ドリップコーヒーとは
朝の目覚めをすっきりさせたり、仕事中に一息入れたりしたい時、コーヒーを飲みたくなりませんか?忙しい毎日で、手軽に本格的なコーヒーが飲めたらいいのにと考えている人も多いことでしょう。そんな思いを解決するのが、ドリップコーヒーバッグです。本格的なドリップコーヒーが安い価格でコーヒーカップ1杯分ごとに楽しめます。
粉をセットしてお湯を注いで抽出
そもそもドリップコーヒーバッグとは、どんなものなのでしょうか?「ドリップコーヒー」とは、コーヒーの淹れ方の1つです。ミルで挽いてコーヒー豆を粉にして、フィルターにコーヒーの粉をセットした上から、ゆっくりとお湯を注いで抽出していきます。
コーヒーメーカーで淹れる場合も、ハンドドリップしたものも「ドリップコーヒー」と呼ばれます。「ドリップコーヒー」はコーヒーの深いコクと味が楽しめるのでおすすめの淹れ方です。
今回取り上げるドリップコーヒーバッグも「ドリップコーヒー」の1つです。その中でも手軽な淹れ方ができると人気になっています。コーヒー好きの人に、ドリップコーヒーバッグをギフトとしてプレゼントするのもおすすめです。
ドリップコーヒーはギフトに喜ばれる
コーヒー好きの友人に、コーヒーを贈ろうとした場合、ドリップコーヒーバッグはおすすめです。その人の生活スタイルやコーヒーの好みがはっきりわかっている場合は、コーヒー豆を贈るのもいいでしょう。
しかし、そこまで細かく知らない場合はどうしたらいいでしょうか?好みかどうかわからないコーヒー豆を大量にプレゼンとしても、相手が喜んでくれるかわかりません。
ドリップ用の器具を持っていない人にコーヒー豆を贈っても、困ってしまうことでしょう。そんな時は、人気のドリップコーヒーバッグを贈るのをおすすめします。
ドリップコーヒーバッグはさまざまの味のコーヒーが小分けになっている人気のアソートタイプが数多くあります。「最近、巷で人気のコーヒーを味わってもらいたい」という場合も、気軽に贈ることができるのではないでしょうか?
好みがあまり合わなくても、外出先で重宝するかもしれません。各コーヒーメーカーも、ギフト用に力を入れていて、かわいらしいデザインの包装や箱で販売されていて人気です。価格も安いので気軽なプレゼントにおすすめです。
ドリップコーヒーの選び方
小分けにされ、1杯分の分量を安い価格で楽しめる、ドリップコーヒーバッグは、どのような選び方をすればよいのでしょう。価格は安いに越したことがありません。それでいて安い金額は魅力です。巷で人気な点も外せません。おすすめランキングを詳述する前に、ドリップコーヒーバッグの選び方を見ていきましょう。
抽出方法
ドリップコーヒーバッグの選び方で外せないのが、コーヒーの抽出方法です。美味しいと評判のものや、価格が安い手ごろなものなど選び方はさまざまでしょう。ただし、コーヒーの味を重視する選び方をするなら、抽出方法は要チェックです。浸水型とドリップ型の2つの抽出方法からどんな選び方をすればよいのでしょうか?
