プロジェクターのスクリーンを自作しよう!簡単なDIYアイデアなどを紹介!

プロジェクターのスクリーンを自作しよう!簡単なDIYアイデアなどを紹介!

お家にホームシアターが欲しいと思っても手が出しづらいと考える人も多いはずです。しかし、プロジェクターさえ手に入れてしまえば、スクリーンは自作する事が可能です。今回は、そんなプロジェクターのスクリーンの自作する方法を紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.プロジェクターのスクリーンを自作する方法を紹介!
  2. 2.プロジェクターのスクリーンとは
  3. 3.プロジェクターのスクリーンは簡単に自作・DIYも可能
  4. 4.100均グッズでプロジェクターのスクリーンを自作・DIY
  5. 5.プロジェクターと自作スクリーンの楽しみ方
  6. 6.プロジェクターと自作スクリーンの組み合わせもおすすめ!

プロジェクターのスクリーンを自作する方法を紹介!

Photo byFree-Photos

皆さんは、自宅で映画を見ようとする時にテレビを使って映画を楽しむ人がほとんどのはずです。そのため、自宅にプロジェクターを持っている人は少ないはずです。

しかし、最近ではプロジェクターの価格も抑えられている影響で、手に入る時代になっています。そして、プロジェクターを買う際には一緒に必要になるのがスクリーンです。

今回は、そんなプロジェクター用のスクリーンを購入せずに自作でDIYできる方法を紹介していきます。自宅にホームシアターを作りたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみましょう。

プロジェクターのスクリーンとは

プロジェクターのスクリーンにそんなに差がないように思う人もいるかもしれませんが、実は、プロジェクターのスクリーンには様々な種類があります。

なぜならば、プロジェクターのスクリーンというのは、自宅の用途によってサイズの違いや生地にもたくさんの種類があるからです。そのため、初めて購入を考えている人にとってはどれがいいのかわからない事もあります。

ここでは、そんなプロジェクターのスクリーンについて詳しく紹介していきます。どんな種類のスクリーンがあるのか見ていきましょう。

プロジェクターのスクリーンの種類

まず、プロジェクターのスクリーンというのは、どのような種類があるのかを説明していきます。プロジェクターのスクリーンには大きく分けて4種類あります。

それは「電動スクリーン」と「手動巻き上げ型」、「タペストリー型」、そして「自立型」になります。この4つのタイプにはそれぞれ特徴があります。

ここから、4つのタイプのそれぞれのメリットとデメリットを参考にしながら、どのタイプが自宅に合うのか参考にしてみましょう。

電動スクリーン

はじめに紹介していくプロジェクターのスクリーンは「電動スクリーン」です。皆さんがよくイメージするプロジェクターのスクリーンは、このタイプをイメージしている人が多いはずです。

電動スクリーンというのは、名前の通り電動でスクリーンを巻き上げてくれるタイプの事を指します。電動で巻き上げてくれる事で、紫外線による日焼けや埃が付くのを防止してくれる働きがあります。

また、専用のリモコンを使って巻き上げてくれるのも電動スクリーンの魅力です。自作で作る事が難しい点とプロジェクターに使うスクリーンの中では高価な点がデメリットと言えるでしょう。

手動巻き上げ型

次に紹介していくプロジェクターのスクリーンは「手動巻き上げ型」です。これは、先ほど紹介した電動のタイプが手動で巻き上げをしてくれるタイプだと考えていただければわかりやすいはずです。

手動巻き上げ型は、電動のものに比べて軽くて価格も抑える事ができます。また、電動タイプのように巻き上げて収納ができるのも魅力の1つだと言えるでしょう。

手動巻き上げ型のスクリーンは2種類のタイプがあります。1つは、チェーンを引いて巻き上げるタイプです。そして、もう1つは下に引くとスクリーンが巻き上がるプルダウンタイプがあります。

タペストリー型

Photo by Why Not Linh Vu

3つ目に紹介していくプロジェクターのスクリーンは「タペストリー型」です。タペストリー型の特徴は、電動や手動のタイプのように巻き上げる事ができないスクリーンのことを指します。

巻き上げる事はできませんが、電動や手動のものに比べて軽いため、持ち運びが便利です。持ち運びをする事で、1つの部屋だけでなくて複数の部屋での使用が可能です。

デメリットとしては、基本的に壁に掛けたままでの状態になります。そのため、電動や手動のタイプのものより日焼けがしやすかったり、埃がつきやすい可能性があります。

自立型

最後に紹介していくプロジェクターのスクリーンは「自立型」です。自立型は、今まで紹介した3つのタイプとは違い、スタンドなどを使って立たせてスクリーンを使うタイプになります。

