ニトリの突っ張り棒が大活躍!
収納にハンガーラックにカーテンレールに間仕切りにといろいろな用途がある突っ張り棒ですが、ニトリの商品は特に話題になっています。それぞれの用途にも大活躍しそうで、とても使いやすくなっています。しかも、丈夫で長持ちです。
ニトリの突っ張り棒の種類とサイズ
ニトリの突っ張り棒の種類とサイズを見てみましょう。突っ張り棒というとものを掛けるためのものだから、種類やサイズも同じようなものなのではと思う人もいるでしょうが、なかなかどうしてニトリの突っ張り棒は種類もサイズもいろいろです。
伸縮式つっぱりポール
まずは、ニトリの普通タイプの突っ張り棒の紹介です。商品名は伸縮式つっぱりポールと言い、他の突っ張り棒と同じように棒を回すと伸び縮みします。長さのサイズは、40~70cm、70~120cm、120~200cmの3種類となっています。いろいろの長さのサイズがあり、使いやすいです。
色は、ナチュラル、白、茶色などがあります。値段は200~400円台なので、それほど高いわけではなく、気軽に購入できます。耐荷重についての説明によると、せいぜい2.5kgくらいが限度でしょう。したがって、重たいもの向きではありません。
カフェカーテン用テンションポール
カフェカーテン用の突っ張り棒もニトリで扱っています。題してカフェカーテン用テンションポールです。ただし、カフェカーテンだけに用途が限られているわけではなく、玄関やお風呂場、台所などに使っても構いません。
長さのサイズは、伸縮式つっぱりポールと変わりません。素材はスチール製なので丈夫ですが、耐荷重は2kgとそれほど大きくはありません。値段は伸縮式つっぱりポールよりやや高くて、300~800円台です。こちらの商品はやおしゃれな感じがします。
極太つっぱりポール
ニトリの伸縮式つっぱりポールやカフェカーテン用テンションポールは、やや棒が細めで、耐荷重も2kg余りしかありません。したがって、重いものは掛けられないのですが、もう少し棒が太くて、丈夫な突っ張り棒が欲しいというのなら、ニトリの極太つっぱりポールがおすすめです。
こちらの商品の長さのサイズは2種類となっています。70~120cmと120~200cmです。耐荷重は4kgで、少し重いものを掛けても大丈夫です。ニトリの極太つっぱりポールの使い方はいろいろ考えられますが、ベランダの物干し竿代わりにも使えます。
強力つっぱりポール
ニトリの極太つっぱりポールでもまだ不十分であるという人もいるでしょう。それなら、強力つっぱりポールというさらに強力な突っ張り棒もあります。こちらの商品は、耐荷重が8~15kgとかなり重いものを掛けられます。クロゼット内の洋服収納でも多くのハンガーを掛けられます。
また、2本並べてニトリの強力つっぱりポールを設置すれば、棚代わりにもなり、収納スペースがより確保しやすくなります。なぜ、これほど耐荷重があるのかというと、他のニトリの商品にはない構造をしているからです。
その構造とは、パイプ径が30mmで、強力ジャッキで圧着固定するようになっているからです。また、バネが内部に含まれていて、それも強力な固定ができる理由です。ニトリの強力つっぱりポールは強力なので、値段が高そうですが、500~800円台と割安になっています。
ニトリの強力つっぱりポールの長さのサイズは4種類あります。50~75cm、75~120cm、110~190cm、170~280cmです。用途や収納スペースに応じて使い分けられます。色は白1色ですが、どこにでもマッチする色なので、特に問題はないでしょう。
強力・極太つっぱりポール
ニトリの強力つっぱりポールならかなり重いものを掛けられるので便利ではありますが、まだ足りないという人がいるかもしれません。それなら、強力・極太つっぱりポールというより強力な突っ張り棒があります。長さのサイズは2種類で、113~193cm、178~283cmとなっています。
こちらの商品の耐荷重は、長さの調節で変わってきます。長さ113cmの時は30kg以下、長さ193cmの時は25kg以下、長さ178cmの時も25kg以下、長さ283cmの時は12kg以下です。いずれにしろ、かなりの重みに耐えられるようになっています。
その秘密は、パイプ径が34mmと太いことと強力つっぱりポール同様バネが内蔵されているためです。ニトリの強力・極太つっぱりポールは、ニトリの突っ張り棒の中では最も強力ということもあり、お値段は他の商品よりも高く、1300~1600円台となっています。
