加湿器を使わない加湿方法21選!部屋を簡単に乾燥から防ぐ対策法を伝授!

加湿器を使わない加湿方法21選!部屋を簡単に乾燥から防ぐ対策法を伝授!

加湿器を購入出来ないという人も居るのではないでしょうか?部屋が乾燥していると、肌トラブルや健康面でもトラブルが起きるので、湿度は一定に保つ必要があります。今回は、加湿器を使わない加湿方法や部屋を簡単に乾燥から防ぐ対策方法などについてご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.加湿器を使わず部屋の乾燥を防ぐ簡単な方法を紹介!
  2. 2.部屋の加湿の必要性とは
  3. 3.加湿器を使わない部屋の乾燥対策
  4. 4.加湿器を使わない日中の部屋の乾燥対策
  5. 5.加湿器を使わない自作の部屋の乾燥対策
  6. 6.部屋の加湿し過ぎの注意と対策
  7. 7.加湿器を使わないで乾燥を防ぐ方法を試してみよう!

加湿器を使わず部屋の乾燥を防ぐ簡単な方法を紹介!

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部屋を乾燥から守るためには、加湿器を購入しなければいけないと思っている人も多い様です。加湿器を購入しなくても、自分で加湿器を作って部屋を乾燥から守ることも可能です。加湿器を使わずに乾燥を防ぐ簡単な方法を見ていきましょう。

部屋の加湿の必要性とは

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部屋に加湿器を置いている人も居れば、置いていないという人も居るでしょう。空気が乾燥すると肌トラブルだけでなく、様々な部分にトラブルを引き起こす可能性があります。ここでは、部屋を加湿する必要性についてご紹介していきます。

鼻や喉の乾燥を防ぐ

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部屋が乾燥することで、鼻や喉が乾燥し、防御機能が低下してしまうことになります。防御機能が低下することで、空気中に存在する雑菌やウイルスが弱った粘膜から侵入しやすくなります。

ウイルスや雑菌が侵入することで風邪を引きやすくなってしまいます。特にインフルエンザが流行る季節などは、部屋を加湿して、乾燥しないように対策する必要があります。

脱水症状を防ぐ

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部屋が乾燥していると脱水症状になりやすいとも言われています。脱水症状と聞くと、暑い夏というイメージを持っている人も居るでしょう。

ですが、脱水症状が起きるのは夏とは限らず、冬に起こる可能性もあるようです。夏は暑く、すぐに喉が渇くので水分を摂取するでしょう。逆に冬は、喉の渇きを感じにくいため、水分を摂取する量が減ってしまいます。

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そのため、子供などに水分を摂らせようとしても、飲んでくれず、脱水症状になってしまう人も居るようです。

特に高齢者や子供は注意が必要なので、加湿器などを使って、部屋を乾燥しないように対策することをおすすめします。

肌トラブルを防ぐ

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部屋が乾燥すると肌トラブルの原因にもなります。加湿器などで、乾燥対策していれば、常に部屋の中は潤っている状態になります。

そのため、肌もしっとりしているでしょう。ですが、部屋が乾燥すると、体内の水分まで蒸発しやすくなるため、肌がカサカサしたりと、肌あれが起きる可能性があります。

特に肌が弱い人などは、少しでも部屋が乾燥してしまうと、肌トラブルが起きやすくなるので、部屋を乾燥させないように加湿することをおすすめします。

静電気を防ぐ

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ドアノブに触れた時や、人に触れた時、服を脱いだ時にパチパチした経験がある人も居るでしょう。夏に静電気が起きる人はほとんどいないでしょう。

静電気が起きやすい条件には、気温25度以下で湿度が20度以下とあります。条件を見てみると、冬の時期がピッタリ当てはまっています。

そのため、寒くて乾燥している冬に置きやすくなるようです。静電気から火災に繋がることもあるため、部屋は乾燥しないように加湿器を常に回しておくことようにしましょう。

火災を防ぐ

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火災が起きやすい時期と言うと冬が多いでしょう。冬なのに、どうして火災が多いのかと疑問に思う人も少なくありません。

ですが、冬は空気が乾燥しているため、肌と同じで、木材などの水分が失われてしまいます。そのため、少しでも火が付けば、燃えやすくなるため、山火事なども相次ぎ、家から火が出れば、どんどん広がってしまうようです。

