北欧インテリアの部屋づくりの方法を紹介!リビングやキッチンをおしゃれに!

北欧インテリアの部屋づくりの方法を紹介!リビングやキッチンをおしゃれに!

北欧インテリアのシンプルでおしゃれなリビングやキッチン造りは人気があります。コーディネートする家具や雑貨でスタイルの違うイメージを造り出せることも楽しいインテリアスタイルです。そんな、おしゃれな北欧インテリアの部屋造りの方法をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.北欧インテリアの部屋づくりの方法
  2. 2.北欧インテリアのテーマカラー
  3. 3.北欧インテリアにおすすめの家具選び
  4. 4.北欧インテリアのリビング
  5. 5.北欧インテリアのキッチン
  6. 6.北欧インテリアは木目や観葉植物がおすすめ

北欧インテリアの部屋づくりの方法

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北欧インテリアは、北欧地区の長く厳しい冬を家で過ごす人々の、インテリアスタイルを参考にしています。自然が豊かな、この地方で造られる木材を使った家具は、長い間、飽きることのないシンプルなデザインが主流です。日差しの少ない北欧の人々の生活は家で過すことが多くインテリアや雑貨などのセンスが磨かれたのです。

そんな北欧の家具やインテリアスタイルは日本でも人気があります。シンプルながらも、おしゃれに感じさせる家具やファブリック使いや照明器具の選び方は他のインテリアスタイルにも取り入れられるコーディネートも参考になります。

北欧インテリアはシンプルなデザインながらも、おしゃれと感じられたり、カラフルなコーディネートからモノトーンコーディネートまで、カラーの使い方で違う印象のスタイルに、できます。また北欧の人々は豊富な自然を生かして、家やインテリアを手作りすることも得意です。ファブリックインテリアをセンス良く使うことや照明器具にもこだわります。

このように日本でも人気のある北欧インテリアは現在では、本場の北欧デザイナーによるインテリアから雑貨・カーテンまで購入することができます。そして北欧インテリア調なデザインのインテリアもたくさん販売されています。

シンプルにホワイトベースの部屋にする

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北欧インテリアスタイルには日本ではホワイトベースの内装に家具や小物・雑貨をコーディネートする方法に人気があります。よく使われるホワイトの壁は日差しの少ない部屋では、お部屋全体が明るくなります。そしてカーテンや家具・雑貨のコーディネートもしやすい内装です。

また壁面積が大きいリビングでホワイトが、明かる過ぎて落ち着かない場合は、壁の4方の内1面に色を入れるデザインにする方法があります。他に大きく壁のスペースがある場所にはファブリックパネルを絵画を飾る方法も北欧インテリアスらしい演出です。

木の家具や植物を置く

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北欧でデザインされた家具には木材を使う家具が多く見かけられます。木目を活かした塗装で木の温もりが感じられる優しい印象の家具です。またシンプルなフォルムは年月が経って飽きのこないデザインです。ですから北欧インテリアには木を使った家具でコーディネートする方法もあります。

また、お部屋の中の植物は彩りを添えてくれえます。小さな植物でもグリーンカラーが入ると癒されます。特に多色使いをしないコーディネートに置かれる植物は、おしゃれな雰囲気を感じさせてくれます。

そして植物は観葉植物でも、お花でも、お部屋の雰囲気に合わせて置いてみてください。華やかさや爽やかさ、かわいさを演出してくれます。

ファブリック&色使いを意識する

リビングのソファーとクッション・カーテンやダイニングのテーブルクロスそして寝室のベッドカバーなどの布製のインテリアをファブリックと称します。このファブリックの選び方で、お部屋のイメージは違ってきます。リビングでは大きな面積のカーテン・ラグ・ソファーの色使いから、ご自分の思うイメージを考えてみましょう。

お部屋の中で大きな面積をしめる部分は、まず壁そして床・天井となります。そちらの内装に合うファブリックカラーを意識して選びます。内装がホワイト・ベージュ・グレーまたはウッドカラーには、どんなカラーでも違和感はありません。

さらにリビングの家具ではソファーやセンターテーブル・チェストなどの大きな家具の選び方で、お部屋の色使いは決まってきます。ソファーには革製品でもかまいませんがファブリックソファーのほうがカラーバリエーションが豊富です。

北欧インテリアのテーマカラー

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インテリカラーの選び方にはカラーの配分を考えます。ベースカラーは内装になり、そこへ、どんなカラーを配分するかで、お部屋の印象は変わります。北欧インテリアスタイルにもモノトーンカラーにアクセントカラーを入れてモダンなイメージに造り上げたり、優しいイメージでパステルカラーを使う方法もあります。