浸水型
ドリップコーヒーバッグの選び方を考える上で外せない抽出方法の1つ目が浸水型です。これはドリップコーヒーバッグがお湯に浸かる状態にして淹れる抽出方法になります。この抽出方法は、じっくり時間をかけて抽出します。その結果、コーヒーの深いコクが加わるので、風味を重視したい人には浸水型の選択はおすすめの選び方です。
ドリップ型
ドリップコーヒーバッグの選び方を考える上で外せない抽出方法の2つ目は、ドリップ型です。ドリップ型は短時間に美味しいコーヒーが抽出でき、コーヒーの澄んだ味わいが楽しめる淹れ方です。
ドリップ型はドリップコーヒーバッグがお湯に浸からないで抽出するものです。時間がかからないのが特徴で、コーヒーの上澄みだけがカップに落ちます。その結果クリアで済んだ美味しいコーヒーを飲むことができます。
ドリップ型は放置時間による失敗は少ないと言えるでしょう。ただ、より美味しいコーヒーを淹れるためには「蒸らし」が必要です。
その他、お湯の温度、お湯の量の加減も気を配る必要があります。初めてドリップ式を使う場合は、淹れ方が難しいと言えるかもしれません。
風味重視は個別包装
のちにランキングも紹介しますが、風味を重視したい場合の選び方として、1つずつ個別包装をしたものにするのがおすすめです。個別包装されていると、香りや風味が劣化しにくい特徴があります。
選び方を考える上で、個別包装をしないことで安い値段を実現しているものに食指が動くこともあるでしょう。また個別包装はしない代わりに豆に気を使っているメーカーにするといった選び方もあるでしょう。
しかし風味は劣化しやすいので気を付ける必要があるでしょう。毎日たくさん飲む人なら、個別包装でないものにするという選び方でも美味しく味わえることでしょう。
ただ選び方として、たまにしか飲まない人や、いろいろなセットになった商品がいい場合は、個別包装をされたタイプを選ぶことをおすすめします。
カップへの引っ掛けやすさ
ドリップコーヒーバッグを選ぶ上で大事なポイントの1つが、カップへの引っ掛けやすさです。ドリップコーヒーバッグはマグカップに引っ掛けやすいようにできています。しかし形状はメーカーや商品によって異なってきます。
選び方として、引っ掛ける部分が浅いもの、窪みが小さいものは、厚みがあるマグカップにはうまくセットできないので、おすすめではありません。普段使っているカップに合うかを確認するのが、賢い選び方と言えるでしょう。
カップへの引っ掛けやすさを見極める選び方はどうすればよいのでしょうか?これはパッケージに記載されている、ドリップをしている時の画像や写真を参考にした選び方がおすすめです。
写真で確認しておくと、間違いない選び方ができます。通販を利用する場合もあるでしょう。その時の選び方として、カップに引っ掛けやすいかどうか、レビューを見て判断するのもおすすめです。
焙煎とブレンド方法をチェック
ドリップコーヒーバッグの選び方として、焙煎とブレンド法をチェックすることがおすすめです。コーヒーは焙煎の度合いによって、風味などが格段に違ってきます。焙煎の度合いは8段階あります。
浅煎りはライトローストやシナモンローストがあります。中煎りでミディアムローストやハイローストがあります。やや深煎りがシティローストやフルシティローストになります。深煎りはフレンチローストやイタリアンローストとなります。
深煎りはコーヒーの苦みがはっきり表れます。苦みを楽しみたい人に深煎りは人気です。浅煎りはカフェインの量が多くなります。また、酸味も強くなります。さらにモカ、コロンビア、グァテマラ、キリマンジャロは酸味の強さで人気です。
いっぽうでメキシコやブルーマウンテンは甘めで人気です。マンデリンは苦めです。このように豆の種類によって苦みや酸味は変わります。
選び方として、焙煎方法と使用されている豆の種類をチェックすることをおすすめします。自分好みの味を見つける選び方をしましょう。
ドリップコーヒーの美味しい淹れ方
ドリップコーヒーバッグの選び方にこだわったとしても、淹れ方を間違えれば、せっかくの美味しいコーヒーを堪能できないでしょう。ドリップコーヒーバッグは淹れ方が重要になってきます。
おすすめランキングの中から人気のドリップコーヒーバッグを選んだとしても、淹れ方次第で味は変わってきます。
せっかく美味しいドリップコーヒーバッグを選んだのですから、味が台無しにならないよう、上手なドリップの仕方を見ていきましょう。安いドリップコーヒーバッグでも、美味しい味が楽しめます。
傾かないようにセット
安いドリップコーヒーバッグでも、ランキング下位のコーヒーでも、淹れ方で美味しいコーヒーができます。美味しいコーヒーを淹れるためには、ドリップ前にコーヒーバッグを正しくカップにセットすることが重要です。
コーヒーカップの形いよって、引っ掛ける箇所がうまくはまらないケースもあります。だいたいのドリップコーヒーバッグは紙でできているので、傾かないようにセットするために切り込みを入れたり、カットしたりして調整することをおすすめします。
ひと手間ではありますが、これにより均等にお湯を注ぐことができるようになり、ムラになることを防ぐことができます。
コーヒーとお湯の割合
次に大事なのが、コーヒーとお湯の割合です。お湯を注ぐ時、コーヒーが1に対して、お湯が15になるようにするのが理想的と言われています。8グラムのドリップコーヒーバッグなら、お湯は120ミリリットルが目安となります。
あらかじめ必要なお湯の量を測っておいて、必要な分だけケトルで沸かすとうまくいきます。お湯を注ぐ時はまず、コーヒーの粉全体を湿らせるだけの分量のお湯を、素早く注ぎましょう。そして30秒蒸らします。
お湯を注いで30秒が経過したら、お湯を2回に分けて注ぎましょう。この淹れ方でドリップコーヒーバッグのコーヒーの風味や香りが格段によくなると言われています。
安いドリップコーヒーバッグやランキング外のドリップコーヒーバッグでも、このやり方をすれば、意外に美味しいコーヒーが楽しめるでしょう。
美味しいドリップコーヒーを淹れる水と温度
コーヒーの99パーセントは水です。美味しいドリップコーヒーを淹れるには、ランキングに入るドリップコーヒーバッグにこだわるだけでなく、使用する水の選び方に注意が必要ではないでしょうか?
