コストコのおすすめパスタを買いに行こう!
コストコといえば、食料品から衣類、電化製品などさまざまな商品が広い店内に並べられていて、買い物だけでなくレジャー感覚で訪れる人も多くいます。
「コストコの食品は量が多いのでちょっと」という声も聞かれます。確かにキロ単位や何パック単位の商品がほとんどなので、少人数の家庭にはコストコは不向きかもしれません。
そんなコストコにはパスタもいろんなブランドのものが揃っていますが、パスタも例外ではなく、通常、2パックや3パック単位で売られています。
ただ、パスタはもともと保存食で賞味期限は約3年と長いので、保存容器で保存しておけば、好きな時に気軽に、いろんなアレンジ料理ができるので、コストコで買っておいてもほとんど問題ありません。
値段を比較すると日本製のより若干高めですが、パスタの本場イタリアの有名ブランドなので、おいしさも引けをとらず、コストコのパスタはおすすめです。
コストコのおすすめパスタ麺
コストコでおすすめのパスタ麺はやはりガロファロやバリラです。どちらもイタリアのブランドで、それぞれ特徴があります。コストコにはこの他のブランドのものもありますが、やはりコストコではこの2つのブランドのパスタがおすすめです。
スーパーには国産ではマ・マーやオーマイなどが中心に置かれていて、外国製ではブイトーニなどをよく見かけますが、コストコにはこれ以外にもいろんなブランドのパスタがあります。その中でもコストコにある2大ブランドであるガロファロやバリラは美味しさの面でおすすめです。
ガロファロ オーガニックバラエティパスタ
コストコのパスタでおすすめのブランドのひとつはガロファロと紹介しましたが、その中でもオーガニックパスタはさらにおすすめです。健康志向の強い現在ではパスタもできれば有機食品をという方は多いようで、コストコの売れ筋パスタとなっています。
ガファロのパスタの特徴は何といってももちもちの食感です。1.7mmとやや太麺で、その分麺自体のもちもち感が選ばれる理由です。麺にも工夫がされていて、表面にざらつきをもたせ、ソースがよく絡むため、おいしさが増すのも特徴です。
ちなみにガロファロというブランドは日本では一般的にはあまり知られておらず、コストコ以外ではあまり目にしませんが、パスタ発祥の地といわれる南イタリアのナポリ近郊のグラニャーノにある老舗企業です。200年以上も続く伝統のあるパスタメーカーです。
オーガニックスパゲッティ ガロファロ
ガロファロのオーガニックパスタはイタリアの認証機関が認めたオーガニック食品で、パッケージにもその認証マークがついています。
麺の特徴はいくつか挙げましたが、太麺ということで茹で時間も11分と普通のパスタと比べると結構長めの茹で時間です。欠点としては茹で過ぎると逆にモッチモチ感がなくなって、一番の特徴がなくなってしまいます。
それでもガロファロのパスタは独特のモッチモチの食感と麺にソースが絡みやすく美味しいということ、さらにオーガニックパスタということも加わって、コストコでは人気を保っています。
ガロファロのパスタは普通のスーパーではあまり見かけないので、コストコでは500g8袋と大量でしか売っていないのですが、保存期間の長さと他のメーカーとさほど変わらない価格でコストコの人気商品のひとつになっています。
バリラ スパゲッティ No.5
もうひとつのパスタメーカであるバリラもまたイタリアでは大きなシェアを誇る有名ブランドです。そんなバリラのパスタは麺の太さを「No.」で表しています。
コストコで最もポピュラーなのは、「バリラスパゲティNo.5」です。麺の太さは1.7mmとやや太めですが、茹で時間は約8分となっています。
バリラスパゲッティの特徴はガロファロの麺とは異なり、表面がツルツルしたコシのある食感です。日本メーカーのパスタ麺に慣れている人にはこちらが合うかもしれません。
コストコの麺以外のパスタ
パスタに詳しくない人でもパスタには麺だけでなく、いろいろな種類があることは知っているでしょう。コストコで売っている麺以外のパスタについて紹介します。
