自転車チェーンのサビの落とし方!手入れや防止策などメンテナンス方法まとめ!

自転車チェーンのサビの落とし方!手入れや防止策などメンテナンス方法まとめ!

自転車チェーンのサビの落とし方についてご紹介します。自転車チェーンは普段気にもしない箇所かもしれませんが、サビてしまうと走行に影響が出てきます。自転車チェーンのサビは放置せず、早めに対処しましょう。メンテナンス方法もまとめましたので、参考にしてください。

記事の目次

  1. 1.自転車のチェーンのサビの落とし方を紹介!
  2. 2.自転車のチェーンがサビるとどうなる?
  3. 3.自転車のチェーンのサビを落とすために用意するもの
  4. 4.自転車のチェーンのサビの落とし方
  5. 5.自転車のチェーンのサビを防止する方法
  6. 6.定期的に手入れをして自転車のチェーンがサビないようにしよう!

自転車のチェーンのサビの落とし方を紹介!

Photo by torisan3500

普段気にもしていない自転車チェーンが、気づいたらサビていた!ということはありませんか?自転車チェーンのサビは、見た目の悪さだけでなく、自転車走行に大きな影響が出てしまいます。

自転車を屋外で保管している場合などに、チェーンのサビが多く見られます。自転車チェーンのサビの落とし方をマスターして、綺麗に生まれ変わらせてみませんか?

他にも自転車チェーンのサビ防止のためのお手入れや、メンテナンス方法などもご紹介します。自転車チェーンのサビ取りは面倒だと放置するのではなく、サビを見つけたら手入れや交換など、早めに対処することをおすすめします。

自転車のチェーンがサビるとどうなる?

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こちらでは自転車チェーンがサビてしまったら、自転車にどんな影響があるのかをご紹介します。自転車チェーンのサビは、自転車の走行に悪影響を与えたり、色々なトラブルを引き起こしてしまう原因にもなります。ぜひ参考にしてください。

スピードが出なくなる

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自転車チェーンがサビた状態、また放置しすぎて赤サビのようになってしまっている状態で走行していると、色々な悪影響が出てきます。一番気づきやすいのは、スピードが出しにくくなることでしょう。

ママチャリなどでスピードが出しにくくなっても、さほど影響はないかもしれませんが、ロードバイクやクロスバイクなどスピード感が必要な時には致命的になるかもしれません。

放置していると他の部品にも影響

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自転車チェーンがサビを放置してしまうと、他の箇所も同じ環境に置かれているのでサビてしまう可能性があります。チェーンのつなぎ目部分の摩擦が大きくなり、スムーズに回らなくなるので、自転車の安全性に不安が出てきます。

また、自転車チェーンはギアとの接触があるため、サビを放置しているとギアのスチール部分もサビてくる可能性があります。ギアがサビで完全に覆われる程に広がってしまうと、交換するしか方法はありません。

ギアだけでなく、ワイヤーのサビにも要注意です。ワイヤーもスチールのモデルが多いため、雨に濡れたままにしておくとサビてしまう可能性があります。ブレーキワイヤーがサビてしまうと、レバーの引きが重くなったりと危険です。自転車は、定期的なお手入れとメンテナンスが必要不可欠になります。

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他の部品にまでサビが進行すると、サビを落とすこと自体が難しくなりますので、交換するしかないでしょう。自転車チェーンだけでなく他の部品にまでサビが進行することで、交換のコストもかかります。定期的なメンテナンスをすれば、チェーンだけでなく他の部品もサビから守ることができます。

自転車のチェーンのサビを落とすために用意するもの

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自転車チェーンにサビがついてしまったら、一刻も早く落とすことが大事です。チェーンのサビの落とし方を理解しておくことで、普段のお手入れにも役に立ちます。自転車チェーンのサビ落としに、必要なアイテムをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

揮発性オイル

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揮発性オイルはサビの強い味方となるアイテムです。こちらは高浸透性の潤滑油となっており、サビの中に浸透してサビを浮かせるという落とし方になります。