水による味の違いははっきり出てくると言われます。水道水を利用するか、ミネラルウォーターを使うかによって、コーヒーの味わいも変わってくるでしょう。水は溶け込んでいるミネラルの量によって「硬水」と「軟水」に分けられます。
ミネラル成分のバランスは、抽出するコーヒーの美味しさにも違いがで出てくる傾向にあります。「硬水」と「軟水」のどちらがコーヒーに合うのでしょうか?好みは人それぞれですが、硬度の違いのよって出てくる味わいの傾向を知って、好みの水を選ぶようにしましょう。
水による味の違い
硬水は、そのまま飲むと噛めるような感覚があるとよく言われます。コーヒーと反応しやすいカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多く含まれています。マグネシウムの多い水を使った場合、コーヒーの苦みが強くなる傾向があります。
いっぽうで軟水の場合、そのまま飲んでみると、さらっとしていると感じる人が多いでしょう。カルシウム、マグネシウムといったミネラル分が少ないため、コーヒーの味に影響を与えにくいと言えるでしょう。
軟水で淹れたコーヒーは、マイルドで酸味が立つ味わいになる傾向にあります。コーヒーの特徴がそのまま出やすいとも言えるでしょう。
水道水でもいいのか?
日本の水道水は、場所にもよりますが、軟水と言っていいでしょう。日本の水道水は世界的に見て、かなり高い水準にあると言われています。そのため、水道水でも充分に美味しいコーヒーを淹れることができるでしょう。
汲みたて、沸かしたての新鮮な水を使いましょう。その他にも注意点があります。少し気をつけるだけで、水道水でもコーヒーの美味しさはアップします。
水道水特有の、いわゆるカルキ臭はコーヒーの香りを阻害してしまう危険性があります。水道水は一度沸騰させることで、カルキ臭を軽減することができます。また、活性炭の入っている浄水器を蛇口に取り付けると、カルキ臭はさらに改善されるようです。
また、蛇口から出る最初の水は使わないようにしましょう。最初の水は、前日から蛇口にたまっている水なので、新鮮とは言えない可能性があります。
水道管が古くなっている場合や、瞬間湯沸かし器の水を使った場合は、水の中に鉄分が多いことがあります。鉄分は、コーヒーの中のタンニンと結びつき、味や水の色に悪い影響を及ぼします。鉄分の多い水は使わないようにしましょう。
安いドリップコーヒー人気ランキングTOP17【17位~8位】
ドリップコーヒーバッグの選び方や淹れ方、使う水の特徴などを見てきましたが、ここでいよいよ、ドリップコーヒーバッグの人気ランキングを発表していきましょう。ドリップコーヒーバッグは手軽に家で本格的なコーヒーを楽しむのにとても便利なものです。ランキングを参考に、あなたに合ったコーヒーを見つけてください。
おすすめ17位:UCC上島珈琲・職人のコーヒーまろやか味のマイルドブレンド
まずおすすめランキング17位は「UCC上島珈琲・職人のコーヒーまろやか味のマイルドブレンド」です。これは1杯あたり25円と安い製品です。このドリップコーヒーバッグは万人受けするコーヒーと言えるでしょう。
味のバランスとコスパがよく、安いコーヒーをがぶがぶ飲みたい人に人気のコーヒーです。コーヒーの量が7グラムと少なめで、軽めのコーヒーが好きで、安いものがいいという人には、特におすすめのドリップコーヒーバッグと言えるでしょう。
おすすめ16位:AGF・ちょっと贅沢な珈琲店 上乗せドリップ・スペシャルブレンド
おすすめランキングの16位は「AGF・ちょっと贅沢な珈琲店 上乗せドリップ・スペシャルブレンド」です。このスペシャルブレンドは万人受けするものとして発売された、上乗せシリーズの1つです。
