塩系インテリアを作るポイント
塩系インテリアを作るポイントとして、この記事では「薄い色の家具をそろえる」と「武骨で飾らない雰囲気を大切にする」、「生活感を排除する」の3つの項目をピックアップしました。
まずは塩系インテリアを作るために、重要なポイントから見ていきましょう。ここからは、塩系インテリアを作るポイントについて紹介します。
薄い色の家具をそろえる
1つ目に紹介する塩系インテリアを作るポイントは「薄い色の家具をそろえる」です。塩系インテリアの基本は、ホワイトやグレー、ベージュなど、トーンが近い薄い色の家具をそろえることです。色使いが多くても、トーンをそろえることで統一感が生まれます。
特に、木目が分かる程度の薄いナチュラルな色合いの家具がおすすめです。家具は大きなものが多く、部屋の印象を大きく左右します。
買い替え時期であれば問題ありませんが、塩系インテリアのために家具を新調するのはもったいないです。環境やお財布にも優しくないので、DIYでアレンジしてみてはいかがでしょうか。
武骨で飾らない雰囲気を大切にする
2つ目に紹介する塩系インテリアを作るポイントは「武骨で飾らない雰囲気を大切にする」です。武骨・無骨(ぶこつ)とは、骨ばってごつごつしていることです。打ちっぱなしのコンクリートや木材とスチールの組み合わせなど、雰囲気を大切にしましょう。
生活感を排除する
3つ目に紹介する塩系インテリアを作るポイントは「生活感を排除する」です。生活する部屋において、生活感を排除することは難しいことです。
しかし、生活感がある部屋は、塩系インテリアとは言いません。塩系インテリアは、生活感を排除することが重要になります。そのためには、家具選びもポイントのひとつです。
家具は最小限に抑える
塩系インテリアを作るポイントである生活感を排除するためには、家具は最小限に抑えましょう。家具を最低限に抑えることで、すっきりとした印象になります。家具の定番であるテーブルやイス、棚などは、今の生活において本当に必要でしょうか。
使いやすい場所にアイテムを置くと、生活はしやすいですがものが散らかりやすくなります。あると便利な家具と、必要な家具は、意味合いが全然違います。自分の生活スタイルに合わせて最低限必要な家具からそろえ、ものをあまり置かないことがポイントです。
塩系インテリアのための家具の工夫
塩系インテリアのための家具の工夫として、この記事では「照明はシャドー無し」と「大きな家具の色はトーンを落とす」、「収納アイテムはスマートなタイプを選ぶ」の3つの項目をピックアップしました。ここからは、塩系インテリアのための家具の工夫について紹介します。
照明はシェード無し
1つ目に紹介する塩系インテリアのための家具の工夫は「照明はシェード無し」です。照明器具は、部屋の印象を大きく左右するインテリアのひとつです。吊るすタイプの照明器具は、電球を囲うシェードの種類も豊富です。
布製やエナメル、ガラスなど、シェードの種類により照り方も違ってきます。手元を照らしたい場合にはシェードは便利ですが、無しにすると360度明るく照らしてくれます。
塩系インテリアでは、照明のシェードが無いほうがスマートにまとまります。手軽にできる工夫なので、取り入れてみてはいかがでしょうか。
大きな家具の色はトーンを落とす
2つ目に紹介する塩系インテリアのための家具の工夫は「大きな家具の色はトーンを落とす」です。大きな家具を置く場合、部屋の印象を大きく左右します。色選びやデザインなどは、重要なポイントです。
塩系インテリアのための大きな家具の工夫は、目立たせないためにトーンを落とすことがポイントです。目立たたせないために、デザインもシンプルなものがよいでしょう。
収納アイテムはスマートなタイプを選ぶ
3つ目に紹介する塩系インテリアのための家具の工夫は「収納アイテムはスマートなタイプを選ぶ」です。塩系インテリアのための家具は、見せる収納としてもおすすめです。雰囲気を損なわないために、スマートなタイプを選びましょう。
塩系インテリアのアクセント
塩系インテリアのアクセントとして、この記事では「色が濃いものはアクセントに使う」と「アートを取り入れる」、「観葉植物・流木を取り入れる」の3つの項目をピックアップしました。ここからは、塩系インテリアのアクセントについて紹介します。
色が濃いものはアクセントに使う
1つ目に紹介する塩系インテリアのアクセントは「色が濃いものはアクセントに使う」です。塩系インテリアを作るポイントは薄い色の家具をそろえることですが、アクセントとして色が濃いものを取り入れるとおしゃれです。
