業務スーパーの冷凍魚がおすすめ!人気の節約アレンジレシピもチェック!

業務スーパーの冷凍魚がおすすめ!人気の節約アレンジレシピもチェック!

業務スーパーと聞くと業者向けのスーパーと思っている方が多いのではないでしょうか。業務スーパーは一般の人でも自由に利用でき年会費もありません。特に冷凍魚はコスパもよく便利と評判です。業務スーパーの人気の冷凍魚や節約アレンジレシピも合わせて紹介します。

記事の目次

  1. 1.あると便利な業務スーパーの冷凍魚を紹介!
  2. 2.業務スーパーとは
  3. 3.業務スーパーの冷凍魚の魅力
  4. 4.業務スーパーの冷凍魚の安全性は?
  5. 5.業務スーパーでおすすめの冷凍魚
  6. 6.業務スーパーでおすすめの冷凍魚介類
  7. 7.業務スーパーの冷凍魚のおすすめ節約レシピ
  8. 8.業務スーパーの冷凍魚介類のアレンジレシピ
  9. 9.業務スーパーの冷凍魚を美味しく活用しよう!

あると便利な業務スーパーの冷凍魚を紹介!

冷凍魚
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業務スーパーは業務用食品を中心に販売しているスーパーで、一般の人でも自由に利用できて大手スーパーやコンビニにはないボリュームたっぷりの魅力的な食材が揃っています。業務スーパーはコストコやカルディにも負けていないと評判です。

業務スーパーにはベルギーやイタリアなどから直輸入された食材も豊富に揃っていて、家計にも優しいと話題になっています。中でもコスパとボリューム、安全性と3拍子揃った業務スーパーのおすすめの冷凍魚や魚介類をこれから紹介します。

業務スーパーとは

業務スーパーは神戸物産という企業が経営する食品をメインに扱うスーパーで、世界中の国から品質の良い商品を直接輸入しているので割安に買うことができるのが特徴です。

輸入食品を大量に扱うコストコに比べ、業務スーパーは全国各地に店舗が多く、わざわざ遠くまで出かけなくても気軽に買い物ができるので便利です。またカルディのようにおしゃれな食材や簡単に調理できる半製品も豊富に揃っているのでレシピアレンジの幅も広がりワクワクします。

業務用の食品を扱うスーパー

業務スーパー
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業務スーパーで扱う商品はスイーツから朝食のパン、肉や野菜などの生鮮食品から冷凍食品、調味料まで豊富に揃っています。業務スーパーはもともと業務用の食品を扱うスーパーなので、商品の量やボリュームがあります。

業務スーパーの商品はボリュームがあるので家族の人数が多い家庭に向いていますが、人数が少ない家庭でも冷凍食品をうまく利用すれば保存がきくので家計の節約におすすめです。

コスパの良い商品が多く人気

業務スーパーの商品はボリュームがあるだけでなく、もとの単価が割安に設定されているので非常にコスバの良い商品が多くあります。それは業務スーパーが直輸入しているので中間マージンがなく価格を抑えることができるからです。

また業務スーパーには食品だけでなくキッチンペーパーや割り箸などキッチンで使う消耗品もリーズナブルな値段で扱っているので非常に助かります。業務スーパーは家計を節約したいと思っている方にはおすすめのお店です。

年会費などなく誰でも利用できる

節約
Photo bystevepb

コストコで買い物をするためには年会費を払って入会しなければなりません。それに比べ業務スーパーは年会費なしで、誰でも自由に何度でも気軽に利用できます。

さらにコスパが良く商品も魅力的な食品が豊富に揃っているので、家計の節約だけでなく買い物が楽しくなるのが業務スーパーです。まだ利用したことがない人は、ぜひ業務スーパーの魅力を味わってみてください。

業務スーパーの冷凍魚の魅力

節約
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日本人は魚が大好きなのに、最近では魚の需要が減っています。その原因には肉に比べて魚のコストが高いこととパン食が増えたことが考えられます。

しかし業務スーパーを利用するとそのイメージがガラリと変わります。特に業務スーパーの冷凍魚にはパン食にも和食にも合う商品が豊富にあり料理のレシピが広がります。しかもコストが安いので家計の節約になるのが魅力です。

