魚になります。サワラは日本全国で販売されている魚ではありませんが、西日本エリアでは日々の食卓に欠かすことのできない存在となっています。
特に岡山では珍重されていて、サワラの相場は岡山で決まるという言葉があるほどです。20世紀の後半には漁獲量が減少しましたが、漁業規制や種苗放流の成果や近年の日本海の水温上昇に伴うエサの増加によって、漁獲量は年々増えているようです。
一般的に焼き魚や西京焼き、唐揚げなどで食べられている魚で、一部の地域では鮮度の良いものを刺身で食べたり、卵巣を使ってカラスミを作る地域もあります。
日本人にとっては食卓を通して比較的馴染みのあるサワラやサゴシ。食以外でも、季節の便りや文化の面で親しまれています。そんなサゴシを詳しくご紹介します。
春の訪れを知らせる
サゴシは出世魚サワラの最初の段階の幼魚で、サゴシが成長するとナギと呼ばれるようになり、最後の成魚でサワラと呼ばれるようになります。
サゴシの成魚であるサワラは、地方によっても呼び方が違っていて、徳島県ではサゴセ、関東ではサゴチ、三重ではサゴシ、金沢ではヤナギサワラ、九州ではカマチ、高知や愛媛ではグッテリなどと呼ばれてます。
サワラは、漢字で「鰆」と書くことからもわかるように、昔から春を告げる魚と言われてきました。サワラは春になると産卵のために接岸します。サゴシもサワラ同様に春に接岸するため、同じ扱いです。サワラは春の季語にもなっています。
サゴシの漢字・由来
サゴシは漢字で書くと「青箭魚」や「狭腰」となります。サゴシの細くて平たい見た目から、細い体形をした魚につけられる「狭」に「腰」を加えた呼び名です。
また、「青箭魚」の「箭」の漢字には「矢」という意味があり、「狭腰」の「狭」と同じく、細長い様子を表していると考えられます。「青箭魚」は「青く細長い魚」矢のような魚であるところからつけられた漢字でしょう。
「狭」という漢字が使われる魚には他にマサバがいます。マサバには色々な漢字が当てられますが、その中のひとつに「真狭歯」があり、これはサバの歯が小さいことが由来になっているとされています。
また、サンマもかつては「狭真魚」と書いてサマナと呼ばれていたようで、サワラ同様体が狭い魚ということが名前の語源になっているようです。
サゴシの特徴とは
サワラの幼魚であるサゴシの特徴を詳しく紹介していきましょう。スーパーでサワラが販売される時期になると、地域によっては安い値段で販売されているサゴシ。
なかなか1匹まんまで見る機会は多くないかもしれませんが、もし1匹まんまで販売されていた時には、サワラとの特徴の違いを感じながらちょっと観察してみるのも楽しいかもしれません。
サゴシの形態
サゴシの大きな特徴でサワラとも共通する特徴のひとつに、鋭い歯を持つことが挙げられます。また、先にも説明しましたが、サゴシは出世魚の仲間でもあります。この2つの形態の特徴について詳しく説明していきましょう。
鋭い歯を持つ
サゴシは大きく育ったものは全長1mほどの大きさがあります。体重は10kg以上にもなり、細長いとは言え、なかなかの迫力です。大きな口を持ち、鋭くとがった歯が特徴的です。
体色は、背側が青みがかかった灰色で、腹側は銀白色をしています。さらに、体側には黒っぽく丸い斑点列が入っているのも特徴です。
出世魚の仲間
サゴシはサワラの幼魚、すなわち出世魚です。サゴシはサワラの最も最初の段階の幼魚であり、サゴチと呼ばれることもあります。体調は40~50センチで、50~70センチに成長するとナギ、またはヤナギと呼ばれるようになります。
私たちに馴染みのあるサワラと呼ばれるようになるのは70センチ以上、場所によっては80センチ以上のサイズになってからです。
サゴシの生態
サワラの幼魚であるサゴシは鋭い歯を持つことからもわかるように肉食系の魚です。またサワラ同様、春に群れで接岸する春の魚です。サゴシ、サワラに共通するこの2つの特徴的について詳しく説明しましょう。
肉食性の魚
サゴシはサワラ同様肉食性の魚です。稚魚の時には植物性や動物性のプランクトンを摂取していて、幼魚になるとプランクトン、オキアミなどの動物性の植生にシフトしていきます。
誕生した時期にもよりますが、稚魚の状態でもイワシなどの小魚を負いまわし、同サイズくらいの魚でも鋭い歯を使って捕食する特徴があります。
エサとしている魚は、カタクチイワシ、アジ、イカナゴなどの小魚です。自分とほぼ同じくらいの大きさの魚も自慢の鋭い歯で次々と捕食していくサゴシの貪欲さは、初心者の釣り人でも簡単に釣りあげられるほどです。
