生ハムの原木を徹底調査!
おしゃれな料理に使うことの多い、生ハムはとても人気がありますが、たくさん食べたいと思ったことはありませんか?もちろん思う存分薄切りにされた生ハムを買うのもいいのですが、生ハム原木を買うことによって、自宅でお手軽にたくさん生ハムをいただくことができます。
そこでこの記事では、生ハムの原木をランキング別にご紹介します。合わせて、生ハムの原木の切り方やおすすめレシピなども取り上げていくので、思う存分、生ハムの原木を楽しんでみてください。
生ハムの原木とは?
生ハムはよく食べるけれど、そもそも生ハムの原木がどういった商品かわからない人もいるかもしれません。名前に「木」といった漢字が入っているものの、決して「木」ではなく、豚のもも部分を加工したものとなっています。
見た目からわかるように、樹木のような形や色合いをしているので、生ハム原木と呼ばれるようになりました。ここ最近では、様々なメーカーから生ハム原木は販売されているので、自分好みの生ハム原木を手に入れることをおすすめします。
豚のもも部分を加工したもの
上記でも軽く触れましたが、生ハム原木は、豚のもも部分を加工したものとなっています。豚肉のもも部分をそのまま塩漬けにして、最低でも2年程度熟成を重ねたものと言ってもいいかもしれません。中には、十数年熟成させるような生ハム原木もあるので、様々な種類が取り扱われているのです。
そもそもスーパーなどで薄切りにされている生ハムは、こういった原木を薄切りにして販売していると言えます。生ハムの原木は、なかなかのサイズ感があるので、食べ終わるまでに数か月かかることでも知られています。
生ハムの原木の値段
この項目からは、生ハムの原木の値段をご紹介します。基本的に販売されている生ハムの原木は、5kg以上のもので、全長が50cm程度のものが取り扱われているので、なかなかの値段がするのではないかと感じるかもしれません。
もちろん一回一回薄切りされている生ハムの原木を買うよりも、コスパよく生ハムを食べることができるため、話題を浴び始めているのです。次の項目からは、実際に販売されている生ハムの原木の値段を取り上げていくので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
コストコでは1万円ほど
アメリカンサイズの商品をコスパのいい値段で取り扱っている、コストコでは、「ハモンセラーノ」と呼ばれる生ハム原木が販売されています。とりわけ人気のある「骨なしハモンセラーノ」は、2kgの生ハム原木なのにもかかわらず、7880円といった値段で買うことができます。
コスパのいい値段で販売されている「骨なしハモンセラーノ」ですが、ホルダーとナイフも付属されているのです。これから取り上げていくおすすめの生ハム原木の中にも、ホルダーが付属している商品があるので、気になる人はぜひ手に入れてみてください。
生ハムの原木おすすめランキングTOP7
この項目からは、おすすめの生ハムの原木をランキング別に取り上げていきます。基本的に通販で手に入れることのできる生ハム原木なので、気になる商品があればすぐに買うことができます。
中には、ホルダーやナイフが付属されている生ハム原木もあるので、お手軽に生ハムを楽しめるかもしれません。それぞれの生ハム原木の特徴やお値段も紹介していくので、こういった生ハム原木を買いたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
7位:16ヶ月熟成ハモンセラーノ・レゼルバ 6.5kg~
まず取り上げていきたいおすすめの生ハム原木は、ランキング7位の「16ヶ月熟成ハモンセラーノ・レゼルバ 6.5kg~」となっています。ボリューム感がとてつもなくある生ハム原木となっていて、30000円程度といった値段で手に入れることができます。
もちろん生ハム自体はとてもおいしく、専用台やナイフ2本、カバー、オイル、解説のDVDなどが付いてくるので、初心者にもおすすめです。23ヶ月熟成や30ヶ月熟成といった原木も販売されているので、自分好みの熟成のタイプを選んでみてください。
6位:パレタセラーナ・グランレセルバ 原木生ハム約4.5キロ・台・ナイフ付き
次に取り上げていきたいおすすめの生ハム原木は、「パレタセラーナ・グランレセルバ 原木生ハム約4.5キロ・台・ナイフ付き」となっています。16000円程度といったお値段で、専用台とナイフもついているので、初心者にもおすすめの生ハム原木です。
