ゲーム用・PS4対応のプロジェクターを徹底調査!
プロジェクターには、会議や講演などで使う大型の業務用から、ホームシアターの映画鑑賞に向く家庭用、キャンプやアウトドア用のモバイルプロジェクターまで様々あります。
今回は家庭用でゲームを楽しむのに適しているプロジェクターの中から、PS4(PlayStation4)対応のモデルを徹底的に調査してみました。
ゲーム用のプロジェクターは、何と言っても映像がクリアで見やすいこと、操作性が良く反応スピードが速くストレスが無いこと、サウンドもゲームを楽しくするには重要な要素です。
それではゲーム用プロジェクターの選び方のポイントや、PS4対応のおすすめ家庭用人気モデルを15選して性能や特徴などを詳しく紹介します。
家庭用ゲームプロジェクターの選び方
家庭用ゲームプロジェクターを選ぶポイントは、様々な条件によって変わってきます。大人数でワイワイと楽しみたい人、カップルなど少人数で緻密に楽しむのが好きな人、大画面大迫力が好きな人など好みは個人差がありいろいろです。
また部屋のスペースや、照明の明るさ、部屋の防音具合、接続ケーブルの種類などでも選ぶポイントが変わります。家庭用ゲームプロジェクターの選び方で最も大切なのは、自分がどのようなゲームをどんな環境で楽しみたいかです。
映像の見やすさ
ゲームは映像の動きが非常に速いものが多いです。当然投影された映像が見やすくなければ、ストレスでゲームに集中できなくなり楽しみが半減してしまいます。
見やすい映像を投射するためには、プロジェクターの解像度(ピクセル)がポイントになります。映像が見やすくゲームをストレスなく楽しむためには、最低でも1280×800画素(ピクセル)以上あるプロジェクターを選びましょう。
またゲームだけでなく、ホームシアターと兼用する場合は、フルHDの1920×1080画素以上のプロジェクターがおすすめです。「PS4 Pro」などの4K対応のゲームを、その画質で楽しみたいなら4K対応のプロジェクターが必要になります。
またプロジェクターの明るさ(輝度/ルーメン)も選び方のポイントになります。明るさはルーメンという単位で表示され、数字が大きいほど明るさがあります。昼間にゲームをする場合は3000ルーメン以上、夜間だけの場合は2000ルーメン以上のプロジェクターがおすすめです。
コントラスト比も重要な選び方のポイントになります。特にホラーや脱出ゲームのように暗いシーンが多いゲームではコントラスト比が大きくないと、明暗がくっきりとせずメリハリのないぼやけた映像になってしまいます。最低でも10000:1程度の比率があるプロジェクターがおすすめです。
このようにプロジェクターを映像の見やすさで選ぶ際には、解像度(ピクセル)が高く、輝度・明るさが2000ルーメン以上あり、コントラスト比(10000:1)の3つのポイントとPS4対応をチェックするようにしましょう。
ゲームモード搭載機種
ゲーム用のプロジェクターを選ぶ時、前に紹介したように画質(解像度)・輝度(ルーメン)・コントラスト比がある程度のレベルに達していれば家庭用としては十分楽しめますが、3つの要素がすべてレベル以上とは限りません。また価格も様々で迷ってしまうかもしれません。
そんな場合には「ゲームモード」が搭載されているプロジェクターや、処理速度を簡単に変えられるモデルを選ぶという方法があります。これらのモデルならアクションゲームなど特に動きの速い場合に起きる処理速度の遅延がなく、安心してゲームに集中できます。
動作音が静かなもの
プロジェクターは、映像を投射する時に熱を発します。この熱を冷却するためにファンが搭載されています。この冷却ファンが回転する動作音が雑音となりゲームの耳障りになります。
特にゲームのクライマックスシーンなどで緊張している時に、ブーンという冷却ファンの動作音が音楽や効果音を邪魔して、ゲームの面白さを半減させることがあります。
プロジェクターの動作音はモデルによってまちまちですが、仕様書には「動作音」や「静音」と表示されていて、30db(デシベル)前後のものを選ぶと良いでしょう。db(デシベル」の数値が小さいほど音が静かです。30dbはちょうど人のささやき声くらいの音量です。
投射可能距離