どんなパスタを使うかによって、いろいろ料理のバリエーションを広げることができます。コストコには他では見られない種類のパスタが豊富にあるので、パスタ麺以外のパスタを買ってみて、料理をアレンジしてみてはいかがでしょうか。
カークランド ファイブチーズトルテロー二
コストコのおすすめパスタの商品のひとつに、カークランド ファイブチーズトルテロー二というのがあります。その名前の通り、5種類のチーズがパスタの中に包み込まれていて、コストコでは冷蔵の状態で売られています。
茹で時間も2分と短く、茹で上がったらそのまま盛り付けて、オリーブオイルをかければ完成と大変お手軽です。中にチーズがたっぷり入っているので、濃厚な味が美味しいと評判です。
このまま食べても美味しいのですが、さらにアレンジしてコストコでも売っているトマトソースなどのソースで味を加えれば、かなり濃厚なパスタとして美味しさが増します。
バリラ ムリーノビアンコ スフィラティー
コストコのパスタから少し離れますが、今まで紹介してきたパスタの有名ブランドであるバリラから出ているグリッシーニ、これはイタリアのクラッカーのような食感の細長いパンで、コストコでしか手に入らないので紹介しておきます。
それは「ムリーノビアンコスフィラティ」です。コストコでは2パックセットで売られていて、トマト味とオリーブ味の2種類が入っています。
こちらもあまり馴染みがない商品ですが、知っている人にはひそかな人気商品です。イタリアでは食前酒、主に赤ワインのおつまみとして、また、子供のおやつとして広く食べられています。
お酒、特に赤ワインが好きな人は、さっそくコストコに足を運んで買ってみて、食前のお酒のお供に試してみてはいかがでしょうか。
EASY PASTA
コストコでしかお目にかかれないのがEASY PASTA(イージーパスタ)です。他の乾燥パスタとは違ってこれは冷蔵の状態で売られている生パスタです。
コストコのEASY PASTAは麺状にカットする前のシート状のパスタです。その特徴から買ってきたものをそのまま皿に敷き詰めてラザニエに利用することが多いパスタです。
コストコでは500g2袋、つまり1㎏で売っていて多少量は多いですが、ラザニエをはじめ、料理のバリエーションがあるので、違う料理に使えば続けて使うこともできてさほど気になりません。
Barilla(バリラ)ラザニエ
ラザニエは一般家庭では作るのが難しいと思われていて、外食でしか食べないという人が多いようですが、家庭でも食べられるラザニエがコストコにはあります。
それはコストコにある「ビーフラザニエ」です。調理方法は、といっても電子レンジかオーブンで温めるだけでできてしまうのです。作り方(レシピ)はパッケージのうしろに書かれています。
電子レンジでもしっとり感のある美味しいラザニエができますが、表面に焼き目をつけたいのであれば、裏面に書いてある通り、200℃で余熱したオーブンで50分ほど焼きます。
このビーフラザニエはコストコの冷凍品売り場にあって、しかも横向きにおいてあることが多いので、目立たなくて見落としやすいので、よく探してみてください。
MAFFEI 半生タイプ冷蔵ニョッキ
コストコのパスタでもうひとつ紹介します。それはMAFFEI 半生タイプ冷蔵ニョッキです。ニョッキはイタリアの家庭料理の中でもポピュラーな食べ物です。
ニョッキは普通のパスタと違いジャガイモを小麦粉に練りこんだもので、茹で時間も2分ととてもお手軽なパスタです。
コストコでは冷蔵という通り、半生で売っています。なので乾燥タイプとは違ったふんわりとしたモチモチの食感で、好みもありますが人気のパスタのひとつになっています。
コストコのMAFFEI半生ニョッキは半生ではあるものの、未開封であれば賞味期限も半年程度あるというので、冷蔵庫の中に入れておけば、夕食のおかずに迷ったときにはすぐに使えます。
クリームソースなどを絡めただけでも美味しく食べられますが、チーズをのせてオーブンで焼くとグラタンにもなり、丸い形とじゃがいも入りなので、アレンジ次第ではいろんな料理に変身します。
