100均すのこでDIY【ショップ別のサイズ】
収納棚などの家具のDIYにチャレンジしてみたいと考えているけれど、難しそうでチャレンジできずにいるという方も多いのではないでしょうか。そんなDIY初心者の方でも比較的簡単にチャレンジできておすすめなのが、100均ショップのすのこを使ったDIYです。
この記事では、100均ショップのすのこを使った簡単なDIYについてご紹介します。様々な収納棚の作り方やすのこの解体方法などをご紹介しますので、100均ショップのすのこを使ったオリジナル収納棚のDIYにチャレンジしてみましょう。
どの100均ショップですのこを購入すればいいのかわからないという方も多いかと思いますので、すのこを使った収納棚の作り方をご紹介する前に、まずはどの100均ショップでどんなサイズのすのこを取り扱っているのかということを簡単にご紹介しておきます。
ダイソーのサイズ一覧
まず最初に、100均ショップのダイソーで取り扱っているすのこのサイズについてご紹介しましょう。ダイソーは100均ショップ業界でナンバーワンの規模を誇り、知名度の高さも抜群の100均ショップです。100均ショップというと真っ先にダイソーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
100均ショップのダイソーの最大の特徴は、何といっても取り扱い商品の豊富さです。売っていないものはないのではないかというほど様々な商品が売られていて、もちろんすのこも取り扱っています。
100均ショップのダイソーのすのこはサイズ展開が豊富で、31cm×27cm、31cm×32cm、35cm×25cm、36cm×18cm、40cm×23cm、40cm×25cm、45cm×20cmなど様々なサイズのすのこが揃っています。自分の作りたいものに応じて、好きなサイズのすのこを選びましょう。
セリアのサイズ一覧
次に、100均ショップのセリアで取り扱っているすのこのサイズについてご紹介しましょう。セリアはおしゃれな商品が多く、インスタなどのSNSでも人気となっている100均ショップです。
DIYアイテムの取り扱いが多いのも100均ショップのセリアの特徴で、DIYを始めようと考えている方にもおすすめできます。ただし、ダイソーと比べるとすのこのサイズの種類は少なく、100均ショップのセリアで取り扱っているすのこのサイズは33cm×37cm、40cm×25cm、45cm×20cmの3種類です。
キャンドゥのサイズ一覧
次に、100均ショップのキャンドゥで取り扱っているすのこのサイズについてご紹介しましょう。キャンドゥは品質やデザインにもこだわっていて、100均ショップとは思えないようなクオリティの高い商品がいろいろと揃っています。シンプルかつおしゃれなデザインは若い女性を中心に人気です。
100均ショップのキャンドゥで取り扱っているすのこのサイズの種類はやはり多くはありませんが、30cm×15cm、40cm×20cmのオーソドックスな2種類のサイズが売られています。90個単位からの注文となりますが、ネットでの注文も可能です。
100均すのこでDIY【基本の棚の作り方】
ここからは、100均ショップのすのこを使った基本の棚の作り方をご紹介します。100均ショップのすのこは値段がお手頃で入手しやすい上に、加工や解体も簡単に行えて、DIY初心者でも手軽に手を出しやすいDIYアイテムです。
下駄と呼ばれる角材の上に一定の間隔で薄い板が打ち付けられているのがすのこの特徴ですが、DIYにもその元々の形状を利用することができ、アイデア次第で様々な収納棚を作ることができます。まずは基本の棚の作り方を覚えてから、幅広いデザインに応用させましょう。
棚づくりの材料をそろえる
100均ショップのすのこを使った基本の棚の作り方として、まず必要なのは棚づくりの材料や道具をしっかりと揃えることです。
先ほど各100均ショップで販売されているすのこのサイズをご紹介しましたが、100均ショップで販売されているすのこは、すのこ全体のサイズが違うだけでなく角材と板のサイズや板の間隔なども違います。
まずはどんな収納棚にしたいのかきちんと考えてから、用途に応じて最適なすのこを100均ショップで購入しましょう。すのこ以外では、のこぎりやかなづち、釘、サンドペーパーなども準備しておくと、棚づくりに役立ちます。100均ショップでも購入可能です。
孔がある場合は木粉粘土で埋める