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冬の乾燥した時期に一度付いた火はあっという間に広がってしまうので、火の取り扱いだけでなく、乾燥しないように注意が必要です。部屋が乾燥しないようにするためにも、加湿器などを利用して簡単な対策をすることをおすすめします。

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加湿器を使わない部屋の乾燥対策

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部屋が狭いために、加湿器を置く事が出来ないという人も居るでしょう。加湿器は安いものではないので、加湿器を使わずに出来る簡単な加湿方法を覚えて置く事をおすすめします。ここでは、加湿器を使わない部屋の乾燥対策についてご紹介していきます。

加湿方法①タオルを濡らして干しておく

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タオルを濡らして部屋の中に干して置けば、簡単に加湿することが出来るのでおすすめです。冬は乾燥しやすく、さらにストーブなどの暖房器具を使っていると、部屋も乾燥してしまいます。

加湿器がないという家庭であれば、タオルを濡らして絞ったものを干すか、洗濯物を部屋干ししましょう。部屋に干す際に、エアコンが当たる場所に置けば、さらに乾燥対策になるようです。

加湿方法②入浴後にお風呂のドアを開けておく

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部屋を加湿する方法として、入浴後にお風呂のドアを開けておくという方法もあります。一人の暮らしの部屋であれば、浴室が近いため、乾燥しやすい部屋を加湿することが出来るでしょう。ですが、あまりにも広い部屋をお風呂の蒸気で加湿するのは難しいでしょう。

加湿方法③部屋に霧吹きを吹きかける

簡単に加湿する方法として、部屋に霧吹きを吹きかけるのもおすすめです。冬の時期は乾燥しやすいので、加湿器がないと乾燥を防ぐのは難しいでしょう。

ですが、加湿器がなくても簡単に加湿する方法があります。部屋全体に霧吹きを吹きかけるだけでも、ある程度の加湿は出来ます。

一度だけではすぐに蒸発してしまうため、たまに吹きかける必要があります。ただの水で問題ありませんが、香りを楽しみながら簡単に加湿したい場合には、アロマオイルなどを数滴水に混ぜて吹きかけるのも良いでしょう。

加湿方法④マスクを湿らせておく

部屋を乾燥させるだけでなく、湿らせたマスクを着用するのも乾燥対策になるでしょう。マスク全体を濡らしてしまうと、見た目も良くないので、マスクの上1/3を外側に折り、折った部分を湿らせておきましょう。濡れマスクを付けて、眠れば、風邪予防になるでしょう。

乾燥している部屋では、寝ている間に喉が乾燥し、風邪を引きやすくなります。喉の保護はとても大切なので、寝る時は濡れマスクを着用することをおすすめします。

加湿方法⑤部屋に観葉植物を置く

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部屋に観葉植物を置いて簡単に乾燥対策をするという方法もあります。植物には定期的に水やりを行うでしょう。

観葉植物に水を与えると、植物の葉っぱから水を蒸発させてくれます。そのため、部屋は常に潤った状態になるでしょう。天然の加湿器とも言われているため、加湿器がないのであれば、観葉植物を置いてみるのも良いでしょう。

加湿方法⑥水を入れたコップを置く

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水を入れたコップを置き、部屋を簡単に加湿する方法もあります。部屋に水の入ったコップを置いておくと、水が蒸発するため少しずつ減っていくのが分かるでしょう。

それだけ部屋が乾燥していることになります。部屋全体を一個のコップで加湿するのは難しいので、いくつか準備しておくと良いでしょう。寝る時は、枕元に水の入ったコップを置いておくと、乾燥を防ぐことが出来るでしょう。

加湿方法⑦洗面器にお湯を入れる

広範囲を加湿したい場合には、洗面器にお湯を入れて置くという方法もおすすめです。コップではピンポイントの加湿しかできないので、全体的に加湿したい場合は、コップを何個も用意するよりは洗面器を用意した方が良いでしょう。

ただのお湯でも良いですが、香りを楽しみたい場合は、アロマオイルを数滴垂らして置けば、リラックスしながら乾燥対策が出来るでしょう。洗面器だけでなく、シンクや洗面台に直接水やお湯を張っておくという方法もあります。

