洗車機のおすすめは?タイプ別のメリット・効果・メニューなど詳しくリサーチ!

洗車機のおすすめは?タイプ別のメリット・効果・メニューなど詳しくリサーチ!

洗車機には門型洗車機、ドライブスルー洗車機、高圧洗車機の3種類があり、それぞれメリット・デメリット、おすすめとなる場合が違います。また洗車機のブラシの種類とおすすめとなる場合、全自動洗車機の使い方、メニューで選ぶ各洗車コースの特徴と効果などをご説明いたします。

記事の目次

  1. 1.洗車機はどれがおすすめ?種類別のメリット・デメリットを紹介!
  2. 2.洗車機のおすすめの種類は?
  3. 3.洗車機のおすすめのブラシは?
  4. 4.洗車機(全自動型)の使い方
  5. 5.洗車機と手洗い洗車はどちらがおすすめ?
  6. 6.メリット・デメリットを把握して洗車機を使ってみよう

洗車機はどれがおすすめ?種類別のメリット・デメリットを紹介!

Photo by Dick Thomas Johnson

マイカーをきれいな状態に保ちたいカーオーナーは、小まめに洗車をしたくなります。しかしマンションや集合住宅に住んでいると、なかなか自宅で洗車するスペースは取れません。そこで、ガソリンスタンドやコイン洗車場に行って洗車機を使って洗車をすることになります。

ガソリンスタンドやコイン洗車場には、洗車機が設置されています。ガソリンスタンドでは、使う洗車機を選んでガソリンスタンのスタッフに洗車機を操作してもらいます。コイン洗車場では、洗車機を自分で選んで自分で操作します。この洗車機にはいろいろな種類があります。

洗車機には門型(全自動型)洗車機、ドライブスルー洗車機、高圧洗車機の3種類があります。この3種類それぞれのメリット・デメリット、またそれぞれがおすすめとなる場合、さらに洗車機のブラシについてもその種類と、それぞれがおすすめとなる場合を、以下に解説いたします。

洗車機のおすすめの種類は?

洗車機には門型洗車機、ドライブスルー洗車機、高圧洗車機の3つの種類があることは上に申し上げた通りです。

この章では門型洗車機のメリットとデメリット、また門型洗車機はどんな場合におすすめの洗車機となるのか、次いでドライブスルー洗車機のメリットとデメリット、またドライブスルー洗車機はどんな場合におすすめの洗車機となるのかについて解説いたします。

最後に高圧洗車機のメリットとデメリット、また高圧洗車機はどんな場合におすすめの洗車機となるのかについても解説いたします。

門型(全自動型)洗車機

洗車機のおすすめの種類として最初にとりあげるのは門型洗車機です。これは全自動型洗車機とも呼ばれています。ガソリンスタンドでよく見かける洗車機です。

車を止めておくと、門のような形の洗車機が移動して来て、ちょうど車が門をくぐるような位置に来て止まります。門型洗車機の本体にパネルがあって、このパネルのメニューから水洗いコース、シャンプー洗車コース、ワックス洗車コースなどのコース選ぶことができます。

さらに、このパネルのメニューからその車の車種は何か、どんな付属品がついているかなども登録できます。後は、ドライバーは車外に出て門型洗車機が全自動で洗車してくれるのを待てばよいので、使い方は簡単です。

メリット・デメリット

Photo byPeggy_Marco

門型洗車機のメリットとデメリットについて解説いたします。門型洗車機は全自動洗車機とも呼ばれます。その名の通り全自動で洗車を完了してくれる洗車機なので使い方は簡単です。

メリットを挙げると、自分は何もしなくて良いことです。ガソリンスタンドならパネルのメニューを選ぶ操作も、ガソリンスタンのスタッフがしてくれるので、ドライバーはただメニューのコース選択の希望をスタッフに伝えれば、後は全部お任せで待ち時間を自由に使えます。

