ニトリの着る毛布とは
ニトリのCM、「お、ねだん以上ニトリ」が耳から離れないキャッチコピー。値段以上の品質をお届けするという意思が感じられるCMです。そんなニトリから販売されている今回おすすめしたい商品が「着る毛布」です。数年前に発売され、今では寒い季節の定番アイテムにまで知名度をあげた着る毛布とは、一体どのようなものなのでしょうか。
あったかさが人気の毛布のようなルームウェア
「着る毛布」とは、読んで字のごとく「毛布を着る、着ることができる毛布、」ということです。「あったかさが人気の毛布のようなルームウェア」と言えば想像がつくでしょうか。寒い季節は「あったかい毛布にずっとくるまっていたい」「あったかい布団から出たくない」そんな人にぜひおすすめしたいのが着る毛布です。
前開きでガウンのようにひもで縛るタイプやボタンが付いているタイプ、上からすっぽりかぶるタイプ、上下セパレートタイプなどあります。
ニトリの着る毛布の特徴・おすすめポイント
ニトリの着る毛布をおすすめする理由は「あったかさ」だけではありません。「首周りの調節」「クッションカバー」「足ポケット」「軽い」「サイズの種類」「袖のゴム」「お値段」と、気になるニトリの着る毛布の特徴やおすすめするポイントを、8つの項目に分けてご紹介していきます。
あたたかい
ニトリの着る毛布の特徴・おすすめポイント1つめは「あたたかい」です。着る毛布に求められる最大のポイントは「あったかさ」です。あたたかいと感じなければ、着る毛布の意味がありません。ニトリの着る毛布のあったかさの秘密は、化学繊維の「ポリエステル」素材を使用していることです。フリース素材と言えば肌触りとか想像できるでしょうか。
首回りが調節できる
ニトリの着る毛布の特徴・おすすめポイント2つめは「首回りが調節できる」です。首回りを温めることで血の巡りが良くなり、冷えなどの症状が改善されます。ニトリの着る毛布は首元にボタンが付いており、あったかさを調節することができます。キツつぎず、ユルすぎず、しっかりあったかさを保てるつくりになっています。
クッションカバーが付いている
ニトリの着る毛布の特徴・おすすめポイント3つめは「クッションカバーが付いている」です。着る毛布は寒いと感じた時に使うものです。しかし、ニトリの着る毛布はクッションにもなるという優れもの。クッションカバーが付いているので、着る毛布をクッションカバーに入る大きさに畳んでしまうだけです。
販売時はクッションの状態で店頭に並んでいます。着る毛布を使わない季節は、クッションとして部屋に飾ることができるので、収納に困りません。
足ポケットが付いている
ニトリの着る毛布の特徴・おすすめポイント4つめは「足ポケットが付いている」です。着る毛布は一日中着ていられるホームウェアのようなものです。立っている時は問題ありませんが、座っている時、足元の冷えが気になりませんか?
ニトリの着る毛布は裾に「足元ポケット」が付いています。手を入れる通常のポケットのように、足を入れるポケットが付いているという優れもの。座っている時は足ポケットを使って全身あたためることができます。足の冷えが気になる人にもあったかさを感じられるおすすめポイントです。
軽い
ニトリの着る毛布の特徴・おすすめポイント5つめは「軽い」です。毛布というと重たいイメージがありませんか?風船のように軽いとまでは言いませんが、ニトリの着る毛布は、体に負担をかけない軽さです。一日中着るなら、重たい毛布は疲れてしまいますよね。あったかさもあり軽くて動きやすいのがニトリの着る毛布です。
サイズの種類が多い
ニトリの着る毛布の特徴・おすすめポイント6つめは「サイズの種類が多い」です。ニトリの着る毛布は、「ロング丈のVネックタイプ」「ひざ下丈のフード付きタイプ(ポンチョ)」「足元まですっぽり入る足ポケット付きタイプ」の3種類になります。このほか、子供用のフード付きタイプ(ポンチョ)もあります。
Vネックタイプは、Mサイズ・着丈140㎝とLサイズ・着丈160㎝。フード付きタイプは、フリーサイズ。足ポケット付きタイプは、MサイズとLサイズがあります。子供用のフード付きタイプは、幅85㎝×奥行102㎝になります。
キッズ・Mサイズ・Lサイズと3サイズ展開があるので、家族お揃いのメーカーで楽しめるのもおすすめポイントです。
袖にゴムが入っていて便利
ニトリの着る毛布の特徴・おすすめポイント7つめは「袖にゴムが入っていて便利」です。着る毛布は一日中着ていたいと思うあったかさはもちろん、「動きやすい・邪魔にならない」デザインが絶対条件です。特に洗い物をする時、手を洗う時、口をすすぐ時など、袖が気になったことはありませんか?
