100均ダイソーのアクリル絵の具の種類や使い方を紹介!
100均のダイソーは、日用品や生活雑貨が豊富に揃う100均のお店です。100均ダイソーには、食品の他に工作用品も豊富なのです。そんな100均ダイソーのアクリル絵の具が大変人気になっています。ダイソーのアクリル絵の具は、使い方も豊富でいろいろな作品をペイントするのにもおすすめです。
しかし、アクリル絵の具は、注意点が多くなっていて注意して使わないと落とすのが大変であるアイテムでもあるので、最後にダイソーのアクリル絵の具の注意点をまとめていくので確認してみてください。
今回は、100均ダイソーのアクリル絵の具の種類や使い方について詳しくご紹介していきましょう。100均ダイソーのアクリル絵の具の使い方や、使う際の注意点についても詳しくご説明していくので、100均ダイソーのアクリル絵の具を購入してみてください。
そもそもアクリル絵の具とは?
そもそもアクリル絵の具とはどういった種類の絵の具になるのでしょうか。アクリル絵の具の特徴についてまとめていきます。アクリル絵の具についてどういった特徴があるのかチェックしてみてください。それでは、アクリル絵の具とはどういう絵の具であるのか解説していきましょう。
顔料とアクリル樹脂で作られた絵の具
アクリル絵の具とは、顔料とアクリル樹脂をごちゃ混ぜにして作られた絵の具になります。アクリル絵の具は乾燥させていなければ水を使って溶きながら使うことができる絵の具です。色料として使うことができるのですが、乾燥してしまうと水に溶けなくなってしまうので注意が必要です。
アクリル絵の具は絵画を彩る画材の1つになっていて、油彩と水彩のいい部分を兼ね備えたような発色のいい作品にすることができます。アクリル絵の具を使った作品は年月が経っても劣化することがなく紙やキャンパスの他に木や石などに使うことができるのです。
布や植木鉢などの陶器などにもペイントすることも可能です。扱いやすいアクリル絵の具は、絵画を描く人に人気の絵の具になっています。
乾燥が早く耐久性にも優れている
アクリル絵の具は、乾燥すると水に溶けないという特性があるので肌や服についても乾燥してしまえば落ちることがあります。そのため作品が出来上がったら、耐水性が高いので長持ちしますし、用命度が高く発色がきれいに仕上がるという特徴があります。
油彩であっても水彩であってもアレンジが自由にできてしまう点も魅力で、金属や布に使うことができるのがアクリル絵の具のメリットにもなります。ただ、乾燥が早いので時間を考えて使う必要があることと、透明感のあるアクリル絵の具は隠ぺい力がなくなってしまいます。
油彩や水彩どちらでも使えるのですが、完璧にするには不可能になっているというデメリットがあります。アクリル絵の具のメリットを生かした作品作りに使っていきましょう。
ダイソーのアクリル絵の具がおすすめな理由
100均ダイソーのアクリル絵の具がおすすめな理由にはどういった理由があるのでしょうか。100均ダイソーのアクリル絵の具のおすすめの理由についてご説明していきます。
特に100均ダイソーのアクリル絵の具は、初心者の方におすすめのアクリル絵の具でもあります。100均ダイソーのアクリル絵の具の特徴でもあるのでチェックしていきましょう。
色が豊富
100均ダイソーのアクリル絵の具は、色の種類が豊富なのが特徴でもあります。100均ダイソーのアクリル絵の具の色の種類は黒や白、三原色といった色の基本的な種類も揃っていますし、透明感のあるアクリルガナッシュやラメ入りのアクリル絵の具も揃っています。
100均ダイソーではアクリル絵の具関連の画材も豊富に揃っているので100均ダイソーに行けばアクリル絵の具を使った作品を作ることができます。
さらに100均ダイソーのアクリル絵の具には金色もあります。模型などの装飾に高級感をもたせたいのであれば100均ダイソーの金色のアクリル絵の具がかなりおすすめです。
1本から購入できる
100均ダイソーのアクリル絵の具は、セット売りではなく、1本ずつで販売されています。文房具屋さんのようなセットではないのでダイソーなら1本ずつでの購入になるので覚えておきましょう。
ダイソーのアクリル絵の具は内容量は25ミリリットルになっています。100均のセリアのアクリル絵の具の内容量は20ミリリットルになっているので、100均ダイソーのアクリル絵の具の方が多くなっているのが分かります。アクリル絵の具を100均で購入するならダイソーがおすすめです。
