100均の保冷剤がおすすめ!
冷蔵庫で冷やした飲み物などを持っていくと、だんだんと温まってきます。それを避けるために保冷剤を使用するのですが、100均でいろいろなタイプのおすすめ保冷剤が購入できます。どれを購入すればいいか迷ってしまうほどです。
販売している100均によって、使い方や保冷効果に少しずつ違いがありますから、その違いを知った上でうまく活用すれば、いつでも冷え冷えの飲み物を味わうことができるでしょう。
100均として有名なダイソー、セリア、キャンドゥで取り扱っている保冷材もいろいろな種類がありますから、特徴をしっかりとチェックしてください。
100均で販売している保冷材の種類
100均で販売されている保冷剤は使用する用途に合わせたサイズを選ぶことが重要です。クーラーボックスに入れる場合と小さな保冷バッグでは入れられる保冷剤が違います。また、どれくらいの保冷効果を期待しているかを考えてください。
100均ですから、どの保冷剤も100円で購入できます。しかし、冷やしたいものの形状などによっても、効果が変わってきます。たくさんの種類から選ばなければなりません。
大きく分けるとハードタイプとソフトタイプです。プラスチック容器に入れられたハードタイプと、ジェルをビニールに入れたソフトタイプがあります。
ソフトタイプ
ソフトタイプの保冷剤はどこの100均でも販売されていますが、ケーキを購入した時に箱に入っていますから、それを冷蔵庫に保管している人もいるでしょう。
常温では柔らかいジェル状ですが、冷凍庫に入れておくと固くなるタイプです。サイズはいくつかありますから、用途に合わせて、いくつかの保冷剤を使用するのがおすすめです。
ハードタイプ
100均で販売されているハードタイプの保冷剤は、固いプラスチックの容器に液体の保冷剤が入っています。サイズが決まっているため、冷やしたいものを入れる容器のサイズを考慮しておかなければなりません。
当然、温度が上がっても保冷剤の形は変わりません。保冷剤の容器と液を個別に販売している100均もありますから、子どもたちが喜びそうな保冷剤を弁当に添えるのもおすすめです。
100均の保冷材の選び方
100均ではいろいろな種類の保冷剤が販売されていますから、選び方に注意しなければなりません。どのような選び方をすればいいでしょうか。一言でいえば、どれくらいの保冷効果を期待しているのか、どのくらいの時間冷やさなければならないのかを考えて、保冷剤を選ばなければなりません。
100均の商品はほとんどが100円と思っていいですから、保冷剤は値段よりも使い道によって選ぶべきでしょう。保冷剤は時間が経つと徐々に温度が上がっていきます。その上がり方は保冷剤によって異なりますから、どの程度の温度を何時間保持しなければならないかを考えましょう。
保冷効果
保冷効果とは何℃ぐらいをキープしたいのかということです。100均の保冷剤でもいくつもの種類があり、それぞれの保冷効果は違います。称する用途で必要な温度は違うでしょう。
例えば、お弁当に入れる保冷剤であれば、夏場の食中毒にならない程度で十分です。おおよそ10℃前後でいいでしょう。しかし、アイスクリームを保存しておくなら、解けないようにしなければなりませんから0℃に近い温度でなければ意味がありません。
持続力
保冷効果も重要ですが、持続力が必要なケースもあります。朝準備して、お昼の食事に冷えたジュースを飲みたいなら、4時間以上の持続力が必要です。
もちろん、100均で販売されている保冷剤に性能の高さを求めるのは無理ですから、実用的な範囲で選ばなければなりません。
100均ダイソー・セリア・キャンドゥで買える保冷剤
100均で全国展開をしているダイソー・セリア・キャンドゥで買える保冷剤にはどのようなものがあるでしょうか。サイズや形、そして保冷効果の違いがありますから、それぞれの特徴を知っておいてください。
セリア・クールキーパー
セリアのクールキーパーは保冷剤の総称で特定の商品ではありません。100均の商品ではサイズや内容量によっていくつもの種類があります。ボリューム感のある400gサイズが一番大きく、50gの3連結の保冷剤もあります。
ソフトタイプの保冷剤ですが、保冷力は平均レベルとなっていて、低温を維持する用途には向きません。お弁当に同梱する程度の使い方になります。冷やしたいもののサイズに合わせて上手に使い分けましょう。
セリア・凍らせてもやわらかいシャーベットタイプ
100均のセリアには変わった保冷剤があります。凍っても柔らかいシャーベットタイプの保冷剤です。柔らかいままですから、保冷バッグの隙間に入れやすくなります。内部の液体の違いによって、このような製品を作ることができます。