ニトリの着る毛布は袖にゴムが入っているので、簡単に袖をまくり上げることができ、汚れず邪魔にならず便利です。また、袖口から冷気が入るのが気になる時にも、袖口を絞ることで防げます。
リーズナブルなお値段
ニトリの着る毛布の特徴・おすすめポイント8つめは「リーズナブルなお値段」です。ニトリの着る毛布の特徴・おすすめポイント7つを読んでいただいて、いくらぐらいのお値段と想像しましたか?大人用の一番安いものでニトリの着る毛布は1990円(税込)です。「お、ねだん以上ニトリ」納得のリーズナブルなお値段ではないでしょうか。
ニトリの着る毛布3種類をご紹介しましたが、お値段はそれぞれ違います。Vネックタイプは1990円(税込)、フード付きタイプは2990円(税込)、足ポケット付きタイプは3990円(税込)、子供用フード付きタイプは1192円(税込)です。
ニトリの着る毛布評判
ニトリの着る毛布の特徴・おすすめポイントを8つご紹介しましたが、実際に購入した人からはどのような意見が出ているのでしょうか。着心地や見た目など、実際に着る毛布を使ってみてどのような印象を持ったのか、ニトリの着る毛布の気になる評判を、良い評判と悪い評判に分けてご紹介していきます。
良い評判
ニトリの着る毛布評判、まずは良い評判からご紹介していきます。ニトリの着る毛布の良い評判で多い意見が、「薄手なのに足元まであったかい」「手触りがいい」「軽い着心地で動きやすい」などです。薄手の生地で寝返りもしやすく、着たまま寝る人もいるようです。ニトリの着る毛布があれば、「朝寒くて布団から出られない」ということはなくなります。
また、「思ってたよりかわいい」という少数意見も見受けられます。着る毛布はルームウェアなので、誰に見せるわけでもありません。しかし、インテリアをこだわるように、ルームウェアも生活のアイテムのひとつです。かわいいものを着たいという気持ちは大事にしましょう。
ニトリとグルーニーの着る毛布・Vネックタイプのカラーは、ネイビーとグレーのボーダー。フード付きタイプのカラーは、アイボリー・ピンク・グレー・グレースターのワンカラー。足ポケット付きタイプのカラーはネイビーとグレーのチェック柄になります。
悪い評判
ニトリの着る毛布評判、次は悪い評判をご紹介していきます。ニトリの着る毛布の悪い評判はあまりなく、少数意見ですが、「自分に合うサイズがわからない」「動きにくい」「静電気がすごくて着ていられない」などです。
着る毛布はそのまま着てもいいですが、多くの人は洋服の上から羽織る感じで使います。自分がどのように使うのか、動きやすいと思えるサイズを知ることで、快適な着る毛布生活が実現できます。まずは、試着ができる店舗に行くことをおすすめします。
静電気に関しては素材が原因と言えます。合成繊維でできているポリエステルは、強度があり軽い・吸収性が低いメリットがある一方で、静電気が起こりやすいというデメリットがあります。ニトリの着る毛布はポリエステル素材(100%)でできているため、静電気が気になるという意見が出るのでしょう。ここは、ニトリに改善していただきたいポイントです。
ニトリとグルーニーの着る毛布の比較
ニトリの着る毛布の特徴・おすすめポイントをご紹介しましたが、着る毛布はニトリ以外にも販売しているメーカーがたくさんあります。家具通販サイト「家具通販ロウヤ」を運営している(株)ベガコーポレーションは、着る毛布ブランケット「groony(グルーニー)」を2010年から販売しています。
ここからは、ニトリとグルーニーの着る毛布の「サイズ」と「特徴」について、比較していきます。
グルーニーの着る毛布のサイズ
ニトリとグルーニーの着る毛布の比較「グルーニーの着る毛布のサイズ」は、ニトリと同じくグルーニーの着る毛布のサイズも3タイプあります。3タイプすべて男女兼用フリーサイズで、REGULAR(レギュラー)幅165㎝・着丈170㎝、MIDDLE(ミドル)幅165㎝・着丈150㎝、SHORT(ショート)幅160㎝・着丈125㎝です。
グルーニーの着る毛布の特徴
ニトリとグルーニーの着る毛布の比較「グルーニーの着る毛布の特徴」を5つご紹介します。①「トレンド感のある12カラー」ニトリの着る毛布と違って、グルーニーの着る毛布はカラーが豊富です。ツイードカラーとヘリンボーンカラーは、ワンカラーでもおしゃれに見えます。ワンカラーのほかに、チェック・ネイティブ・シェブロン柄があります。
②「マシュマロタッチ生地」表面の生地(毛足)1本1本の繊維を丸くフワッとした加工を施し、ふわふわのぬいぐるみのようなやわらかマシュマロタッチを実現しています。③「あったかいグルーニーファイバー」独自改良したグルーニーファイバー使用で、グルーニーの着る毛布は人間の体温を利用し、あたたかい空気をつくり逃がしません。
④「静電気防止処理」ニトリの着る毛布との一番の違いは、グルーニーの着る毛布は静電気防止処理がされているという点ではないでしょうか。素材はニトリの着る毛布と同じくポリエステルですが、静電気防止処理がされているのでストレスなく一日中着ることができます。