大容量で長期保存が可能

冷凍庫
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業務スーパーの冷凍魚の魅力は、大容量でボリュームがあり長期保存できることです。長期保存ができるので魚を食べたい時に解凍して食べることができます。魚は日本人の食卓には欠かせない食材です。

忙しい人でも、好きな時に食べられることほど幸せで嬉しいことはありません。大容量で長期保存ができることが業務スーパーの冷凍魚の魅力のひとつです。

簡単に調理ができる

調理
フリー写真素材ぱくたそ

業務スーパーの冷凍魚のほとんどは下処理がしてあり、そのままフライにする、解凍して焼くだけ、煮るだけと簡単に調理できるのが魅力です。

魚が肉に比べて敬遠されるのは下処理が大変だからです。その手間や時間が節約できて、しかも和食・洋食・中華と様々にアレンジができる業務スーパーの冷凍魚は、非常に便利で魅力の商品がいっぱいです。

美味しくて家計にも優しい

美味しい
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業務スーパーの冷凍魚は、鮮度が良いうちに冷凍処理をしているので味が落ちずに美味しいのが魅力です。冷凍というと味は生には叶わないという先入観がありますが、時間が経って鮮度落ちした生魚よりずっと冷凍魚の方が美味しいのです。

業務スーパーの冷凍魚は、鮮度が良い美味しい状態で下処理をして高い技術で冷凍しているので、鮮魚に劣らない美味しさがあります。美味しさと家計の節約、調理時間の節約と3拍子揃った魅力があります。

業務スーパーの冷凍魚の安全性は?

食品工場
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食品の安全性とは、一般的には食中毒を起こす食中毒菌がゼロで腐敗の元になる雑菌が少なくキレイということです。もうひとつは人に害を及ぼす添加物(保存料・着色料)などが使用されていないことです。

食品がキレイで安全であるためには、食品を加工する工場などが清潔で、食品を扱う作業員の衛生管理が行き届いていることが重要です。それでは業務スーパーの冷凍魚の安全性はどうなのでしょう。

業務スーパーの4つの重点的な取り組み

工場
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業務スーパーは国内に21の自社工場があり、この数は食品スーパーでは日本一です。それでは業務スーパーが行っている安心安全への4つの重点的な取り組みについて紹介します。

1つ目は業務スーパーの冷凍魚は、20項目を超える自主検査を実施しています。この厳しい自主検査にパスしなければ商品化すらできません。

2つ目は農薬や異物混入検査、出来上がった商品の栄養分析、水分・塩分量検査、食感テストまで行っています。衛生面と品質面、食感などの美味しさまで保証できるよう徹底しています。

検査
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3つ目は業務スーパーの冷凍魚は海外からの輸入が多いので、食品衛生検査・動物検疫・植物防疫を行い、有害物質や害虫、病原菌などの非常に細かい検査にパスしたものだけを輸入しています。

4つ目がお客様の声をもとにした専門スタッフによる品質と定期的な商品検証が行われています。このように厳しい各検査をクリアした商品のみが店頭に並ぶことが許されるので、業務スーパーでは安心で安全な商品のみが常に提供されていると言えます。

業務スーパーでおすすめの冷凍魚

冷凍食品
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業務スーパーの冷凍魚はすでに下ごしらえがしてあり、レシピをちょっと工夫するだけで簡単に色々な料理にアレンジできる商品がたくさんあります。

それでは業務スーパーのおすすめの冷凍魚の内容量や値段、栄養成分、保存や解凍方法など商品情報をアレンジメニューと合わせて紹介します。

あじフライ

あじフライは食卓のメインやお弁当のおかずのアレンジなどに大活躍するメニューです。業務スーパーのあじフライは衣がついた状態で販売されているので調理も簡単で便利です。

あじは青魚なので体にも優しく栄養価も高い食品です。魚が苦手なお子様でもフライなら抵抗なく食べてもらえます。また衣も均等についているので助かります。

内容量・値段

あじフライ1尾の大きさはしっぽまで入れて約13cmと手頃なサイズで、10尾入り(600g)が1袋税別368円で販売されていて1尾あたり何と36.8円の安さです。

一般のスーパーであじフライは100円ほどするのに比べれば家計の節約にはかなり嬉しい価格と言えます。またお酒のおつまみにもなり、キャベツの千切りや胡瓜・プチトマトなどの野菜をアレンジすれば素敵な一品になります。