プロジェクターはスクリーンに投影するためには、ある程度の距離が必要です。特に100インチ以上の大画面でゲームを楽しむためには投射距離をチェックしておく必要があります。プロジェクターの仕様書には「最短投射距離」などと書かれています。
「最短投射距離」が数mと長ければ、部屋の広さも必要になりゲームをプレイする人の後ろ側から投影することになり、光の前を人が通れば映像を邪魔してしまいます。
プロジェクターの中には、短い距離で大画面投射が可能な「短焦点」または「超短焦点」機能を持ったモデルがあります。短焦点プロジェクターならスクリーンの近くから投射が可能なので、人影が画面を邪魔することがなく画質も綺麗なのでゲームに集中して楽しめます。
ただスクリーンに対して水平ではなく下方や斜め横から投射することになるので、画面が台形に歪んでしまいます。これを修正する「台形補正」機能も要チェックです。
また投射距離が短くなれば短いほどプロジェクターの価格が高くなる傾向があります。家庭用のゲーム用プロジェクターを選ぶ際には、部屋の広さ、投射距離と価格、利用する人数などを考慮して選ぶようにしましょう。
HDMI対応のもの
ゲーム用のプロジェクターを選ぶ際には、HDMI端子がついているかの確認が大切です。HDMI端子とは映像と音声を1本のケーブル(HDMIケーブル)で接続するための端子です。
Play Station「PS4」やNintendo 「Switch」「Xbox」などのゲーム機をプロジェクターと接続するにはHDMIケーブルが必要です。最近のプロジェクターはほとんどにHDMI端子が付いていますが、まれに古いタイプでHDMIに対応していないものがあるので要チェックです。
またゲームでは、音楽や効果音などのサウンドも楽しむ重要なポイントになります。プロジェクターにはスピーカーが内蔵されているものが多いのですが、内蔵されていないものもあります。その場合は外付けスピーカーをRCA端子などで接続する必要があります。
プロジェクターの内蔵スピーカーは、音量が数W(ワット)のものがほとんどです。大迫力の音響でゲームを楽しみたい方には、家庭用なのに数百ワットの大音量があり、ステレオやマルチサウンドが楽しめる外付けスピーカーがあるのでおすすめです。
ゲーム用プロジェクターの人気おすすめモデル15選
ゲーム用プロジェクターを選ぶには、画素数(解像度)・輝度(ルーメン)・コントラスト比に加え最短投射距離、冷却ファンの動作音レベル、内臓スピーカーの有無とワット数、HDMI端子の有無、それらの性能に見合う価格、サイズなどがポイントになります。
もちろんゲームの主流の「PS4」や「Nintendoスイッチ」に対応していて、PS4などを接続するHDMI端子がついていることが最低条件になります。
それではゲーム用プロジェクターの人気おすすめモデル15選の、特徴や性能・価格などスペックを詳しく紹介します。自分の好みやスタイルに合ったものを選ぶ参考にしてください。
EPSON・プロジェクター EB-W05
EPSON・プロジェクター EB-W05
参考価格: 83,152円

この商品は、最大輝度が3300ルーメン、コントラス比も15000:1と高性能なので、明るい部屋でもゲームが十分楽しめます。また液晶ディスプレイを3枚使用した3LCD方式を採用しているので正確な色の再現性と階調性を実現しています。
また斜め横からでも投射できる台形補正システムを搭載しているので、正面からの投射が不可能な狭い場所でも使えるので便利です。
解像度は1280×800ピクセルとやや低めですが、その分価格が抑えられています。明るく高性能なので、ゲームだけでなくホームシアターやプレゼンにも使用できる人気のマルチ家庭用プロジェクターです。
サイズ(幅・奥行・高さ)/重量 | 302×234×77mm/2.5kg |
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プロジェクター方式 | 透過型3LCD(液晶) |
最大輝度 | 3300ルーメン |
解像度(画素数) | 1280x800p |
コントラスト比 | 15000:1 |
投影サイズ(距離) | 100インチ(2.81〜3.38m) |
内臓スピーカー | 2W×1 |
HDMI端子 | 2個 |
台形補正 | スライド式ヨコ台形補正(左右30度) |
その他 | 無線LAN対応 |