ちなみに、サゴシの成魚であるサワラは表層のイワシやアジなどの小魚を突っ込んで丸呑みし、噛みついて捕食します。イワシ、アジ、サバ、ワカナゴなどの小魚が主な主食ですが、エビやイカなどの軟体類も捕食します。
春は群れで接岸
サゴシは春を過ぎ海水温があがると沿岸に接岸してくる小魚を追いかけて表層を群れで遊泳し、接岸します。春から初夏にかけては産卵期でもあり、瀬戸内海のサワラは5~7月に浅瀬の静かな海域で80万粒前後の卵を放卵します。
サゴシとサワラの違い
サゴシはサワラの幼魚で、出世魚であることを説明しましたが、サゴシとサワラの違いはどこにあるのでしょう。似ている特徴も多々ありますが、違う点もあり、ポイントはぜひチェックしておきたいところです。サゴシとサワラの違いを2つのポイントでご紹介します。
見た目と味
サゴシとサワラは見た目と味に違いがあります。全体的な色などの特徴はあまり変わりませんが、大きさが違います。サゴシは全長45センチ前後で、サワラは全長70センチ前後です。
サゴシは1年で45センチ前後まで成長しますが、サワラと比べると脂のりがわるいのが特徴です。サワラになるとしっかりと脂がのり、白身魚のような綺麗な身になります。
サワラの方が美味しい
一般的にはサゴシよりもサワラの方が美味しいとされ、高級魚として扱われます。鮮度の良いサゴシであれば身が透き通っていて、脂乗りは少ないものの淡泊で癖がないのでどんな料理にも適していますが、やはりサワラの美味しさにはかなわないようです。
特に寒鰆と呼ばれる大きく育った冬のサワラは、脂乗りも抜群で、サゴシとは比べ物にならない美味しさになります。釣り人たちからも珍重される超高級魚です。
ちなみに、サワラの主な産地としては福井県、石川県、京都府、島根県、富山県などが上位で、北陸から山陰にかけての日本海側で多く漁獲されていることが分かります。瀬戸内海も古くからサワラの産地として知られています。
サゴシの旬の時期
サゴシは北海道南部・沿岸地方から東シナ海まで、東アジアの亜熱帯域・温帯域に分布する魚です。日本でも広い地域に生息しているサゴシは、大きく2つの系群があるとされ、それぞれの地域で旬の時期も違っています。
日本海南部・黄海・東シナ海に分布する系群と、瀬戸内海から西日本太平洋沿岸に分布する系群の2つに分けられます。サゴシのそれぞれの地域での旬はいつなのでしょう。
関東は冬から初春
関東のサゴシの旬は産卵前の12~2月とされています。産卵後の夏場を除いて一年中美味しく食べられる魚ですが、特に脂のりの良い冬場の新鮮な旬のサゴシのお刺身は絶品です。
春から夏にかけて接岸し、釣り人にも人気のサゴシですが、最も美味しい旬の時期と釣りシーズンとは多少ずれがあります。冬場の脂のりの良い旬のサゴシは、深場に潜りじっとしています。
関西は春から初夏
関西のサゴシの旬は春から初夏にかけてと言われています。特に瀬戸内海や和歌山では真子や白子も食べるので、5~6月がサゴシの最も美味しい旬の時期とされています。瀬戸内海や関西では、旬以外でも一念を通して西京漬けでよく食べられています。
サゴシの美味しい食べ方とレシピ
サゴシは旬になるとスーパーなどでも安い値段で販売されている庶民派の魚です。身が柔らかいので煮物料理には向きませんが、煮物以外なら色々な食べ方があり、調理しやすい魚です。
お財布にも優しいので色々な食べ方で楽しんでみてはいかがでしょう。釣ったサゴシは臭い取りの処理を忘れずに!サゴシを使った基本の料理や子供も喜ぶ美味しいレシピをご紹介しましょう。
サゴシを美味しく料理する前に、自分で釣った場合は、臭いの原因であるヌメリを拭き取り、調理しやすいように3枚におろす必要があります。捌き方は、胸ビれから頭にかけて包丁を入れ、肛門から包丁を入れて頭と内臓を取り除きます。
背骨内側の血合い部分に切込みを入れ、中の血合いを綺麗に洗い流します。この時、身が柔らかいので押さえつけすぎないように注意しながらサゴシを3枚におろします。
腹骨を包丁で削ぎ落します。3枚おろしが完成したら、後は調理法によってサクにしたり、切り身にしたりします。
刺身
サゴシはお刺身での食べ方もおすすめです。ただし、釣ってきた魚の場合はアニサキスなどに十分注意する必要があり、一度冷凍させる方が無難ですし、身が崩れやすいので刺身用に上手におろすのが難しく、刺身調理は上級者向けです。