栄養成分

栄養素
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原材料はあじの他、衣は(パン粉、小麦でん粉、小麦粉、食塩、こしょう)、調味料(アミノ酸)だけで他の添加物は一切使われていないので安心です。

栄養成分はあじフライ100gあたり、カロリーは166Kcalでタンパク質13.5g、脂質3.2g、炭水化物19.9g、食塩相当量0.8gとなっています。カロリーはさほど高くありませんが油で揚げるともう少し高くなります。

保存方法

保存方法は冷凍食品なのでー18℃以下の冷凍庫で保存します。賞味期限は約1年前後ですが、製造日にもよるので表示を確認してください。

また袋にはジッパーがついていないので、使用しない残りはジッパー付きの容器に入れ替えて保存することをおすすめします。あじフライを1尾ずつラップに包めばさらに美味しさが長持ちします。

白身フライ

天ぷら鍋
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白身魚の代表的なものは、高級魚ではタイやヒラメですが庶民的には何と言ってもタラです。業務スーパーには「白身フライ」というおすすめの商品があります。

原材料は「ブルーホワイティング」というタラの仲間の魚で、あまり聞きなれない名前ですがスーパーや外食で提供している白身フライはほとんどがこの魚で、ヨーロッパでは食用魚として常用されています。

これもあじフライと同様に衣がすでについていて、油で揚げるだけで簡単に調理できる忙しい人にはピッタリの商品で、下処理済みなので小骨もなく白身魚なのでクセがなく様々な料理にアレンジが可能です。

内容量・値段

バーガー
Photo by yto

業務スーパーの「白身フライ」は内容量600gで10枚入り税抜き298円、1枚あたり約30円とコスパも最高です。

調理方法は170℃の油で約3分で揚がります。フワッと軽やかな食感でふっくらした肉質が楽しめます。味は淡白なので濃いめのソースやタルタルソースがよく合います。

逆に味にクセがない分、フィシュバーガーやお弁当のおかずなど和洋を問わず色々なメニューに幅広く利用できるので、レシピをアレンジするのが好きな人にはオススメです。

栄養成分

体重計
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原材料は、ブルーホワイティング、衣(パン粉、小麦粉、小麦でん粉、食塩、こしょう)、調味料(アミノ酸)で他に保存料や着色料などの添加物はありません。

栄養成分は、カロリーが100g当たり133Kcalなので1切れでは79.8Kcalになります。他タンパク質12.1g、脂質1.5g、炭水化物17.3g、食塩相当分0.37gとなっています。

ダイエットを気にしている人にとっては栄養成分表が目安になります。一番気になるのがカロリーだと思いますが、成分表のカロリーが低いといっても油で揚げれば高くなるので気をつけましょう。

保存方法

保存
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保存方法は冷凍食品なのでー18℃以下の冷凍庫で保存してください。使用しない残りはジッパー付きの袋などに入れ替えて保存することをおすすめします。

冷凍食品の味を長持ちさせる方法はできるだけ空気に触れないようにして冷凍焼けを防ぐことが大切です。そのためには1つずつラップで包むことが味を落とさないおすすめの方法です。

スモークサーモン

業務スーパーの冷凍スモークサーモンは、チリから直輸入をして燻製ならではの豊かな香りと風味をコールドスモークで時間をかけて閉じ込めた商品です。

スライスしてあるので解凍してから簡単にサラダやパスタ、カルパッチョやオードブルなど様々な料理にアレンジができる商品です。意外に丼物にもできるのでお試しください。

内容量・値段

天秤
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業務スーパーの冷凍「スモークサーモンスライス」の内容量は1袋100g(8〜9枚入り)と使い切りやすい量で、値段が税抜き398円で一般スーパーの価格とそれほど変わりがありません。

しかし味の面ではチリ産アトランティックサーモンのおとなしい脂の乗りを生かして燻製の技術が絶妙な品の良い味わいを引き出しています。おつまみにもおすすめです。

栄養成分

塩分
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業務スーパーの「スモークサーモンスライス」の原材料はノルウェー産のアトランティックサーモンフィレと食塩です。

カロリーは100g当たり177Kcalで内容量が100gなので1袋全部食べても同じです。100g当たりでは確かに高い数値ですが、食べる量は他の魚とは違うので実際に摂取するカロリーはさほど高くありません。

