ダイエットにおすすめのホットヨーグルトを紹介!
冷蔵庫から出して、すぐに食べるヨーグルトはひんたり冷たくてとても美味しいです。ヨーグルトをそのまま食べている方がほとんどだと思いますが、実はヨーグルトを温めて食べることで高いダイエット効果が発揮されます。
普通に食べるだけではもったいない、ホットヨーグルトの作り方や作り方、ホットヨーグルトの効果について紹介します。ヨーグルトは体に良い食べ物なので健康に気を使っている方にもおすすめの食べ方です。
ホットヨーグルトの効果
ヨーグルトを温めて食べるホットヨーグルトですが、ホットヨーグルトにはどのような効果があるのかを紹介していきます。普段食べているヨーグルトでは満足した効果が得られない方も、ホットヨーグルトを食べれば期待以上の効果を実感出来そうです。
腸内環境を整える
いつもヨーグルトを食べているのにお通じが改善されない、と悩んでいる方にはぜひホットヨーグルトを試してもらいたいです。お通じが少なく、便秘がちな方は腸内の悪玉菌が多いと言われています。悪玉菌が多いせいで、体内の余分な物が排出されにくくなり腸内がどんどん汚れていってしまいます。
冷たいヨーグルトを食べると消化機能が低下する一方で、善玉菌のエサである乳酸菌が腸まで届かずに吸収されにくくなります。
これをホットヨーグルトに変えることで、消化機能が高まって栄養の吸収率も高くなります。善玉菌が働く腸内環境になるため、お通じの改善が出来ます。
ダイエット効果
先ほどホットヨーグルトで腸内環境が整うというお話しましたが、腸内環境を整えることが自然と痩せやすい体を作りだして、ダイエットにも効果的です。
ホットヨーグルトを食べることで胃腸が温められて消化吸収の働きが活発になり、体に良い成分がしっかり吸収される体になります。体に良い成分をバランス良く摂取すると余分な物が排出されるので、ダイエットにもつながっていきます。
食べ過ぎてしまった時の置き換えダイエットにもホットヨーグルトはおすすめです。必要は栄養を取りつつカロリーは抑えられるので、健康的に体重を減らせます。
美肌効果
腸内環境が整うと便秘改善やダイエットなどの嬉しい効果がありますが、さらに美肌効果にも繋がります。肌荒れやニキビの原因は体の中に溜まった老廃物です。肌荒れが気になって荒れた部分をメイクで隠そうとして、さらに炎症を悪化させてしまうこともあります。
ホットヨーグルトの乳酸菌により善玉菌が活発に働きます。その働きで腸内の老廃物がきちんと排出されるようになり、結果的に体や肌の調子が良くなります。腸内環境を整えるだけで体に嬉しい効果をたくさん実感することが出来ます。
ホットヨーグルトの作り方
ここまでホットヨーグルトが体にもたらす効果についてお話しました。ここからは、気になるホットヨーグルトの作り方について説明します。とても簡単に作ることが出来るので、作り方を覚えて毎日の習慣に取り入れてみてください。
用意する材料
用意する材料は市販のプレーンヨーグルトか手作りヨーグルト、これだけです。あとは自分が食べたい量をお皿に移してください。お好みで蜂蜜やオリゴ糖、お砂糖などの甘みのある調味料を用意するだけです。おうちにあるものだけで簡単に作ることが出来ます。
作り方
電子レンジがあれば簡単にホットヨーグルトを作ることが出来ます。ホットヨーグルトの作り方ですが、ヨーグルトの量が100グラムの場合は500Wで1分、600Wの場合は40秒温めます。たったこれだけでホットヨーグルトが完成します。時間がない朝でもすぐに作って食べられます。
美味しく作るポイント
美味しくホットヨーグルトを作るポイントは2つあります。1つ目は、ヨーグルトを温め過ぎないことです。理想は40度くらいのあたたかさです。温めすぎても熱くて食べにくいですし、ヨーグルトが分離してしまいます。
そして2つ目は、温める前に少量の水をヨーグルトに加えることです。お水を入れると分離しにくくなり、ヨーグルトの食感もなめらかになって食べやすくなります。
ホットヨーグルトはいつ食べる?