BenQ・ホームプロジェクター TK800
BenQ・ホームプロジェクター TK800
参考価格: 148,038円
この商品の最大の特徴は、解像度が3840×2160ピクセルと、家庭用としては驚異的な数値で4Kに対応している高品質モデルです。アクションスピードの速いゲームや、動きの激しいスポーツにおすすめです。
プロジェクター最適化HDRによる超リアルな映像品質に加え、深みのある低音と高音域を再現するスピーカーを搭載しているので、臨場感抜群のゲーム空間を作り出します。
4K対応の高解像度で価格が10万円台前半なのも魅力です。ゲームだけでなくスポーツ観戦が好きな方におすすめの、人気プロジェクターです。
サイズ(幅・奥行・高さ)/重量 | ー/4.2kg |
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プロジェクター方式 | DLP方式 |
最大輝度 | 3000ルーメン |
解像度(画素数) | 3840×2160p(UHD/4K対応) |
コントラスト比 | 10000:1 |
投影サイズ(距離) | ー(短焦点) |
内臓スピーカー | 5W(CinemaMaster Audio+2) |
HDMI端子 | 2個 |
台形補正 | 縦自動台形補正 |
その他 | 3D対応(メガネ別売り) |
EPSON・ホームプロジェクター dreamio EH-TW650
EPSON・ホームプロジェクター dreamio EH-TW650
参考価格: 103,660円

この商品は、前に紹介した「EPSON・ EB-W05」を1ランクグレードアップしたゲーム用プロジェクターで、明るさは3100ルーメンと少し劣りますが解像度は1920×1080ピクセル(フルHD)の高画質モデルです。
カラーモードもゲーム、放送番組、スポーツ用など5つのカラーモードを搭載しているので様々な映像をフルHDで楽しめます。
さらに無線LANを内臓しているので、スマートフォン用アプリ「iProjection」を使えば画像やドキュメントを無線で投射できる便利な家庭用モデルです。
サイズ(幅・奥行・高さ)/重量 | 302×249×87mm/約2.7kg |
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プロジェクター方式 | 透過型3LCD(液晶) |
最大輝度 | 3100ルーメン |
解像度(画素数) | 1920×1080p(フルHD) |
コントラスト比 | 15000:1 |
投影サイズ(距離) | 100インチ(約2.3m) |
内臓スピーカー | 2W×1 |
HDMI端子 | 2個(1つはMHL対応) |
台形補正 | スライド式ヨコ台形補正 |
その他 | ゲームモード/無線LAN |
ELEPHAS・LEDプロジェクター CL760
ELEPHAS・LEDプロジェクター CL760
参考価格: 25,980円
この商品は、コスパ優先でプロジェクターを探している方におすすめです。低価格なのに3300ルーメンの輝度と1280×800ピクセルの解像度があるのには驚きです。もちろんPS4と接続可能なHDMI端子も付いているので家庭用として十分な性能です。
また動作音の静音性能も良好で、スピーカーは高音質のステレオスピーカーを内臓しているのも魅力です。機能はシンプルですがそこそこの性能を備えており、何と言ってもコスパが最高なのがおすすめのポイントです。人気が高いので売り切れにご注意ください。
サイズ(幅・奥行・高さ)/重量 | 326×227×108mm/0.98kg |
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プロジェクター方式 | ー |
最大輝度 | 3300ルーメン |
解像度(画素数) | 1280×800p |
コントラスト比 | ー |
投影サイズ(距離) | 50〜130インチ(約1.6〜3.7m) |
内臓スピーカー | HIFIステレオ |
HDMI端子 | 2個 |
台形補正 | 縦台形補正(ヨコ不可) |
その他 | ー |
BenQ・ホームプロジェクター HT2550
BenQ・ホームプロジェクター HT2550
参考価格: 148,000円