スクリーン自体は、普段使わない場合は畳んで収納をします。電動や手動のように取り付けをするタイプではないため、簡単に使用できるのが自立型の魅力です。

しかし、壁にかけるタイプとは違い、床において使用するため場所をとってしまうのがこのタイプのデメリットです。ただ、はじめてプロジェクターのスクリーンの購入を考えている人には、簡単に使用する事ができるためおすすめです。

スクリーンマスク

プロジェクターのスクリーンには、2種類のスクリーン仕様が施されています。それは「ブラックマスクスクリーン」と「マスクフリースクリーン」です。

まず、ブラックマスクスクリーンというのは、スクリーンの四方が黒いフチで囲まれています。反対にマスクフリースクリーンは、全て真っ白になっているスクリーンになります。

このようにプロジェクターのスクリーンには大きく分けて2つのタイプがあります。次にそれぞれのタイプの違いについて説明していきます。

使い方によって選ぶ

この2つのタイプには違いがあります。まず、ブラックマスクスクリーンは、スクリーンの四方を黒いフチにする事でプロジェクターの映像を綺麗に見せる事ができます。なぜならば、黒というのは光を吸収する働きがあるからです。

そのため、自宅で映画を楽しむためにプロジェクターを買った人は、ブラックマスクスクリーンの組み合わせがおすすめです。次に、マスクフリースクリーンは、どのサイズのプロジェクターの映像でも違和感なく見せる事ができます。

もし、映画以外にも様々な用途でプロジェクターを楽しみたいと考えている人は、マスクフリースクリーンの組み合わせがおすすめです。また、インテリアに違和感なく使えるのもマスクフリースクリーンがおすすめです。

プロジェクターのスクリーンは簡単に自作・DIYも可能

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ここからが本題になります。実は、プロジェクターのスクリーンというのは自作をする事が可能です。そのため、プロジェクターは買ったけど、どのタイプのスクリーンと組み合わせるか悩んでいる人は自作してみるのもおすすめです。

その結果、自作でも問題がなければ、購入する必要はないでしょう。今回は、簡単に揃えられる材料を使って自作する方法を紹介していきます。DIYが得意な方は、ぜひチャレンジしてみましょう。

用意するもの

Photo bycdu445

早速プロジェクターのスクリーンを自作するために用意するものを説明します。まず、プロジェクターを投影する白いナイロン生地が必要です。プロジェクターにもよりますが、今回は80インチで設定します。

80インチの場合、幅は177.1cm、高さは99.6cmになります。自作する場合は、この長さより大きい生地を用意します。次に白いナイロン生地が透けないようにするための黒い布を用意します。

黒い布も白いナイロン生地よりも15cm以上大きいものを用意しましょう。最後にプロジェクターのスクリーン上下に使用する棒を2本と壁に引っ掛ける粘着タイプのフックを用意すれば、自作する準備が完成です。

作り方・手順

Photo by chunkysalsa

準備が出来たところでDIYをしていきます。まず、用意したナイロン生地と黒い布を指定した大きさにカットしていきます。カットできたら、2つの生地を重ねるように組み合わせて1枚の大きな布にしていきます。

次に、組み合わせた布の上下の部分に棒が入るスペースを作って縫い付けていきます。そして、棒を入れていきます。最後にあらかじめ壁につけていたフックにかければ完成です。

このように簡単にプロジェクターのスクリーンをDIYする事ができます。また、賃貸などで壁にフックをつける事ができない場合は、S字フックを使ってカーテンレールに掛けることも可能です。その場合は、重さなどに注意しましょう。

100均グッズでプロジェクターのスクリーンを自作・DIY

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

先ほどの自作スクリーンは、約3000〜4000円ほどの相場になりますが、さらに安くDIYする事も可能です。そして、それを可能にするのは100均グッズを使用する方法です。

100均グッズは本当に便利なものが多く、様々な用途で使用される道具が揃っています。そのため、100均グッズをうまく組み合わせる事で様々なものをDIYする事ができます。

とにかく価格を抑えてプロジェクターのスクリーンを自作したいと考えている人は、ぜひ100均グッズを使用することを考えてみましょう。少し手間がかかりますが、かなり安く抑える事ができるはずです。

用意するもの

今回は、100均さんのブランドの中で「セリア」さんの100均グッズを参考にしていきます。まず、プロジェクターのスクリーンになる部分は「白上質模造紙4枚入り」の100均グッズを使います。