ホットヨーグルトはいつ食べるのが一番効果的なのか気になるところです。朝が良いのか、夜に食べた方が良いのか、いつ食べるのが良いのか、ホットヨーグルトをいつ食べると良いのか効果的なタイミングについて紹介します。間食にも良さそうです。
朝食べる
朝にホットヨーグルトを食べると、内臓に負担をかけずに1日を始められます。朝は食欲がなくて食べたくないという方、いつ食べるか迷う時も朝のホットヨーグルトなら食べやすく続けやすいです。
また、朝食を抜くと太りやすい体になってしまいます。朝食を抜かずにホットヨーグルトのみを朝食として食べる、置き換えダイエットにもホットヨーグルトは適しています。ダイエットを目的とした方におすすめの食べ方です。
夜食べる
ヨーグルトは朝に食べるイメージですが、夜にホットヨーグルトを食べるとカルシウムや乳酸菌が眠っている間に働いてくれて、腸内環境を整えてくれます。腸内環境を改善したい方は夜に食べるのをおすすめします。
睡眠時に最もカルシウムが吸収されるので、しっかりカルシウムを摂取したい方も夜のホットヨーグルトがおすすめです。カルシウムは骨だけではなく、不足すると肌にも影響を及ぼします。いつ食べると良いかというと、夕食前に食べれば食べ過ぎ防止にもなります。
おやつとして食べる
ホットヨーグルトはダイエット中のおやつにピッタリです。ダイエット中は我慢をしているせいで、特に甘いものが食べたくなってしまいます。
ホットヨーグルトをおやつ代わりに食べれば、ヨーグルトなので罪悪感なく食べることが出来ます。蜂蜜やオリゴ糖などで甘みを加えれば、お腹も気分も満たされるので、おやつの食べ過ぎも防止出来ます。
ホットヨーグルトのアレンジレシピ
そのままでも十分に美味しいホットヨーグルトですが、アレンジを加えることでさらに美味しく、飽きずに続けられます。フルーツや、その他の色々な食材と組み合わせて美味しく食べられる、アレンジレシピをいくつか紹介します。
ホットヨーグルト・ココアバナナ
ホットヨーグルトにバナナとココアを合わせたレシピです。スイーツのようなヨーグルトでいつ食べると良いか迷ってしまいそうですが、簡単に作れるので朝にピッタリです。バナナも入っていて栄養満点です。
ホットヨーグルトココアバナナのレシピを紹介します。プレーンヨーグルト100グラムに水大さじ1を入れて、バナナ1本分を薄くカットして乗せます。
そのままレンジで1分間温めます。温めたヨーグルトにココア大さじ2分の1をかけて良く混ぜて完成です。フルーツグラノーラをかけても美味しいです。
トマトホットヨーグルト
ヨーグルトとトマトの意外な組み合わせですが、オリーブオイルやバジルなどのトッピングがおすすめです。トマトホットヨーグルトの作り方です。食べたい量のヨーグルトをお皿に取り20〜40秒レンジで温めます。トマトは食べる量を食べやすい大きさにカットしておきます。
レンジから取り出して、ヨーグルトが分離していたらよく混ぜます。その上にトマトを乗せてオリーブオイルを回しかけます。全体にパラっと塩を振りかけてバジルを少量乗せて完成です。イタリアン風のアレンジで、ヨーグルトとトマトを美味しく食べることが出来ます。
きな粉ホットヨーグルト
きな粉とホットヨーグルトの組み合わせは、甘酸っぱさがくせになる美味しさです。きな粉は鉄分なども含まれていて健康に良い食材です。きな粉ホットヨーグルトのレシピですが、無糖ヨーグルト、きな粉、蜂蜜を用意してください。
ヨーグルト100グラムをお皿に入れて30秒レンジで温めます。温めたヨーグルトに蜂蜜小さじ1を加えてよく混ぜます。混ざったらきな粉大さじ1を上からかけて完成です。きな粉だけでも十分美味しいのですが、蜂蜜を入れるとより甘みが増して美味しく頂けます。
ジンジャーココホットヨーグルト
生姜は体を温めてくれて、冷え性改善や代謝アップに効果がある女性に嬉しい食材です。ホットヨーグルトと組み合わせて美味しく食べることが出来ます。ホットヨーグルトと生姜でダイエットにもぴったりなヨーグルトです。
ジンジャーココホットヨーグルトのレシピです。無糖ヨーグルト100グラムに生姜のすりおろし小さじ2分の1、ココナッツオイル小さじ1、蜂蜜小さじ1を加えて良く混ぜます。600Wで40秒温めます。フルーツを乗せる場合は温める前に食べやすい大きさにカットしておきます。
温めたヨーグルトにシナモンパウダーを振りかけて完成です。お好みでフルーツグラノーラを乗せても美味しいです。シナモンが苦手な方はシナモンパウダーなしでも美味しく食べられます。
ホットヨーグルトでダイエットしよう!
ヨーグルトを温めてホットヨーグルトにするだけで、腸内環境を改善出来たりダイエットにピッタリなヨーグルトに変身します。アレンジしたり、いつ食べるかによって効果が変わってきますが、ダイエットしながら体の中からきれいになっていくことが出来ます。
ダイエットがうまくいかないと諦める前に、ホットヨーグルトを食事に取り入れてみてください。アレンジレシピもうまく活用してみてください。