4.5キロもの生ハム原木となっていて、とりわけパーティーや忘年会などにおすすめのサイズ感かもしれません。味もコスパも話題性も抜群の生ハム原木なので、気になる人は手に入れてみてください。
5位:生ハム生活・パレタセラーノグランレセルバ骨付生ハムセット・トレベレス産
ランキング5位に入っている、「生ハム生活・パレタセラーノグランレセルバ骨付生ハムセット・トレベレス産」もおすすめです。上質な豚の前足を使っているので、生ハムのうまみがぎっしりと詰まっていて、ふんだんに生ハムを楽しむことができます。
4.5kg以上の生ハム原木として販売されているものの、お値段は、20000円程度となっています。生ハムの原木のための手引書や、カッティングDVD、保存袋なども付属されているので、コスパのいい商品と言ってもいいかもしれません。
4位:ボナールア社 スペイン産ハモンセラーノ原木12ヵ月熟成
次に取り上げていきたいおすすめの生ハム原木は、「ボナールア社 スペイン産ハモンセラーノ原木12ヵ月熟成」となっています。本家スペイン産の生ハム原木ではあるものの、たった12000円といったお値段で、12ヶ月分のうまみがギュッと詰まった生ハム原木を楽しむことができます。
こちらの生ハム原木には、ホルダーとナイフはついていないので、今までに生ハム原木を買ったことのある人におすすめかもしれません。程よい塩味と、くせのない豚肉の味わいがとても合うので、美味しい生ハム原木を探している人にぴったりです。
3位:イタリア産 プロシュット 約10ヶ月 熟成ボンレス(骨なし)
こちらの「イタリア産 プロシュット 約10ヶ月 熟成ボンレス(骨なし)」は、名前からわかるように、骨なしの生ハム原木となっています。とりわけ切り分けがしやすいので、お手入れが面倒な人や、初心者におすすめの生ハム原木です。
6kg程度の生ハム原木ではあるものの、14000円といったお値段で手に入れることができ、コスパの良さを感じるかもしれません。通常のプロシュートは9ヶ月程度の熟成なので、とことん熟成された生ハムの味わいが特徴的となっています。
2位:スペイン産熟成生ハム原木ミニハモン
切りたての味わいを楽しむことのできる生ハム原木ですが、数キロも生ハムがあると、なかなか食べきれないことに悩んでしまうかもしれません。そこで、おすすめになってくるのが、「スペイン産熟成生ハム原木ミニハモン」となっています。
ちょうどいい1kgサイズの生ハム原木となっていて、6000円程度といったお値段で手に入れることができます。もちろん一人だけで食べきれる量なので、いきなり生ハムが食べたいと感じたときに、思い切って買ってみるのもおすすめです。
1位:ハモン・デ・トレベレス セット 7.5kg~
堂々のランキング1位に輝いたのは、「ハモン・デ・トレベレス セット 7.5kg~」となっています。高級感のある土台がセットとなっているので、自宅で楽しむよりは、結婚式などに持ち込んでみるといいかもしれません。
とことん20ヶ月熟成された生ハムなので、他の商品とは比べ物にならない深い味わいがあり、とことん生ハムを楽しむことができます。44000円といったお高めの値段設定ではあるものの、専用台とナイフもついているので、初心者にもぴったりです。
生ハムの原木の切り方
この項目からは、生ハムの原木の切り方をご紹介します。基本的に、常温保存をすることの多い生ハム原木ですが、賞味期限をできるだけ持たせるためにも、しっかりとした切り方をしていく必要があります。
もしかしたら初心者の方で、生ハム原木の切り方がわからない人もいるかもしれませんが、DVDなども付属していることもあるかもしれません。もしも、そういったDVDを見てもわからない場合は、こういった切り方を参考にしてみてください。
足首部分に切り込み
まずは、自宅に届いた生ハム原木は、真空パックに包まれていることが多いので、一日放置しておく必要があります。もちろん賞味期限を延ばすために加工されているので、安心して食べることができます。
翌日に、生ハム原木の足首部分に切り込みを入れていくわけですが、その前に、表面を拭いておくことをおすすめします。熟成するときのカビが、生ハム原木の表面についていることがあるので、しっかりと拭っていきましょう。
表面を削ぐ
上記でも軽く触れましたが、生ハム原木の表面にはカビがあるので、表面を削っていきます。とりわけスライスナイフなどを使うことによって、うまく表面だけを削り取ることができるので、事前に用意しておくことをおすすめします。
