憧れのサンルームをDIYで作っちゃおう!
日当たりの良いサンルームに憧れませんか?サンルームはDIYすることができます。サンルームをDIYするときのポイントや事前に知っておきたいことを解説しますので事前によく確認しておきましょう。サンルームに使う材料や費用の目安を紹介しますので参考にしてみてください。
サンルームをDIYするときの手順や、サンルームのDIY例を何例か挙げますので、DIYを構想するときの参考にしてください。サンルームの材料を簡単に調達できるDIYキットのおすすめも紹介しますので材料選びの構想の中に入れてみてはいかがでしょうか?
サンルームをDIYするときには事前の構想と準備をしっかりとすることが重要です。おしゃれなDIY例を参考にしながら自分だけのおしゃれなサンルームをDIYしてみましょう!
サンルームをDIYするときのポイント
サンルームをDIYするときのポイントを部屋の場所の見極めとそもそもサンルームとはどんな原理なのか?ということに分けて解説します。
サンルームをDIYするときには作り方や費用を押さえておくよりも最初に計画する段階でどのようなサンルームにしていのか?ということをはっきりさせておくとサンルームのDIYが捗ります。
部屋の場所を見極めよう
サンルームをDIYする時にはどこにサンルームを作るのかを考えることが大切です。家の中でどの部屋のどの部分が日当たりが良いのか、日当たりを長く取れる場所はどこなのかを最初に良く検討しておきましょう。
最初にどこにサンルームを設置するのかを構想しておくことでサンルームのDIYキットがどの程度必要なのか、費用はどれくらい掛かるのか、どれくらいの時間を見積もって作り方を進めていけば良いかを決めることができます。
日が当たりやすい部屋
サンルームをDIYする上での絶対条件は「できるだけ日当たりを取れる部屋」ということです。サンルームを設置した場所があとから「実は日当たりが悪い」ということになると笑えません。
必要ならば家の図面と実際に1日の日当たり状況を観察して最も適した場所にサンルームをDIYするように計画しましょう。多くの場合、家の南側が長時間日に当たっていますので南側に計画することが多くなっています。
広さはお好みで
サンルームを部屋の中にDIYするときの醍醐味はなんと言っても自由に自分で設計できることでしょう。ペット用であれば小さなサンルームの作り方を構想すれば良いですし、食事をできるようなサンルームであれば大きめのスペースを確保しましょう。
現在の部屋の使用状況やサンルームをDIYしたら生活がどのように変わるかをよく考えて広さを決めるようにしましょう。事前に良く状況を考えておくことでおしゃれなサンルームの作り方を検討することができます。
サンルームの原理を知っておこう
「サンルームをDIYする」「おしゃれなサンルームにしたい」と考えますが、「サンルームが一体なんなのか?」という原理の定義を知っておくと良いでしょう。
あとから「こんなつもりじゃなかった」と後悔することを防ぐことができます。サンルームの原理は私たちの身近なものと同じ原理、仕組みでできており、定義づけられています。
温室やビニールハウスと同じ
サンルームの原理と定義は「透明の壁で仕切った室内空間」となります。サンルームは透明な壁で仕切ることによって外気や雨、埃が室内に入ることを防いで、太陽光だけを室内にふんだんに取り込む部屋のこととなっています。
これは植物館などにある温室や農作物を年中安定してつくることのできるビニールハウスと同じ原理となっています。
もっともどちらも目的が1年を通して温度を安定させて、植物に適切な環境を整えるという目的がありますので原理は同じでも自宅にサンルームをDIYするときとは目的が異なります。
自宅にサンルームをDIYするときはペットスペースや洗濯を干す場所、家族の憩いの場とすることが目的となっています。
サンルームをDIYするときに知っておきたいこと
サンルームを自宅の室内に簡単に設置するのであれば作り方もDIYキットも安い費用で揃えることができ、それ以外の費用を深く考える必要はありません。
しかしサンルームを庭先に建物としてDIYする場合には固定資産税が発生したり、工事したことを申請する必要がある場合が出てきます。
おしゃれなサンルームをDIYして、あとから「こんな費用や手続きが必要だったなんて」とならないようにサンルームをDIYするときに知っておきたいことを押さえておきましょう。
固定資産税がかかるかも