門型洗車機のデメリットを挙げるなら、一度車を出て待合室で待たなければならないということです。もっともこの点は、人によっては待合室で自由に時間が使えるというメリットにもなるので、とにかく車を下りたくない人にとっては、デメリットになるかもしれません。

門型洗車機がおすすめになる場合

上に門型洗車機とはどういう洗車機かということと、門型洗車機のメリットとデメリットについてご説明いたしました。そこでここでは、どういう場合に門型洗車機がおすすめの洗車機となるのか、ということについてご説明いたします。

門型洗車機の特徴は、全自動で洗車をしてくれる洗車機であることです。つまり一度パネルのメニュー選択の操作で洗車のコースを選んでしまえば、後は一切洗車機にお任せできるわけです。ガソリンスタンドならパネルのメニュー選択の操作もスタッフにお任せできます。

従って洗車機の使い方に不慣れで自分では何もしたくない、もしくは使い方がわからないという場合には、門型洗車機がおすすめの洗車機になります。また洗車機の操作はできても、忙しくてその時間が惜しいという場合にも、門型洗車機がおすすめの洗車機になります。

ドライブスルー洗車機

洗車機のおすすめの種類として2番目に取り上げるのは「ドライブスルー洗車機」という洗車機です。これはドライブスルーという名前の通り、ドライバーが車に乗ったままで洗車を行う洗車機です。慣れていれば使い方も簡単です。

洗車ゲートまで車を運転して行き、ゲート機に付いている操作パネルのメニュー選択ボタンで水洗いコース、ワックス洗車コースなどのコース選択をします。その後は洗車機の音声案内に従って停車位置まで車を動かしながら機械洗車をするという使い方です。

メリット・デメリット

Photo byPeggy_Marco

ドライブスルー洗車機のメリットとデメリットについて解説いたします。ドライブスルー洗車機のメリットは車に乗ったままで洗車できるので車を下りる手間が省けること、ガソリンスタンドによく設置されているタイプなので使い易いことです。

ドライブスルー洗車機のデメリットとして挙げられることは、車に乗ったまま洗車するので、うっかりサイドミラーやアンテナを畳むことを忘れると、これらを損傷する恐れがあることが使い方に関する注意事項となります。

ドライブスルー洗車機がおすすめになる場合

上にドライブスルー洗車機のメリットとデメリットをご説明しました。それを踏まえてドライブスルー洗車機がおすすめの洗車機となるのはどんな場合かということをご説明します。

ドライブスルー洗車機はドライバーが車に乗ったまま、自分で洗車機の指示に従って、メニューから希望の洗車コースを選択して、洗車機の音声指示に従って、自分で車を移動させるという使い方が必要になる洗車機です。

従ってある程度この洗車機の使い方に慣れていて他人任せでなく自分で操作できる場合、そして車を下りたくない場合にはドライブスルー洗車機がおすすめの洗車機になります。

高圧洗車機

洗車機のおすすめの種類として3番目に取り上げるのは「高圧洗車機」です。これは、上に取り上げた門型洗車機や、ドライブスルー洗車機と違って、自分の手で洗車をするという使い方の洗車機です。メニューから希望の洗車コースを選ぶこともありません。高圧洗車というコース専用の洗車機です。

メリット・デメリット

Photo byPeggy_Marco

高圧洗車機のメリットを挙げると、先ず自分の手で洗車機を使って洗車するという使い方なので、細かいところまで丁寧に汚れが落とせることと、車が洗車機をくぐるわけではないので、門型洗車機やドライブスルー洗車機には入れない大型の車でも使えることです。

高圧洗車機のデメリットを挙げると、先ず機械にお任せではないので手間がかかることです。その上丁寧に洗うなら時間も長くかかることもデメリットになります。

高圧洗車機がおすすめになる場合

高圧洗車機がおすすめの洗車機になるのは、どんな場合なのかご説明いたします。まず、車が大型で門型洗車機やドライブスルー洗車機の枠の中に入れない場合は、絶対に高圧洗車機がおすすめです。他に、汚れを細部まで丁寧に落としたい時も、この洗車機がおすすめになります。