加湿方法⑧ひのきブロックを置く

水を入れたコップを置いておけば、簡単な加湿器になりますが、それよりもひのきブロックの方が乾燥対策になると言われています。

ひのきブロックには、水が含まれているため、部屋に置いて置くだけで、乾燥を防いでくれるようです。加湿器は電気を使いますが、ひのきブロックは電気も電池も使わないので、簡単にエコに乾燥対策が出来るのでおすすめです。

加湿方法⑨水槽の蓋を少し開けておく

部屋に水槽があるのであれば、水槽の蓋を少し開けておくと良いでしょう。水槽で生き物を育てているのであれば、エアーポンプや水中ポンプを使用している人がほとんどでしょう。

乾燥する時期であれば、どんどん水槽の水が蒸発してしまうため、水槽の水位が下がってしまうので、水を追加することを忘れないようにしましょう。

加湿方法⑩使った野菜を水耕栽培する

簡単な乾燥対策として、使った野菜は捨てずに水耕栽培することをおすすめします。水耕栽培は簡単で、大根やチンゲン菜など、使った野菜をプラスチックの容器に入れ、部屋に置いておきましょう。水を使っているということもあり、乾燥対策にはおすすめのようです。

加湿器を使わない日中の部屋の乾燥対策

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部屋は加湿器を使わなくても簡単に乾燥対策することが出来ます。乾燥した部屋にずっといると肌トラブルなど健康面でも様々なリスクがあるので注意が必要です。ここでは、加湿器を使わない日中の部屋の乾燥対策についてご紹介していきます。

加湿方法①洗濯物を室内に干す

部屋が乾燥しやすい冬は、加湿してあげないと、様々なトラブルが起きてしまう可能性があります。日中簡単に部屋を加湿する方法として、洗濯物は部屋干ししましょう。

洗濯物を部屋に干してしまうと、臭くなると言われていますが、今は部屋干し用の洗剤も販売されているため、使用してみると良いでしょう。

部屋全体を加湿するのに、タオル一枚を濡らして干してもあまり効果は期待できません。そのため、洗濯物を部屋に干しておくと良いでしょう。

加湿方法②床を水拭きする

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掃除のついでに床を水拭きしましょう。たったそれだけで乾燥対策になるのかと疑問に思っている人もいますが、加湿だけでなく、雑菌もいなくなるので、掃除のついでに水拭きをプラスすると良いでしょう。

普段水拭きはしないという人でも、乾燥しやすい季節は部屋全体を水拭きすることをおすすめします。

加湿方法③洗った食器をカゴに伏せておく

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部屋を加湿する方法として、洗った食器をカゴに伏せておくことをおすすめします。皿を吹いて収納してしまうより、水分が含んだ食器を出して置けば、簡単に加湿効果が期待できるそうです。加湿器がなくても、生活の中で乾燥対策が出来るそうです。

加湿方法④やかんや鍋でお湯を沸かす

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加湿器を使わずに部屋を加湿する方法として、やかんや鍋でお湯を沸かすというのもおすすめです。お湯を沸かしたら、蓋を開けて置く事がポイントです。

昔のストーブは、上でやかんを沸かすことが出来ましたが、今はストーブの上でやかんのお湯を沸かすことは出来ません。部屋とキッチンが離れている場合には、沸かしたお湯を移動させると良いでしょう。

加湿方法⑤乾燥しにくい暖房器具を使う

冬は乾燥しやすい季節ですが、暖房を使用する機会が多くなるでしょう。ですが、暖房器具を使えば、さらに乾燥してしまいます。

乾燥対策として、乾燥しにくい暖房器具を使うことをおすすめします。エアコンを利用している人が多いですが、エアコンは水蒸気が発生しにくい暖房器具のため、部屋が乾燥しやすいそうです。

逆に石油ストーブやガスファンヒーターなどは、エアコンに比べたら加湿効果が期待できると言われています。ですが、石油ファンヒーターやガスファンヒーターを使う際には、不完全燃焼を防ぐために、換気を忘れない様にしましょう。