ニトリの突っ張り棒の活用アイデア
いろいろな種類やサイズがあるニトリの突っ張り棒ですが、その具体的な活用アイデアを紹介します。すでにつっぱり棒を使っているという家庭もあるでしょうが、そんな家庭でも参考になるアイデアが盛りだくさんです。
押入れをクローゼットに
最初のニトリの突っ張り棒の活用アイデアは、押し入れをクローゼットにです。押し入れにはさまざまなものを収納しているでしょうが、突っ張り棒を取り付ければ、クローゼットに早変わりです。衣類をたくさん掛けられるようになります。
ただ、押し入れに突っ張り棒を設置するアイデアの場合は、強力なもののほうがいいです。衣類をたくさん掛けるとなると、普通の突っ張り棒ではずり落ちてしまう場合があるので、前のコーナーで紹介したニトリの突っ張り棒の中でも、耐荷重が大きいものを選ぶのがおすすめです。
押し入れに突っ張り棒を取り付けたら、その上の棚には衣装ケースなど置いてみるアイデアはいかがでしょうか。突っ張り棒と棚の衣装ケースでより多くの衣類を収納できます。ただ、衣装ケースは棚の上ということもあり、普段あまり使わない季節外れの衣類を収納しておくといいです。
子供洋服のクローゼット
ニトリの突っ張り棒で押し入れをクローゼットにというアイデアは魅力的ではありますが、押し入れには棚板があります。そのため、大人の服を突っ張り棒に吊るした場合、下のほうが棚板に触れて、折り曲がってしまう場合も多いです。それが嫌だという人もいます。
それなら、子供部屋の押し入れをニトリの突っ張り棒でクローゼットに変身させてみるという手があります。子供服なら小さいサイズなので、下の部分も気になりません。これならニトリの突っ張り棒のうまい活用方法となります。
クローゼットに
押し入れをクローゼットに変えるためにニトリの突っ張り棒を使うこともできますが、クローゼットそのものへの応用例もあります。普通、クローゼットのバーは上のほうに取り付けられていますが、その下のほうにニトリの突っ張り棒を設置してみるのです。
これで2段に分けて、服を吊り下げることができるようになり、クローゼットのスペースの有効利用となります。上下の段ともに衣服は取り出しやすく、使い勝手もいいでしょう。
室内干し
天気のいい日は洗濯物を外の物干し竿に干すので、特に困ることはないでしょうが、雨の日は外に干せません。そのような時は、室内にニトリの突っ張り棒を設置して、洗濯物を乾かすといいです。これは活用アイデアというほどのことはなく、すでに行っている人もいるでしょう。
廊下で室内干しというアイデアもあります。部屋の中での室内干しがあまり好きでないという人は、ニトリの突っ張り棒を使って、廊下で洗濯物を乾かすこともできます。その場合は、サイズが長い突っ張り棒が必要となるでしょうが、ニトリには3m近いものもあります。
自転車収納
自転車収納に突っ張り棒というアイデアを聞いて、どうやるのだろうと疑問に思う人もいるでしょうが、この場合は家の中に縦に突っ張り棒を設置して、ハンガーフックに自転車を掛けておきます。
この自転車収納術は、自宅の外やマンションの共有部分に自転車を収納しているが、心配だという人におすすめできます。ただ、ニトリの突っ張り棒ではどうだろうかというのなら、自転車収納専用のスタンドもあるので、そちらを購入するといいですが、突っ張り棒より高価です。
トイレのペーパー棚
トイレでも突っ張り棒が大いに役立ちます。トイレットペーパーやトイレタオルを置く棚を作るのに突っ張り棒はぴったりです。このアイデアを活用する場合、突っ張り棒1本で棚を作ってもいいですが、2本使うほうがより安定した棚ができます。
トイレに突っ張り棒を使うというアイデアでは、それほど耐荷重が大きいものは必要ありません。トイレットペーパーやタオルはたいして重くないので、ニトリの通常の突っ張り棒で十分でしょう。
カーテン
突っ張り棒を使えば、棚や収納スペースの確保に役立ちますが、ほかにもよく使われるアイデアがあります。それは、突っ張り棒にカーテンを掛けることです。窓にカーテンレールがあるお家はいいですが、ない場合は突っ張り棒でカーテンを掛ける必要があるでしょう。
また、窓のカーテンレールがあっても、レースのカーテンと厚みのあるカーテンを2枚掛けたいという場合があります。そのような目的のためにカーテンレールが2本設置してある窓もありますが、1本しかない場合は、ニトリの突っ張り棒が活躍します。