棚づくりに必要な材料や道具を揃えたら、必要に応じてすのこを解体します。すのこの解体方法に関しては後の項でご紹介しますので、そちらも参考にしてみてください。
100均ショップのすのこは接着剤やタッカーのような針で固定されていますので、すのこを解体すると接着剤を剥がした跡や針の穴が残ることがあります。ペイントを施すなどして、接着剤を剥がした跡や針の穴が目立たないような作り方をするとよいでしょう。
もし針の穴が気になる場合には、木粉粘土で埋めてからペイントをすると、穴がより目立ちにくくなるのでおすすめです。木粉粘土も100均ショップで購入できます。
すのこを釘打ちする
100均ショップのすのこを使った棚の簡単な作り方では、すのこを解体せずに、すのこ同士をそのまま釘でくっつけるだけでもOKです。のこぎりも使わなくてよいので、DIY初心者の方でもとても簡単に棚が作れてしまいます。
すのこを釘打ちするときには、裏面が内側になるように横板となるすのこを立てたら、そのすのこの下駄の部分に棚板となるすのこを乗せて釘を打ちましょう。釘を打つときにずれないように、ボンドや両面テープなどで仮留めしてから釘を打つと、釘が打ちやすくなります。
ボンドや結束バンドで代用もできる
釘を打つのが苦手なDIY初心者の方は、釘打ちせずにボンドや結束バンドで横板と棚板をくっつけてもよいでしょう。釘で打ち付けるよりは強度は落ちてしまいますが、軽いものを乗せるための簡単な収納棚であればボンドや結束バンドで固定するだけでも大丈夫です。
結束バンドを用いる場合にも、最初にボンドで仮留めしてから、結束バンドで固定します。すのこと一緒に結束バンドをペイントしてしまえば、結束バンドが目立たなくなります。
100均すのこでDIY【キッチン向け】
ここからは、100均ショップのすのこを活用した収納棚&インテリアのDIYアイデアをまとめてご紹介していきましょう。まずは、キッチン向けの100均すのこのDIYアイデアについてです。
キッチンはどうしても物が多くなりやすい場所ですが、すのこで簡単な収納棚を作れば、食品や調味料、調理器具などもおしゃれにすっきりと片付けられます。
すのこ+木箱でカフェ風収納棚
キッチン向けの100均すのこのDIYアイデア、1番目にご紹介するのは「すのこ+木箱でカフェ風収納棚」です。100均ショップのすのこと同じく100均ショップで売られている木箱を組み合わせて、カフェ風の収納棚が作れてしまいます。
先ほど基本の棚の作り方をご紹介しましたが、一番上の棚板の代わりに木箱をくっつけるだけなので簡単です。すのこの棚板だと落下してしまいそうなモノでも、木箱に収納すれば落下する心配がなくなります。白や淡い水色など、キッチンのインテリアに合わせて好きな色にペイントしましょう。
ボンド+ロープでおしゃれな収納棚
キッチン向けの100均すのこのDIYアイデア、2番目にご紹介するのは「ボンド+ロープでおしゃれな収納棚」です。100均ショップのすのこと同じく100均ショップの板材を組み合わせて作る収納棚で、作り方の過程でボンドとロープを使います。
まず初めに横板となるすのこに棚板となる板材をボンドでくっつけて、しっかりとくっつくようにロープでぐるぐる巻きにして固定します。ボンドが乾いたら横板と棚板を釘で固定し、仮留め用のロープは外しましょう。
仕上げとして100均のホワイトペイントで塗装してから研磨して、研磨した部分にウエスを使って100均のウォルナットを塗装すれば、簡単におしゃれな収納棚が完成します。棚板の前後に100均の角材をつければ、物の落下防止になります。
100均すのこでDIY【リビング向け】
続いては、リビング向けの100均すのこのDIYアイデアについてご紹介しましょう。ペットの洋服棚や本棚、おもちゃラックなども100均ショップのすのこで簡単に作れます。カラーボックスにすのこの扉を付けて目隠しするDIYアイデアもあります。
共有スペースであるリビングは放っておくとすぐに物が溢れてしまいますが、100均ショップのすのこを活用して、ごちゃごちゃしたリビングとはおさらばしましょう。
ペットの洋服棚
リビング向けの100均すのこのDIYアイデア、1番目にご紹介するのは「ペットの洋服棚」です。ペットを飼っているとペットグッズがどんどん増えてしまいますが、ペット用のハンガーラックが100均ショップのすのこで簡単に作れてしまいます。
横板と底板と背板用のすのこを釘打ちしたら、ハンガーを掛けるための細い木材を渡すだけです。針金を使えば、ペットの洋服のサイズにピッタリな小さなハンガーも簡単に作れます。ペットの洋服の収納で困っている方におすすめです。
