キャンプでパンづくりに挑戦!簡単で美味しい生地のレシピや作り方のポイントも!

キャンプでパンづくりに挑戦!簡単で美味しい生地のレシピや作り方のポイントも!

キャンプ中に変わった食事として、身近な道具を使ってパンを焼いてはいかがでしょうか?冷凍した生地を伸ばして焼くだけなので、キャンプパンの作り方は初心者でも意外と簡単です。今回はキャンプパンを作る上で必要な道具や作り方のポイントなどを解説します。

記事の目次

  1. 1.初心者でもOK!キャンプで美味しいパンの作り方を紹介!
  2. 2.キャンプでのパン作りにあると便利な道具
  3. 3.キャンプでパンを簡単に作る方法
  4. 4.キャンプでダッチオーブンで作るパン
  5. 5.キャンプで竹棒に差して焼く簡単なパン
  6. 6.キャンプで発酵なしで作る簡単なパン
  7. 7.キャンプで簡単・美味しいパン作りを楽しもう!

初心者でもOK!キャンプで美味しいパンの作り方を紹介!

Photo byLUM3N

キャンプ初心者にオススメなのがパン作りです。キャンプ前に材料と道具を一通り揃えれば、初心者でも簡単に作れます。また時間のかからない食事や昨日の残り物を片付けたい場合、パンに挟めば美味しい料理に早変わりします。

キャンプでのパン作りには、バーベキューコンロやダッチオーブンを使う場合が多いです。意外にもキャンプ道具を上手く使えば、パンを美味しく焼き上げる事ができます。

あらかじめ作った生地を冷凍して持ち歩くなど下準備は必要ですが、作り方自体は簡単なので初心者でも安心です。今回はキャンプパン作りに便利な道具や作り方などを詳しく紹介していきます。

キャンプでのパン作りにあると便利な道具

Photo bychulmin1700

まずはキャンプパン作りに便利な道具をいくつか紹介します。パン作りにはボウルやクッキングシートといった調理器具が必要ですが、バーベキューコンロなど意外なお馴染みのキャンプ道具でもパンが作れます。

火力抜群なバーベキューコンロはもちろん、ローストチキンやブイヤベースといった料理に使われる事の多いダッチオーブンでパン作りができるのは珍しく感じられるでしょう。

火加減が難しいなど調理器具によって勝手が異なるものの、どれも美味しく仕上がる事から実際に持って行くと便利です。キャンプ初心者はパン作りに使う際の参考として比較してみましょう。

バーベキューコンロ

Photo by iyoupapa

炭火や焚火を使うバーベキューコンロは、キャンプパン作りで使われるイメージが最も強いようです。ただし火加減が難しかったり、焼きにムラができやすい事から、バーベキューコンロでのパン作りは初心者にとって至難の業です。

そのためキャンプでパン作りに使う際は、火が均一になるように工夫する必要があります。またアルミホイルで包むと保温効果により、熱が全体に行き渡るので一度試してみましょう。

バーベキューコンロで作れるキャンプパンのメニューにはホットサンドがあります。じっくり炭火で焼いた香ばしい匂いが五感を刺激し、皆で焼きながら食べられる事でも人気です。

ダッチオーブン

Photo bydistelAPPArath

本格的なパン作りにオススメなキャンプ道具がダッチオーブンです。密閉する事でイースト菌の一次・二次発酵をしっかり行い、鋳鉄製ならではの熱伝導率の高さをキャンプ場でも存分に発揮できます。

蓋の部分にも炭を置いて加熱する事ができるので、ピザ窯のように周囲から均一に熱を通すようになっています。途中で蓋を開けようとせず、しっかり時間を計りながら調理しましょう。

ダッチオーブンは小さめなサイズが多く、収納ケースに入れて運べば移動も楽になります。そのためキャンプ初心者でも使いやすく、タイプによっては自宅のキッチンでそのまま使えるのも魅力的です。

スキレット

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小さめなフライパンといった外観のスキレットは、軽い炒め物やパンケーキなどのデザートを作るのに向いています。密封性も多少あり、キャンプ場でパン作りに使う際は小さめに作る方がいいでしょう。