カーテンを突っ張り棒に掛ける場合は、それほど太いものは必要ないでしょうが、カーテンの厚みがかなりあり、重みも感じられるようなら少し強力な突っ張り棒にしたほうがいいです。カーテンについてもニトリにいいものがあるので、調べて探してください。
間仕切り・目隠しに
ニトリの突っ張り棒にカーテンを設置するのと同じようなアイデアとなりますが、間仕切りや目隠しに突っ張り棒を利用できます。部屋と部屋の間、廊下などに突っ張り棒を設置し、カーテンを吊るしておけば、パーティション代わりにもあるし、部屋の中も見えません。
このニトリの突っ張り棒の活用アイデアにはもう一つ利点があって、暖房の熱や冷房の空気を逃がさないようにできます。逆に部屋の外の暑い空気や冷たい空気の流入も防げます。扉を閉めるという手もありますが、突っ張り棒にカーテンというアイデアのほうが出入りがしやすいです。
キッチン
キッチンにはフライパンや鍋、調味料など収納しなければいけないものがたくさんあります。その割には棚が少ないと悩んでいる主婦の方もいるでしょう。また、棚に入れてしまうと、出し入れが少し面倒です。そこでおすすめしたいアイデアがニトリの突っ張り棒の利用です。
その活用方法ですが、突っ張り棒にフックを掛ければ、いろいろなものを吊るせます。このアイデアで収納スペースや棚不足の問題は解決するでしょう、しかも、必要なものがすぐに取り出せるのがいいところです。
キッチンに突っ張り棒を設置しようと思っても、うまく行かない場合があります。そのような時は縦に取り付けてみましょう。そのうえで、ワイヤーネットを結束バンドで固定すれば、突っ張り棒が生きてきます。
ゲートを作る
小さな子供は、あちこちではしゃぎまわり、落ち着いていません。時には危険場所にも入っていこうとします。家の中では、キッチンで料理をしている時に小さな子供が近づくと、危険な場合があります。そのような時は、ゲートで侵入防止というアイデアがあります。
小さな子供相手ですから、大掛かりなゲートは必要ありません。ニトリの突っ張り棒2本を上下に設置し、布を貼り付ければ簡易ゲートの出来上がりです。これでお子さんを危険から守れます。
洗面所
洗面所にニトリの突っ張り棒を設置するというアイデアもあります。この場合は、設置して、キッチンと同じようにフックを取り付けて、いろいろなものを掛けるといいです。たとえば、スポンジやゴム手袋を乾かすのに利用ができます。
お風呂
お風呂場が狭い家やマンションでは、ニトリの突っ張り棒を使うことで広く感じられるようになります。その活用アイデアは、お風呂場の上のほうに突っ張り棒で棚を作ればいいのです。その棚にボディソープやシャンプーなどを置くか、吊り下げればOKです。
また、突っ張り棒をタオル掛けとして使うというアイデアもあります。意外にお風呂場の中にはタオルを掛けておく場所がなく、ニトリの突っ張り棒が役に立ちます。また、太めのニトリの突っ張り棒を使って、雨の日の洗濯物干しをお風呂場でもできます。
突っ張り棒で、シャワーカーテンを設置することもできます。お好きなシャワーカーテンを選んで突っ張り棒に掛ければ、おしゃれにもなるし、シャワーを浴びるのも楽しくなるでしょう。シャワーカーテンについては、ニトリでもいいものを扱っています。
玄関
玄関にはなかなかいい収納場所がありません、靴は靴箱に入れるという場合も多いでしょうが、靴箱がいっぱいになってしまう場合があります。そのような時にもニトリの突っ張り棒が活躍します。例を挙げると、扉の上のスペースに突っ張り棒を設置してみるのです。
このアイデアの場合、2本突っ張り棒を設置し、棚のようにするといいです。その上に靴やブーツ用のクリームやブラシなどのお手入れグッズを置いておけば、すぐに取り出せるでしょう。玄関の扉の上ですから、それほど長いサイズの突っ張り棒は必要ない場合も多いです。
玄関にちょうどいいスペースがあるお家なら、傘立て用に突っ張り棒を設置するというアイデアもあります。サイズの小さめのニトリの突っ張り棒を選んで、うまく取り付けができれば、傘を何本も収納できます。傘立てもいいですが、このようなアイデアもなかなかのものです。
ニトリの突っ張り棒の選び方
ニトリからはいろいろな種類やサイズの突っ張り棒が出ていますが、その選び方のコツを考えてみましょう。同じ突っ張り棒を使う場合でも、用途や設置場所によって合うものと合わないものがあるので、選び方は非常に重要です。