まず大きな面積となるファブリックや家具でテーマカラーを決めてください。落ち着いた雰囲気が、お好みでしたらベージュやグレー・ウッディカラーです。またアクセントにしたいカラーでも淡いカラーか鮮やかなカラーかのイメージを決めておきます。

モノトーン+アクセントカラー

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北欧インテリアでは、ホワイト・ブラック・グレーの無彩色で、内装や家具・ファブリックをまとめるコーディネートがあります。このモノトーンだけでまとめたコーディネートもシンプルで、おしゃれに見えますが、そこにアクセントを入れると北欧インテリアらしくなります。

アクセントカラーは大きな面積では壁の1面やカーテン・カーペット・ソファー・キッチンに使います。小さなファブリックや雑貨ではクッション・テーブルクロス・ラグ・装飾小物などです。アクセントカラーは小さなもののほうがコーディネートはしやすくなります。

ホワイト+ベージュ+パステルカラー

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ホワイト+ベージュ+パステルカラーは優し印象の、お部屋になります。ホワイト+ベージュには、どんなカラーもコーディネートしやすいのですが、ピンクでは女性らしくエレガントな雰囲気に、イエローでは明るく暖かい雰囲気に、ブルーでは爽やかな雰囲気になります。またイエローやブルーではカジュアル感、ピンクではエレガント感を感じさせます。

ベージュ+グリーン

ベージュはトーンによって印象は変わります。ホワイトでは明るすぎたり落ち着かないこともありますが、落ち着きも、ありながら他のカラーコーディネートもしやすいのがベージュです。そしてベージュの落ち着いたカラーにグリーンは爽やかさをプラスしてくれます。グリーンカラーはファブリックや植物でもプラスできます。

そしてベージュはウッディカラーとも相性がよいのでトーンの違うウッディカラーの机や椅子でもコーディネートしやすくなります。

北欧インテリアにおすすめの家具選び

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北欧インテリアスタイルでは家具の選び方が重要です。壁のデザインをシンプルにした場合は、家具とファブリックでイメージが変わります。北欧家具と言えば木を使った家具や、北欧と感じられるファブリック使いとカラーのコーディネートが主流ですが他素材でもデザインにより北欧インテリアともマッチします。

また家具に使われる素材にはスチール製やアイアン製・樹脂製でも、シンプルなデザインであれば北欧インテリアのイメージにできます。

北欧インテリア向けカーテン

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カーテンは大きな面積で壁を彩るインテリアとして選びます。無地タイプで壁と馴染ませるカラー選びからアクセントとして色物としたり、柄物でインパクトのあるデザインにする方法があります。まず、どのスタイルにするかを決めてカーテンを選んで下さい。北欧インテリアや北欧のデザインのカーテンには柄物も使われます。

柄物の北欧デザインのカーテンには大胆な大柄やモチーフを並べた柄などがあります。大胆でインパクトのある柄にしたい場合はカーテン選びを優先してから、その他のインテリアを決めるの方法もあります。

北欧インテリア向け照明

北欧のリビングでは、シンプルなデザインから立体的な照明器具を使います。また間接照明を、おしゃれに使うコーディネートをします。なかでも、さり気なく存在感のあるデザインが多く揃った小さなペンダントライトが人気です。ダイニングテーブルの上や対面キッチンやアイランドキッチンの上にペンダントライトを付けます。

ダイニングキッチンのテーブルの上に1つ付ける場合は立体的なデザインで明かりが演出されるタイプや、小さなペンダントライトをいくつか付けるのも、おしゃれです。そして北欧デザイナーの照明器具は眩しすぎない明かりがムードを醸し出してくれます。

また壁に付けるブラケットライトや机やソファーのそばに置くスタンドライトやデスクライトの関節照明にも北欧インテリアスタイルにはマッチします。

北欧インテリア向け机・椅子

北欧のデザイナーの机や椅子にはシンプルながら、洗練された雰囲気のデザインのものが揃っています。特に木の温もりが感じられるデザインは北欧インテリアスタイルによく使われます。また懐かしさを感じられるビンテージタイプで落ち着いたイメージでコーディネートする方法もあります。

北欧には家具デザイナー「ハンス・J・ウェグナー」の「Yチェア」があります。美しいく、こだわりぬいたフォルムの椅子は発表された1950年から現在でも人気があります。シンプルなデザインながら、おしゃれと感じられる椅子はインテリアのグレードがUPします。

