ジップロックはレンジ加熱すると溶ける?使い方や保存時の注意点を紹介!

ジップロックはレンジ加熱すると溶ける?使い方や保存時の注意点を紹介!

便利で整頓のしやすいジップロックは、冷凍保存にも適したアイテムです。しかしそのままレンジで加熱してもいいの?と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。ここではジップロックはレンジ加熱できるのか?また、安全に使用するための使い方や注意点をまとめています。

記事の目次

  1. 1.ジップロックはレンジで使える?加熱すると溶けるってホント?
  2. 2.ジップロックの種類
  3. 3.ジップロックはレンジで加熱しても大丈夫?
  4. 4.ジップロックバッグタイプをレンジで使用するには?
  5. 5.ジップロックコンテナータイプで簡単レンジ調理
  6. 6.ジップロックコンテナータイプの保存以外の便利な使い方
  7. 7.ジップロックコンテナータイプをレンジで使いこなそう!

ジップロックはレンジで使える?加熱すると溶けるってホント?

Photo by Loriane, Zachary, Agnès & Nicolas

ジップロックは食品を保存したり、小分けにして整理したり、その利便性の高さから生活の必需品となったマストアイテムです。コンパクトで食品の冷凍保存にも適しています。ですが、そのままジップロックをレンジ加熱することはできるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ジップロックは保存した食品をレンジ加熱できるのか、レンジ加熱する上での注意点をまとめています。また、保存方法や食品以外での便利な使い方も合わせてご紹介していますので参考にしてみてください。

ジップロックの種類

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結論からお伝えしますと、ジップロックはレンジで加熱することができます。ですが、ジップロックの種類は大きく分けてバックタイプとコンテナータイプの二つあり、レンジ加熱できるものとできないものがあります。

電子レンジの加熱に対応していないものを使用すると、思わぬ事故につながってしまうので、安全に正しく使用するために、しっかりと理解を深めていきましょう。

バッグタイプ

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バックタイプのジップロックの特徴をご紹介します。バックタイプのジップロックの最大の特徴は、容器型のコンテナータイプと比べて、袋なのでコンパクトで使い勝手が良いということです。口にはジッパーがついており、密封度が高いのもバックタイプの特徴です。

バッグタイプは基本的にどの商品もレンジ加熱には対応しないので注意してください。また、商品によってバックタイプは冷凍保存やレンジ解凍に対応していないものもあるため、バックタイプを使用する場合には商品説明にしっかり目を通して使用することをおすすめします。

コンテナ―タイプ

コンテナータイプの種類のジップロックの特徴をご紹介します。コンテナータイプは耐熱温度が140℃と高く、使用上の注意を守れば基本的にレンジでの加熱することができます。フタの真ん中を押せばワンプッシュでしまるため使い方も簡単です。

コンテナータイプのジップロックは様々な使い方ができるのも特徴です。容器には目盛りがあるため、食べ物の冷凍保存や調理にも使いやすいです。また、散らかりやすい文房具やお子さんのおもちゃの収納までいろいろな使い方ができます。

コンテナーシリーズは小さいサイズから大きなサイズまで色々な大きさがありますが、自由に組み合わせて重ねることができます。場所をとることが少なく持ち運びしやすいため、お弁当箱として使い方ができます。

ジップロックはレンジで加熱しても大丈夫?

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上記でご紹介しましたが、ジップロックのタイプは二種類あり、コンテナータイプであればレンジで加熱できます。しかし、保存する食品によっては、加熱できない場合や容器が溶けてしまったり、使い方次第では、危険をともなう場合があります。

ここでは、レンジ加熱に対応しているコンテナータイプに焦点を当てて、レンジで温める時の注意点や使い方の正しい方法をご紹介していきます。

コンテナ―タイプならレンジで使用OK

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ジップロックは、バックタイプとコンテナータイプがありますが、コンテナータイプのジップロックならレンジで使用することができます。耐熱温度は140℃と熱にも強いため、冷凍保存だけでなくレンジでの加熱にも対応していて便利で使い勝手も良いです。

ジップロックは熱にも強くレンジで温めることができますが、使用に当たって注意点があります。それはジップロックコンテナーをレンジ加熱する際はフタをずらして温めることです。使い方を守れば容器が溶ける心配はありませんので安心して使用してください。

時短料理にも役立つ

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ジップロックにはメリットは多く時短料理にも役立ちます。鍋を使う炒め物など時間や手間のかかる料理も具材を切ってジップロックに入れ、レンジするだけなのでとても簡単です。スイーツなども温め調理できるので、おやつを作るときでも便利で役立ちます。

またジップロックは、一つの料理をコンロで、もうひとつをジップロックに入れて調理といったような使い方ができます。2品をいっぺんにまとめて作りたいといった時にも便利です。

油分の多い料理を温める時は注意!