長さ・圧着部の大きさ
突っ張り棒を選ぶ上で特に大切なのが長さやサイズです。どこに突っ張り棒を設置するのか、どんな目的に使用するのかなどによって、必要な長さやサイズが変わってきます。もし長さが足りない突っ張り棒を買ってしまうと、使えなくなることが多いので、よく確認しておきましょう。
その反対に、長さが長すぎるものを選んでしまうと、設置場所に入らなくなります。ニトリにはさまざまな長さやサイズの突っ張り棒があります。ニトリの突っ張り棒の活用アイデアをいろいろと紹介しましたが、その活用対象に応じて適した長さやサイズを選ぶようにしてください。
突っ張り棒の長さやサイズととともに大事なのが圧着部の大きさです。これはサイズとも関連がありますが、圧着部が大きいものは大きな重みに耐えられます。逆に小さなものは、耐荷重も小さいです。したがって、購入時には圧着部の大きさにも注目しましょう。
耐荷重をよく考える
ニトリの突っ張り棒に限りませんが、耐荷重が定められています。突っ張り棒によってどれくらいの重みに耐えられるかはみな違いますが、家庭で使う場合はこの耐荷重に注意しましょう。重いものを吊るすのに耐荷重が小さいものでは、突っ張り棒がずり落ちてしまいます。
ニトリの突っ張り棒の使い方
ちょうどいい突っ張り棒が見つかったら、今度は使い方の番です。正しい使い方をして、ものをうまく掛けられるようにしなければいけません。その使い方を通常のタイプと強力タイプ別に見てみるので、実際にその通りにしてみてください。
通常の突っ張り棒の取り付け方法
ニトリの通常タイプの突っ張り棒の取り付け方法はそれほど難しくはありません。まず取り付け場所よりも突っ張り棒を1~2cm長くしておきます。そして、突っ張り棒の片方の端を取り付け場所の壁に押し当て、少し縮めながら押し込みます。
突っ張り棒の取り付けにあたっては一つ注意点があります。斜めになるように設置してはいけません。それでは安定せずに落ちてしまいます。水平になるように設置しますが、設置したら一応落ちないか確認しましょう。
強力タイプの取り付け方法
ニトリの強力タイプの突っ張り棒の取り付け方は、通常タイプとは違うので、注意しましょう。まず取り付け方の最初は、長さ固定ねじを緩めて、パイプを出せるようにします。次に、グリップが回転するのを確かめ、端をスタート線まで戻します。戻しすぎてはいけません。
そして、設置個所いっぱいに中パイプを引き出します。続いて、長さ固定ねじをきつく締め付けます。その後、グリップを回転させて仮固定し、ばねつくキャップを締めながら調整をします。それから、仮固定したグリップを回し、圧着固定します。
ニトリの強力タイプの突っ張り棒の取り付け方法は少し難しいので、取扱説明書をよく見ながら間違いのないように設置してください。
ニトリの突っ張り棒の落下防止アイテム
突っ張り棒にあまり多くのものや重いものを掛けると、落ちてしまいます。そのよう体験をしたことがある人もいるでしょう。そのような場合におすすめの活用グッズがあります。そのグッズを上手に利用して。突っ張り棒の落下を防ぎましょう。
突っ張り棒が落ちない君
突っ張り棒が落ちないようにするためのグッズが、まさに「突っ張り棒が落ちない君」です。壁に取り付けるだけで、突っ張り棒の耐荷重が大幅にアップします。小タイプと大タイプがありますが、小タイプ2個使用時は耐荷重が30kgに、大タイプ2個では150kgにもなります。
使い方は、ホチキスや針を壁に打ち込んで設置します。それほど難しい作業ではなく、女性でも簡単です。ただし、ホチキスを打ち込めない壁では使用できません。あとはこの商品を設置した場所に突っ張り棒を取り付けるだけです。
その他の落下防止アイデア
「突っ張り棒が落ちない君」以外にも、突っ張り棒の落下防止に役立つグッズはあります。いくつか挙げてみると、吸盤、滑り止めシート、耐震シートなどです。これで突っ張り棒が滑って落ちにくくなるので、効果的な対策になります。これらの商品は値段も安くて、手ごろです。
ニトリの突っ張り棒は生活に役立つ優秀なアイテム!
ここまで、ニトリの突っ張り棒の種類とサイズ、活用アイデア、選び方、使い方などを紹介しました。ニトリの突っ張り棒は、毎日の生活に役立つ優秀なアイテムです。実際に使ってみれば、その便利さもおわかりになるでしょう。