この商品は、前に紹介した「BenQ TK800」の姉妹モデルで、輝度こそ2200ルーメンとTK800にやや劣りますが、その他の性能はほとんど変わらず、830万画素(UHD)という驚異的な解像度で4K画像が楽しめる人気モデルです。
BenQ独自の「Cinematic Color」技術による際立つ色彩が特徴で、4K対応モデルとしては破格な4.2kgと小型で軽量なので、金具を用いて天吊り設置も可能です。自動で歪みを修正してくれる「縦自動台形補正機能」を搭載しているのも魅力です。
サイズ(幅・奥行・高さ)/重量 | 353×272×135mm/約4.2kg |
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プロジェクター方式 | DLP方式 |
最大輝度 | 2200ルーメン |
解像度(画素数) | 3840×2160p(UHD/4K対応) |
コントラスト比 | 10000:1 |
投影サイズ(距離) | 100インチ(約3.25m) |
内臓スピーカー | ー |
HDMI端子 | 2個 |
台形補正 | 縦自動台形補正 |
その他 | ー |
SONY・4K/3D対応 ビデオプロジェクター VPL-VW245
この商品は、劇場用のデジタルシネマプロジェクター「4K SXRD」と同じ解像度を持つネイティブ4Kパネルを搭載していて、4096×2,160p=約885万画素を実現する家庭用プロジェクターとして最高品質のモデルです。
フルHDではできない高精細で自然な表現が可能で、被写体の輪郭や微妙なディテールまでクリアに描き出します。フルHDの映像信号を4Kに変換する回路も内臓しており、また3Dコンテンツも2Dコンテンツと同様に4K解像度で臨場感あふれる映像が楽しめます。
価格は50万円前後と高額ですが、家庭で劇場用と同じ品質性能を楽しめることを考えれば納得の金額と言えます。ゲームだけでなく全てのコンテンツに最高のパフォーマンスを実現するモデルです。性能や品質にこだわりがある人におすすめの家庭用プロジェクターです。
BenQ・DLPプロジェクター MW550
BenQ・DLPプロジェクター MW550
参考価格: 59,433円

「BenQ・ MW550」は、輝度が3600ルーメンと非常に明るくコントラス比も20000:1と高いので、昼間の使用でもクリアに投影することができます。ゲームやホームシアターだけでなくビジネス会議などにも利用できる多用途モデルです。
解像度は1280×800ピクセルとやや低めですが、その分価格がリーズナブルに抑えられているのが人気です。また直感的に簡単に操作できる使い勝手の良さも魅力です。
サイズ(幅・奥行・高さ)/重量 | 約296×221×120mm/約2.3kg |
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プロジェクター方式 | DLP方式 |
最大輝度 | 3600ルーメン |
解像度(画素数) | 1280×800p |
コントラスト比 | 20000:1 |
投影サイズ(距離) | 60〜120インチ(約2.0m〜4.4m) |
内臓スピーカー | 2W×1 |
HDMI端子 | 2個 |
台形補正 | 縦方向のみ±40° |
その他 | 3D対応 |
LG Electronics・レーザー超短焦点プロジェクター ProBeam HF85JG
「LG Electronics」のレーザープロジェクター「ProBeam HF85JG」は投影距離わずか20cmで120インチ、8cmで90インチの大画面に投影できる超短焦点のプロジェクターです。
さらに画面の歪みを補正する「自動キーストーン」と「4コーナー台形補正」を搭載しているので、プロジェクターをスクリーンに平行に設置できない場合でも、歪みのないクリアな映像が楽しめます。また内臓の3W×2のステレオスピーカーが立体的な臨場感を高めます。
超短焦点モデルとしては解像度1920×1080画素のフルHD、最大輝度1500ルーメン、コントラスト比は何と150000:1とハイスペックを誇っています。価格は20万円台と高額ですが、超短焦点で大画面が楽しめるヘビーユーザーにおすすめの人気モデルです。
BenQ・短焦点プロジェクター HT2150ST