自宅の室内の一角に簡易的なサンルームをDIYするときは考える必要はありませんが、庭先などにサンルームを建物としてDIYしたときには固定資産税がかかる可能性があります。
床面積が最初に申請したときよりも大きくなると固定資産税が変化します。年間にすると数万円程度の違いですが、事前に固定資産税が発生すると知ってサンルームを作ったのか、あとから知るのとではお金を用意するタイミングや予算が変わってきます。
DIYするサンルームが建物に該当するのかを調べながら計画を立てるようにしましょう。自治体が行っている税務相談会や税務署に問い合わせると安心です。
工事の申請が必要な場合も
こちらは法務局に届け出る必要がある場合のことを指しています。現在の土地に対しての建物の面積の変更や工事をサンルームのDIYの内容によっては申請をする必要があります。
大切なのは現在の土地に立っている建物に対してDIYするサンルームの大きさが基準を超えたりしないか、宅地としての要件を満たしているかということが重要です。
登記に関連する不明なことは家を買ったときの司法書士に相談するのが一番手取り早いでしょう。サンルームをDIYするときは任せられることは人に任せて、自分はサンルームの作り方や費用に集中したほうが結果としておしゃれで自分好みのサンルームを作ることに繋がります。
サンルームをDIY!作り方の手順
ここではサンルームをDIYするときの作り方の手順を解説していきます。DIYするときには周りの助けも必要ですが、実際の作り方や費用、作業の進捗状況は自分にしかわかりません。
事前に全体の流れを可視化して手順を掴んでおくとサンルームをDIYしている最中に迷った時やつまずいたときの道標となりますので押さえておきましょう。
①完成のイメージを持つ
サンルームをDIYするときにはまず完成のイメージを決めておきましょう。DIYしたサンルームがペット用なのか、食事もできる大きさが必要なのか、洗濯物を干す目的なのか人によってサンルームを設置する目的は様々です。
どのようなサンルームにしたいのかということを完成したときと、完成したあとにどのように使いたいのかというイメージをはっきとさせておくことで作り方や費用、おしゃれにサンルームを飾るためには何が必要なのかということを計画することができます。
②場所と材料を用意する
完成後のイメージを決めたら設置する場所と材料を用意します。簡単にサンルームをDIYするキットを用意してもいいですし、ホームセンターで一から木材やアルミ材を調達しても良いでしょう。
自分1人で切断するのが大変であればサンルームを設置したい場所の寸法を計り、簡易的にでも図面に起こしておくと良いでしょう。
寸法さえわかっていればホームセンターで安い費用で木材やアルミ材をカットしてくれるサービスもありますので「利用できるものはないか?」と考えながら材料を用意していきましょう。
③材料を組み立てる
必要な材料を調達したらあとは時間を見つけては組み立てるだけです。簡単なサンルームのDIYであれば仕切るための柱とカーテンを吊るすためのレールの用意程度のDIYで済んでしまう場合もあります。
事前の寸法と違っていたりする場合もありますが基本的には切断と枠を連結させるための金具を接続するという組み立て方になります。
④インテリアで飾る
サンルームのDIYが完成したら自分好みのおしゃれなインテリアで飾りましょう。観葉植物やテーブルカーテンなど自分が最初にイメージしたサンルームに必要なアイテムを木材を買った時に一緒にホームセンターなどで購入しておくと良いでしょう。
簡単なサンルームでは扉を設置しないこともありますので空間を仕切るためのカーテンを用意してみてもおしゃれなサンルームの演出に役立つかもしれません。
サンルームのDIYで使う材料と費用の目安
サンルームのDIYで主に使われる材料と費用の目安を紹介しておきます。業者に頼めば費用から組み立てまで全てを任せることができますがDIYの場合はそうはいきません。
しかし自分で思うがままに設計して作れる喜びはDIYすることでしか味わうことができません。サンルームのDIYで主に使われる材料の木材とアルミ材のメリットとサンルームに欠かすことのできないガラスの費用の目安を解説します。
枠はアルミ材か木材が一般的
サンルームをDIYするときの枠はアルミ材か木材を使うことが一般的です。アルミ材、木材ともに手に入れやすさや実際に作るときの加工の仕方、完成したあとの耐用の違いなど、それぞれのメリットを解説しますので枠選びの参考にしてみてください。
アルミ材のメリット