生地がふっくらしてきた時に見た目のバランスが取れ、オシャレさを維持できるのがスキレットならではの強みです。焼き上がったパンはそのまま食べても美味しいですが、クリームやフルーツで飾り付けると見栄えも良くなります。

キャンプ場ではオーブンがありませんが、スキレットなら型代わりとしてそのまま使えるので便利です。オーブンシートを被せて直火で焼けば、ふわふわした食感のパンが作れるでしょう。

フライパン

フリー写真素材ぱくたそ

パンの焼き目とふっくらした食感を両立させるには、フライパンを使うのが一番簡単と言われています。必要に応じて蓋を使い分け、生地に焼き目を付けていればふっくらしたパンの完成です。

フライパンによるパン作りの工程は至ってシンプルで、こねる・発酵・焼くの3つさえ守れば初心者でも美味しいパンが作れるでしょう。オーブンの型代わりにもなるので、キャンプの際は非常に便利な道具と言えます。

基本的な作り方はフライパンにパン生地の材料を入れて混ぜ合わせ、発酵させてから焼くだけです。この時弱火でじっくりと表面を焼くようにしましょう。

チャパティー

フライパンで作れるキャンプパンについても紹介しましょう。まず紹介するのはインドの薄焼きパン「チャパティー」です。日本ではインドカレーの付け合わせとして食べられる機会が多く、少ない材料で簡単に作れて美味しいです。

生地がフライパンの上でぷくぷくと膨らんでいる様子は見ていて面白く、程よく焼き上がったら直火の中に入れましょう。香ばしさを放ちながら一気に風船のように膨らむのが特徴です。

仕上げに焼けたチャパティーの片面にバターオイルを塗り、半分または4分の1に折りたたんで皿の上に乗せれば完成です。たためば手が油でベタベタするのを避けられたり、キャンプの携帯食としても使えます。

アップルロール

もう1つのフライパンで作れるメニューは、煮たリンゴが渦巻き状に入っているアップルロールです。リンゴは前日の夜に煮ておくと時間短縮になり、キャンプで料理する際も捗ります。

作り方はまずリンゴを八つ切りにしてから鍋に入れ、砂糖とレモン汁を加えながら水分がなくなるまで煮ます。シナモンを少しまぶしてから冷まし、その間にパン生地を作りましょう。

ポリ袋に強力粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れて袋の口を握って上下左右に振ります。ゆるま湯を一気に加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜ、滑らかになるまで混ぜれば生地の出来上がりです。

生地の上にリンゴを乗せて手前からクルクルと巻き、巻き終わりをつまんでから8等分に切ります。両面にしっかりと焼き目が付いたら完成です。フライパンで焼くだけでカリッと仕上がるので、キャンプのおやつに試してみましょう。

飯盒

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キャンプだと主にご飯を炊く際に使われる飯盒ですが、これでもパン作りは可能です。ふっくらしたパンを作る際に密封性の強い飯盒はオススメだと言われています。

蓋をしている事から状況の把握が難しいので、焼き上がる際の香りで判断しましょう。キャンプ初心者にとっては少々扱いが難しいかもしれません。

飯盒は密封性が高く、ダッチオーブンの代用品としても使えます。仕上がりも遜色ないのでこの方法でも美味しいパンが簡単に作れるでしょう。飯盒を使う際は火加減に注意し、焼き上がるまで目を離さないで下さい。

飯盒によるパン作りのレシピとして蒸しパンがあります。こちらの作り方も簡単で、飯盒にクッキングシートを敷いてから生地を流し込み、焼き上がるのを待てば完成です。この方法なら他の料理も作れるので試してみて下さい。

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キャンプでパンを簡単に作る方法

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キャンプ場で手作りパンに挑戦する場合、生地を寝かせて冷凍するなど下準備をしておかなければなりません。特に初心者はキャンプ場で生地作りから始めていると、あっという間に日が暮れてしまう事が多いです。

ここではキャンプでのパン作りに便利な方法を紹介します。家で生地を作っておくなど、下準備を済ましていればパン作りが簡単になります。キャンプ場でパン作りに挑戦する際は、これらの方法を参考にしてみて下さい。

生地を作って持って行く

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キャンプ場で美味しいパンを作ろうとしても、一から生地を練って焼いていてはそれだけで日が暮れてしまいます。そのため家で作った生地を冷凍した状態でキャンプ場に持って行く方が好ましいです。