次に紙を繋いで補強するのに使う100均グッズは「クラフトテープ」を使っていきます。最後に用意する100均グッズは「3本ピンフック」と「がっちりシートクリップ」です。

この2つがプロジェクターのスクリーンを壁に引っ掛けることができます。この作り方は、簡易的ではありますが、しっかりとプロジェクターの映像を投影することができ、価格もかなり安く抑えることができます。

作り方・手順

Photo by Christian Collins

では、実際にセリアさんの100均グッズを使ったプロジェクターのスクリーンの作り方を紹介します。画像でも説明がありますが、まずは白い紙とクラフトテープを組み合わせて大きい一枚の紙にしていきます。

次に壁にピンフックを均等の幅になるようにつけていきます。最後にシートクリップを組み合わせて先ほど作った紙を壁にかければ完成です。そこまで、難しい手順もないので簡単に作れるはずです。

もっと簡単に自作する方法

プロジェクターを買ってすぐにでも使いたいと考えている方や自作するのが苦手な人にとっておすすめの方法を紹介します。この方法で使うのは、プロジェクターのスクリーンの代わりになる白い布だけです。

まず、白い布を掛けるために必要な場所を家の中から探しましょう。例えば、画像のように大きな本棚でも大丈夫です。次に壁になる場所に白い布をうまく掛けましょう。この時にテープやあればが病棟でも構わないです。

あとは、プロジェクターをうまく白い布に投影すれば完成です。このように、とにかく大画面で映像を見たいと考えている人にとっては、おすすめの方法の1つと言えるでしょう。

プロジェクターと自作スクリーンの楽しみ方

Photo bygeralt

せっかく自作スクリーンをDIYする事ができたら、様々な場面でプロジェクターと一緒に活用してみましょう。というのも、映画を見るのもおすすめですが、それ以外にも様々な場面で使用する事ができるからです。

最近では、プロジェクターも小型化が進んで「モバイルプロジェクター」という持ち運びにも便利なプロジェクターもあります。

せっかくDIYできたのであれば、ぜひこれから説明するプロジェクターのスクリーンの使い方を参考にしてみましょう。

ホームシアター

プロジェクターを購入して、自作スクリーンをDIYする目的のほとんどがホームシアターではないでしょうか?ホームシアターの魅力は、なんといっても普段は映画館のような場所しか観れない大画面の迫力にあります。

特にあなたの大好きな映画などを自宅で大画面で観れるというのは、格別なはずです。また、お子さんがいる家庭では、子供の運動会やお遊戯会などの映像もホームシアターとしてみるのもおすすめです。

キャンプで映画鑑賞

例えば、大人数でキャンプに行った際に外で映画鑑賞ができるとしたら、素敵な思い出を作る事ができるはずです。そんなキャンプで映画鑑賞をする事もプロジェクターと自作スクリーンに組み合わせがあれば可能です。

プロジェクターは、車での移動であれば通常の大きさのプロジェクターで大丈夫です。自作スクリーンは、画像のようにテントで使われるようなロープと留め金を用意します。

スクリーンは、DIYの所で紹介した生地があれば自作が可能です。100均であれば使い捨てもできるためおすすめです。そして、ロープとスクリーンを画像のように組み合わせれば、近くに木がない場所でも映画を観ることができます。

パブリックビューイング

スポーツの会場にいなくても臨場感を楽しめるパブリックビューイングですが、プロジェクターと自作スクリーンの組み合わせれば、友達と一緒にスポーツ観戦も楽しむことができます。

また、スポーツだけでなく音楽のコンサートやミュージカルも楽しめます。さらに、ゲームが好きな人は、みんなでゲームを楽しむ事もパブリックビューイングの魅力です。

プロジェクターと自作スクリーンの組み合わせもおすすめ!

フリー写真素材ぱくたそ

今回紹介させていただいた方法を参考にしていただければ、簡単にスクリーンを自作することができるはずです。また、100均の商品をうまく活用することで価格も抑えることができます。

そして、プロジェクターと自作スクリーンの組み合わせは、映画鑑賞だけでなく、キャンプでの楽しみ方やパブリックビューイングなどの楽しみ方もすることができます。

ぜひ、今回の記事を参考にしていただいて、みなさんのご自宅にプロジェクターと自作スクリーンを用意しましょう。

ru1kunnbooya
ライター

ru1kunnbooya

「人の身体は食事からできている」という言葉から、普段の食事を意識する生活を心がけています。鍼灸師として医療の現場に身を置いている人間として、さまざまな角度から皆さんの生活をする上で役立つような情報を発信しています。

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