砂場をDIYしてみたい!
砂場をDIYで作ってみたいという方はいないでしょうか。砂場のDIYは、家の庭で遊べて簡単に作れて、費用が控えめだと話題になっています。そのDIYの砂場は、どのように作るのでしょうか。簡単な作り方についてまとめました。
猫対策が必要であることや蓋があったほうがいいことなどDIYの砂場の注意点も紹介しています。DIYの砂場の例もまとめました。木枠やレンガの砂場などのDIYの砂場があるようです。この記事では、DIYの砂場の作り方や材料などを中心に紹介していきます。
砂場DIYの魅力
砂場のDIYの簡単な作り方や注意点を紹介する前に、DIYの砂場の魅力についてまとめました。砂場のDIYには、どんな魅力があるのでしょうか。家の庭で子供が遊べることや、費用があまり高くないこと、簡単に作ることができることといったDIYの砂場の魅力を紹介します。
家の庭で子供が遊べる
砂場のDIYの魅力を紹介していきます。まず1つ目は、家の庭に砂場を作ることで子供が遊べることです。公園の砂場で遊ぶとなると、たくさんの子供がいて思いっきり遊べなかったり、他の子供と道具の取り合いになるなどのトラブルになったりする可能性があります。
DIYで砂場を作ることで、わざわざ公園に行かなくても砂場遊びができます。砂場で子供を遊ばせると、道具を使うので手先が器用になり、遊び方を考えるため発想力が伸びるといったメリットがあります。ですから、DIYの砂場で子供を遊ばせると良いでしょう。
依頼するより費用が控えめ
砂場のDIYの魅力2つ目は、業者に依頼して砂場を作るよりも費用が控えめであることです。DIYの材料は木材、砂、塗料、シャベルなどです。ホームセンターで簡単に手に入るもので、費用も控えめです。材料の価格によって違いますが、4万円ほどで砂場をDIYできます。
大型DIYなのに難しくない
砂場のDIYの魅力3つ目は、大型のDIYなのに簡単に作れるということです。砂場は子供が枠の中に入って遊ぶ物なので、大きいDIYになります。そういったDIYだと難しそうな印象がありますが、砂場のDIYは簡単に作ることができます。
材料を買って、木材をカットし、塗料を塗ります。家の庭の地面を削って木枠を組み、その枠の中に砂を入れると完成します。費用も控えめですみ、大きいDIYであるものの簡単に砂場を家につけることができるのでおすすめです。
DIY砂場の簡単な作り方
砂場のDIYの魅力は、家に砂場を作ることで公園に行く手間が省けることと、大型のDIYなのに簡単に作れて費用が安いことなどがあります。そんな魅力のある砂場のDIYですが、家で砂場を作るにはどうしたらいいのでしょうか。
次は、DIYの砂場の簡単な作り方を紹介していきます。設置予定場所を決めることや、デザインを考えることなどのDIYの事前準備についてもまとめています。DIYの砂場を作るのに必要な材料や、簡単な作り方を紹介していきます。
設置予定場所を決める
DIYの砂場が大きければ、必然的に費用が高くなるので注意しましょう。土地の広さも考えて、砂場の大きさを考えることも重要です。大きすぎず小さすぎず、子供が伸び伸びと遊べるような大きさのDIYの砂場をデザインすると良いでしょう。
水道の蛇口が近くにあると、砂場で遊んだ後に道具や手足をすぐに洗うことができて便利です。雨が降った後のことも考えて、砂場が乾きやすいように日当たりが良くて水はけの良い場所に設置しましょう。砂場が乾かないと、コケやカビが生えてしまう可能性があります。
デザインを考える
DIYの砂場を設置する場所を決めた後は、砂場のデザインを決めます。どんな形でそのくらいの大きさにするのかを考えていきます。四角形にすると、木材のカットや木枠の組み立てが簡単になるのでおすすめです。設置する場所に合わせて、デザインを考えてみましょう。
DIYの砂場が大きければ、必然的に費用が高くなるので注意しましょう。土地の広さも考えて、砂場の大きさを考えることも重要です。大きすぎず小さすぎず、子供が伸び伸びと遊べるような大きさのDIYの砂場をデザインすると良いでしょう。
材料を揃える