アルミ材のメリットは軽くて木材よりも強度に優れたサンルームの枠とすることができます。また、パネルやドアの取り付けも比較的簡単に設置することができ、寸法さえ合わせてしまえば組み立て道具は六角レンチのみで施工することができます。
デメリットとしてはアルミ材を置いているホームセンターの数が少なくなっているので思う様に調達ができない可能性があるという点は木材に劣ります。
また費用においては木材でサンルームをDIYする時よりも安い費用に抑えられる場合が多くなりますので、「費用を掛けたくないけどサンルームを作りたい!」という人にはアルミ材を使ってDIYすることをおすすめします。
木材のメリット
木材のメリットはあたたかみのあるおしゃれなイメージにサンルームをDIYすることができるということです。しかし、強度はアルミよりも劣りますので、腐食剤や塗装を定期的に施す必要があります。
しかし、木材はホームセンターであれば大抵は木の寸法、材質、種類まで幅広く取り揃えていますのでアルミ材と比べると圧倒的に材料調達が楽になります。
木材でサンルームをDIYするときはアルミでサンルームをDIYするときよりも本格的になってしまいます。その分費用はアルミよりも掛かる傾向にあります。
枠以外にガラスが必要
サンルームのDIYで必要なのが太陽光だけを取り入れる為のガラスです。多くの場合目に入る高さはガラスを使い、天井や目線よりも高い位置には費用と安全性を考慮してポリカーボネイトを使う場合が多くなります。
ガラスの大きさや種類によって掛かる費用は一概には言えませんが大きなガラスでも1枚1万円から販売されています。割れにくい加工がされているガラスは比例して高くなりますので、自分の掛けられる費用に応じて選ぶ様にしてください。
簡単なサンルームのDIYにあると便利な材料
賃貸住宅や大掛かりな組み立てはしたくないが、「サンルームとなるスペースをDIYしたい」という人におすすめできる材料を紹介します。日当たりの良い場所を一角区切るだけでも簡単なサンルームとして使うことができますので取り入れてみてはいかがでしょうか?
カーテン・ビニールカーテン
日当たりを取る外に対してはビニールカーテンを吊って、太陽光だけを室内に取り込む使い方をすることができますので、バルコニーやテラスにはビニールカーテンを使用する様にしましょう。
逆に室内の窓辺から太陽光を取り込んで、部屋の中からスペースを独立させたい場合は通常のカーテンを使いましょう。この時のポイントとしては薄手の光を透過させるカーテンを選ぶと良いでしょう。
カーテンレール
カーテンを吊るすにはカーテンレールを設置する必要があります。賃貸住宅に住んでいる人は事前に取り付けをしても大丈夫か確認してからカーテンレールを設置する様にしましょう。
柱を建て付けしたり、ガラスを取り付けたりするよりも簡単な作り方でサンルームを設置することができますのでおすすめです。
サンルームのDIY例
ここでは実際にサンルームのDIY例を紹介します。サンルームをDIYするときの作り方やイメージを掴みましょう。おしゃれなサンルームは独創的なものではありません。
良いと思うDIYの例をたくさん見て、参考にしてそこへ自分のイメージを加えることでおしゃれなサンルームをDIYすることに繋がります。キットを使って簡単にDIYする場合にも実例を見てイメージを作っているとサンルームDIYの成功に近づきます。
食卓にもなるサンルーム
食卓にもなるサンルームの作り方で一番重要なのはある程度の広さを確保することです。広さを取るには庭に面した土間タイプのキットを用意するのが一番簡単に食卓を置ける場所を確保したサンルームを作ることになります。
こちらの実例では木を組み合わせたテーブルと椅子をおくことで家族全員が揃ってサンルームで食事をすることができるスペースを確保しています。
こちらの実例では少人数の家族が軽食を取るほどのスペースを確保したサンルームとなります。大きな工事や施工が必要でないので部屋の区切り方でサンルームを設置することができますので賃貸住宅でも対応できるかもしれません。
実際に賃貸住宅で壁などの仕切りを作るのが難しい場合はカーテンで部屋を区切ってサンルームの様にしてみても良いかもしれません。
カーテンレールの設置であれば賃貸住宅によっては許可を貰う必要もない可能性がありますので手軽なDIYとすることができます。
温室風!植物を飾るサンルーム
温室風のサンルームの作り方はできるだけ太陽光を取り込めるように窓をたくさん設置するか、大きな窓を準備し、好みの観葉植物をたくさん飾ることで温室風のサンルームに仕上がります。