その他の成分はタンパク質22.5g、脂質9.3g、炭水化物0.9g、食塩相当量1.4gとなっています。この成分表は100gに含まれる量を表しているので実際に食べる量とは違います。勘違いしないように注意することが必要です。

カリリー摂取
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健康上で塩分を控えている人にとって食塩相当量は気になりますがスモークサーモンを100g以上食べることはそうそうできません。

食塩相当量が低い食品は意外にたくさんの量を食べる食品に多いので成分表で低い数値だからといって量を食べれば結果的に塩分を多く取ることになります。

これはダイエットでカロリー摂取を控える人にも同じことが言えます。つまり業務スーパーの「スモークサーモンスライス」は上手くレシピを工夫してアレンジすればダイエット食品にもなるかも知れません。

保存・解凍方法

解かす
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保存は冷凍食品なのでー18℃以下の冷凍庫で保存します。食べ方は解凍してそのままおつまみにもできますが、パンやパスタ、カルパッチョなどいろいろとアレンジが楽しめます。

美味しく召上るためには、食べる数時間前に冷蔵庫に移しゆっくりと解凍するのがベストです。しかし急の来客などで急いで解凍する場合は袋ごと流水で解凍しても大丈夫です。急ぐあまりお湯で解凍するのは品質を落とすことがあるので控えましょう。

骨とり赤魚

金目
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業務スーパーには「骨とり赤魚」というおすすめの商品があります。赤魚とはアコウ鯛に似ている赤ムツ、カサゴ、ウグイなど皮が赤い魚の別名で国内では高級魚の一種です。

業務スーパーでは国内産の赤魚と味が類似しているアメリカ産を輸入することでコスパを実現しています。下処理も完璧で骨なしの調理しやすい商品に仕上げています。

内容量・値段

家計
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内容量は1袋400g入りで値段は約400円と他の冷凍魚と比較すると高めですが、高級魚の赤魚ということを考えれば非常に低価格です。

骨が抜いてあるので、骨が苦手なお子様にも安心しておすすめできます。またレシピも塩焼き、煮魚、ムニエル、鍋物と幅広いアレンジができます。また唐揚げにして和風あんかけもおすすめです。

栄養成分

ダイエット
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100gあたりの栄養成分は、カロリーが105Kcal、タンパク質17.2g、脂質3.4g、塩分相当量0.081gとなっていてカロリー塩分ともにかなり低い数値です。

塩分が少なく味にクセがないので、様々な味付けにアレンジができます。また塩分を制限している方や、炭水化物がゼロでカロリーが低いのでダイエット中の方にも業務スーパーの「骨とり赤魚」はおすすめです。

保存・解凍方法

家計の節約
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保存は冷凍食品なのでー18℃以下の冷凍庫で保存します。解凍は自然解凍で良いのですが、骨なしなので全解凍するとドリップが出て柔らかくなり扱いにくくなります。

半解凍の状態で軽く水分を拭き取って調理するのがおすすめです。使い切れなかった分は前述の冷凍魚と同じように1切れずつラップで包んでジッパー付きの袋などに入れて保存すれば長期間味が落ちずに美味しく召し上がれます。

業務スーパーの冷凍魚には、この他にも調理時間の節約や家計の節約になり、アレンジ次第でレシピが広がる商品がたくさんあるのでぜひ探してみてください。

業務スーパーでおすすめの冷凍魚介類

魚介類
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業務スーパーには冷凍魚のほか、エビ・カニなどの甲殻類や貝類の冷凍魚介類も豊富に揃っています。面倒なカラむきなどの下処理がしてあり調理時間が節約でき、しかも本来の食感と風味を損なわないように急速冷凍した商品がたくさんあります。

それではコスパもよく家計の節約になり調理時間が節約できて、しかも美味しく料理のメニューを広げてくれる業務スーパーのおすすめの冷凍魚介類を紹介します。

大粒むきえび

業務スーパーの「大粒むきえび」は、インドネシアから直輸入した大きめのバナメイエビの頭とカラをむき、背ワタまで取って急速冷凍した商品です。面倒な下処理をしてあるので手軽にエビ料理ができると人気です。

清潔な工場で鮮度のよいエビを下処理しているので衛生面でも安心で、風味や旨味も生のエビに負けません。しかも必要な時に必要な量だけ使うことができるので、コストの節約、時間の節約の両方ができる便利なおすすめの商品です。

