香水の種類についてどれくらい知ってる?
男性女性問わず香水をつけてらっしゃる方は、たくさんおられるのではないでしょうか。お気に入りの香りを見つけ毎日付けると、モチベーションアップにもつながります。
そんな香水ですが、香水の種類についてみなさんご存じでしょうか。コロンやパルファンなど聞いたことはあるけど、それを理解して使い分けてるという方は、どのぐらいおられるのでしょうか。
香水の種類について詳しくご説明させていただきますので、香水について詳しく知らないという方は、ぜひ読んでいただき香水について少しでも詳しくなってください。
香水の種類別の持続力や香りの強さ
では、香水の種類について詳しくご説明させていただきます。香水の種類によって匂いや香りの持続力、香りの強さなどが違いますので、そちらを理解して、プライベートやオフィスなどで、上手く香水を使い分けてください。
パルファン
「パルファン」とはフランス語で香水を意味する単語で、本来香水とはパルファンのことを指してました。エタノール濃度が高く15%~30%で、現在でもパルファンとは、香水の基準になっています。
パルファンは香水の種類の中でも香りの強さがきつめで、香りの持続時間が長いのが特徴です。香りが強いので、つけする際には注意が必要で、香りに敏感な人には強すぎると感じられることもあるようですので、注意してください。
パーティーなど華やかな場所には向いてますが、飲食店や病院などでは香りの強さが目立ちますので、使用を控えた方がいい香水ではないでしょうか。
オードパルファム
「オードパルファム」のオードとは、フランス語で「水」という意味があり、エタノール濃度が高いパルファムを希釈したもの、というニュアンスで「オード」という言葉が使われています。
オードパルファムはパルファンより価格が少し安く、スプレータイプが主流です。香りの強さはパルファムより控えめですが、それでも香水の種類の中では香りは強めですので、つけるときは少量にしてください。
オードトワレ
「オードトワレ」の「トワレ」はフランス語で化粧という意味で、オードトワレをは化粧水という意味になります。
オードトワレは先ほど紹介した2種類に比べると、かなり軽い香りの香水です。香りの持続時間も3~4時間ほどですので、香水の種類の中でもっとも普段使いに最適で、強い香りが苦手でまだ香水に慣れていない方でも、使いやすい香水ではないでしょうか。
オーデコロン
「オーデコロン」の「コロン」とは、ドイツの都市ケルンを指します。オーデコロンはケルンの水という意味になります。ドイツのケルン市は、オーデコロン発祥の地としても有名です。
オーデコロンは香りがほのかに香る程度ですので、強い香りが苦手でほのかに香る程度の物をお好みの方にはピッタリな香水です。香りの持続力も短く、爽やかな香りなので、お風呂あがりなどにもおすすめで、たくさんつけすぎても問題ありません。
香水の香りの種類
香水の種類について、ご説明させていただきましたが、次は香水の香りの種類についてご紹介させていただきます。香水の香りの種類もフローラルや柑橘系などさまざまですので、購入されるときの参考にしてみてください。
フローラル系
香水の中でもっともオーソドックスで、香水全体のシェアの半分以上がフローラル系のものとなっており、女性におすすめな香水で女性らしい印象を与えてくれます。
フローラル系の香水に使われる代表的な花は、ローズやジャスミンです。世界三大美女クレオパトラに愛された花でも有名で、艶やかさを演出する他、リラックス効果もあり、女性には欠かせない香りとなっています。
香水の種類の中でも万人受けする香りで、使い勝手がいいので、香水初心者の方は、まずフローラル系の香水から始められてもいいかもしれません。
ウッディ系
ウッディ系は香水の種類の中でも男性的な印象を持つタイプの香水で、木々や香木を感じさせる、豊かで力強い男らしさを表現するのにピッタリな香水です。
男性向け香水として多く売られてますが、女性が使うと余裕のある大人の女性を演出することができます。ウッディ系の持つ、樹木の香りにより、自立した女性という印象を与えてくれます。
ウッディ系香水は、メンズ、レディース、ユニセックスと種類がありますので、ユニセックスを選んで彼氏や旦那さまと香りをシェアするのもいいのではないでしょうか。
オリエンタル系
「オリエンタル」とは東洋的なという意味で、香水の種類でオリエンタル系というと、アンバーやムスクを使った独特でスパイシーな香りをいいます。