デザインを決めた後は、材料を揃えます。まず、DIYの砂場の枠となる木材が必要です。防腐と防カビの加工が済んでいる木材を選び、同じ大きさの2つの木材を4本ずつ用意しましょう。その他に除菌砂が必要になります。量は砂場の大きさに合わせて購入してください。
砂はホームセンターに行くと、いろんな種類が売ってあります。また、水はけ用の砂利や除草シートも必要になります。除草シートは、100均やホームセンターに売ってあります。砂場の大きさによって必要になるサイズが違うので、ちょうど良いサイズを用意しましょう。
DIYの砂場を作る時は、ノコギリ、インパクトドライバー、長さのあるビス、水平器、シャベル、はさみという道具が必要です。ホームセンターで木材をカットしてもらう場合は、ノコギリは不要です。防腐加工などを自分でする場合は塗料なども必要になります。
土台を作る
材料を揃えた後は、土台を作っていきます。土台の作り方は、DIYの砂場を作る場所を掘っていきます。木材をカットし、その木材の枠の大きさに合わせて掘っていきます。穴を掘りすぎると、大変な作業になります。しかし、浅すぎると砂場になりません。
DIYの砂場の深さは、40cmから50cmくらいにすると良いでしょう。深ければ深いほど、公園の砂場のようになりますが、砂場の量が必要になるので深さと砂の量のバランスを考えて掘るのが重要です。土地に勾配がある場合、無理に水平にしなくても良いでしょう。
材料を組み立てる
DIYの砂場の土台を作った後は、材料を組み立てて枠を作っていきます。材料の木材の狭い面を下にして、四方枠に組み立てましょう。組み立てたら、横からビスで固定します。その四方枠の上に、平らな木材を乗せてビスで固定していきます。
木材をビスで固定する時、電動ドリルや手ではきちんと固定できない可能性があります。そういった場合は、インパクトドライバーを使うと良いでしょう。材料の木材が割れるのを防ぐためにも、下穴を開けた後に固定するのが重要です。
防腐加工を自分でする場合は、材料を組み立てる前に塗料を塗ると良いでしょう。組み立てた後は、木材の面と面がくっついているので塗料を塗れない面があります。ですから、組み立てる前に塗る方が楽です。塗料の材料に塗る時は、2回以上は塗り重ねるようしましょう。
設置する
土台を作って材料を組み立てたら、砂場を設置していきます。材料を組み立てた枠が地面にきちんと埋まるように設置しましょう。枠の外側を掘り起こした土で固めます。足で踏んでしまっても、枠が壊れないように土で補強すると良いでしょう。
枠を固定する時は、水平器を利用して水平になるようにします。枠が傾いているなら、土を足したり、内側から掘ったりなどして水平になるようにしましょう。砂場に材料を組み立てた枠を設置したら、次はDIYの砂場に除菌砂を入れていきます。
砂を入れる
DIYの砂場に砂を入れる前に、枠の中の土を足で固めます。その後に水はけ用の砂利を入れて足でしっかりと固めていきます。そして、砂利の上に除草シートを敷きます。除草シートは、枠を設置する時や土を固めた後に敷いても問題ありません。
除草シートは、枠の大きさよりも少し大きいくらいのサイズに切りましょう。そして、枠に沿うようにしてシャベルで除草シートを押し込みます。雑草がDIYの砂場に生えてしまわないように除草シートを敷きますが、シートをしても雑草が生える可能性があります。
除草シートを敷いたら、砂を入れていきます。砂は、除菌砂を使用することをおすすめします。砂場の大きさや深さがあるとその分砂の量が必要になるので、余分に砂を購入していた方が良いでしょう。枠の中に砂を入れると、DIYの砂場の完成です。
DIY砂場の注意点
DIYの砂場は、簡単に作れて費用が安いと話題になっています。そんなDIYの砂場に必要な材料や作り方を紹介しました。木材で作った枠を設置して土で固定し、枠の中に砂を入れるという簡単な作り方でした。次は、DIYの砂場の注意点を紹介していきます。
DIYの砂場がネコのトイレになってしまう場合もあるようなので、ネコの対策の注意点についてまとめました。その他にも、砂場のふたの作り方やおすすめの砂の種類といったDIYの砂場の注意点についても紹介していきます。