初心者の練習におすすめ
100均ダイソーのアクリル絵の具は、初心者の方にかなりおすすめです。特にお子さんがいるご家庭であれば、石ころや木などに自由にアクリル絵の具を使ってお絵かきさせてあげるのもおすすめです。
100均ダイソーのアクリル絵の具であれば100均であるので経済的ですし、必要な色のアクリル絵の具を購入して使うようにすれば大変経済的に使うことができるのでおすすめになります。
ただ、100均のアクリル絵の具になっているので、発色や耐久性は100均のアクリル絵の具といったところもあるので、原画にするのは向いていません。趣味や練習で使いたいという方におすすめといったダイソーのアクリル絵の具でもあります。
ダイソーのアクリル絵の具の種類
100均ダイソーには一般的なアクリル絵の具のほかにもいろいろな種類のアクリル絵の具を取り扱っています。100均ダイソーのアクリル絵の具になっているので、是非チェックしてみてください。絵の表現力を広げてくれる100均ダイソーのアクリル絵の具の種類についてみていきましょう。
アクリル絵の具
100均ダイソーのアクリル絵の具は、透明感のあるアクリル絵の具を買うことができます。100均ダイソーのアクリル絵の具は1色100円税抜きです。アクリル絵の具を画材のショップで購入すると色を揃えるのに結構なお金がかかります。
自分の好みの色や使いたい色に合わせて100均ダイソーでアクリル絵の具を購入すれば、経済的にアクリル絵の具を使ってペイントすることができます。また、セットで購入していまうと、使う色使わない色がでてくる心配もありますが、1本ずつ購入であればその心配がありません。
ラメ入りアクリル絵の具
100均のダイソーではラメ入りのアクリル絵の具も扱っています。ラメが混入したアクリル絵の具になっているのでキラキラとしたペイントに仕上げることができます。おしゃれでかわいい雰囲気に仕上げたい方におすすめのアクリル絵の具でもあります。
特に100均ダイソーのラメ入りアクリル絵の具は、100円で購入できるのにかなり品質が高くなっています。ラメ入りのアクリル絵の具と通常のアクリル絵の具を比較してみると、はっきりと見分けることができるのでペイントに使ってもかなりのクオリティーにすることができます。
アクリルガナッシュ
100均ダイソーではアクリルガナッシュも扱っています。アクリル絵の具の種類の1つでもあるアクリルガナッシュは、アクリル絵の具でも不透明なものでもあります。アクリルガナッシュはリターダーが必要ないとされていて通常使うアクリル絵の具とりも乾く時間がゆっくりになっています。
アクリル絵の具は手早くペイントする必要があるのですが、アクリルガナッシュを使うことで丁寧にペイントをすることができるのです。100均ダイソーでは色数は少ないのですが、アクリル絵の具でも少し違った雰囲気のデザインにペイントしたい方におすすめです。
ダイソーではアクリル絵の具を使う際に必要な画材も揃う
100均ダイソーには、アクリル絵の具を使い場合に必要な画材も豊富に揃っています。100均ダイソーで扱っているアクリル絵の具と一緒に購入したい画材についてご紹介していきましょう。100均ダイソーで購入できるので大変経済的になるのでおすすめです。
アクリル絵の具と一緒に購入したい画材
100均ダイソーでアクリル絵の具以外に購入して欲しい画材としてまず、「筆」があります。100均ダイソーで扱っている筆はナイロンと豚毛と馬毛の筆が販売されています。
筆の種類がいくつか入って数本セットで100円で購入することができます。ダイソーでは同じところにペインティングナイフも扱っています。
そして、おすすめの画材としてキャンパスもおすすめです。100均ダイソーのキャンパスは木枠に張られたものとボード状の2種類のキャンパスになっています。140ミリメートルかける180ミリメートルになっていてアクリル画や油絵のキャンパスにおすすめです。
F0サイズとF0サイズより少し大きいサイズのキャンパスが100均ダイソーでは扱っています。さらに、ボード状のキャンパスは140ミリメートルかける180ミリメートルのサイズのキャンパスで油絵やアクリル画などにおすすめになっています。この種類は3枚セットになっています。
下地処理をして自分好みにして使うことができるでしょう。さらに画材ではないのですが100均ダイソーでは、ミニイーゼルも販売しています。