コストコのパスタのアレンジレシピ
パスタ麺はいろいろな具材とよく合います。なので、アレンジの幅も広がりますが、実際にはどのような具材を使えば良いかわからないという人も多いはずです。そのためコストコようにキロ単位で売っているようなパスタは買うのに躊躇する人が多いのです。
ここでは定番のパスタ料理からちょっと変わったパスタ料理まで、パスタをもっと楽しめるレシピを紹介します。
クラシコパスタソースで定番パスタ
パスタといえば定番のトマトソースを使ったスパゲッティです。ガロファロのパスタ麺を使った定番のパスタについては、改めてレシピを紹介するまでもありません。
定番パスタを簡単に作るためには、同じコストコにある「クラシコパスタソース」が便利です。ソースを絡めてバジルをのせるだけで出来上がるので、ちょっとパスタが食べたいという時にはおすすめです。
納豆を混ぜたカルボナーラ
「パスタに納豆?」、ちょっと意外な組み合わせに思われるかもしれませんが、ガロファロのパスタの特徴はちょっと太麺のモッチモチ食感とコシです。なのでうどん感覚で納豆を使ってみるのもありなのです。
ではどうやって作るのか、基本的なレシピを簡単に紹介します。これもお好みに合わせていろいろアレンジしてみてください。
まずはソース作りですが、よくかき混ぜた納豆に付属のタレを加え、卵を加えてさらに混ぜるとソースの完成です。ソースを作る間にパスタを茹でておけば、茹で上がる頃にソースが出来上がって、あとは麺にソースを加えて混ぜるだけで簡単に出来上がります。
このように幅広くパスタを使ったアレンジ料理のレシピがあれば、コストコのパスタはキロ単位で買えないとお思いの方も買う気になるのではないでしょうか。
バリラのソースでペストジェノベーゼ
ジェノベーゼとはバジルや松の実、チーズやニンニクなどをオリーブオイルで混ぜたソースのことです。作り方のレシピですが、ジェノベーゼソースは上の材料をミキサーにかけるだけです。コストコにはバリラジェノベーゼが売っているので、これを使うと簡単です。
パスタと合わせる1㎝角に切ったジャガイモと半分に切ったいんげんはパスタが茹で上がる2~3分前に入れれば茹で上がります。
茹で上がったパスタ麺とじゃがいも、いんげんをジェノベーゼソースを入れたフライパンに入れます。これに粉チーズを入れて、粗挽き黒コショウや塩で味をととのえ、皿に盛ったところにフライパンに残ったジェノベーゼソースをかければ出来上がりです。
注意点はバジルは水で洗うと香りや鮮やかな色がなくなるので、できればペーパーなどで軽く拭く程度にするのが香りを残すためのコツです。
ペンネを使ったペンネアラビアータ
アラビアータとはイタリア料理で唐辛子の利いたトマトソースのことを指します。これに合うパスタは何といってもペンネですが、スパゲッティを使った「スパゲッティアラビアータ」もよく食べられています。
ペンネアラビアータのつくり方レシピは大変簡単です。まず、アラビアータソースの材料が基本的にはトマト・唐辛子・にんにくの3種で良いこと、これをオリーブオイルで炒め、煮ることでソースが出来上がります。
あとはフライパンで茹でたペンネをソースと絡めて出来上がりです。唐辛子を使うため、辛いのが苦手という人は唐辛子の量を調節してください。3種類しかない材料にもかかわらず、唐辛子を使わなければアラビアータとはいえなくなります。
コストコでパスタを買って楽しもう!
以上、コストコのパスタの種類とパスタを使ったレシピ、さらにアレンジの方法などを紹介してきました。これ以外にもいろいろ工夫して、さらにアレンジを加えた料理のレシピをあなたも考えてみてはいかがでしょうか。
いろいろなアレンジ料理ができるようになると、コストコのようなキロ単位でのパスタでも買っておいても心配なくなります。
この他にもコストコには種類豊富な食品が揃っているので、それらとの組み合わせでさまざまなアレンジ料理にチャレンジしてみてください。