サビた部分に直接吹きかけるなどして、しばらく放置してからブラシやウェスなどで磨きます。軽いサビなら、この落とし方で綺麗にサビが落とせます。揮発性オイルはサビ落としだけでなく、動きをよくする潤滑性もあるので、持っておくとメンテナンスにも使えて安心です。

ワイヤーブラシ

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揮発性オイルだけでサビが落としきれないときには、ワイヤー製のブラシを使いましょう。ブラシ部分は真鍮製やステンレスが多く販売されています。ナイロン製などやわらかい歯ブラシでは、サビ落としには向いていません。

真鍮製のブラシはスチールを傷めないため、自転車チェーンのサビ落としにはピッタリです。しかし真鍮製は金属なので、塗装面などをこすってしまうとキズになってしまう可能性もあります。傷つけたくない塗装面に、マスキングするなどの対処が必要になります。

チェーン用のパーツクリーナー

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自転車チェーンの洗浄にも使える、パーツクリーナーも用意しておきましょう。パーツクリーナーは石油系の溶剤で、車やバイク用など種類が様々あります。

初心者でも使いやすいのは、ゴムやプラスチックにも使用できるタイプのパーツクリーナーです。強力なパーツクリーナーでは、ゴムや塗装面にかかると変色してしまう場合もあります。

揮発性が高く引火性もあることから、室内で使用する際は充分に注意して使いましょう。パーツクリーナーには使用方法や注意書きの記載があるので、使用前にはしっかりと読み込むことをおすすめします。

その他

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自転車チェーンのサビ落としには、揮発性オイルなど様々なアイテムを使うので、軍手をしておくと安心です。オイルが手につくと、汚れや匂いがとれにくくなります。

他にも汚れを取るときに便利なのが、ウエスです。使い古したタオルなどを使う人もいますが、タオルの繊維がチェーンやオイルにつくと、取り除くことが大変なので、おすすめしません。

サビの進行が酷くなりすぎた場合は、サンドペーパーを使うこともサビの落とし方としては有効です。表面を磨くことで金属表面をサビと一緒に落とすので、荒療治ではありますが効果が高い方法になります。

自転車のチェーンのサビの落とし方

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必要なアイテムを揃えたら、いよいよ自転車チェーンのサビの落とし方についてご説明します。軽度のサビであれば、揮発性オイルとブラシだけで落とせるでしょう。サビを落とした後のケアについても、ご紹介します。

落とし方・手順

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まずは揮発性オイルを使っていきます。チェーン部分だけに使いたいので、タイヤなどにオイルがつかないようにウエスでマスキングしましょう。タイヤにオイルがつくと、跡がついたり滑りやすくなってしまいます。

オイルが全体にかかるように、タイヤを少しずつ回しながらつけていきます。このときスプレータイプがラクですが、初心者はウエスに吹きかけてから拭いていきましょう。汚れたウエスで拭くと汚れがさらにつくので、綺麗なウエスで拭いていきます。

ブラシでチェーンをこすり、すき間などの汚れをかき出すようにします。力を入れてこするとキズになる可能性があるので、ゴシゴシとやりすぎないように気を付けましょう。

上記の落とし方でもサビが落ちない場合は、パーツクリーナーを使います。同じようにウエスに吹きかけ、拭いていきましょう。その後同じようにブラシで磨いてください。

サビを落とした後のケア

Photo by torisan3500

自転車チェーンのサビが落とせたら、今度は仕上げです。チェーンのサビ防止も兼ねて、注油を忘れないようにしておきましょう。

オイルをチェーンに塗ることで、表面を保護してサビ防止にも役立ちます。チェーンのパーツ1コマずつ、1滴1滴ゆっくりと注油していきましょう。面倒な作業になりますが、このやり方でオイルがチェーンに浸透しやすくなります。

ゴミなどが付着すると汚れの原因になるので、余分なオイルはウエスで拭き取ります。プレート外側に油がついているとサビに強くなりますが、汚れやすくなるので気になる方は拭き取っておきます。