小さいキャンパスを立ててペイントした作品を飾るのにおすすめです。さらにミニイーゼルとキャンパスがセットになっているものも100均ダイソーでは扱っています。
さらにハケとアクリル樹脂のニススプレーもあります。ペイントした作品の保護ニスとして使うのにおすすめです。この他にパレットや油絵の具用の絵の具、水彩画用の絵の具も扱っているので是非100均ダイソーでチェックしてみてください。
100均ダイソーの店舗によっては扱っていない場合もあるので問い合わせてから店舗に足を運んだ方がいい場合もあるのでご注意ください。
ダイソーのアクリル絵の具の使い方
それでは、100均ダイソーのアクリル絵の具の使い方はどういった使い方ができるのでしょうか。100均ダイソーのアクリル絵の具の使い方についてご紹介していきます。
今まで知らなかったような使い方がみつけることができるでしょう。面白い使い方も100均のダイソーのアクリル絵の具でなら可能にもなっています。
Tシャツに好きな絵をペイント
アクリル絵の具は、布にペイントすることもできます。ティーシャツにアクリル絵の具を使ってペイントしてオリジナルのティーシャツを作成することもできるのです。アクリル絵の具を使う場合は、しっかりとアクリル絵の具を乾かしてから使うようにしてください。
せっかくペイントしたのに、こすれてしまったり、汚れてしまわないように気をつけましょう。普段使っているティーシャツもアクリル絵の具を使ってリメイクすることで新たな気持ちで使うことができるのでおすすめです。
無地のティーシャツにペイントする方法もありますし、柄のあるティーシャツにワンポイントを入れてもいいでしょう。さまざまな可能性が広がる使い方でもあるのでおすすめです。
靴や上履きにオリジナルのペイント
アクリル絵の具は靴や上履きにもペイントすることができます。履きなれた靴や無地の上靴にペイントすると個性的なオリジナルの靴にすることができます。さらに、おしゃれなペイントをすることでインテリアとしても使うことができるのでおすすめです。
買ったけれど結局使わなかった靴をアクリル絵の具でペイントしてインテリアとして使ってみてもいいでしょう。キャンパスのように平面ではないので、ペイントするのは少し難しいかもしれませんが、味になるので思い切って挑戦してみてください。
ビニール傘をおしゃれにペイント
アクリル絵の具はビニール傘にペイントすることができます。コンビ二やスーパー、100均でも発売されている何の装飾もされていないようなビニール傘であってもダイソーのアクリル絵の具でペイントすればオリジナルの傘に変身させることができます。
ビニールにアクリル絵の具を使ってペイントするとアクリル絵の具の特性でもあるツヤ感を最大限に引き出すことができます。雨の日に実際に使っても水で溶けてしまうことがないので、オリジナルのビニール傘で楽しくおでかけをしていきましょう。
ウッドクラフトのペイント
100均のダイソーやセリア、キャンドウではウッドクラフトが発売されています。ウッドクラフトとは木材の模型のことをいいます。アクリル絵の具を使ってペイントすることがオリジナルの作品にできるのでおすすめです。
立体の作品でもアクリル絵の具は使いやすく、オリジナルの作品作りに活躍してくれます。100均のダイソーやキャンドウ、セリアには恐竜などのウッドクラフトが数種類販売されています。
自分の好きなウッドクラフトにアクリル絵の具で着色しても楽しいのでおすすめです。お子さんでも簡単にペイントすることができるので、お家遊びにももってこいです。
鉢や額縁のリメイクペイントにも
ダイソーのアクリル絵の具は、植木鉢などのリメイクにも使うことができます。アクリル絵の具は植木鉢などの陶器でできた素材にもペイントすることができますし、額縁などの素材でもペイント可能なのです。英字のデザインや植物のペイントをしてもおしゃれでおすすめになります。
植木鉢のような外で使うようなアイテムであっても、アクリル絵の具の特性を生かせば安心して使うことができます。この他アクリル絵の具の使い方としてネイルペイントもあります。ネイルペイントグッズとして最近話題のドロップした感じの配色ネイルもできます。
ネイルに水彩画を描いたような淡くて女性らしい印象のペイントにすることができます。アクリル絵の具の使い方によって清楚にもポップにも使えるのでおすすめです。