本棚
リビング向けの100均すのこのDIYアイデア、2番目にご紹介するのは「本棚」です。子供用の絵本の収納で困っている場合には、100均ショップのすのこで本棚を作ってみてはいかがでしょうか。特別な作り方があるわけではなく、普通に棚を作ってそこに絵本を並べるだけなので簡単です。
本は冊数が増えると重くなりますので、強度が心配な場合にはL字金具などで強度を増しましょう。また、100均ショップのすのことアイアンバーを組み合わせれば、おしゃれなマガジンラックも作れます。
眼鏡棚・アクセサリー棚
リビング向けの100均すのこのDIYアイデア、3番目にご紹介するのは「眼鏡棚・アクセサリー棚」です。眼鏡やアクセサリーの収納棚も100均のすのこと100均のアイアンバーの組み合わせで簡単に作ることができます。
作り方は至って簡単で、すのこを1枚用意したら、適当な場所にアイアンバーを取り付けてから壁に設置するだけです。アイアンバーにS字フックを吊り下げると、アクセサリーの収納に便利です。
収納したい眼鏡の数が多い場合には、2枚のすのこを連結させるとよいでしょう。ペンキやワックスなどで塗装すると、リビングのインテリアに調和しやすくなります。
おしゃれなツリーインテリア
リビング向けの100均すのこのDIYアイデア、4番目にご紹介するのは「おしゃれなツリーインテリア」です。クリスマスの時期におすすめなのが、100均ショップのすのこを使ったクリスマスツリー風の収納棚です。
棚板となるすのこを大・中・小と揃えて、全体が三角の形になるように側面のすのこに固定します。小さなクリスマスツリーや白くペイントしたまつぼっくりなどを置いたり、棚板にガーランド風の星を取り付けたりして、クリスマスっぽく飾りましょう。
インターホンカバー
リビング向けの100均すのこのDIYアイデア、5番目にご紹介するのは「インターホンカバー」です。リビングのインターホンを隠したい場合には、100均ショップのすのこでインターホンカバーを作りましょう。
材料は小さなすのこや取っ手、蝶番などで、すべて100均ショップで購入できます。すのこを解体して、ワトコオイルやブライワックスで塗装してから組み直せば、おしゃれな扉風のインターホンカバーに仕上がります。
カラーボックスの扉
リビング向けの100均すのこのDIYアイデア、6番目にご紹介するのは「カラーボックスの扉」です。100均ショップのすのこは、カラーボックスに目隠し用の扉を取り付けたい場合にも便利なDIYアイテムです。
カラーボックスにピッタリと合うサイズのすのこなら、作り方はより簡単です。すのこに取っ手を付けてから、蝶番でカラーボックスに取り付けるだけで扉が作れます。
中身が見えない扉を作りたいときには、すのこを解体して隙間がなくなるように組み直したり、布を貼ったりしましょう。小さなすのこの扉を一段ごとに取り付けるのもおすすめです。
おもちゃラック
リビング向けの100均すのこのDIYアイデア、7番目にご紹介するのは「おもちゃラック」です。ごちゃごちゃに散らかりやすい子供のおもちゃも100均ショップのすのこを使ったおもちゃラックでまとめて片付けてしまいましょう。
基本の作り方で棚を作ったら、100均ショップのかごを乗せて、その中におもちゃを入れるだけです。側面にフックを取り付けて100均ショップのトートバッグを吊り下げておけば、細かいものの収納にも便利です。
100均すのこでDIY【玄関向け】
続いては、玄関向けの100均すのこのDIYアイデアについてご紹介しましょう。靴はもちろん、スリッパや傘、鍵など、玄関に収納しておいた方が便利なアイテムは多いですが、玄関の収納スペースが少なくて困っているという方も多いはずです。
100均ショップのすのこと他のDIYアイテムを組み合わせることで、シューズラックやスリッパ立て、傘立て、鍵置き場なども簡単に作れますので、玄関の間取りや雰囲気にピッタリと合うものを作ってしまいましょう。
靴置き場
玄関向けの100均すのこのDIYアイデア、1番目にご紹介するのは「靴置き場」です。玄関で最も収納に困るアイテムといえば、やはり靴でしょう。靴箱がいっぱいの場合や靴箱がない場合には、シューズラックを100均ショップのすのこで作ってしまいましょう。
基本の収納棚の作り方でもシューズラックは作れますが、木製のすのこの上に泥のついた靴を置くとすのこが汚れてしまいます。そこでおすすめなのが、ダイソーで販売されている「ジョイント収納すのこ」というプラスチック製のすのこを棚板にするアイデアです。