温室風のサンルームは簡単なのにおしゃれなイメージになりますのでおすすめです。外よりも温度管理が容易にできますので、家庭菜園で野菜を育てることにも向いています。
こちらの温室風の実例は寛ぎのスペースと観葉植物を飾るスペースを共存させることで多目的にサンルームを使うことができるようになっています。
一部の植物を天井から吊る事で広さを感じさせる様な配置にしているところもぜひ取り入れて欲しいポイントとなっています。温室風のサンルームとナチュラルなテイストをバランス良く配置したサンルームのインテリアの実例です。
小さなサンルームでもインテリアを工夫することでおしゃれなカフェテイストと温室風のサンルームにすることが可能です。ウッドラックをDIYすると自分が思う通りの使い方をすることができます。
サンルームの設置とサンルームに使うインテリア両方をDIYする設計をしてサンルームを作り始めてみても面白いかもしれません。
西洋風のおしゃれなサンルーム
西洋風のサンルームの実例ですが、こちらはまず外観素材を西洋風にしています。現代風の建築で建てられた家の見た目にバランスよくマッチしますので内装も大切ですが、外装の素材や見た目にも配慮するとより効果的にサンルームをDIYすることに繋がります。
こちらの実例は西洋風の内装です。タイルの床にシンプルなローテーブルを合わせています。エアプランツや観葉植物を取り入れる事でナチュラルなテイストとおしゃれさを同居させたインテリアの実例となっています。
自分のサンルームにこちらの実例のエッセンスを取り込む場合はラグや椅子、テーブルの色で個性を出す様にするとしっくりとおしゃれに仕上がるでしょう。
こちらの実例はアメリカンレトロな西洋風をモチーフにしたサンルームとなります。広さ・採光共にたくさんとれますので食事をすることもできますし、家族の憩いの場と様々な用途でサンルームを使うことができます。家の内外からアクセスしやすいところもポイントです。
ペット向けサンルーム
こちらのペット向けサンルームは猫の居場所となる場所にクッションフロアを敷いてその隣に人が座る椅子を設置しています。人が座る椅子として設置していますが、猫にとっては自分の場所と人の場所は同じ意味を持っていますので仲良く場所を分けてもらいましょう。
こちらのペット向けサンルームは猫用のベットや爪とぎをコーナーに集めて猫が喜ぶサンルームに仕上げています。猫や犬は日当たりが良い場所が好きなのでサンルームにペットの居処を作ってあげると喜びます。掃除がしやすい床の工夫も参考にしてみてください。
洗濯ものが干せるサンルーム
洗濯が干せるサンルームは横幅よりも物干しを通す長さを考えて作る必要があります。こちらの実例は最初から洗濯物を干すために作られていますが、参考になる要素がたくさんあります。
天井から物干しを通すキットを設置しておく事で横に固定用の柱を設置する必要がないためスペースを有効活用することができます。外に洗濯物を出さずに済むので、花粉症の人におすすめできるサンルームの実例となります。
こちらの洗濯物が干せるサンルームは既存の窓とフラットに擦るために土台を作ったサンルームとなります。開け閉めできるところを増やすことで洗濯物を干し方を調整することが可能です。物干しを通さずに可動式の洗濯物干しを使うことで他の用途にサンルームを使うことができます。
こちらの実例は洗濯干し用のサンルームからデッキからリビングへとアクセスできる多目的なサンルーム&デッキです。これだけ大掛かりなDIYを1人でしようとすると大変ですが、家族と協力しながら取り組んでみるとできるかもしれません。
しかし、基礎に関する工事を含む工事は後々まで響いてきますので不安な部分は業者さんに相談しながらDIYに取り組むことをおすすめします。
賃貸でのサンルーム
賃貸で大掛かりなDIYをしてサンルームを作るのは貸主の許可を得る必要があるため、難しくなっています。最初から備え付けられた設備を工夫してサンルームを作る様にしましょう。
日が長時間当たる場所にインテリアの配置を工夫したり、簡易的にカーテンを吊るすだけでもサンルームのように空間を使うことができます。
予めサンルームがある賃貸住宅を選ぶこともいいでしょう。こちらのサンルームの実例は窓自体が外から見えにくい仕組みになっており、カーテンを引く必要がなく採光だけは採れると言った工夫がされています。シンプルな家具がおしゃれさを際立たせるインテリア配置も見逃せません。