加湿器を使わない自作の部屋の乾燥対策

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乾燥対策するために、必ずしも加湿器を購入しなければいけないということはありません。加湿器を購入しなくても、生活の中で乾燥対策したり、自作することも出来ます。ここでは、加湿器を使わない自作の乾燥対策をご紹介していきます。

加湿方法①コーヒーフィルターで乾燥を防ぐ

加湿器を簡単に自作することも出来ます。コーヒーフィルターをジャバラ折にして、下の部分を切ってコップに挿し、水を入れるだけです。

コーヒーフィルターはしっかりと水を吸収してくれるので、加湿器を自作するのにはおすすめのアイテムです。切り方をアレンジすれば、可愛い加湿器の完成です。コーヒーフィルターは、100均で販売されているため、お手頃の価格で作る事が出来ます。

加湿方法②フェルトで乾燥を防ぐ

フェルト生地を水で濡らしてコップに立てて置くだけで、簡単に部屋の加湿になります。加湿器を購入するのは安いものではないので、購入するかしないか悩んでいる人も居るでしょう。

ですが、加湿器をわざわざ購入しなくても、自分で作る事が可能です。フェルト生地は100均でも販売されているので、何本かフェルト生地を水で濡らし、丸めてコップなどに入れて立てておきましょう。

冬などの乾燥しやすい時期であれば、すぐに乾いてしまうので、少しコップに水を入れて置くと良いでしょう。

加湿方法③キッチンペーパーで乾燥を防ぐ

キッチンペーパーで簡単に加湿器を作る事が出来ます。キッチンには必ずといっても良いほど、キッチンペーパーはどの家庭にも置いてあるでしょう。

料理をする上でキッチンペーパーは欠かすことが出来ません。キッチンペーパーで簡単な加湿器を作るには、コップを用意しましょう。

コーヒーフィルターのように、キッチンペーパーをジャバラに折りたたんで、コップに挿して水を入れます。キッチンペーパーは水を吸収しやすいので、乾燥対策には向いているでしょう。

加湿方法④カンナ屑で乾燥を防ぐ

加湿器がなくても、簡単に部屋を加湿する方法があります。その中に、カンナ屑を利用するという方法があります。

カンナ屑はホームセンターなどでも販売されていますが、杉の木材をかんなで削って加湿器として利用することが可能です。

加湿器を購入する必要はなく、カンナ屑と水と小瓶のみを用意するだけです。小瓶にカンナ屑を入れ、水を入れると、カンナ屑がお水を吸って蒸発させてくれる仕組みです。

杉は木材の中でも木の良い香りがするので、部屋の乾燥を防ぐだけでなく、リラックス効果も期待できるそうです。

カンナ屑は、ただ小瓶に入れても良いですが、お花の形など、自分の好きな形にアレンジして利用すれば、自分だけの加湿器が完成します。

加湿方法⑤手編みの小物で乾燥を防ぐ

手編みの小物で本当に乾燥が防げるのかと疑問に思ている人も居るでしょう。部屋の乾燥は、肌のトラブルだけでなく、健康面でも様々なトラブルを引き起こすため、対策しなければいけません。加湿器は良いものになると、高くなりますし、場所も取ってしまいます、

住んでいる場所によっては、加湿器を置く事が出来ないという人も少なくありません。そのような時に、簡単に作れる加湿器を代用することをおすすめします。

部屋の加湿方法として、毛糸を編んで水に浸すだけの簡単な加湿器があります。編み物が好きな人であれば、自分の好きな形に作ることが出来るでしょう。

毛糸には、吸水性の高い植物性のコットンやリネンなども販売されています。アクリル100%の毛糸も水に強いので、自分の好きな形に編んで、加湿器として利用するのもおすすめです。

毛糸は様々な色のものが販売されているので、見た目もカラフルで可愛いので空いている時間に作ってみるのもおすすめです。

部屋に置くだけでなく、職場が乾燥していると感じた場合には、自分のデスクに置いて置くのもおすすめです。容器に手編みの小物を入れ、水を入れて置くだけで、空気中に蒸気を発生させてくれるので加湿がなくても簡単に乾燥から防いでくれます。