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コンテナータイプのジップロックは、冷凍だけでなくレンジ加熱にも強い優れたアイテムですが、油分の多い料理を温める時は注意が必要です。

コンテナータイプのジップロックの耐熱温度は140℃ですが、カレーやシチューなどの油分の多い料理をレンジ加熱した場合、耐熱温度を超えてしまう可能性があるためです。

ジップロックが溶けてしまう原因や変形または、ゆがみの原因にもなるので油分の多い料理を温め加熱する場合は十分に注意しましょう。油分の多い料理を温める場合、解凍までをレンジでおこない鍋に移し変えて温めることをおすすめします。

ジップロックバッグタイプをレンジで使用するには?

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バックタイプもレンジに対応しているものが取り扱いされていますが、基本的には加熱ではなく解凍モードでの使用を推奨しています。しかし、調理するレシピや材料によってはバックタイプのジップロックを使いたい場面もでてきます。

バックタイプはコンテナタイプと比べてコンパクトで使い勝手が良くとても便利です。ここでは、バックタイプのジップロックをレンジで使用する方法をレクチャーしていきます。使用する際の注意点もご紹介していますので合わせて参考にしてください。

「ジップロックレンジでお料理バッグ」を使用する

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バックタイプのジップロックは解凍はできますが、耐熱温度が100℃となっているため加熱モードでの使用は基本的にNGです。しかし、使い捨てタイプではありますが、加熱モードで使用ができる商品もあります。ここではジップロックバックタイプをレンジ加熱できる商品をご紹介します。

バックタイプのジップロックを加熱で使用するなら、お料理バックを使いましょう。使い捨てというデメリットはありますが、炒め物から煮物まで対応している便利なジップロックです。

加熱ムラも少なく、鍋やフライパンに比べて食材の栄養素が減りにくい特徴があります。また、調理器具を使うことがないので、後片付けが簡単という点も魅力です。

通常のバッグタイプは湯煎する場合も注意が必要

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通常のバックタイプのジップロックは耐熱温度が100℃とコンテナタイプより低いため湯煎調理で使用するときは注意が必要です。直火をかけてしまうと耐熱温度を超えてしまいジップロックが溶けてしまうので、取り扱いには十分な注意が必要です。

しかし、耐熱温度を守った上で、お湯にひたしたり、さらす形で使用すれば基本的にバックタイプのジップロックでも問題なく使用できます。とても便利なジップロックですから、耐熱温度を守り、上手に湯煎で使用してください。

ジップロックコンテナータイプで簡単レンジ調理

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ジップロックは保存だけでなく調理にも使用することができます。レンジ加熱可能なジップロックの使い方や注意点を理解したところで、コンテナータイプのジップロックを使って実際に簡単レンジ調理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

鍋やフライパンを使用しないので、火を使うこともありません。また調理器具の出し入れや後片付けも楽になるので家事の負担も減ります。今回取り上げるレシピは、どれも簡単な時短調理ばかりですので、ぜひ試してみてください。

ラーメンの具材作り

フリー写真素材ぱくたそ

コンテナータイプのジップロックはラーメンの具材作りにとても便利です。ラーメンをゆでている間にお好みの野菜を切って、コンテナータイプのジップロックに入れレンジで加熱すれば美味しくて栄養たっぷりの具材が完成です。

ラーメンが茹で上がるタイミングで、具材も完成するので時短にもなります。鍋やフライパンを使用しないので後片付けも簡単です。ジップロックは野菜の栄養も逃げにくいので、栄養価の高い状態で具材ができあがるのも魅力のポイントです。

簡単湯豆腐

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次は、コンテナータイプのジップロックを使ってレンジで加熱するだけの簡単湯豆腐をご紹介しましょう。作り方はとてもシンプルで簡単なのでぜひ挑戦してみてください。

まずはジップロックコンテナーのなかに水と昆布を入れます。そこにネギやしいたけ、にんじんなどお好みの食材と豆腐を入れ、レンジで5分間加熱すれば完成です。

鍋で作った場合、意外と準備や調理時間など手間のかかる湯豆腐もコンテナータイプのジップロックを使えば時短することができます。10分以内に作ることができるので、一人暮らしの人や忙しい人にもおすすめです。お好みのタレで美味しく召し上がってください。

スイーツ作り

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甘いものが食べたくなった時にはコンテナータイプのジップロックで時短スイーツを作ってみてはいかがでしょうか。ジップロックを使えばおしゃれ見栄えが良い簡単なスイーツを作ることができます。