オリエンタル系の香水は、個性的でセクシーな印象を与えます。万人受けする香りではありませんが、スパイシーな複雑な香りがクセになりはまってしまう方も多いようです。
個性的でインパクトのある香りですので、つけすぎると相手の印象を悪くすることもあるので、つけすぎには注意する必要があります。
ハーバル系
ハーバル系の香水は、薬用の薬草や野草、スパイスなどの香味植物を元にした香りが特徴です。オーガニック人気で、天然原料にこだわったハーバル系香水が多く、ナチュラル志向の方にはおすすめです。
しかし、薬のような匂いが強い物もあるので、香水をまだ使った事がない方よりは、上級者向けの香水です。
シトラス系
シトラス系の香水は「柑橘系」とも呼ばれ、レモンやオレンジグレープフルーツなど柑橘系の爽やかな匂いが特徴的です。香水よって香りの強さもさまざまで、ふんわり優しく香るものから、スパイシーな強めの印象を与えるものまでさまざまです。
シトラス系の香りは、男女問わず多くの人に好まれますので、フローラル系と同じぐらい使いやすい香水です。爽やかな香りですので、ビジネスシーンでも使っても好印象を与えることができるかもしれません。
グリーン系
グリーン系香水の「グリーン」は森林の緑を意味します。樹木や竹、葉などをイメージさせる匂いが特徴的で、清涼感があり男女問わず使いやすい香りが人気となっています。
香りの強さも控えめで、普段使っている香水の香りに飽きたり、香水の香り選びに悩んだ時は、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
シーン別おすすめの香水の種類
香水の種類や香りの種類について、ご説明させていただきましたが、次は、その香水をどよのうなシーンで使うといいのかをご紹介させていただきます。
香りは思っている以上に強力に記憶に残ります。その時の香りを匂うとその時の記憶が自然と蘇ってくるほど、香りは人の記憶に残りますので、シーンよって香水を上手く使い分けて、相手の好印象になるようなつけかたをしてください。
デートシーン
まずデートシーンでおすすめの香水をご紹介します。香水の種類でおすすめなのは、パルファムやオードパルファムです。香りが強めですので上手く使えば相手の印象に強く残ることでしょう。
まず女性におすすめの香水の香りの種類は、フローラル系やシトラス系の香りです。フローラルの香りは上品で落ち着いた女性を演出してくれます。シトラス系の香りは万人受けする香りですので、つけてて抵抗感がない男性が多いのでおすすめです。
男性におすすめの香水の香りの種類は、ウッディ系やシトラス系の香りです。ウッディ系は男らしさを表すのにピッタリな香水で、シトラス系の香りは女性からも人気で爽やかなイメージを残してくれます。
デイリーシーン
デイリーシーンでおすすめの香水の種類は、オードトワレです。「香水」と呼ばれるアイテムの中でも最も発売されてる種類が多のいがオードトワレです。
オードトワレは先ほどもご説明しましたが、香水の種類の中で香りが軽いのでカジュアルシーンからフォーマルシーンまで幅広い場面でお使いいただけます。持続時間は3~4時間ほどですので、一日外出されるときは追加でつけるなどして、調節してください。
オードトワレでおすすめの香水はシャネルのチャンス・オータンドゥル・オードゥトワレットやディオールのミスディオール・ブルーミングブーケオードゥ・トワレがおすすめです。
リラックスシーン
リラックスシーンでおすすめの香水の種類はオーデコロンです。香水の種類の中でも濃度が薄く、香りの持続時間も短いので、お風呂あがりや寝る前などのリラックスシーンにおすすめです。
オーデコロンはメンズ物は少なく、女性におすすめの香水で、女性の美しさや素敵な印象を高めてくれますので、下着に1プッシュ程度つけてセクシーさを高める女性もいらっしゃるようです。
香水の種類を理解しておしゃれ上級者になろう
香水の種類や香りの種類について、ご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。香水と一口に言っても色々種類があり、種類や香りによってさまざなシーンで使い分けることがでます。
香水は香りの強さや、香りの種類で相手の印象を良くも悪くもできますので、使うときは注意が必要です。自分が良い香りと思っていても、相手には苦手な香りかもしれません。TPOに合わせた香水を選んでつけてください。
香りを味方につけて、ビジネスチャンスを獲得したり、好意を寄せてる方の印象に残ったりと、香水の種類や香りの種類をうまくつかいわけてみてください。