スーパーなどでも安い値段で販売されているので、旬のサゴシのサクや刺身になっているものを購入してくるのがおすすめです。サクになって刺身用に販売されているサゴシは、押しずしとして、また手巻き寿司のネタもおすすめの食べ方です。
サゴシのカルパッチョ
サゴシの刺身はカルパッチョにする食べ方もおすすめです。カルパッチョの材料はサゴシ半身、オリーブオイル、塩、こしょう、白ワインビネガー適量、バルサミコ酢少量です。
サゴシを三枚におろし、半身を薄切りにします。平らな皿に切り身を並べてオリーブオイル、塩、こしょうを全体にふりかけラップをして冷蔵庫で1時間ねかせましょう。
冷蔵庫でねかせた後は白ワインビネガーを回しかけ、仕上げにバルサミコ酢を少量アクセントに加えて完成です。好みでパセリをふりかけるのもおしゃれです。
焼き魚料理
サゴシの焼き魚はオーソドックスなサゴシの食べ方です。材料はサゴシの切り身1~2切れ、塩1~2つまみ、柚子胡椒です。
焼き魚のレシピは、内臓の下処理をしたサゴシに塩を振って1時間ほど放置します。出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取り、適当な大きさに皮に切り込みを入れます。皮の面を上にして焼き、裏返して腹面も焼き、両面焼ければ完成です。
塩をしてからジップロックに入れ、空気を抜いてそのまま一晩冷蔵庫で寝かしてから焼くとさらにしっかりと塩の効いた美味しい焼き魚になります。柚子胡椒がよく合うのでぜひおすすめです。
サゴシのムニエル
サゴシはムニエルも美味しい食べ方のひとつです。材料はサゴシ半身、大葉適量、塩コショウ少々、薄力粉適量、バター大さじ1(ソテー用)、大さじ2分の1~3分の2(ソース用)、味噌大さじ1と2分の1、酒大さじ3、みりん大さじ1です。
レシピは、サゴシを二等分に切り分けて軽く塩コショウします。水分が出たらしっかりキッチンペーパーでふきとって小麦粉をまぶし、余分な粉をはたいておきます。
焼き用のバター以外の調味料を全て混ぜ合わせておきましょう。フライパンにバター大さじ1を加えて熱し、溶けたバターがフツフツとしてきたらサゴシの身の方を上にして並べます。両面をこんがりと焼き、器に盛りましょう。
一度フライパンの余計な油をキッチンペーパーで拭き取ったらバターを加えて熱し、最初に混ぜ合わせておいた調味料を加え、弱火で火を通しソースを作ります。ソースは焦がさないように注意し、器に盛ったサゴシにかけ、最後に大葉をのせたら完成です。
サゴシのフライ
サゴシのフライの材料は、サゴシ2~3切れ、小麦粉適量、卵1個、パン粉適量です。レシピはまずサゴシに塩コショウ少々を振りかけ少し馴染ませます。しばらくして水分が出たらキッチンペーパーで綺麗に拭き取りましょう。
小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、170度の油でこんがり揚げて完成です。タルタルソースやチリソースをかけての食べ方もおすすめです。
また、カレー風味のフライも子供たちが喜びます。カレー風味にする場合は、小麦粉の中に適量のカレー粉を混ぜるがおすすめです。パン粉に粉チーズを混ぜるとチーズカレー風のフライになります。
サゴシの照り焼き
サゴシの照り焼きの材料は、サゴシ2キレ、酒大さじ1、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1です。
レシピはまず調味料を合わせサゴシの切り身を30分程漬けこみます。漬け込んだサゴシを取り出し、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。
油をひいたフライパンで焼き、最後に漬け込んだタレを煮詰めて照りがでてきたら完成です。好みでネギを添えたり、ゴマをかけるのもあり!好みの薬味をプラスして楽しんでみてはいかがでしょう。
サゴシのふんわりマヨ味噌焼き
サゴシのふんわりマヨ味噌焼きは、甘口の麦みそが良く合うレシピです。一般的な大豆味噌を使う時には砂糖や味醂を足して、少し甘口にして作るのがおすすめです。材料はサゴシ4切れ、塩少々、味噌大さじ3、マヨネーズ大さじ2、柚子胡椒小さじ4分の1です。
レシピは、調味料を全て混ぜ合わせて準備します。サゴシに塩を振り少しおきましょう。出てきた水分をしっかりと拭き取り、マヨ味噌を身に塗ります。魚焼きグリルで切り身を焼く要領で焼きあげたら完成です。
サゴシの炙り