とりわけ茶色や白、黄色といったカラーのカビが生えていることがあるので、的確に削り取ることによって、安全に生ハムをいただくことができます。生ハム原木はとても滑りやすいので、切る際は十分息を付けてください。
周囲の皮・脂身を削ぐ
生ハムの原木と言っても、すべての部位が食べられるわけではなく、周囲の皮や脂身を削ぐ必要があります。とりわけ脂身などは、炒めることによって、独特の味わいを楽しむことができるので、食べてみたい人は残しておくといいかもしれません。
しっかりと周囲の皮や脂身を削ぐことによって、いよいよ生ハムの赤身の部分が表に出てきます。初心者にとっては、なかなかハードな切り方かもしれませんが、こういった手順で切り方を実践してみてください。
生ハムをスライス
最後に生ハム原木の赤身を、自分が食べたい分だけ切ることによって、切り方の手順は終わりと言えます。もしかしたら切り方を実践しているうちに、骨にぶつかることがあるかもしれませんが、切りにくいことで知られています。
骨の周囲にナイフで切り込みを入れていき、思い切って骨を取り除くことによって、再び切りやすくなるのです。ここまで、生ハム原木の切り方を取り上げてきましたが、次の項目からは生ハムの原木の賞味期限をご紹介します。
生ハムの原木の賞味期限
この項目からは、生ハムの原木の賞味期限をご紹介します。基本的にどのような生ハム原木も、常温保存することによって、半年~1年といった賞味期限を持っていることで知られています。
そもそも生ハムの原木は、湿気に弱いので、保存方法によっては、賞味期限が短くなることがあります。次の項目からは、生ハムの原木の賞味期限を延ばす方法やカビさせない方法をご紹介するので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
常温保存で半年~1年
生ハムの原木の賞味期限は、何もしない状態であれば、常温保存で半年~1年となっています。どうしても湿気に触れてしまうと、どんどん賞味期限が短くなってしまうので、3日間ほどかけて、だんだんと常温に慣らしていくことをおすすめします。
そもそも生ハムの原木は、真空パックに入っていることが多いので、届いた当日は食べることはできません。とりわけ食べ残した生ハムの賞味期限が気になるかもしれませんが、直接日光が当たる場所を避け、常温保存するだけで事足ります。
生ハムの原木の美味しいレシピ
長いようで短い賞味期限の生ハムの原木ですが、しっかりと食べきるためにも、生ハムの原木の美味しいレシピを知ることをおすすめします。シンプルに生ハムを食べるだけでは、味わうことのできない美味しいレシピなので、誰にでもおすすめできるのです。
とりわけ「生ハムユッケ」や「生ハム・トマト・チーズのカプレーゼ」といったレシピが人気があります。どちらも簡単に作ることのできるレシピなので、気になる人はぜひ生ハムの原木の美味しいレシピを参考にしてみてください。
生ハムユッケ
まず取り上げていきたいおすすめのレシピは、「生ハムユッケ」となっています。生ハムとキュウリを細切りにしておき、ごま油とニンニクで程よく和えます。
もちろんユッケなので、そのまま食べたり、ご飯に乗せるのもいいかもしれません。最後に「生ハムユッケ」の上に、卵黄やいりごまなどをふりかけることによって、「生ハムユッケ」のレシピの完成です。
生ハム・トマト・チーズのカプレーゼ
次に取り上げていきたい「生ハム・トマト・チーズのカプレーゼ」のレシピも、とても簡単なものとなっています。まずは、トマトやモッツァレラチーズ、玉ねぎ、生ハムなどを細く切り刻んでおき、それぞれをお皿の上に盛り付けていきます。
もちろんおしゃれに盛り付けることによって、パーティーなどで映える、素敵なレシピに仕上がります。このまま食べるのもおすすめなのですが、バジルソースをかけることによって、より一層美味しい「生ハム・トマト・チーズのカプレーゼ」に仕上がります。
生ハムの原木を自宅で美味しく味わおう!
この記事では、生ハムの原木をランキング別に紹介してきました。ここ最近話題になっている、生ハムの原木は、様々なメーカーから販売されています。
合わせて、おすすめの生ハムの原木の美味しいレシピを取り上げてきました。サラダやパスタと合わせることによって、より一層美味しく生ハムをいただくことができます。