BenQ・短焦点プロジェクター HT2150ST
参考価格: 110,889円
「BenQ HT2150ST」は、マイクロ秒単位の反応速度があり遅延のストレスがない「ゲームモード」を搭載しているのが最大の特徴で、動きの激しいゲームの遅延やブレを最小限に抑え快適なプレイが楽しめる人気のモデルです。
さらに約1.5mの投影距離で100インチの大画面にフルHD画面を投射できる短焦点モデルで、10W×2の大出力のスピーカーを内臓しています。設置場所の自由度が高く大画面で迫力のサウンドでゲームが楽しめる家庭用プロジェクターです。
サイズ(幅・奥行・高さ)/重量 | 380.5×277×121.7mm/3.6kg |
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プロジェクター方式 | DLP方式 |
最大輝度 | 2200ルーメン |
解像度(画素数) | 1920×1080p(フルHD) |
コントラスト比 | 15000:1 |
投影サイズ(距離) | 60〜120インチ(約0.9〜2.2m)短焦点 |
内臓スピーカー | 10W×2(ステレオ) |
HDMI端子 | 2個(内1つはMHL対応) |
台形補正 | マニュアル台形補正(縦方向のみ) |
その他 | 3D対応/ゲームモード |
ViewSonic・ホームシアタープロジェクター PX727-4K
ViewSonic・ホームシアタープロジェクター PX727-4K
参考価格: 122,100円

「ViewSonic(ビューソニック)」は米国発のディスプレイブランドで、日本では知名度があまり高くないメーカーですが、充実したスペックを持っていることで定評があります。
この商品は3840×2160ピクセルの高解像度があり、4K対応の高品質モデルでありながら10万円台前半の安さは魅力です。またHDMI入力は2系統あり、PS4などのゲーム機と映像機器の同時接続が可能なのも便利です。
サイズ(幅・奥行・高さ)/重量 | 332×261×135mm/4.2kg |
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プロジェクター方式 | DLP方式 |
最大輝度 | 2200ルーメン |
解像度(画素数) | 3840x2160p(UHD/4K対応) |
コントラスト比 | 12000:1 |
投影サイズ(距離) | 60〜100インチ(1.9〜3.9m) |
内臓スピーカー | 10W×1 |
HDMI端子 | 2系統(HDMI2.0/HDMI1.4) |
台形補正 | ー |
その他 | スーパーエコモード |
Acer・DLPプロジェクター H6530BD
この商品の特徴は、このクラスのプロジェクターでは最高ランクの輝度3500ルーメンもあり、昼間の明るい室内でも鮮やかなフルHD画像でゲームが楽しめることです。
また独自の「Dynamic Blackテクノロジー」を搭載しているので、ゲームの暗いシーンでもクリアに映し出せます。台形補正も縦方向±40°の修正が可能です。
さらに「Acer BluelightShield」機能でブルーライトを最大30%軽減でき、長時間のプレイにも配慮されています。価格も10万円を切り性能と価格のバランスが取れたゲーム用人気プロジェクターです。
BenQ・DLPプロジェクター 短焦点モデル TH671ST
BenQ・DLPプロジェクター 短焦点モデル TH671ST
参考価格: 112,146円
約1.5mの短距離から100インチの大画面に投射できる短焦点モデルで、輝度は3000ルーメン、解像度は1920×1080ピクセルのフルHDの高性能なのに価格は10万円を切るハイコスパなおすすめ人気モデルです。
反応速度もゲームに適したハイスピードで、残像が少ないのでストレスなく楽しめます。また照明環境に応じて自動的に輝度を変化させる「LumiExpert」機能を採用しているので、様々な照明環境に対応して最適な明るさでゲームを楽しむことができます。
MaxxAudioサウンドエンハンス技術を採用したサウンドモード機能で、ゲームのほか映画やスポーツ、音楽それぞれに適した音を再現します。迫力のある映像とコンテンツに合ったサウンドが楽しめる使い勝手の良いプロジェクターです。