サゴシの炙りの材料は、サゴシ半身、レモンです。レシピは3枚おろしにしたサゴシをサクにして、皮面からバーナーで炙ります。程よい焦げ目がついたら好みの幅で切って完成です。
おすすめの食べ方は、好みのポン酢やしょうゆ、岩塩などで旬のサゴシの炙りは脂のりも良く最高です。レモンを絞っても美味しくいただけます。
サゴシのパスタ乗せ
サゴシのパスタ乗せの材料は、サゴシ2切れ、バター適量、好みのパスタです。まずはサゴシに軽く塩コショウをして一口大に切り、フライパンにバターを溶かして皮面からソテーします。
好みのパスタを茹で時間を少し短めに茹で、ソテーしたサゴシをトッピングしたら完成です。また、サゴシはトマトソースとの相性も良いので、トマトソースパスタ、トマトスープにトッピングする食べ方もおすすめです。
サゴシの南蛮漬け
サゴシの骨を抜いて一口サイズにカットし、南蛮漬けでの食べ方はいかがでしょう。お酒のおつまみにもぜひおすすめです。
材料はサゴシ1匹分、玉ねぎ2分の1個、唐辛子2本、酢1カップ、水50cc、砂糖大さじ4、醤油大さじ2、片栗粉少々です。
レシピはサゴシの骨を丁寧に抜き取ります。残っていると口当たりが悪くなってしまうので、触って確かめながら丁寧に取り除きましょう。全体に軽く塩をし、水分が出てきたらキッチンペーパーで拭き取ります。
サゴシを2センチ幅にカットし、片栗粉をまぶします。玉ねぎは薄くスライスしておきましょう。調味料を全て混ぜて鍋で火と煮立ちさせます。
玉ねぎを炒めて南蛮酢に漬けておきます。フライパンでサゴシを唐って揚げて熱いうちに玉ねぎの入った南蛮酢に漬けます。好みで唐辛子の輪切りを入れてピリ辛にするのもおすすめです。
すぐに食べることもできますし、一晩おいてからいただくのもありです。サゴシだけでなく鮭を混ぜて一緒に作ってもカラフルで綺麗な仕上がりになります。
サゴシの竜田揚げ
サゴシは竜田揚げも美味しい調理法で、おすすめです。材料はサワラ4切れ、塩コショウ少々、酒大さじ1、醤油大さじ1、生姜すりおろし5gです。
サゴシの竜田揚げのレシピは、調味料を全て合わせてサワラにまぶして10分程おきます。さわらを漬けた調味料の汁気を絞り、全体に片栗粉を薄くまぶし、余分な粉を振り落します。
フライパンに油を熱し、サワラの皮側から焼くようにしましょう。こんがりときつね色がついたら裏面も焼いて出来上がりです。
下味がついているので、そのままでも十分美味しくいただけますが、味噌、ごま、味醂、砂糖などを魔zたごま味噌をつけてもさらに美味しさアップです。
サゴシの臭いの原因
サゴシは臭いの強い魚としても有名です。強烈な臭いがする魚で、その臭いは水温の上昇と共に強くなるとされています。
旬のサゴシは水温が低い時期なので、それほどキツイ臭いはしませんが、それでもそれなりの臭いはします。釣りなどでサゴシを釣った場合は、オールシーズン臭いの発生を抑える処置が必要です。サゴシの臭いの原因と臭いを取り除く方法をご紹介します。
表面のヌメリ
サゴシの臭いの原因となるのがサゴシの表面のヌメリです。サゴシは釣った後に生かしておくことができず、すぐに死んでしまいます。そのため釣った直後はすぐに締めて血抜きをする必要があります。
美味しいサゴシを食べるためには外せないポイントです。ただし、血抜きの際はサゴシが暴れてしまわないように注意しながら血抜きを行いましょう。
血抜き方法
サゴシの血抜きの方法として、まずははさみを使ってエラの付け根部分を切ります。ハサミをさらに奥に差し込み、目の後ろ辺りにある延髄部分を切断します。
延髄部分は固いので力が必要です。しっかり切断されると血が出てきて、暴れていたサゴシの動きが止まります。最後に尾びれの付け根部分にもハサミで切れ込みを入れます。
匂いを取り除く方法
サゴシの臭いの原因であるヌメリを早急に取り除くことが、サゴシの臭いを除去する方法です。表面のヌメリは、持ち帰ったサゴシを塩もみして綺麗に洗い流す、もしくはキッチンペーパーなどで綺麗に拭くことで取り除けます。できるだけ早くこの処置をすることがサゴシの臭いに触れない方法です。
サゴシは春の訪れを知らせる美味しい魚!
いかがでしたでしょうか。サゴシはサワラ同様、春の訪れを知らせる美味しい魚です。旬の時期はもちろんですが、臭いの処理さえしっかりすれば1年中、色々な食べ方で美味しいサゴシを味わうことができます。
鮮度が何より大事なサゴシ。美味しいサゴシを食べたい方はぜひ釣り道具を買って釣りにもチャレンジしてみてはいかがでしょう。ぜひおすすめです。