加湿方法⑥新聞紙で乾燥を防ぐ

エコ加湿器を作りたいという人は、新聞紙を利用するという方法もあります。新聞紙をくるくる丸めて筒状にしたものをいくつも作ります。

新聞紙を入れる容器を準備し、筒状にした新聞紙が潰れない程度に敷き詰めていきます。新聞紙を敷き詰めた容器に水を入れて簡単加湿器の完成です。

新聞紙が多いので、水を多めに入れて置いた方が良いでしょう。徐々に、新聞紙が水を吸収し、空気中に水蒸気を発生させてくれるでしょう。

100均で購入するものや料理で使っているものを代用するよりも新聞紙は捨ててしまうという人が多いので、お金をかけずに簡単加湿器を作ることが出来ます。

加湿器を購入するまでの間でも良いですし、たまに新聞紙を変えれば何日も利用することが出来るでしょう。

部屋の加湿し過ぎの注意と対策

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冬になると部屋が乾燥し、肌荒れが酷くなったという人も居るでしょう。部屋をそのままにしてしまうと、湿度が20度を下回ってしまう可能性があります。肌荒れや健康面でトラブルを引き起こす可能性があります。ここでは、部屋の加湿し過ぎの注意と対策についてご紹介していきます。

結露の発生

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冬に結露が発生していると、窓枠にカビが生える原因にもなってしまうため、悩んでいる人も居るでしょう。結露は部屋の気温と外の気温の差と湿度の高い場所で発生するようです。

冬になると、外との気温の差が出来てしまうのは仕方ないでしょう。ですが、そのまま結露を放置してしまうと、カビの原因になり、カビが生えてしまうと、全て取り除くことはできなくなります。カビが発生する前に、結露をこまめに拭きとることをおすすめします。

冬は寒いので換気を怠ってしまう人も少なくありませんが、換気をすることも大切なことです。マンションやアパートであれば、24時間換気してくれるシステムが付いているところもあります。

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寒いからと換気システムの電源を切るのではなく、空気を循環させるために、常に作動させておくようにしましょう。

お風呂や台所も同じく、使用したらしばらくの間換気扇は回したままにしておきましょう。朝になると特に、気温の差が激しくなるため、結露が付きやすくなります。寝る前に少しの間窓を開けて換気しておくだけで、朝の結露が少なくて済むようです。

カビの発生

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部屋の隅やクローゼット・押し入れなど、知らない間にカビが発生していることもあるでしょう。乾燥しているからと、加湿し過ぎてしますとカビの原因になります。

酷い状況になってからでは、カビが落ちても後が残ってしまう可能性があります。普段からカビが生えないように、対策しておく必要があります。

カビ対策は、基本的に結露対策と同じく、換気をしましょう。さらに、空気の通り道がないと、カビは生えやすくなります。

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タンスやベッドなどの家具が壁にピッタリ付けている人も少なくありません。ぴったりくっついていると、空気の通り道がないので、カビが生えやすくなるため、隙間を作って配置するようにしましょう。

さらに、下にも空気の通り道を作るために、すのこを入れて、その上に家具を置く事をおすすめします。

冬の部屋の適正温度

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湿度計を見てみると80%以上になっていたことがある人も居るでしょう。80%以上になるとカビが発生しやすいため注意が必要です。

冬の部屋の湿度は40~60%にするのが理想と言われています。低すぎれば乾燥していることになるので、健康面などのトラブルが発生し、高すぎればカビなどの発生の原因になってしまいます。

さらに、湿度が60%を超えれば気管支喘息やアレルギーの原因にもなるダニの発生にも繋がるので、冬の部屋は適正温度になるように、常に湿度計をチェックしておくことをおすすめします。

加湿器を使わないで乾燥を防ぐ方法を試してみよう!

Photo by uemu

加湿器をわざわざ購入する必要はありません。加湿器がなくても、身の回りのもので代用することが可能です。お金もかからず部屋の乾燥対策をすることが出来るので、自分で加湿器を作ってみることをおすすめします。湿度が上がりすぎたら、換気することを忘れない様にしましょう。

チェリー@
ライター

チェリー@

転勤族で育児に奮闘中の29歳です。元々内気な性格ということもあり、なかなか友達が出来ません。子供と向き合う毎日なので、時間が空いたらハンドメイドをして楽しんでいます。

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