サイズ(幅・奥行・高さ)/重量 | 296×224×120mm/2.7kg |
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プロジェクター方式 | DLP方式 |
最大輝度 | 3000ルーメン |
解像度(画素数) | 1920x1080p(フルHD) |
コントラスト比 | 10000:1 |
投影サイズ(距離) | 60〜120インチ(0.91〜2.20m)短焦点、最大300インチ |
内臓スピーカー | 5W×1 |
HDMI端子 | 2個(うち1つはMHL対応) |
台形補正 | 縦方向±40° |
その他 | 低遅延、自動輝度調整、サウンドモード |
Anker・Nebula Capsule II AK-D2421J11
このプロジェクターの最大の特徴は、円筒形のスリムなデザインで500ml缶よりもコンパクト、片手で持ち運びできる携帯性抜群で、「PS4」や「Switch」さえあればキャンプでも出先でもどこでも大画面でゲームが楽しめることです。
「Android TV」を搭載しているので、対応アプリを通して様々な動画が楽しめます。入力はHDMIやUSBのほか、Wi-Fi・Bluetooth・Chromecastなどワイヤレス接続が可能なので非常に便利です。また内蔵スピーカーも8Wの出力があり迫力あるサウンドが楽しめます。
価格は5万円台とリーズナブルで、デザイン・機能・コスパともに最高です。2019年に約5000製品の中で「最も感動した完璧プロジェクター」として年間ベストバイを受賞しました。気軽にどこでも使える人気のモバイルプロジェクターです。
Sandlots・プロジェクター FUNPLAY2
1.2kgと軽量ながら3300ルーメンの高輝度があり、しかも面倒な調整なしに自動で台形補正をしてくれるので初心者でも使いやすいおすすめの小型プロジェクターです。
価格は2万円を切る高コスパにもかかわらず、高性能でHDMIケーブル1本でPS4やニンテンドースイッチなどのゲーム機をはじめ、PC・iPhone・スマホ・タブレットにも簡単に接続できます。
APEMAN・プロジェクターLC350
APEMAN・プロジェクターLC350
参考価格: 11,121円
この商品の最大の特徴は、価格が1万円前後とコスパ最強なのに様々な機能が付いていることです。最大輝度は4000ルーメンもあり180インチの大画面まで投影が可能です。
HDMIをはじめ AV・ VGA・ USB・ SDカードなどの入力端子が豊富で、PS4などのゲーム機からスマホ、・PC・ラップトップ・X-Box・TV-Box・DVDプレーヤーなど様々な周辺機器と接続が可能です。
サイズ(幅・奥行・高さ)/重量 | 190×160×75mm/1.5kg |
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プロジェクター方式 | DLP方式 |
最大輝度 | 4000ルーメン |
解像度(画素数) | 1920×1080P(フルHD) |
コントラスト比 | 2000:1 |
投影サイズ(距離) | 34〜180インチ(1.1〜3.8m) |
内臓スピーカー | 2.5W×2(ステレオ) |
HDMI端子 | 1個 |
台形補正 | LCD台形補正 |
その他 | ー |
ゲーム用プロジェクターの人気おすすめモデル一覧比較表
商品 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
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商品名 | EPSON・プロジェクター EB-W05 | BenQ・ホームプロジェクター TK800 | EPSON・ホームプロジェクター dreamio EH-TW650 | ELEPHAS・LEDプロジェクター CL760 | BenQ・ホームプロジェクター HT2550 | BenQ・DLPプロジェクター MW550 | BenQ・短焦点プロジェクター HT2150ST | ViewSonic・ホームシアタープロジェクター PX727-4K | BenQ・DLPプロジェクター 短焦点モデル TH671ST | APEMAN・プロジェクターLC350 |