色が濃いものは、広さやデザインなどでも部屋の雰囲気を大きく左右します。ハイトーンかダークトーンでも印象が違ってくるので、慎重に選ぶようにしましょう。
アートを取り入れる
2つ目に紹介する塩系インテリアのアクセントは「アートを取り入れる」です。壁などにアートを取り入れることで、一段とおしゃれな塩系インテリアに仕上げることができます。薄い色を基調とし、アクセントに濃い色も少し取り入れてみましょう。
額縁は黒、アートの縁取りには白を取り入れて統一感を出すと、アートの系統が違ったりサイズが違ってもまとまりが出ます。
観葉植物・流木を取り入れる
3つ目に紹介する塩系インテリアのアクセントは「観葉植物・流木を取り入れる」です。観葉植物は、どんなインテリアにもマッチする便利なアイテムです。窓辺や棚の上、床などの置き場所だけでなく、サイズや種類によっても雰囲気が変わります。
塩系インテリアを作るポイントのひとつは、薄い色の家具をそろえることです。薄い色の中に観葉植物の緑を入れることでアクセントとなり、おしゃれな印象になります。
また、流木は天然素材なので、塩系インテリアにはぴったりなアイテムです。流木を使って照明器具や観葉植物などをぶら下げたり、壁に取り付けるインテリアをDIYしてもおしゃれです。
数本まとめて床に置いたり、ポールハンガーを作るアイデアなどもおすすめです。数本まとめる場合は、色や太さ、長さの違うものも含めるとアクセントになります。
塩系インテリアのDIYアイデア
塩系インテリアのDIYアイデアとして、この記事では「リメイクシート」と「アイアンアイテム」、「すのこ」、「収納ケース」と4種類の100均アイテムをピックアップしました。
塩系インテリアにチャレンジするために、新しい家具などを購入する必要はありません。塩系インテリアにリメイクすることができる便利なアイテムはたくさんあり、安い価格でリメイクしたい方には100均がおすすめです。ここからは、塩系インテリアのDIYアイデアについて紹介します。
100均のリメイクシートでのDIY
1つ目に紹介する塩系インテリアのDIYアイデアは「100均のリメイクシートでのDIY」です。100均のリメイクシートは、木目柄やレンガ柄、大理石柄やコンクリート柄など、塩系インテリアにマッチするおしゃれなデザインがたくさんそろっています。
サイズは主に「約30cm×80cm」と「約45cm×90cm」の2種類があり、どちらも価格は100+税で販売しています。はさみやカッターなどで好きな大きさにカットすることができ、キッチンや洗面所などの収納棚や部屋の壁のほか、冷蔵庫などにも貼ることができます。
塩系インテリアを作るポイントのひとつは、生活感を排除することです。冷蔵庫にも貼れるリメイクシートがあれば、キッチンも手軽に塩系インテリアを作ることができます。
リメイクシートはプラスチックや段ボールに貼ることもできるので、ゴミ箱や収納箱などを簡単にDIYすることもできます。狭いスペースには、テープ状のラインステッカーがおすすめです。
100均のアイアンアイテムを使ったDIY
2つ目に紹介する塩系インテリアのDIYアイデアは「100均のアイアンアイテムを使ったDIY」です。塩系インテリアを作るポイントである
武骨で飾らない雰囲気には、アイアンアイテムがぴったりマッチします。
アイアンのハンギングプランターに入れた観葉植物を天井やカーテンレールなどから吊るしたり、吊るすためにアイアンバーを取り入れてもよいでしょう。
また、DIY初心者には難しいかもしれませんが、アイアンスタンドの照明器具やアイアンフレームを使ったテーブルやイス、棚などの家具もおすすめです。アイアンは色が濃い目のアイテムですが、配分としては少しなのでアクセントにもなります。
100均のすのこを使ったDIY
3つ目に紹介する塩系インテリアのDIYアイデアは「100均のすのこを使ったDIY」です。DIYの定番アイテムであるすのこは、素材が薄い色なので塩系インテリアに取り入れやすいです。
100均セリアには、すのこの先端が丸くカットされているおしゃれな種類もあります。サイズもいろいろあり、組み立てるだけで簡単に棚が作れることから、DIY初心者にもおすすめです。
お好みによりカットしてサイズを合わせたり、色を塗ることもできます。アイアンと組み合わせてDIYすることもできます。
100均の収納ケースを使ったDIY
4つ目に紹介する塩系インテリアのDIYアイデアは「100均の収納ケースを使ったDIY」です。100均の収納ケースは、塩系インテリアにマッチするホワイトやグレーなどの薄い色がたくさんあります。