さらに、貝殻のペイントにもアクリル絵の具は使えます。海で拾ってきた貝殻にペイントすればインテリアの小物としておすすめです。白い貝殻にお花柄を描くだけでもかわいいインテリアになります。
そして、スマホケースのペイントにもアクリル絵の具は使えます。クリアハードケースや木製のケースなどでも使えるのでおすすめです。アクリル絵の具は雨に濡れても溶けてしまうことがないので安心して持ち運ぶことができます。
ダイソーのアクリル絵の具を使う際の注意点
100均のダイソーのアクリル絵の具を使う場合、注意点があります。この注意点を守って100均ダイソーのアクリル絵の具を使って欲しいのでまとめていきましょう。
この注意点を守れていないと、固まってしまって使えなくなる可能性もあります。必ずこの注意点を守ってアクリル絵の具を使うようにしてください。
必ず蓋を締める
アクリル絵の具はすぐに乾いて固まってしまいます。アクリル絵の具を使い終わったらすぐにキャップをしてしっかりと蓋しておくようにしましょう。特にアクリルガナッシュは、乾燥が早いという特徴があります。
いろいろな色の種類を使って細かい作品を書く場合は、蓋は何回も開け閉めしないといけません。蓋の部分が汚れたままにして強く蓋をしてしまうと、次に開けるときにアクリル絵の具の首がもげてしまう原因にもなります。蓋の周りはいつもきれいにしてから蓋をするようにしてください。
丁寧な使い方をしておかないと、こびりつきの原因にもなります。もしもくっついてしまったのであればシャープペンシルの芯が出ていない状態で掘り起こしてみてください。蓋をせずにアクリル絵の具を放置していると翌朝には岩のようにガチガチになってしまうので注意が必要です。
筆はすぐ洗う
アクリル絵の具は、乾いてしまうと固まってしまいます。筆にアクリル絵の具がついてしまったらすぐに洗うようにしてください。少し休憩をしている間にアクリル絵の具がついた筆はカチカチに固まってしまいます。手から離す場合は、まず筆洗いに入れるようにしておきましょう。
ただ、筆洗いに入れたままにしておくと毛先が曲がってしまうので注意してください。根元からしっかりと洗っておくようにしましょう。
アクリル絵の具を筆洗に入れるまでに雑巾やクロスなどの使っていない布でしっかりとアクリル絵の具を拭いてから筆洗で洗うと効率よく洗うことができます。ゴシゴシと洗ってしまうと筆の毛をいためてしまう原因にもなるので丁寧に洗うようにしましょう。
筆を洗った水を捨てる時も注意
筆を洗った後の水を排水にそのまま捨てるのは、配水管まで汚れが付着してしまう原因になってしまいます。薄まったアクリル絵の具は乾くとビニール袋のようになってしまうので、アクリル絵の具を洗った後の配水にも注意しましょう。
パイプのなかの油やカビ、髪の毛などが溶かせる薬剤はアクリル絵の具には効果がないのでご注意ください。雑巾やウエスなどを使ってアクリル絵の具をしっかりとふき取るようにしておきましょう。
洋服やカーペットにつけないようにする
アクリル絵の具は、布についてしまったら簡単には落ちません。色がしみ込むというペイントではなく繊維にへばりついている状態になっているので漂白剤などの強い薬剤を使っても落とすことができないのです。
アクリル絵の具が乾く前にすぐにお水で揉み洗いをすることで、アクリル絵の具の色によっては落ちる色もありますが、落ちない場合もあります。アクリル絵の具を使う場合は、洋服、カーペット、布団、カーテン、クッションには十分注意して使うようにしましょう。
アクリル絵の具を使って作業をする場合は、周囲の整理整頓をしっかりと行うようにしましょう。この性質を使うことでかばんなど布へのペイントに使うことができます。
100均ダイソーのアクリル絵の具を使ってみよう!
100均ダイソーのアクリル絵の具についてご紹介してきました。そもそもアクリル絵の具とは顔料とアクリル樹脂でできた絵の具のことをいいます。乾燥が早くなっていて耐久性にも優れています。
100均ダイソーのアクリル絵の具は色が豊富で1本から購入することができるのでお子さんや初心者の方におすすめです。ティーシャツや靴、上靴、ビニール傘、ウッドクラフトなどのペイントとして使ってみてください。ただ、アクリル絵の具は取り扱いがなかなか面倒でもあります。
すぐに固まってしまうので蓋をせずにいると使えなくなってしまいます。また、排水口にそのまま流してしまうのも危険です。カーペットや洋服につけてしまわないように注意して使うようにしてください。