内容量・値段

エビチリ
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業務スーパーの「大粒むきえび」の内容量は1袋300g入りで、値段は税抜き498円です。下処理の手間を考えると非常にお得な価格と言えます。

エビ料理の代表的なエビチリやエビマヨにはプリプリという食感がよく合います。またエビ天やエビフライにしても尻尾や殻がないので丸ごと食べられてお子様にも喜ばれます。

栄養成分

ワイン
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原材料には、バナメイエビ、食塩/調味料(無機塩等)と添加物は酸化防止剤(亜硫酸塩)です。むき身なので空気に触れる面積が大きく酸化しやすいので酸化防止剤が使用されています。この亜硫酸塩はワインに使われる酸化防止剤と同じです。

栄養成分は100gあたり、カロリーは87Kcal、タンパク質18.8g、脂質0.6g、炭水化物0.7g、食塩相当量2.7gとなっていて、カロリーは低いのですが塩分量が少し多めです。塩分制限をしている方は食べる量などレシピをアレンジすると良いでしょう。

保存・解凍方法

ムキエビ
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保存方法は他の冷凍食品と同じで冷凍庫で、また使い残しはジップロックなどの密封できる袋に入れて保存しましょう。

解凍は調理する3時間ほど前に冷蔵庫に移し解凍します。急ぐ場合は流水解凍でも美味しく召し上がれます。半解凍状態で調理するのがおすすめです。

殻付ムール貝

ムール貝
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ムール貝は高級食材のイメージが強いのですが、業務スーパーの「殻付ムール貝」は驚くほどのコスパで、しかもひとつひとつの身がしっかりと大きく最高品質です。

コスパが最高で惜しげなく使えるので、いろいろな料理でアレンジを試すことができます。調理も非常に簡単で凍ったまま袋にフォークなどで穴を開け、電子レンジで加熱するだけであっという間にムール貝が蒸しあがります。

その他さまざまな料理にも簡単に利用できるので業務スーパーの「殻付ムール貝」はイベントシーズンには購入する人が続出するほど大人気の商品です。

内容量・値段

内容量は1袋500g入りでしっかり身が詰まったチリ産のムール貝が30個ほど入っています。値段はなんと税抜き258円で、この品質と量でこの価格は驚きのコスパです。

パーティーやイベントの食材費を節約したい人にはピッタリの食材です。もちろん家庭でも利用でき、しかも豪華な料理にすることができるので業務スーパーの「殻付ムール貝」は一押しの商品です。

栄養成分

栄養素
Photo by024-657-834

原材料はチリ産のムール貝のみです。栄養成分は100gあたりカロリーが70Kcal、タンパク質10.9g、脂質1.3g、炭水化物3.7g、食塩相当量0.9gとなっています。

貝類は一般的に良質なタンパク質を多く含む食品で、業務スーパーのムール貝に炭水化物が3.7gもあるのは意外です。ムール貝の他に炭水化物を多く含む貝類には赤貝、ホッキ貝、牡蠣があり、身がふっくらとしている貝に多いようです。

保存・解凍方法

保存方法は他の冷凍食品と同じで冷凍庫で保存します。使い切れなかったムール貝はできるだけ空気に触れないようにジップロックなどの密封できる袋に入れて保存します。

調理する場合の解凍は不要で、凍ったままのムール貝を野菜などと一緒にフライパンで炒めてパスタなどにすることができるので解凍時間がいらないので非常に便利です。

むきあさり

あさり
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業務スーパーの「むきあさり」は、ぷりぷりの旨味がたっぷり詰まったあさりを砂抜きした後に殻を外し、軽く湯通ししてバラ凍結した商品です。

バラ凍結なので使いたい量だけ解凍して、パスタや炊き込みご飯、かき揚げや味噌汁などさまざまな料理にアレンジができるおすすめの商品です。

内容量・値段

内容量は1袋500gで、むき身だけで500gなのでかなり使い勝手としてはボリュームがあります。値段は税別398円と殻付きのあさりを買うより量を比べるとかなりのお得感があります。

また使いたい時に使いたい量だけを使えるので、さらにコストの節約になります。レシピアレンジもいろいろ考えられるので便利です。

栄養成分

パエリア
Photo byherminiato

業務スーパーの「むきあさり」100gあたりの栄養成分は、カロリ−30Kcal、タンパク質6.0g、脂質0.3g、炭水化物0.4g、食塩相当量2.2gとなっています。