価格 | 83,152円 | 148,038円 | 103,660円 | 25,980円 | 148,000円 | 59,433円 | 110,889円 | 122,100円 | 112,146円 | 11,121円 |
サイズ(幅・奥行・高さ)/重量 | 302×234×77mm/2.5kg | ー/4.2kg | 302×249×87mm/約2.7kg | 326×227×108mm/0.98kg | 353×272×135mm/約4.2kg | 約296×221×120mm/約2.3kg | 380.5×277×121.7mm/3.6kg | 332×261×135mm/4.2kg | 296×224×120mm/2.7kg | 190×160×75mm/1.5kg |
プロジェクター方式 | 透過型3LCD(液晶) | DLP方式 | 透過型3LCD(液晶) | ー | DLP方式 | DLP方式 | DLP方式 | DLP方式 | DLP方式 | DLP方式 |
最大輝度 | 3300ルーメン | 3000ルーメン | 3100ルーメン | 3300ルーメン | 2200ルーメン | 3600ルーメン | 2200ルーメン | 2200ルーメン | 3000ルーメン | 4000ルーメン |
解像度(画素数) | 1280x800p | 3840×2160p(UHD/4K対応) | 1920×1080p(フルHD) | 1280×800p | 3840×2160p(UHD/4K対応) | 1280×800p | 1920×1080p(フルHD) | 3840x2160p(UHD/4K対応) | 1920x1080p(フルHD) | 1920×1080P(フルHD) |
コントラスト比 | 15000:1 | 10000:1 | 15000:1 | ー | 10000:1 | 20000:1 | 15000:1 | 12000:1 | 10000:1 | 2000:1 |
投影サイズ(距離) | 100インチ(2.81〜3.38m) | ー(短焦点) | 100インチ(約2.3m) | 50〜130インチ(約1.6〜3.7m) | 100インチ(約3.25m) | 60〜120インチ(約2.0m〜4.4m) | 60〜120インチ(約0.9〜2.2m)短焦点 | 60〜100インチ(1.9〜3.9m) | 60〜120インチ(0.91〜2.20m)短焦点、最大300インチ | 34〜180インチ(1.1〜3.8m) |
内臓スピーカー | 2W×1 | 5W(CinemaMaster Audio+2) | 2W×1 | HIFIステレオ | ー | 2W×1 | 10W×2(ステレオ) | 10W×1 | 5W×1 | 2.5W×2(ステレオ) |
HDMI端子 | 2個 | 2個 | 2個(1つはMHL対応) | 2個 | 2個 | 2個 | 2個(内1つはMHL対応) | 2系統(HDMI2.0/HDMI1.4) | 2個(うち1つはMHL対応) | 1個 |
台形補正 | スライド式ヨコ台形補正(左右30度) | 縦自動台形補正 | スライド式ヨコ台形補正 | 縦台形補正(ヨコ不可) | 縦自動台形補正 | 縦方向のみ±40° | マニュアル台形補正(縦方向のみ) | ー | 縦方向±40° | LCD台形補正 |
その他 | 無線LAN対応 | 3D対応(メガネ別売り) | ゲームモード/無線LAN | ー | ー | 3D対応 | 3D対応/ゲームモード | スーパーエコモード | 低遅延、自動輝度調整、サウンドモード | ー |
商品リンク |
ゲーム用プロジェクターのおすすめメーカー
ゲーム用プロジェクターには、家庭用といっても大型のものから小型のもの、性能や機能も様々で国内製から外国製までたくさんのメーカーから発売されています。またメーカーによりプロジェクターの特徴や傾向がそれぞれ違います。
ゲーム用といってもゲームだけに使うわけではなく、ホームシアターの映画鑑賞やミュージックビデオ、スポーツ観戦と用途はまちまちで、メーカーや機種により向き不向きもあります。
それではゲーム用プロジェクターのおすすめのメーカーを国内と海外から各1社ずつ選んで、メーカーの特徴や傾向を紹介します。