形が固定されないだけで、いろいろな使い方ができるでしょう。おすすめはペットボトルに巻き付けて使用することです。スポーツをする時も冷たいドリンクのままです。
セリア・保冷剤ペットボトル用
ペットボトル用保冷剤は100均にいろいろな種類が販売されています。セリアに販売されている商品は通常のペットボトルホルダーに保冷剤を取り付けられるようにしたタイプです。セリアの商品はデザインが特徴で、かわいい絵柄のペットボトルホルダーなら、子どもたちは喜んでぶら下げます。
キャンドゥ・クールメイト300
100均のキャンドゥで販売されている保冷剤はクールメイトの商品名です。内容量300gのハードタイプの保冷剤です。大きすぎず、小さすぎない一番需要の高いサイズとなっています。特別な保冷効果があるわけではありませんが、低価格品で何度も使用できる点が大きなメリットでしょう。
キャンドゥ・クールパック
キャンドゥのクールパックはソフトタイプの保冷剤です。お弁当を冷やすためにちょうどいいサイズになっています。100円の低価格で3個入りが人気商品となっています。デザインよりも実用性を重視しています。
ダイソー・保冷剤500gハードタイプ
100均の代表格であるダイソーで販売されているハードタイプの保冷剤は500g入りです。サイズは他社製品ととくに変わりはありません。板状のケースに液体が入った商品です。保冷能力は5時間となっていますが、使用状況によって大きく変わりますから、実際に使ってみないとわからないでしょう。
常温から凍らせるためには6時間ぐらいかかりますから、いつも冷凍庫に入れておかないと、いざという時に使えません。
ダイソー・Ice Pack
ダイソーのice packはごく一般的な保冷剤です。100均にはいろいろな種類が販売されていますが、特別な用途が必要なければ十分でしょう。購入する時には縦と横の寸法だけではなく厚みもチェックしてください。
ダイソー・COOLING PACK 500g
100均ダイソーのCOOLING PACKは通常の保冷剤ですが、ボリューム感のある500gタイプです。お弁当の保冷剤としてはちょっと大きすぎるでしょう。クーラーボックスに入れてたくさんのジュースなどを冷やす時に使用しましょう。
100均で販売されている保冷剤の価格はサイズとあまり関係ありません。保冷剤の中身は低価格なのでしょう。利用用途に合わせて選ぶことが大切です。
ダイソー・細型保冷剤 約300g
ダイソーの細型保冷剤は細長いものを冷やす時に便利な形になっています。スカーフに挟んで、暑さ対策に利用してもいいでしょう。保冷剤としての役割は通常のソフトタイプ保冷剤と変わりません。
ダイソー・結露が出にくい保冷剤
保冷剤を使用すると、どうしても温度差によって結露してしまいます。その結露を抑えたのがダイソーで販売されている結露が出にくい保冷剤です。ソフトタイプの保冷剤となっていて、ミシン目から切り離すことで分けて使用することもできます。弁当などで結露して困っている人にはおすすめです。
ダイソー・アリュール 保冷剤
アリュール保冷剤とはダイソーが販売している保冷剤のブランド名です。100均でもブランドを付けることで、品質の高さをアピールできます。お弁当などの保冷剤として使用しますが、デザインがおしゃれで人気商品です。
ダイソー・ボトル保冷剤
ボトル保冷剤はペットボトルなどに巻き付けて使用するタイプの保冷剤です。屋外活動などでペットボトルの中身が生ぬるくなってしまうのを避けたい時におすすめの商品です。100均ならダイソー以外でも同様の商品を置いています。
ダイソー・やわらか COOL CHARGE
100均ダイソーのCOOL CHARGEは固くならない保冷剤です。同様の商品は他メーカーでも販売されていますが、保冷剤として使用する液体の素材の特性として固くならない仕組みです。固くならない保冷剤は子どもの熱が出た時に使用するのもいいですし、クーラーバッグの隙間に押し込めます。
各店舗のデザイン保冷剤
ダイソー、セリア、キャンドゥと100均ショップはありますが、それぞれが独自の保冷剤を販売しており、デザインや素材などに工夫を凝らしています。子どもが喜びそうなデザインの保冷剤はお弁当に大人気です。たくさんの種類とサイズがありますから、使用用途に合わせて使い分けましょう。
デザインは違っていても性能面では種類による違いはほとんどありません。100均で販売されていても、保冷剤としての役割は十分果たしてくれます。
100均の保冷材は安くて便利!
100均でいろいろな商品を購入している人は多いのですが、暑い屋外での活動では冷たい飲み物やお弁当が大切です。それらを保護するための保冷剤は必需品と言えるでしょう。100均だからといって、保冷剤の性能が劣るわけではありませんから、適材適所でいろいろな種類を使い分けましょう。