プラスチック製のすのこなら、もし汚れても簡単に汚れが落とせます。ジョイント収納すのこのサイズは24cm×30cmで、白や水色、黄色などいろいろなカラーが揃っています。
スリッパ置き場
玄関向けの100均すのこのDIYアイデア、2番目にご紹介するのは「スリッパ置き場」です。100均ショップのすのこと同じく100均ショップのカッティングボードを組み合わせると、スリッパラックも簡単に作れます。
いろいろな100均ショップでカッティングボードは売られていますが、中でもおすすめなのはダイソーのカッティングボードです。素材は松で、サイズは15cm×28cm×0.9cmとなっています。すのこと同じような色なので、そのまま組み合わせるだけでもOKです。
傘立て
玄関向けの100均すのこのDIYアイデア、3番目にご紹介するのは「傘立て」です。傘は玄関で靴の次にかさばりやすいアイテムですが、玄関にピッタリな傘立てが見つからなくて困っているという方も多いのではないでしょうか。
100均ショップのすのこならスリムな傘立てを作ることができ、狭い玄関でも邪魔になりにくいです。作り方は、45cm×20cmのすのこと45cm×9cmの板材を好きなカラーに塗装し、ビスや金折金具で組み立てるだけです。ワンポイントとしてインテリアボードを取り付けるとおしゃれに仕上がります。
ディスプレイラック
玄関向けの100均すのこのDIYアイデア、4番目にご紹介するのは「ディスプレイラック」です。玄関が殺風景で物足りなさを感じるなら、100均ショップのすのこを活用したディスプレイラックを取り付けてみてはいかがでしょうか。
塗装したすのこと板材をL字金具でくっつけたら、壁に取り付けます。すのこを解体する必要がないので、とても簡単です。写真やぬいぐるみ、観葉植物など好きなものを飾りましょう。
鍵置き場
玄関向けの100均すのこのDIYアイデア、5番目にご紹介するのは「鍵置き場」です。100均ショップのすのこにフックを取り付けてから壁に設置するだけで、鍵置き場も作れます。やはりすのこを解体しなくてよいのでとても簡単です。
玄関に鍵置き場を作っておけば、外出のたびに鍵を探す必要がなくなります。ディスプレイラックも兼ねた鍵置き場にするのもおすすめです。
100均すのこでDIY【屋外向け】
続いては、屋外向けの100均すのこのDIYアイデアについてご紹介しましょう。屋外に置く収納棚が欲しいと考えているけれど値段が高くてなかなか買えずにいる方は、100均ショップのすのこでおしゃれな収納棚のDIYにチャレンジしてみましょう。
すのこなら通気性もよいので、植物を置くのにもピッタリです。屋外にすのこの収納棚を置くとなると、カビが生えたり木が腐ったりしないか心配になるかもしれませんが、専用の塗料で塗装すれば安心です。
観葉植物・ジョウロ置き場
屋外向けの100均すのこのDIYアイデア、1番目にご紹介するのは「観葉植物・ジョウロ置き場」です。大きいサイズの長方形のすのこを4枚用意して、基本の作り方で収納棚を作れば、観葉植物やジョウロを置くためのフラワースタンドとしても使えます。
結束バンドで留めるだけだと強度が足りませんので、横板のすのこに棚板のすのこを固定するときにはボンドで留めた後に必ず釘打ちしましょう。小さな鉢や小物を置きたい場合には、棚板に巻き簾を敷くのがおすすめです。
植木鉢置き場
屋外向けの100均すのこのDIYアイデア、2番目にご紹介するのは「植木鉢置き場」です。重い植木鉢を置きたい場合には棚にそれなりの強度が必要となりますが、収納棚に背板をつけることで強度を増すことができます。
横板と背板をコの字型になるようにくっつけてから、棚板をつけます。組み立てた後に棚がグラグラするようであれば、接着部分に再度ボンドを塗って固めたり小さい釘で補強したりするとよいでしょう。
キャンプ用テーブル
屋外向けの100均すのこのDIYアイデア、3番目にご紹介するのは「キャンプ用テーブル」です。100均ショップのすのことダイソーの「積み重ね整理棚」を組み合わせれば、100均ショップの商品だけでキャンプ用のミニテーブルだって自作できてしまいます。
作り方は、まずダイソーの積み重ね整理棚を黒く塗装します。すのこを解体してから好きなカラーに塗装して、隙間がなくなるように組み直してから、積み重ね整理棚の棚の枠にはめ込みましょう。
すのこがすっぽりと枠にはまるように、あらかじめすのこのサイズ調整をしておくのがポイントです。重いものは置けませんが、ドリンクやおつまみなどを置くためのサイドテーブルが欲しいときにおすすめです。