賃貸住宅でも広いバルコニーがある場合には実例の様に天井と壁面を用意して簡単なサンルームを作ることができます。インテリアを凝ったものを配置することで自分だけのおしゃれなサンルームにすることができます。広さにあったインテリアを配置してみましょう。
賃貸のサンルームの作り方の参考になる実例ですが、こちらの実例のように部分的にビニールカーテンを吊るすことで簡単なサンルームの様なスペースの作り方をすることができます。
実例のように大掛かりにできる賃貸住宅はなかなかありませんが、バルコニーや室内をビニールカーテンで一部区切ってサンルームの様に使うと言うことはDIYのアイディアとして取り入れることができます。
バーベキューもできるサンルーム
サンルームでバーベキューを楽しもうと思ったら食卓を置くスペースと換気を確保する必要があります。サンルームと言うよりも庭のテラスや軒先に近いイメージでサンルームをDIYすると良いでしょう。
バーベキューコンロではなく、ホットプレートやコンロを使う場合は換気のことを深く考える必要はありませんが、後片付けのことを考えるとできる限り換気ができるような設計をしましょう。
こちらの実例はバーベキューをするのに打ってつけのサンルームとなります。換気をしやすく、床が汚れても簡単に綺麗にすることができるタイル張りとなっており後片付けも簡単です。小さな土間が用意されていますので庭からアクセスしやすいことも見習いたいポイントです。
サンルームの簡単DIYキット
サンルームのDIY計画をして、必要な工具も揃えたが肝心の材料調達がうまくいかないこともあります。そんな時はDIYキットを上手に使うと材料調達のお悩みを一気に解決できるかもしれません。ここではおすすめのDIYキットを3選して紹介します。
ガーデンイグルー
ガーデンイグルーは簡単設置と作り方でおしゃれなサンルームをDIYすることができるキットとなります。庭先であればそのまま立てるだけでおしゃれなテントのようなサンルームを簡単に設置することができます。
室内に設置する時は横幅が3.6m以上高さが2.2m以上のスペースを必要とします。床に固定しないのであれば広さのある賃貸住宅でも工事を必要としないので簡単に設置することができます。
価格も20万円台となっており、DIYで一から揃えるよりも簡単に資材調達、設置ができますので手軽さを重視する人におすすめのDIYキットとなっています。
エアリアルプラス・アールタイプ
次に紹介するDIYキットはエアリアルプラス・アールタイプです。三共アルミから販売されているこちらのキットはアルミのサッシと天井を組み合わせたキットとなっています。
サンルームというよりは庭先にテラスを作るイメージに近くなりますが、届出がいらない仕組みのDIYキットとなっており、安い費用でサンルームを作るベースを作ることができます。
このキットには壁面になるものが付いていませんが、ビニールカーテンを吊るす仕組みを設計に入れるだけで簡単なサンルームを作ることができます。
エアリアルプラス・アールタイプは価格にばらつきがありますが、5万円台から購入することができますので安い費用でサンルームのベースを整えると考えると良いでしょう。
ハピーナ
最後に紹介するDIYキットはエアリアルプラス・アールタイプと同じく三協アルミから販売されているハピーナです。土間に設置する専用のキットですが、カラー・開口部のバリエーション・窓の材質を細かく選ぶことができるDIYキットです。
換気の取り方も自由にできるのでバーベキューをしたい人にもおすすめのDIYキットとなっています。他にもペットや洗濯を干すための豊富なオプションが用意されているので全ての材料調達がオールインワンで済むのがメリットです。
価格は選択するオプションや素材によって大きく変動しますが、50万円〜100万円程度の価格でDIYするための材料が全て調達することができます。
サンルームのDIYに挑戦してみよう!
サンルームのDIYの仕方はいかがでしたか?サンルームの作り方自体は簡単です。イメージを構想し、必要な場所と材料の確保と組み立て、インテリアをおしゃれに飾りつけることでサンルームをDIYすることができます。
材料調達が難しいのであればサンルームDIYキットを使うと必要な材料が一発で揃えることができます。また、サンルームを作る際には固定資産税や工事申請が必要な場合がありますので事前に下調べしてから取り掛かりましょう。
あとから思わぬ出費があるとサンルームをDIYしたことを後悔する羽目になってしまいます。サンルームをDIYするときに一番大切なのは事前準備と下調べとなりますので記事をヒントにサンルームのDIYに挑戦してみましょう!