サビが落ちない場合は交換を

Photo byAlexei_other

上記の落とし方でもサビが落ちない場合は、かなりサビが進行しているといえます。ひどいサビの場合は、いくら手入れやメンテナンスをしたとしても、蘇らせることは難しいでしょう。

ひどいサビにまで進行してしまったチェーンは、交換してもらうことをおすすめします。そもそもチェーンは、3~4年ごとに交換することが推奨されています。ママチャリなら1,000円以下、ロードバイクなら3,000~4,000円ほどになります。

自転車チェーンは使うたびに、伸びたり緩んだりしていく消耗品になります。サビを放置したままだと、チェーンが切れてしまう危険性もあります。そうなる前に、チェーンの交換やお手入れが必要です。

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自転車のチェーンのサビを防止する方法

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こちらでは、自転車チェーンのサビ防止に役立つ方法をご紹介します。自転車チェーンのサビを落として、これからも綺麗な状態を維持したいのならば、気を付けるポイントがいくつかあります。ぜひ参考にしてください。

雨風に当てないようにする

Photo byChristopherPluta

自転車チェーンのサビの原因の多くは、雨によるものです。外を走行中に雨が降ってきたり、駐輪スペースが屋根なしであった場合など、自転車が雨に濡れることはよくあることです。

雨が降っていなくても、水たまりを走行してチェーンが濡れることもあるでしょう。雨を完全に自転車からシャットアウトすることは不可能とも言えます。

対処法としては、自転車は屋内に入れることがベストです。家の中で保管するスペースがない場合は、屋根のある駐輪スペースにとめる、またはビニール製の自転車カバーをかけましょう。風が入り込むと飛ばされるので、しっかりと固定してください。

濡れた自転車の水分を拭き取る

Photo bysofisorgin

自転車チェーンをサビから守るためには、定期的な手入れやメンテナンスが欠かせません。こまめに自転車のチェーンをチェックして、濡れていないかどうか確認しておきましょう。

濡れているようなら、ウエスなどで水分を拭き取っておきます。水分が残ってしまうことで、サビの進行が始まります。自転車チェーンの水分チェックを習慣化すれば、普段の手入れやメンテナンスもラクになるでしょう。

自転車カバーをかけっぱなしにしない

Photo by illustir

自転車カバーをつけっぱなしにすることは良くありません。自転車カバーを長期間つけていることで、中に湿気がたまりサビの原因になってしまいます。

いざ乗ろうという時に、自転車チェーンだけでなくギアやワイヤーなどにサビがついていると、走行自体が危険になります。定期的に自転車カバーは外して、中の湿気を取り除いて乾燥させましょう。

定期的にメンテナンスをする

Photo byzdenet

自転車チェーンのサビ防止のためにも、定期的なメンテナンスが必要になります。チェーンオイルを塗っておくことで、チェーンの潤滑が良くなるだけでなく少量の雨ならはじきます。

雨の走行のあとでは、チェーンオイルが流されてしまうこともあります。チェーンをしっかりと乾燥させてから、注油をしておきましょう。自転車チェーンのサビ防止用のオイルもありますので、ぜひチェックしてください。

定期的に手入れをして自転車のチェーンがサビないようにしよう!

Photo byFree-Photos

自転車での快適な走行のためにも、サビから自転車を守らなくてはいけません。サビの進行が進むと、あらゆる悪影響が出てきてしまいます。自転車チェーンのサビ防止には、定期的なメンテナンスが必要です。

サビてしまった自転車チェーンは、見た目が良くないだけでなく事故の原因になってしまう可能性もあります。サビ防止のためにも、気を付けるべきポイントやメンテナンスを欠かさないように、習慣化しておきましょう。

gonta723
ライター

gonta723

2人の子供を子育て中の主婦です。子育てに追われながらも、自分の時間は有意義に過ごしたいと思いピアノや読書を楽しんでいます。最近はDIYに興味を持ち、インテリア小物などのDIYにチャレンジしています。ライターとして読みやすい記事を目標に、スキルアップも兼ねて取り組みます。

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