あさりはこの他に、出汁がよく出る旨味成分やビタミン、ミネラルなど栄養素を豊富に含んだ優れた食品です。業務スーパーの「むきあさり」をさまざまな料理にぜひ活用してください。

保存方法

かき揚げ
Photo by [puamelia]

保存方法はー18℃以下の冷凍庫で保存が基本です。使い残しはジップロックなどの密封できる袋に入れ替えて保存します。

調理時の解凍はパスタやパエリア、炊き込みご飯では凍ったまま使用しても大丈夫ですが、かき揚げにするときは解凍して水分を拭いてから使用することをおすすめします。

業務スーパーの冷凍魚のおすすめ節約レシピ

節約
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業務スーパーの冷凍魚は低コストで惜しげなく使うことができるので、揚げ物などはつい作りすぎてしまうことがあります。

余った料理を何度も続けて食べるのは飽きてしまうし、捨てるのはもったいないという時に、再利用して違うメニューに作り変えるおすすめの節約レシピを紹介します。

冷凍あじフライ丼

カツ丼
Photo by Kanesue

業務スーパーのあじフライを沢山揚げすぎて残ってしまった場合は、次の日のランチなどで卵でとじてあじフライ丼にしてみてはいかがでしょう。ではレシピを紹介します。

材料は残ったあじフライと卵にトッピングに使うみつ葉といたってシンプルです。みつ葉の代わりに大葉やカイワレ、刻みネギでも構いません。

作り方はあじフライの尻尾を落として、食べやすい大きさにカットしておきます。次に鍋に丼の出汁を入れ沸かしている間に、先ほどカットしたあじフライをレンジで温めその鍋に入れます。

次に卵でとじてみつ葉をトッピングすれば節約あじフライ丼の出来上がりです。好みで玉ねぎを入れても良いでしょう。熱々のご飯の上に乗せれば美味しく召し上がれます。衣のサクサク感が欲しい場合はオーブンで焼くのがおすすめです。

冷凍白身フライのサンドイッチ

次に紹介する節約レシピは、業務スーパーの冷凍白身フライを使ったサンドイッチのレシピです。1人分の材料は食パン2枚、業務スーパーの白身フライ1切れ、マヨネーズ大さじ1、キャベツ1/8個、しょう油大さじ1/2、カレー粉小さじ1です。

作り方は、揚げすぎて残った白身フライをオーブンで温めおきます。次にパンをトースターで焼いている間に、千切りキャベツを軽く炒めしょう油とカレー粉で味をつけます。焼き上げたパンにマヨネーズを塗り、白身フライと炒めたキャベツをのせもう1枚のパンで挟みます。

食べやすい大きさにカットすれば出来上がりです。ほんのりとカレー味のついたキャベツが淡白な白身魚の味を引き立たせ相性抜群です。朝食やお弁当にもおすすめのレシピです。

冷凍赤魚の煮付け

業務スーパーの冷凍赤魚の焼き魚を作りすぎた時の煮付けにする節約レシピを紹介します。焼き魚を煮る?と思う方もいると思いますが意外に焼いた魚を煮付けにすると身がしまっているので、煮崩れしないで美味しく仕上げることができます。唐揚げした赤魚にも応用できます。

2人分のレシピで材料は、業務スーパーの骨とり赤魚の焼き物4切れ、長ネギ1本、生姜半かけ、みりん大さじ1.5、しょう油(減塩)大さじ1.5、砂糖大さじ1.5、調理酒1/2カップ、水1/2カップです。

作り方は、長ネギは斜めに薄切りに生姜も薄切りまたは千切りにします。以上の材料を全部鍋に入れて煮立てます。そこへ赤魚を入れキッチンペーパーなどで落し蓋をして弱火で10〜20分煮ます。

味見をして煮汁が好みの味の濃さになれば完成です。赤魚を塩焼きにした場合はしょう油を加減して減らしましょう。また時間がない場合は、魚には火が通っているので水を減らし煮る時間を短くしてもOKです。