材料以外にもパンをこねるための道具が必要となり、荷物がかさばってしまう可能性があります。他のキャンプ道具も持ち運べるよう、パン作りには最低限必要なものだけを入れておきましょう。

生地の作り方はレシピによって異なるので、事前にどのパンを作るのか決めてから持ち歩いた方ががいいです。材料をこねてから分ける段階まで準備しておけば、キャンプ場で手軽に美味しいパンが焼けます。

冷凍した生地をクーラーボックスに

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こねた生地を冷凍し、クーラーボックスに入れて持ち歩きましょう。なぜ冷凍するのかというと、常温のままだと発酵が進み、生地が膨らみすぎて味が損なわれてしまうからです。

生地を冷凍すると発酵の元となるイースト菌が活動を停止し、パンの美味しさを維持する事ができます。更に持ち歩いていれば、食べたい時にいつでも解凍できるというメリットも得られます。

朝起きてすぐに焼くパンの香りや、焼き上がった時の味は格別です。冷凍した生地をキャンプ場に持って行けば、この楽しみを外でも手軽に味わえるのも魅力的です。

キャンプ場で生地を作る場合はペットボトルで

Photo byHans

キャンプ場で生地を作る際、入れ物としてオススメなのがペットボトルです。ペットボトルを使ったパンの作り方は意外と多く、子供の遊びから本格的なアウトドアまで使われています。

この作り方なら火傷をする心配もなく、子供や初心者でも安心です。またペットボトルによるパン作り講座は、小学生を対象に各地で行われています。

物作りに興味を持つ子供は実際多く、ペットボトルによるパン作りはそのキッカケとなるいいチャンスかもしれません。親子でキャンプに行く際は一風変わったパン作りも経験させてみましょう。

生地を冷凍するタイミングは2種類!

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パン生地を冷凍するタイミングは大きく分けて2種類あります。1つは「ベンチタイム」という生地を分けて休ませる工程の後、もう1つは二次発酵後に成形した生地を保存する時です。

このタイミングによって生地の仕上がりが大きく変化するので、キャンプ場に持って行く際は忘れずに冷凍して下さい。作りたいパンが決まっているかどうかが、冷凍するタイミングを判別する目安となります。

冷凍保存した生地で作るパンには、バターロールやクロワッサンがオススメです。これらは解凍後も味を損なわずに美味しく焼く事ができます。解凍する際は自然解凍か冷蔵庫を使いましょう。

キャンプ場で温める方法を紹介!

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キャンプ場でパンを作るとまではいかなくても、冷凍したパンを持参して美味しく食べたい人も多いハズです。そこでキャンプ場でパンを温める方法についても紹介しましょう。

キャンプ場には電子レンジがなく、料理を温めるには火を使わなければなりません。キャンプ場にお越しの際はパンを温める方法も参考にしてみて下さい。

ガスコンロと鍋で生地を解凍する

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まず紹介するのはガスコンロと鍋を使った方法です。パンをアルミホイルで包み、全体を包んだら蓋付きの鍋に入れ、弱火にかけてじっくりと温めます。

5分経ったら鍋から取り出し、芯まで火が通っていれば完了です。しっかり全体をアルミホイルで包むと焦げる心配がなく、安全にパンを温める事ができるでしょう。

グリルでトーストにする

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もう1つはグリルを使ってトーストとして温める方法です。キャンプ場までトースターを持って行くのはやや重くて面倒なので、グリルで代用した方がムラなく焼き上げる事もできます。

ただし焼き目が付くのは意外と早く、オーブンシートを底に敷いておきましょう。ウィンナーなどおかずも一緒に焼けるのは、グリルならではの魅力です。

キャンプでダッチオーブンで作るパン

Photo byMikeGoad

ダッチオーブンで作れるキャンプ料理の1つがパンです。他のキャンプ道具で作るパンも美味しいですが、ダッチオーブンを使うと熱の入り方が違うようで、ふんわりもちもちとした食感のパンが焼き上がります。

千切った瞬間に湯気が立ち上り、白肌の生地が細長く引き合い続けるので見ているだけで食欲をそそられます。ここではダッチオーブンで作るパンに必要なものや、キャンプ当日に準備する事を説明しましょう。