それでは、ジップロックを使った子供にも大人気のクッキーの作り方をご紹介します。ジップロックにバターとホットケーキミックスを入れ、揉みこむようによくまぜます。冷蔵庫で30分ほど冷やしたら型抜きしてレンジで焼くだけで出来上がりです。

その他にもケーキ、ポッキーなどジップロックと材料さえあれば、時短スイーツを作ることができます。とてもシンプルで簡単ですので、スイーツを作ったことがない人もこの機会にジップロックを使ってスイーツ作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ジップロックコンテナータイプの保存以外の便利な使い方

Photo by Rusty Clark ~ 100K Photos

ジップロックの一般的な使い方は食品を保存する容器として使用するのが一般的ですが、実はそれ以外にも便利な使い方があるのです。ここでは、食品を保存する以外でのコンテナータイプのジップロックの活用法や便利な使い方をいくつかご紹介します。

アイデア次第では無限大の使い方もできるので、収納場所に困るものや整理したいものがあればジップロックを活用してはいかがでしょうか。

お弁当箱に

軽量で持ち運びしやすいコンテナータイプのジップロックはお弁当箱として便利に使うことができます。さまざまな容量のジップロックが取り扱われているため、子供から大人まで食べる量に合わせたジップロックのサイズを選べるのも便利です。

大きいサイズだと数人分のお弁当を入れることができるため、キャンプやピクニックなどアウトドアやレジャーにも最適です。コンテナータイプのジップロックは重ねやすいので、持ち運びがしやすいといったメリットもあります。

文房具の収納に

フリー写真素材ぱくたそ

ジップロックは食品を収納するだけでなく文房の収納にも活躍してくれます。小さいサイズのジップロックを使えばえんぴつやクレヨンなどを細かくわけて収納することも可能です。ジップロックは透明なので、すぐに使いたいものを取り出したり収納できるのも嬉しい便利なポイントです。

同じサイズのコンテナータイプのジップロックは重ねることでスッキリ収納できます。あまり収納場所をとらないことも文房具の収納におすすめの理由です。

ソーイングセットの収納に

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バラバラになりやすくついつい収納に困ってしまうソーイングセットもジップロックに収納すると便利です。中身が見やすく、取り出したいものがすぐにわかるジップロックは使い勝手も抜群です。密閉度も高いので乾燥しにくいといったメリットもあります。

ボタンやビーズ、針など細かいものが多いソーイングセットですが、ジップロックの横や下からのぞくと何がどこに収納されているのかわかりやすくて使いやすいこともおすすめするポイントです。

おもちゃの収納に

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ついつい散らかりやすいおもちゃの収納にもコンテナータイプのジップロックはおすすめです。フタの色やサイズ、形を変えたジップロックを数種類用意することで、遊び終えたお子さんがおもちゃを収納しやすくなります。

透明で中身がわかりやすいので小さなパーツや部品が多いおもちゃでもお子さんが探しやすく、整理しやすい特徴があります。ジップロックならわずかな力で開け閉めができるので小さなお子さんでも使いやすいです。

アクセサリーの収納に

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ジップロックはお手ごろなサイズ感のものもあるので、アクセサリーの収納にもおすすめです。イヤリングやピアスなどの小さいアクセサリーはついつい無くしてしまいがちなアイテムです。ピアスの片方が見つからないなんて経験がある方も多いのでは。

そういったことがないように、ジップロックコンテナータイプを利用してすっきり整理して片付けてしまいましょう。コンテナータイプ以外でもスクリュータイプのジップロックも販売されているので自分が取り出しやすく見つけやすいお好みのタイプを選ぶことができます。

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ジップロックコンテナータイプをレンジで使いこなそう!

Photo byRobinHiggins

ジップロックはレンジ加熱できるのか、保存時や使用の注意点にフォーカスしてご紹介してきましたが参考になりましたでしょうか。いくつか注意点がありますが、正しい使い方を覚えればコンテナータイプのジップロックはレンジ加熱できます。

保存方法だけでなく、時短調理でも活躍してくれるため家事の負担も少なくなります。ジップロックのコンテナータイプをレンジで使いこなして便利に活用してみてください。

kazuhiro asagi
ライター

kazuhiro asagi

こんにちは。都内在住の30代男です。 体の不調をきっかけに退職し、ライターとして活動しています。 趣味は記事を書くこと、スマホゲーです。 kuraneoがユーザーに愛されるサイトとなるよう、精進して参りますので今後ともよろしくお願いします。

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