北欧インテリア向け小物・雑貨

北欧インテリアの小物や雑貨は、お部屋の雰囲気を和ませてくれる演出ができます。お部屋をシンプルにコーディネートしたいのであれば、小物や雑貨にはカラフルなものをディスプレイするとアクセントにもなり、眺めるのも楽しくなります。また飾るだけでなく実用的に使う花瓶や食器もインテリアとなるデザインです。

北欧インテリア向けファブリックインテリア

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北欧インテリアスタイルでは、ファブリックインテリアをアクセントとして使います。ファブリックインテリアの生地は豊富なデザインが揃っているので、いくつかの柄を使ったクッションの使い方もできます。またテーブルクロスやファブリックパネルもセンスよくコーディネートすると、おしゃれ感がUPします。

そしてファブリックインテリアは、季節に合わせたデザインにしたい場合や、お部屋のイメージを変えたい時に手軽に模様替えが楽しめます。

北欧インテリアのリビング

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北欧インテリアのリビングはシンプルながらも、おしゃれと感じる、お部屋になります。また、お好みでカジュアルスタイルや大人の落ち着いた雰囲気・モダンスタイルやスタイリッシュスタイルなどがコーディネート次第で楽しめることができます。また大きな家具をシンプルなデザインにしておくとカーテンや雑貨・小物を使った模様替えが楽しめます。

北欧モダンの例

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リビングの北欧インテリのモダンスタイルにはホワイトを基調にしたコーディネート方法があります。北欧インテリアにはモノトーンカラーのカーテンやラグが揃っています。それらをテーマーカラーとしてインテリアを揃えるとモダンな印象になります。またビビットカラーのレッドやブルーはかっこいいモダンスタイルのアクセントとして使えます。

また雑貨や小物使いで、お部屋のイメージは変わってきます。こちらのリビングでは、正面のパネルがモダンなイメージを造り出しています。

スタイリッシュな例

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北欧インテリアでスタイリッシュなスタイルにしたい場合は洗練された印象の家具をコーディネートします。ガラス素材やスチール素材の家具を一つ入れてみるとスタイリッシュなイメージになります。またカラーはホワイト・ブラック・グレーの無機質なカラーで揃えます。また照明器具や雑貨類も洗練されたデザインを取り入れます。

そしてアクセントカラーには、ビビットなカラーや、濃いカラーでメリハリのあるカラーをコーディネートするとスタイリッシュなリビングになります。

北欧インテリアのキッチン

北欧インテリアスタイルのキッチンの造り方では、木目使いや木製のキッチンでナチュラルな雰囲気のキッチンと、モノトーンカラーでコーディネートされたキッチンをご紹介します。キッチンとダイニングまたは、LDKがワンフロアーの場合は、キッチン以外のスペースとのコーディネートも大事です。トータルしたスタイルを考えてみましょう。

木目・木を使った例

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木製のキッチンは北欧でも、よく使われるデザインです。温かみのある木製キッチンは流行にもとらわれないスタンダードなデザインです。また壁のデザインでもキッチンの印象は変わります。同色系では落ち着いた雰囲気ですがブルー系やグリーン系またはレッドカラーもウッディカラーと相性は良く、また違った印象になります。

モノトーンの例

モノトーンのホワイトでまとめたキッチンも、明るくスタイリッシュな雰囲気になります。ダイニングをモノトーンにする場合は、キッチンも同じスタイルにすると統一感がありスッキリと見えます。そしてキッチンのカラーイメージが決まっているとキッチン内の調理器具や収納容器も統一しやすく、物が多くなるキッチンでもキレイに見えます。

グリーンを生かした例

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グリーンカラーや植物は北欧インテリアでは、おしゃれ感と癒し効果があります。グリーンはモノトーンやウッディカラーに華を添える役目です。ホワイトと木素材に中で、淡いグリーンのシェルフと植物が優しく爽やかな雰囲気を演出しています。植物もインテリアと捉えてディスプレイします。

北欧インテリアは木目や観葉植物がおすすめ

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北欧インテリアのシンプルながら、おしゃれに感じるスタイルは、モダンスタイルやスタイリッシュにも対応できたり、かわいさや、温かみも感じられるスタイルにできることが人気です。北欧インテリアスタイル造りには、まずシンプルな木目デザインと、観葉植物からチャレンジするのが、おすすめです。

shirokuro1
ライター

shirokuro1

家造りと暮らしやすさを、主婦目線とインテリアコーディネーターの知識で、ご紹介します。また猫のいる暮らしと、癒される美容や音楽、そして楽しみながら行う家事を理想に暮らしています。

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