用意するもの

Photo bydistelAPPArath

ダッチオーブンは直径25~30mmのものを用意しましょう。またパン生地が底に張り付かないよう、網も用意しておくとキャンプ場でのパン作りがスムーズになります。

シーズニングなど面倒な手間も省けるので、キャンプ料理には欠かせないアイテムです。脚なしタイプのダッチオーブンであれば家庭でもそのまま使えます。

他にもゴムベラ、発酵カゴ、オーブンペーパーもあるとパン作りが捗るのでオススメです。生地を伸ばす際にめん棒が必要ですが、ラップでくるんだ棒でも代用できます。

キャンプ当日の準備

Photo byVictoria_Borodinova

家で作ってきた生地をクーラーボックスから取り出せばパン作りの始まりです。まずはパン生地を二次発酵させ、クーラーボックスから出してそのまま放置しましょう。

冷凍した生地が気温で徐々に温まっていき、イースト菌が活動を再開する事で二次発酵が始まります。ただし生地が使い物になってしまわないよう、その日の気温には注意して下さい。

解凍に使う時間は真夏なら夕方、秋・冬なら昼頃から放置しておけばOKです。1.5倍位まで二次発酵は成功なので、パン作りに取り掛かって下さい。

作り方・ポイント

Photo byStones

まずは朝食の1時間前になったら火起こしを始めます。下の火は弱火、蓋の上は中火に合わせるのが基本です。こうしてダッチオーブンにジワジワと熱を伝えながら温めていきましょう。

少し弱いと思える程度の熱にした方がパンの仕上がりが良くなる確率が高いです。底と側面にクッキングシートを忘れずに敷き、引っ張るだけで簡単にパンを取り出せるようにします。

初心者でもこの作り方に沿って行えば、美味しいパンを手軽に作れるでしょう。キャンプなど自然の中で食べると普段より美味しく感じられ、格別の喜びも得られるかもしれません。

カンパーニュ

ベーシックな形のカンパーニュは、ダッチオーブンで作れるパンの1つとして有名です。作り方はそれ程難しくなく、初心者でも簡単にできるので気にせず挑戦してみましょう。噛めば噛む程に広がる素朴な味わいは病みつきになるかもしれません。

カンパーニュは焼き立てより少し冷めた方が美味しいと言われており、2~3日は日持ちするようです。作り方はお店によって異なるものの、パリパリした表面と気泡の多い生地が共通の特徴とされています。

材料次第でおやつのみならず、おつまみとしても食べられます。その場合は豆腐やジャーマンポテトを入れるのがオススメで、それぞれビールやワインといったお酒に合うでしょう。

カンパーニュの作り方

続いてはカンパーニュの作り方を説明します。まず強力粉、全粒粉、ドライイースト、塩、砂糖、ぬるま湯、打ち粉を用意し、打ち粉以外の材料を全てボウルに入れてからゴムベラでかき混ぜて下さい。

生地の表面を下に巻き込むように丸め、底をしっかりつまんでからボウルに閉じ込めて発酵させます。一次・二次発酵が済んだらオーブンペーパーの上に生地を乗せ、ダッチオーブンでじっくりと焼き上げましょう。

5分程経ったら蓋を開け、こんがりとした焼き色が付いていれば完成です。ダッチオーブンを使う際は途中で蓋を開けて確認できないので、焼き色には充分注意して下さい。

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キャンプで竹棒に差して焼く簡単なパン

キャンプ場で作れるパンは他にもあります。作り方は伸ばした生地を竹棒に巻き付け、焚火でじっくりと焼くだけです。ユーモラスな見た目が特徴で、家族や友達と楽しみながら作れます。

キャンプ場で手に入る身近な材料を使っており、自然の中で工夫するキッシュクラフト寄りな作り方です。ホットケーキミックスを中心に、色々な材料を入れてみましょう。

用意するもの

棒パン作りはパンを突き刺すための竹棒が最も重要です。購入するのは難しいのでキャンプ場で手頃な長さのものを探して下さい。直径3~5cm、長さ1~1.5mが丁度いいサイズになります。