100均すのこでDIY【トイレ・洗面所】
続いては、トイレ・洗面所向けの100均すのこのDIYアイデアについてご紹介しましょう。トイレや洗面所が狭い場合には、収納棚を置くスペースを確保するのはなかなか大変です。
そんなときにも加工が簡単なすのこを使えば、狭いトイレや洗面所にもピッタリと合うサイズの収納棚が作れてしまいます。
トイレットペーパー置き場
トイレ・洗面所向けの100均すのこのDIYアイデア、1番目にご紹介するのは「トイレットペーパー置き場」です。100均ショップのすのこで収納棚を作れば、トイレットペーパー置き場としても使えます。小さめのサイズのすのこを使えば、狭いトイレでも邪魔になりません。
トイレットペーパーは軽いので、釘打ちせずに結束バンドで組み立てるだけでも大丈夫です。トイレットペーパー以外に生理用品や芳香剤、観葉植物なども置けます。
タオルの収納棚
トイレ・洗面所向けの100均すのこのDIYアイデア、2番目にご紹介するのは「タオルの収納棚」です。通気性のよいすのこは、タオルの収納棚を作るのにもピッタリなDIYアイテムです。
すのこで3段の棚を作ったら、100均ショップで売っているワイヤーバスケットやファブリックバスケットなどを置くだけで、タオルもおしゃれに収納できます。見せる収納にする場合には、タオルのカラーを統一すると見た目が綺麗です。
また、収納棚を置くスペースがない場合には、壁面収納にするのもおすすめです。正方形に近いすのこ2枚を縦に連結して、折り曲げた焼き網2つを固定したら、壁に取り付けます。
すき間収納棚
トイレ・洗面所向けの100均すのこのDIYアイデア、3番目にご紹介するのは「すき間収納棚」です。すのこは加工しやすいので、狭いトイレや洗面所のデッドスペースにピッタリと合う収納棚も簡単に作れます。
100均ショップのすのこを用意したら、下駄の部分をノコギリで切って、すのこをすき間に収まるような細長い形にします。切り口がガサガサになってしまっても、紙やすりで研磨すればちゃんとツルツルになるので問題ありません。塗装をしてから組み立てれば、狭いすき間用の収納棚の完成です。
100均すのこでDIY【解体方法】
ここまでは100均すのこを使ったDIYアイデアをいろいろとご紹介してきましたが、最後に100均すのこの解体方法についてもご紹介しておきましょう。簡単な収納棚を作るだけなら、すのこを解体せずに元々の形状を利用してもよいですが、解体方法を覚えておけばアレンジの幅がさらに広がります。
値段が高いすのこは釘などでしっかりと固定されていますが、100均すのこは接着剤やタッカーのような針で固定されているだけなので、簡単に解体することができます。
バールを使う
1番目にご紹介する100均すのこの解体方法は、バールを使う方法です。バールを使ってすのこを解体する場合には、板と下駄の間にバールを差し込み、てこの原理を使って剥がします。板と下駄のどちらかから針が飛び出ているので、1枚剥がすたびにペンチで挟んで抜き取っておきましょう。
マイナスドライバーを使う
2番目にご紹介する100均すのこの解体方法は、マイナスドライバーを使う方法です。自宅にバールがない場合には、マイナスドライバーを使って解体することもできます。バールと同じように、板と下駄の間にマイナスドライバーを差し込んで、てこの原理を利用して剥がしましょう。
金槌を使う
3番目にご紹介する100均すのこの解体方法は、金槌を使う方法です。金槌を使って解体するときには、すのこを立てたら内側の2枚の板の真ん中あたりを金槌でトントンと叩き、内側の2枚の板をまず外します。外側の2枚の板を外すときには、下駄の方を横から叩いて外します。
彫刻刀を使う
4番目にご紹介する100均すのこの解体方法は、彫刻刀を使う方法です。バールやマイナスドライバー、金槌などがない場合には、子供の図工用の彫刻刀が役立ちます。バールやマイナスドライバーと同じように、彫刻刀の平刀を板と下駄の間に差し込み、てこの原理で剥がしましょう。
100均すのこで初心者でも簡単にDIYできる
100均すのこのDIYアイデアやすのこを使った簡単な棚の作り方、すのこの解体方法などについてご紹介しました。100均すのこを使ってDIYすれば、おしゃれな収納棚やインテリアが簡単に作れてしまいます。ぜひDIY初心者の方も100均すのこのDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。