洗車機のメリット・デメリットを徹底調査!メニュー・料金など使い方も解説!のイメージ
洗車機のメリット・デメリットを徹底調査!メニュー・料金など使い方も解説!
ガソリンスタンドなどでよく目にする洗車機ですが、実際に使ったことがある方も多いのではないでしょうか?では洗車機のメリットやデメリットとは、いったいどのようなものがあるかご存知ですか?料金や使い方、注意点も含めてご紹介します。

洗車機のおすすめのブラシは?

上にご紹介した3種類の洗車機の内、門型洗車機とドライブスルー洗車機にはブラシが付いています。ブラシを使って機械洗車をすると汚れを落とす上では効果的ですが、実はブラシが大事な車体に細かい傷をつけてしまう恐れがあるのです。

そこでブラシの種類で傷をつけるのを避ける効果があるのはどんなブラシか、また傷をつけるのを避ける上で、最も効果的なノンブラシタイプについて解説いたします。

ブラシの種類

洗車機のブラシには2つのタイプがあります。1つは、古い洗車機についていたプラスチックやゴムでできているブラシです。これは硬い素材のブラシのため洗浄効果は大きいですが、ブラシや車体に砂粒などの汚れがついていると車体に傷をつける恐れが大きいタイプです。

もう1つは、不織布やウレタンでできているブラシです。これらの素材は車体の塗装材よりも柔らかいので、車体に傷をつけるのを防ぐ上では効果的なブラシです。新しい洗車機にはこのタイプのブラシが使われています。

傷を付けたくない場合はノンブラシがおすすめ

上にご紹介した2つ目の柔らかい素材のブラシは、車体に傷がつくのを防ぐ上である程度の効果はありますが、それでもまったく傷がつかないとは限りません。

そこで車体に傷をつけたくない場合には、ブラシを使わないノンブラシ洗車機をおすすめします。これはブラシはなく高圧水流を吹き付けて洗うタイプなので、傷を防ぐ上では最も効果があります。

ノンブラシタイプのデメリット

傷を防ぐ上ではたいへん効果的なノンブラシタイプですが、これにはデメリットも存在します。1つは汚れを落とす効果はブラシタイプより劣ることです。ブラシタイプはブラシで車体を擦って汚れを落とすので汚れを落とす効果はこちらが優れています。

ノンブラシタイプのデメリットの2つ目は、タイヤ部分の汚れを落とす効果が特に低くなることです。ブラシタイプは、ブラシが車体のすべての部分に接触できるようにできていますが、ノンブラシタイプは水流を車体の全領域に当てることができないからです。

洗車機(全自動型)の使い方

この章では、上に挙げた洗車機の3つのタイプ、門型(全自動)洗車機、ドライブスルー洗車機、高圧洗車機の内、全自動洗車機の使い方について、4つのステップに分けてご説明いたします。全自動ですから一度メニューからコースを選択したら、後は一切機械にお任せするタイプです。

①停車位置に車を停める

全自動型洗車機の使い方の第1のステップは「停車位置に車を止める」です。車を止めて車から降ります。この時窓とドアが完全に閉まっているか確認する必要があります。またサイドミラーやアンテナなども畳んでおく必要があります。

②メニューからコースを選択

全自動型洗車機の使い方の第2のステップは「メニューからコースを選択する」です。コースには、水洗いのみコース、シャンプー洗車コース、ワックスコート洗車コース、撥水コート洗車コース、ポリマーコート洗車コース、ガラスコート洗車コースなどがあります。