ネコ対策も必要
DIYの砂場の注意点を紹介していきます。1つ目の注意点は、砂場がネコのトイレになる可能性があることです。近所にノラネコがいる場合は、注意が必要です。ネコのトイレにならないように、ふたをするなどの対策をしましょう。砂場の上に板を置くだけでも十分な対策になります。
砂場のふたがあった方がいい
DIYの砂場の注意点2つ目は、ふたがあった方が良いことです。先ほども紹介しましたが、砂場がネコのトイレになってしまう可能性や雨で砂場が濡れることがあるので、ふたを作った方が良いでしょう。材料は木材とポリカ波板、連結釘、ブルーシート、タッカーです。
ふたの作り方を紹介します。まず、枠の内側の長さを測り、その長さよりもふたの長さが1cmマイナスになるように木材をカットします。四方枠に組み立ててビスで固定します。そのふたにブルーシートを巻いていきます。タッカーを使って、ブルーシートを止めます。
ブルーシートの上にポリカ波板をはみ出すように取り付けます。雨水をはじく素材なので、水が染み込むことがありません。5山ごとに釘を打ち、ブルーシートを固定します。山がない面の釘打ちは、450ミリに固定していきましょう。ポリカ波板を固定したら完成です。
砂は除菌砂がおすすめ
DIYの砂場の注意点3つ目は、砂は除菌砂の方が良いということです。衛生面を考慮して、除菌砂を使うことをおすすめします。ただ、開封した後に雑菌が発生する場合もあるそうです。除菌砂といっても、さまざまな商品があるので費用や量などを考えて選びましょう。
除菌砂の使い始めは、細かい砂が空気中に舞うこともあります。砂を入れてから何日か経つと、砂埃がたたなくなるそうなので時間を置いてから遊んだ方が良いでしょう。もしくは、水をDIYの砂場にかけて少し湿らせてから使うなどの対策をすると、遊びやすいでしょう。
DIY砂場の例
DIYの砂場の作り方とその注意点をまとめました。DIYの砂場がネコのトイレになってしまわないようにふたをしたり、除菌砂を使った方が良いなどの注意点がありました。ふたの作り方も紹介しました。次は、DIYの砂場の例をまとめていきます。
木材で作られたDIYの砂場や、レンガで作られたDIYの砂場を紹介します。木枠の砂場の良さをまとめました。レンガの砂場の作り方や良さもまとめています。DIYの砂場のデザインを考える時の参考にしてみてはどうでしょうか。
木枠の砂場
木材で四方枠を作り、その枠の中に砂を入れた砂場です。縦と横の枠の長さが1m未満ですが、子供が十分遊べる大きさの砂場となっています。木材をカットして枠を組み立て、除草シートを敷き、砂を入れるだけなので、簡単にDIYの砂場を作ることができます。
設置する場所の地面を40cmほど掘ったり、枠が水平になるように調節したりなど手間がかかる部分もあります。作り方が簡単なだけでなく、費用も安くすみます。子供が遊ぶための砂場を作りたい方に、DIYの木枠の砂場はおすすめです。
レンガの砂場
DIYの砂場は、木材だけではなくてレンガも使って作ることができます。砂場を設置する場所を決めて地面の土を堀り、枠となるレンガを並べていきます。四角形や半円形など、自分の好きなようにレンガを並べてみましょう。レンガを並べたら、モルタルで固定します。
インスタントモルタルを使うと、水を混ぜてモルタルを作れるので便利です。モルタルで固める前に、レンガをしっかりと水に浸けて濡らすように注意しましょう。そうすると、モルタルで固めやすくなります。レンガの枠を作って除草シートを敷き、砂を入れると完成です。
砂場をDIYして安心して遊ぼう!
DIYの砂場の作り方についてまとめました。DIYの砂場は自分の家で砂遊びができる上に、費用が控えめで作り方が簡単です。DIYに砂場の作り方は、設置場所とデザインを決め、土を掘って組み立てた材料を設置し、枠の中に砂を入れると完成します。
DIYの砂場は、ネコのトイレになる可能性もあるのでふたをした方が良いです。ふたはブルーシートとポリカ波板を使うと良いでしょう。木枠やレンガといったDIYの砂場の例も紹介しました。DIYの砂場を作る際に、参考にしてみてはどうでしょうか。