シンプルなデザインが多くサイズも豊富なので、収納したいスペースに合わせて選ぶことができます。たくさん購入してもお財布に優しいので、家中の模様替えをしたい方にもおすすめです。
また、100均で購入できるすのことの相性も良いです。すのこ棚の収納引き出しとして、100均の収納ケースはおすすめです。おもちゃやタオル、乾物系など収納するものを選ばないので、子供部屋やキッチンなどどこにでも取り入れることができます。
塩系インテリアのリビングのコーディネート
塩系インテリアのリビングのコーディネートとして、この記事では5種類のアイデアをピックアップしました。塩系インテリアといっても、組み合わせる色で印象は違います。
まずは気になるコーディネートを真似してみてはいかがでしょうか。ここからは、塩系インテリアのリビングのコーディネートについて紹介します。
白カーペット+グレーのソファの塩系リビング
1つ目に紹介する塩系インテリアのリビングのコーディネートは「白カーペット+グレーのソファの塩系リビング」です。全体はホワイト系で統一し、ソファはグレーを選びましょう。
クッションを複数置く場合は、ホワイトやグレー、ベージュなどを組み合わせるとおしゃれです。無地よりは、アクセントに柄物や異素材を加えてもよいでしょう。壁にはモノクロのシンプルなアートを取り入れ、サイドテーブルにはアイアンアイテムがおすすめです。
白で統一した塩系リビング
2つ目に紹介する塩系インテリアのリビングのコーディネートは「白で統一した塩系リビング」です。薄い色といっても、多色使いは難しいという方もいるでしょう。塩系インテリアのコーディネートは、白で統一するだけでも大丈夫です。
壁紙や床、カーテンや家具など、とりあえず白で統一してみましょう。白といっても、クリーム系やグレー系など厳密には幅があります。また、影はグレーっぽくなるので、白で統一してもおのずとグレーを組み合わせたような印象になります。
グレーカーペット+赤ソファの塩系リビング
3つ目に紹介する塩系インテリアのリビングのコーディネートは「グレーカーペット+赤ソファの塩系リビング」です。赤ソファは、塩系インテリアのアクセントとして使うことができます。
単調になりがちな塩系インテリアに赤をプラスすることで、個性的な部屋になります。フローリングやテーブル・イス、最低限の家具や大黒柱は淡い木目調、壁や天井は白で統一しましょう。
ソファの前に置くカーペットは、サイズを合わせて大きめのグレーを置きましょう。素材を同じにすると、統一感もアップします。明るめの塩系インテリアを希望する方におすすめのコーディネートです。
アイアン調のアイテムでまとめた塩系リビング
4つ目に紹介する塩系インテリアのリビングのコーディネートは「アイアン調のアイテムでまとめた塩系リビング」です。アイアン調のアイテムでまとめる場合は、合わせる色や素材で印象が変わります。
温かみのある印象にしたい場合は、壁にモルタルを取り入れ、家具やテーブルなど大きなインテリアは木材で統一しましょう。テーブルやイスの脚、収納棚の取っ手や天井ライトなどにアイアン調のアイテムを組み合わせるとおしゃれです。
古材風の床材を活かした塩系リビング
5つ目に紹介する塩系インテリアのリビングのコーディネートは「古材風の床材を活かした塩系リビング」です。築年数が30年を超えるような賃貸は、大胆にリノベーションして畳みを古材風の床材に代えると、おしゃれな塩系インテリアに仕上がります。
古材風の床材にはダメージ感のある家具を取り入れ、壁などは白を基調とすることで明るい印象になります。物は最低限に減らし、なるべく広いスペースを確保しましょう。
キッチンもリノベーションすることができるので、家が古いからと諦めずにチャレンジしてみましょう。畳を残したい場合は、壁をコンクリート調にDIYしてみましょう。珍しい組み合わせですが、和室でありながら塩系インテリアとしてマッチするおしゃれな部屋が完成します。
塩系インテリアのベッドルームのコーディネート
塩系インテリアのベッドルームのコーディネートとして、この記事では5種類のアイデアをピックアップしました。塩系インテリアを作るポイントのひとつである生活感を排除し最小限の家具に抑えることは、ベッドルームが一番適した場所です。
ベッドルームにいるほとんどの時間は睡眠のため、最低限ベッドがあれば十分です。活動時間の長いリビングや生きていく上で重要なキッチンなどの部屋では難しいため、ベッドルームから塩系インテリアを作り始めると簡単でしょう。