各コースの特徴・効果

メニューで選ぶ各コースの内、最初に挙げた3つのコースの特徴や効果についてご説明します。水洗い洗車コースは水とブラシを回転させるだけで洗います。手軽なことが特徴ですが少しの汚れならこれでも十分です。

シャンプー洗車コースは、上の水洗い洗車コースに洗剤を加えたコースです。洗剤の泡で汚れを落とすのでしっかり汚れが落とせるのが特徴です。

上記のシャンプー洗車コースにワックスコートを加えたコースです。洗車の後ワックスがけをするので、車体表面がワックスで保護され汚れがつきにくくなるのが特徴です。

③洗車スタート

全自動型洗車機の使い方の第3のステップは「洗車スタート」です。洗車機のスタートボタンを押してから、洗車機から離れた場所で約10分くらい待ちます。この間にトイレに行ったりすることもできます。

④終了したら水を拭き取る

全自動型洗車機の使い方の第4のステップは「終了したら水を拭き取る」です。全自動と言っても洗車が終了した後の水の拭き取りは、ドライバーが自分でしなければなりません。車を洗車場の拭き取りに指定された場所まで移動させて、拭き取り作業をします。

洗車機を使う際の注意点

Photo byDexD

全自動型洗車機を使う際の注意点をまとめておきます。注意点は2つあります。1つは洗車傷の問題です。ブラシ付きの洗車機を使う場合はブラシのタイプに注意することと、砂や泥の汚れは洗車機を使う前に落としておくことです。

もう1つは車に付いているアンテナやサイドミラーなどの付属品の問題です。これらが外に出た状態だと、洗車機のブラシが接触して破損する恐れがあります。これらは必ず畳んだ状態にしておく必要があります。

洗車にかかる時間と料金は?

Photo byAlLes

全自動型洗車機で洗車をする時にかかる時間と料金についてご説明します。洗車にかかる時間は、コースによって変わりますが、大体10〜15分程度です。そして料金はガソリンスタンドによっても違いますし、コースによっても違いますが、ほぼ数百円の範囲です。

洗車機と手洗い洗車はどちらがおすすめ?

Photo byPeggy_Marco

これまで洗車機を使う洗車について詳しくご紹介して来ました。洗車機洗車の他に、手洗い洗車という洗車の仕方があります。この両者のうちどちらがおすすめなのかを検討するために、以下にそれぞれの洗車のメリットを挙げるので参考にしてみてください。

洗車機のメリット

洗車機を使う洗車のメリットの第1は時間が短くて済むことです。手洗い洗車の半分程度の時間で完了できます。また労力も要さず楽に洗車ができます。さらに洗車に使う水の量も手洗い洗車に比べて少ないので、水資源の節約になります。

手洗い洗車のメリット

手洗い洗車のメリットは、人の手を使って洗うのできめ細かく細かいところまで汚れが落とせることです。機械は各場所ごとに丁寧に汚れが残っていないか検討はできません。人手を使えば汚れが残っているところを丁寧に洗い直すこともできます。

メリット・デメリットを把握して洗車機を使ってみよう

Photo by Dick Thomas Johnson

洗車の仕方には、洗車機を使う洗車機洗車と機械を使わない手洗い洗車の2つの方式があり、それぞれメリットとデメリットがあります。

また、洗車機にも門型(全自動型)洗車機とドライブスルー洗車機と高圧洗車機の3つの種類があり、それぞれの特徴とメリット・デメリットがあります。これらのメリット・デメリットをご紹介しましたので、洗車機の選択の参考にしていただけたら幸いです。

八岳
ライター

八岳

定年退職して以後、八ヶ岳山麓の信州松原湖高原に山住まいをしながら、ライター稼業をしております。kuraneoの記事のテーマは大変多岐に亘っており、言葉の意味、ファッション、髪型、食材のレシピ、アウトドア商品の紹介、機械の使い方などに関する記事を書いて来ました。雑学の知識に触れて大いに勉強になります。

関連するまとめ

人気の記事