EPSON
「EPSON(エプソン)」はプリンターで有名な国内メーカーですが、ビジネス用プロジェクターでも長年国内外のトップクラスのシュアを獲得しているブランドです。
ビジネスのプレゼンや会議で高画質で定評があり、使いやすい機能をしっかりと網羅しているのが特徴です。その技術を家庭用のプロジェクターにも応用していて、ゲームやホームシアターでもトータルバランスが良く根強い人気があるメーカーです。
BenQ
「BenQ(ベンキュー)」は、比較的安価な家電製品を発売している台湾のメーカーです。プロジェクターの分野では、据え置き型から小型のモバイルプロジェクター、短焦点モデルなど数多くのラインナップを揃えているのが特徴です。
また高性能なゲーミングデバイスメーカーとしても有名で、ゲーム用プロジェクターも数多く展開しています。プロジェクターでゲームをすることが多い人にはおすすめのメーカーです。
ゲーム用プロジェクターの注意点
ゲーム用プロジェクターを購入する際にチェックしておく注意点は、前の選び方の章で紹介したように、画質に大きく関わる解像度(ピクセル数)・輝度(ルーメン)・コントラスト比に加え、部屋のスペース、最短投影距離、台形補正、反応速度などがあります。
プロジェクターでゲームを楽しむために、前に紹介した点と重なるところもありますが、このほかに注意する点を紹介します。
接続ケーブル
プロジェクターに映像や音声信号を送るために、入力端子があります。PS4やスイッチなどのゲーム機を接続するためにはHDMI端子にケーブルで繋ぐ必要があります。HDMI端子とは1本のケーブルで映像と音声信号を同時に送る入力端子です。
最近のプロジェクターには、ほとんどHDMI端子がついていますが、古いバージョンのプロジェクターにはついていない場合があるので必ずチェックしましょう。
PS4などのゲーム機の場合はHDMI対応なので問題ないのですが、信号を送るPCなどのデバイス側にHDMI端子なく、VGA端子やUSB・RCA端子・ミニジャックしかない場合があります。
その場合にはプロジェクター側の入力端子がその端子に対応している必要があります。または変換ケーブルを使うという方法があります。ゲーム用のプロジェクターを購入する前には、必ず入力端子と接続ケーブルを確認するようにしましょう。
音の再生
ゲームを楽しむ時に音楽や効果音がなければ、面白さが半減以下になってしまいます。ほとんどのプロジェクターにはスピーカーが内蔵されていますが、中には内蔵されていないモデルもあるので購入前には要チェックです。
それとスピーカーの音量W(ワット)数と音質やモノラル・ステレオの確認も大切です。内蔵スピーカーの音が小さ過ぎるからといってボリュームをめいっぱいあげると音が割れてかえって聴きづらくなります。下手をするとコーンが破けて壊れることがあります。
内蔵スピーカーでは物足りなく、大音量・大迫力で楽しみたい人は、外付けスピーカー接続可能なプロジェクターを選ぶことをおすすめします。また外付けスピーカーには小型でも映画館の中にいるような臨場感があり、信じられない大音響・大迫力のものがたくさんあるので是非探してみてください。
スクリーンの利用
プロジェクターでゲームを楽しむためには、スクリーンは重要な要素です。もちろん壁やホワイトボード・布などに投影することは可能です。しかし壁に色や傷がついている場合には、ゲームの繊細なディテールを見る妨げになります。高画質で楽しむためにはスクリーンの使用をおすすめします。
スクリーンがない場合の暫定的な方法としては、できるだけ傷や色のない壁やボードを選び、部屋を暗くして画面サイズを小さくすることでクリアにすることができます。
ゲーム用プロジェクターで快適にプレイしよう!
ゲームは大人から子供まで夢中になるアイテムです。そのゲームを大画面・大迫力で楽しめるのがゲーム用プロジェクターです。
しかしゲーム用プロジェクターは様々なメーカーから色々なモデルが発売されていて、機能や価格もまちまちです。せっかく購入するならゲームだけではもったいので他の用途にも使えればベストです。
ここまで、おすすめのモデルの特徴や機能を紹介してきました。これらを参考にして自分のスタイルにあったゲーム用プロジェクターで快適にプレイを楽しんでください。