ベッドルームは、1日の疲れを癒し、気持ちよい朝を迎えることができる雰囲気に仕上げることも大切です。
紹介するコーディネートを参考に、お好みの塩系インテリアでまとめましょう。ここからは、塩系インテリアのベッドルームのコーディネートについて紹介します。
グレーと黒でまとめた塩系ベッドルーム
1つ目に紹介する塩系インテリアのベッドルームのコーディネートは「グレーと黒でまとめた塩系ベッドルーム」です。暗い部屋の方が落ち着くという方は、グレーベースに黒を取り入れましょう。
コンクリートの壁は、手軽にグレーを取り入れることができ塩系インテリアにぴったりです。冷たい印象になりすぎないために、大きめの観葉植物を置いて緑をアクセントにしましょう。土が見えないように飾り石を置き、鉢の色にもこだわりましょう。
白に黒を差し色にした塩系ベッドルーム
2つ目に紹介する塩系インテリアのベッドルームのコーディネートは「白に黒を差し色にした塩系ベッドルーム」です。全体的に白で統一すると、清潔感がありどんよりとした天気でも明るい気持ちになれます。
照明器具やラグ、チェアなどにアクセントで黒を取り入れましょう。フローリングや壁に木材をとりいれることで、温かみのある印象になります。
白とシルバーでまとめた塩系ベッドルーム
3つ目に紹介する塩系インテリアのベッドルームのコーディネートは「白とシルバーでまとめた塩系ベッドルーム」です。白とシルバーでまとめると、シンプル系モダンなベッドルームに仕上げることができます。
シルバーは組み合わせが難しい色ですが、どんな色ともマッチする白と組み合わせることで、浮かずにおしゃれなインテリアとなります。
白とグレーでまとめた塩系ベッドルーム
4つ目に紹介する塩系インテリアのベッドルームのコーディネートは「白とグレーでまとめた塩系ベッドルーム」です。壁の色が白とグレーの2色使いの場合は、家具などのインテリアも同じ色でまとめましょう。
白いベッドカバーには、グレーの布地を1枚横長に乗せておくだけで、ホテルのお部屋のようにおしゃれな塩系インテリアを作ることができます。家具には木目が見える木材をとりいれることで、温かみをプラスすることができます。
モノトーンのグラデーションを活かした塩系ベッドルーム
5つ目に紹介する塩系インテリアのベッドルームのコーディネートは「モノトーンのグラデーションを活かした塩系ベッドルーム」です。コントラストが強くなると、塩系インテリアとは少し違うベッドルームになってしまいます。
白と黒の間には、グレーを挟んでグラデーションになるように心がけましょう。壁が白の場合は、下の2~3割をグレーに貼りかえるとよいでしょう。モノトーンのグラデーションを活かし、色の配分をしっかり考えましょう。
塩系インテリアのキッチンのコーディネート
塩系インテリアのキッチンのコーディネートとして、この記事では5種類のアイデアをピックアップしました。生活感の出やすいキッチンですが、塩系インテリアを作ることは可能です。
使いやすい見せる収納や素材にこだわって壁や床材などを組み合わせましょう。ここからは、塩系インテリアのキッチンのコーディネートについて紹介します。
見せる収納の塩系キッチン
1つ目に紹介する塩系インテリアのキッチンのコーディネートは「見せる収納の塩系キッチン」です。調味料や調理器具、キッチンペーパーなどの良く使うキッチンアイテムは、見せる収納にすることでインテリア性だけでなく使いやすさも叶えてくれます。
塩系インテリアを作るポイントのひとつである薄い色を基調とし、アートや観葉植物といったアクセントを入れることでおしゃれなキッチンに仕上がります。
キッチンチェアは、カフェのようなシルバーのアイアンアイテムを取り入れると、抜け感もありおすすめです。木目調の濃い色の床も、重くなりすぎず調和されています。
コンクリートがむき出しの塩系キッチン
2つ目に紹介する塩系インテリアのキッチンのコーディネートは「コンクリートがむき出しの塩系キッチン」です。対面式キッチンの場合、キッチンカウンターの壁の色も重要になります。
コンクリートがむき出しのキッチンカウンターの壁は、武骨感が出ておしゃれな印象に仕上がります。フローリングとの相性も抜群なので、取り入れやすいアイテムです。
壁は白で統一し、キッチンカウンターと壁掛け収納棚はフローリングに合わせましょう。家電も白や黒・茶で統一し、ドアには濃いめのグレーを取り入れると全体が引き締まります。キッチンライトには吊り下げ天井照明を採用すると、生活感が排除されインテリア性が高くなります。
タイル張りを活かした塩系キッチン