業務スーパーの冷凍魚介類のアレンジレシピ

レシピ
Photo byOpenClipart-Vectors

業務スーパーの冷凍魚介類は、バラ冷凍してあるので素材同士がくっついてなく使いたい量だけ解凍できるので調理には非常に便利です。

業務スーパーの冷凍魚介類を使ったアレンジレシピは様々ありますが、その中でも簡単でおすすめのレシピをチョイスして紹介します。

冷凍大粒むきえびで揚げないエビマヨ

エビマヨ
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業務スーパーの冷凍大粒むきえびを使った、揚げないエビマヨのレシピを紹介します。通常エビマヨはエビを揚げるのですが、ここでは揚げずに多めの油でサクッと揚げ焼きをするので脂質やカロリーを気にする人にもおすすめです。

4人分の材料は、業務スーパーの冷凍大粒むきえび180g、サラダ油大さじ2、ケチャップ大さじ1、牛乳大さじ1、マヨネーズ大さじ4、おろしニンニクと生姜チューブで各2cm、塩とコショウ少々、片栗粉適量です。

作り方は解凍したエビを余分な水分を拭き取り、塩コショウで下味をつけ片栗粉を全体にまぶします。フライパンにサラダ油を敷きこんがりと両面を焼きます。次にケチャップ、牛乳、マヨネーズ、ニンニク、生姜をボールでよく混ぜその中に油焼きしたエビを入れて、絡めるように和えれば完成です。

冷凍ムール貝のトマトパスタ

業務スーパーの冷凍ムール貝を使ったトマトパスタのレシピを紹介します。業務スーパーの冷凍ムール貝は非常にコスパが良いので贅沢にふんだんに使っても惜しげがありません。

2人分の材料は、ムール貝は好きなだけ使ってOKです。他はニンニクチューブ5cm、トマト缶1缶、パルメザンチーズ適量、塩小さじ1/3、コショウ少々、オリーブオイル大さじ1、酒大さじ2、パスタ130gです。

パスタ
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作り方はフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、香りは出てきたらムール貝を入れて炒めます。そこに酒を入れ蓋をして貝が開くまで中火で蒸し焼きにします。この間に別の鍋でパスタを茹でます。茹で時間はパスタの袋のの説明に従ってください。

蒸し焼きしたムール貝を一旦お皿などに取り出し、同じフライパンにトマト缶を入れて弱火で煮詰めます。煮詰まってきたら取り出しておいたムール貝を入れ塩コショウで味を整えます。パスタが茹で上がったらフライパンに入れて絡めれば出来上がりです。

お皿に盛り付けてパルメザンチーズやお好みでパセリなどをかけてお召し上がりください。見た目が豪華なのに簡単にできるので、忙しい時にもコストの節約にもなる嬉しいレシピです。

冷凍むきあさりの炊き込みご飯

あさりご飯
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業務スーパーの冷凍むきあさりを使うと、あさりの炊き込みご飯が簡単に作れます。ただ味の好みにかなり個人差があるので材料の量は特定できないのですが、基本的なレシピを紹介します。

炊き込みご飯というと出汁を入れる人が多いのですが、カツオなどの魚の旨味とあさりなどの貝類の旨味は互いに打ち消しあうので出汁は入れないのが基本です。

ご飯を炊く水の量は、入れた米の量の電気釜の目安の線より気持ち下まで張ります。そこに業務スーパーの冷凍むきあさりを好きな量と、酒みりん、じょう油を適量入れて炊くだけでOKです。

もう一つの方法は、先にむきあさりを酒みりんと、水としょう油で薄味に煮ておきます。その煮汁と水を釜に入れご飯を炊きます。ご飯が蒸らしの状態になったタイミングで先に煮たあさりを入れて蒸らします。

この方法は多少手間がかかりますが、あさりが熱で縮むのを防ぐことができ、ふっくらとしたあさりとご飯があまり茶色にならずに、綺麗な炊き込みご飯に仕上げることができます。

業務スーパーの冷凍魚を美味しく活用しよう!

調理
Photo by089photoshootings

業務スーパーの冷凍魚や魚介類には、様々な料理に使えてしかも低コストで簡単に調理できる魅力の商品が山盛りです。

ここまでの業務スーパーの冷凍魚や魚介類の記事やレシピを参考にして、美味しい料理で豊かで楽しいキッチンライフに活用してください。

Eiji0601
ライター

Eiji0601

元ミュージッシャン&調理師。現在はフリーのコンサート企画やチラシ等のデザイナーをやっています。音楽のジャンルはクラシックからジャズ&ポップス、特に’60年代〜’80年代ポップスが大好きです。料理は和食が得意な年齢不詳の独身男性です。

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