竹はキャンプ場に生えているものをノコギリや鉈で切り、破裂防止のために節ごとに穴を開けておくようにしましょう。万が一竹が見つからない場合は木の棒で代用できます。

燃料として炭や薪も必要であり、こちらは事前に購入しておくといいでしょう。アウトドア机なども必須でこそないものの、キャンプ場に持ち歩いておけばパン作りが捗ります。布巾や新聞紙は消耗しやすいので多めに持ち歩いて下さい。

作り方・ポイント

いよいよ棒パン作りの工程に入ります。まず切った竹を60~70cmの長さに切り揃え、鉈で割った後に節やバリを取り除いて下さい。これで竹棒作りの準備は完了です。

次は生地作りです。ホットケーキミックスと砂糖をボウルに入れ、水を加えながらよくこね、細く伸ばした生地を竹棒に巻き付けていきます。この時竹に巻き付ける工程から、生地を硬めに作るのがポイントです。

竹棒に生地を巻き付けたら焚火でじっくりと焼きましょう。そのままでも簡単に作れますが、ウィンナーを生地に混ぜ込むと軸ができるのでオススメです。両面に上手く焼き目が付いたら棒パンの完成です。

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キャンプで発酵なしで作る簡単なパン

Photo by Angel Ganev

材料を袋に入れて混ぜるだけでもパンは作れます。発酵にかかる時間を省けるので、遊びなど他の時間をキャンプで優先させたい場合に便利です。焼き上がったパンにはジャムを付けたり、ホットケーキとしてフライパンで焼けば美味しく食べられます。

衛生面などが気になるキャンプ料理では、ジップロックなど厚手のビニール袋を使うと安全に作れるので試してみましょう。発酵なしパンは作り方も簡単なので、料理に割く時間がなくて忙しい時などは是非一度作ってみて下さい。

用意するもの

発酵させずにふわふわした食感のパンを作るには、ヨーグルトが必要です。ヨーグルトは単体だとふわふわにさせる効果はないものの、ベーキングパウダーと混ぜ合わせる事で酸が発生し、炭酸ガスを発生させる性質があります。

この炭酸ガスを生地に多く含ませる事で、無発酵でもパンがふわふわに仕上がります。また発酵なしパンを作る際は小麦粉ではなく、ベーキングパウダーが必要となる点にはご注意下さい。

ホットケーキミックスと合わせると炭酸ガスが発生し、よりふっくらとした仕上がりになります。バナナなどのフルーツも潰して混ぜたりすると、甘味が増して美味しいので入れた方がいいでしょう。

作り方・ポイント

発酵なしパンの作り方はダッチオーブンがあると更に簡単になります。主な工程は材料をひたすら袋の中でよく混ぜ合わせ、袋の端をカットしながら丸く絞り出して焼くだけです。

ダッチオーブンの底にはクッキングシートを敷いておくと、取り出しやすく鍋底にもくっつかないので便利です。混ぜ終わった生地は柔らかくなっており、弱火の上で20分程待てば上手く焼き上がります。

この時途中で蓋を開けても問題なく、生地の仕上がりが心配になった人は確認してみましょう。串を刺して何も付かなかったら発酵なしパンの完成です。キャンプで簡単に作れるパンとして、初心者から上級者まで高い人気を誇ります。

キャンプで簡単・美味しいパン作りを楽しもう!

Photo byCouleur

キャンプにおけるパンの作り方や必要な道具などを紹介してきました。パン作りは材料や道具を揃えていれば簡単なので、初心者でも美味しいパンが手軽に作れるでしょう。

特にダッチオーブンは密封性や熱伝導率の高さから、是非購入しておきたい道具です。小さめなサイズが多いので、収納ケースに入れておけばキャンプ場まで簡単に持ち運べるのも嬉しい点です。

家で生地を作ってから寝かせておくなど、多少の工夫でパンも美味しくなります。家族や友達とキャンプに行く際は、美味しいパンを作って食事の一時も素敵な思い出として残しましょう。

木戸楠龍
ライター

木戸楠龍

福島生まれ福島育ちの木戸楠龍です。美味しいモノと旅行が好きで、休日には人気の飲食店に足を運ぶのがやめられません。ネットを通じて土地の魅力や名物を伝える事で、休日が今よりもっと楽しみになるようになれればと思います。ランチやティータイムにオススメな飲食店も紹介しますので、参考にしていただければ幸いです!

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