3つ目に紹介する塩系インテリアのキッチンのコーディネートは「タイル張りを活かした塩系キッチン」です。タイル張りはおしゃれな塩系インテリアにぴったりな素材です。
白と組み合わせると清潔感があり、木目調と合わせると温かみのあるキッチンに仕上がります。組み合わせにもこだわりましょう。
古材風の床材を活かした塩系キッチン
4つ目に紹介する塩系インテリアのキッチンのコーディネートは「古材風の床材を活かした塩系キッチン」です。古材風の床材には温かみがあるため、白と組み合わせることで塩系インテリアを作ることができます。
キッチン全体を白で統一し、吊るす照明器具や収納棚の取っ手などのアクセントに黒を取り入れましょう。キッチン前の壁スペースは、黒の黒板を取り入れましょう。カフェ風のメニューやイラストを取り入れるとおしゃれでアクセントになります。
シルバーと黒でまとめた塩系キッチン
5つ目に紹介する塩系インテリアのキッチンのコーディネートは「シルバーと黒でまとめた塩系キッチン」です。厨房をイメージさせるシルバーのキッチンには、ナチュラルな木材のフローリングと組み合わせることで、温かみのある塩系インテリアのキッチンを作ることができます。
黒の割合が多くなると、全体的に暗い印象のキッチンになってしまいます。吊るす照明器具や家電などに黒を取り入れて全体を引き締めましょう。
塩系インテリアの洗面台のコーディネート
塩系インテリアの洗面台のコーディネートとして、この記事では5種類のアイデアをピックアップしました。洗面台は、1日の始まりと終わりにに顔を洗ったり歯磨きをするなど、重要なスペースとなります。
1日のスタートと終わりを気持ちよく過ごすために、清潔感がある塩系インテリアを作りたい場所です。ここからは、塩系インテリアの洗面台のコーディネートについて紹介します。
白でまとめた塩系洗面台
1つ目に紹介する塩系インテリアの洗面台のコーディネートは「白でまとめた塩系洗面台」です。リビングだけでなく、洗面台も白でまとめた塩系インテリアがおすすめです。
洗面台は日当たりが悪いことも多く、暗くなりがちです。また、白は清潔感もあるので、洗面台にぴったりです。タオルや収納棚だけでなく、洗剤などのアイテムも詰め替えて白でまとめましょう。
アクセントには、日当たりが悪くても育てやすい観葉植物がおすすめです。白だけでまとめてしまうとぼやけてしまうので、アクセントに茶系や黒系などを少し取り入れましょう。
モノトーンアートで飾った塩系洗面台
2つ目に紹介する塩系インテリアの洗面台のコーディネートは「モノトーンアートで飾った塩系洗面台」です。白だけでは物足りない、もう少し色の幅を増やしたい方にはモノトーンがおすすめです。
洗面台や壁、床など全体的に白で統一されている場合は、モノトーンのアートを取り入れましょう。また、タオルをグレーにしたり、洗面台の扉にグレーのリメイクシートを貼りDIYするのも手軽にできおすすめです。
生活感が出やすい洗面台ですが、モノトーンアートを飾ることでリビングのようなおしゃれな印象に仕上げることができます。
淡いブルーを活かした塩系洗面台
3つ目に紹介する塩系インテリアの洗面台のコーディネートは「淡いブルーを活かした塩系洗面台」です。淡いブルーも、清潔感があり洗面台にはおすすめの色です。白と組み合わせることもでき、明るめの塩系インテリアを作ることができます。
タイル張りの壁を活かした塩系洗面台
4つ目に紹介する塩系インテリアの洗面台のコーディネートは「タイル張りの壁を活かした塩系洗面台」です。水回りによくあるタイル張りの壁も、組み合わせる色とアイテムで塩系インテリアを作ることができます。
歯ブラシや洗顔などの生活感の出るものは極力収納し、収納棚などは白やグレーなど薄い色で全体をまとめましょう。
淡いブルー+淡いグレーの塩系洗面台
5つ目に紹介する塩系インテリアの洗面台のコーディネートは「淡いブルー+淡いグレーの塩系洗面台」です。淡い色であれば、ブルーとグレーの組み合わせでも塩系インテリアを作ることができます。
淡いブルーに淡いグレーを組み合わせることで、清潔感を保ちつつ落ち着いた印象になります。アクセントに黒を入れると、よりおしゃれな塩系インテリアとなります。蛇口やタオル掛け、ハンドソープのボトルなど、取り入れやすいものを選びましょう。
塩系インテリアのポイントは生活感のシャットアウト!
塩系インテリアのポイントは「生活感を排除する・薄い色の家具をそろえる・武骨で飾らない雰囲気を大切にする」ことです。特に生活感を排除することは難しいポイントですが、この記事で紹介した家具の工夫やコーディネートなどを参考にしてみてください。