⑤「隠し袖口」ニトリの着る毛布は袖にゴムが入っていますが、グルーニーの着る毛布は内側にゴムを入れた袖が隠れています。二重構造になっているので、見た目はすっきりデザインにこだわっています。
ほかにも、左右の使いやすい内ポケット・首回りが調節できるトリプルボタン・足元はだけ防止ボタンなど細部にまでこだわりが感じられます。グルーニーの着る毛布のお値段は、ニトリの着る毛布で一番高い「足ポケット付きタイプ」と同じ3990円(税込)です。
ニトリと無印の着る毛布の比較
次に、ニトリの着る毛布と比較するのは「無印良品」です。無印良品とは、「しるしのない商品」と言う意味で1980年に誕生、「無印」と略され幅広い層に親しまれています。取り扱いの商品は、衣料品・家具・生活雑貨・食品と生活する上でほとんどのものが無印で揃えることができます。シンプルなデザインを求めるなら無印は外せません。
ここからは、ニトリと無印の着る毛布の「サイズ」と「特徴」について、比較していきます。
無印の着る毛布のサイズ
ニトリと無印の着る毛布の比較「無印の着る毛布のサイズ」はMサイズとLサイズがあります。Mサイズはバスト(80~85)身長(156~162)、Lサイズはバスト(83~89)身長159~165)になります。商品名は「あたたかファイバー着る毛布スリーパー」で、カラーはラーとベージュとチャコールグレーがあります。
無印のあたたかファイバー着る毛布スリーパーはレディースしかなく、メンズ用・キッズ用はありません。「あたたかファイバー着る毛布」シリーズには、パジャマやフード付ガウンコートなどがあり、外出用のジャケットやベストもあります。
無印の着る毛布の特徴
ニトリと無印の着る毛布の比較「無印の着る毛布の特徴」をご紹介します。最大の特徴は、「ボタンが7個」ニトリの着る毛布と違って、無印の着る毛布はスナップボタンが7つあり、足元までしっかり止めることができるのではだける心配がありません。動きやすいのはニトリの着る毛布、常に足元までしっかり包み込んでくれるのは無印の着る毛布です。
無印の着る毛布は5990円(税込)です。ニトリの着る毛布より高めの値段になります。着心地や使い心地、肌触り等好みもありますので、ぜひ店頭で試してから購入を検討して下さい。
ニトリとしまむらの着る毛布の比較
最後は、ファッションセンターしまむらの着る毛布と比較していきます。しまむらはデイリーファッションを安い値段で提供する衣料品チェーンストアを展開する会社で、国内では業界2位・日本全都道府県に店舗があります。
ここからは、ニトリとしまむらの着る毛布の「サイズ」と「特徴」について、比較していきます。
しまむらの着る毛布のサイズ
ニトリとしまむらの着る毛布の比較「しまむらの着る毛布のサイズ」はフリーサイズのワンサイズです。しまむらの着る毛布の商品名は「袖付きブランケット」で、サイズはM~L(バスト79~94身長154~162)になります。ニトリの着る毛布と比べサイズ展開がないので、家族でお揃いファッションは難しいです。
しまむらの着る毛布の特徴
ニトリとしまむらの着る毛布の比較「しまむらの着る毛布の特徴」を2つご紹介します。①「牛柄がある」ニトリの着る毛布は3タイプで合計8種類のカラー(柄)がありますが、しまむらは1タイプ4カラー(柄)です。ブルー・ピンク・イエロー・牛柄の4カラー(柄)で、一番人気の牛柄は着る毛布では珍しいです。
②「大きなポケット」しまむらの着る毛布には、ドラえもんのポケットのように腰のあたりに大きなポケットがあります。前後の区別がないので、カイロを入れてポケットを後ろ側になるよう着ると腰を温められ、腰痛の方にもおすすめです。
③「クッションカバーが付いている」ニトリの着る毛布と同じく、しまむらの着る毛布もクッションカバーが付いています。クッションカバーは椅子の背もたれにセットすることもできるので、使わない時は試してみて下さい。お値段は1990円(税込)です。
着る毛布は洗える
ニトリの着る毛布は、洗濯ネットを使用することで自宅でも洗濯機で洗うことが可能です。速乾素材なので、乾きやすいのも特徴です。「毛布」というと「大物洗いで時間がかかる」「干すのも手間」「コインランドリーに行かないと洗えない」などのイメージがあります。ニトリの着る毛布は手軽に自宅で洗濯できるため、いつでも清潔に保てます。
他社のメーカーの着る毛布も、自宅で洗濯可能なものがあります。洗濯タグをよく確認しましょう。
寒い冬をニトリの着る毛布で快適にしよう!
ニトリの着る毛布を徹底調査し、おすすめの理由やあったかさの秘密・特徴・評判などご紹介しました。また、着る毛布で人気のある「グルーニー」「無印」「しまむら」との比較で、ニトリの優れた機能・改善点も見えてきました。
着る毛布は毎年改良を重ね、進化しています。すでに持っている人も、これから買ってみようと思っている人も、この記事を参考に、あなたのとっておきの1枚となる着る毛布をゲットして下さい。