価格の安いドリップコーヒーバッグは、豆の入った紙の部分がお湯に浸かってしまうことが多いです。しかしこの上乗せタイプに改良されたことで、バッグがお湯に浸ることがありません。1杯あたり24円と安いので、箱買いする人も多い人気の商品です。
おすすめ15位:片岡物産・モンカフェ ブルーマウンテンブレンド 30P
おすすめランキングの15位は「片岡物産・モンカフェ ブルーマウンテンブレンド 30P」です。モンカフェシリーズは高級感があり人気の商品ですが、その中でもブルーマウンテンと言うだけあって、香りや味わいが素晴らしく美味しいと人気です。
手軽に毎日楽しめるドリップコーヒーバッグの中では最高レベルのものと言っていいでしょう。その分、値段は安いとは言えず、1杯あたり88.4円になります。しかし毎日でなくても特別の時に淹れてみることをおすすめします。
モンカフェのセレクションシリーズには入っていない種類です。この美味しいコーヒーを試すためには単品を購入するしかないという点も、特別感があり、人気の秘密と言えるでしょう。
おすすめ14位:Starbucks・ORIGAMI ハウスブレンド
おすすめランキングの14位は「Starbucks・ORIGAMI ハウスブレンド」です。有名なスターバックスから発売されているドリップコーヒーバッグです。「ハウスブレンド」は6種類あるシリーズの中で、いちばんバランスが取れた味と言えるでしょう。
スターバックスの公式HPでも、ナッツとカカオのニュアンス、ローストによる甘味、酸味とコクが調和した風味と謡っています。スターバックスのお店で飲んでいるコーヒーに近い、美味しいコーヒーを淹れることができるでしょう。
ただ安い商品とは言えません。1杯あたり108円で、他のドリップコーヒーバッグの中でも頭一つ抜きんでている商品です。
おすすめ13位:KEY COFFEE・ドリップオン スペシャルブレンド
おすすめランキングの13位は「KEY COFFEE・ドリップオン スペシャルブレンド」です。KEY COFFEの代表作と言えるブレンドコーヒーがドリップコーヒーバッグになりました。
モンドセレクションで高く評価されている美味しいコーヒーです。苦みと酸味がほどよく調整されており、深く上質な味わいが人気となっています。
万人受けする飲みやすさで、気軽に飲みたい人も、本格派の美味しいコーヒーを楽しみたい人にもおすすめできます。Amazon定期便で購入すると安い金額で購入できます。毎日飲む、普段使いのコーヒーとしてぴったりではないでしょうか?
おすすめ12位:Starbucks・ORIGAMI カフェベロナ
おすすめランキングの12位は「Starbucks・ORIGAMI カフェベロナ」です。このドリップコーヒーバッグは1杯あたり105円と安いものではありません。一般的なドリップコーヒーバッグの2倍以上します。
それでも他の商品と比べてこちらを選ぶコーヒー好きが多い人気の商品です。ベースはモカで、酸味が抑えられ、苦みが深く、コクがありながらローストの風味と共に甘さも感じられる美味しいコーヒーです。
この1杯で得られる満足感は、なにものにも代えがたいと言えるのではないでしょうか?安い商品ではないので、毎日飲むのではなく、週末に一息つく時など、自分へのご褒美として購入しておきたいコーヒーと言えるでしょう。
おすすめ11位:AGF・ちょっと贅沢な珈琲店レギュラー・コーヒードリップパック アソート
おすすめランキングの11位は「AGF・ちょっと贅沢な珈琲店レギュラー・コーヒードリップパック アソート」です。「ちょっと贅沢な珈琲店」のシリーズは人気ですが、アソートタイプが登場しました。
スペシャルブレンドが20袋、キリマンジャロブレンドが10袋、モカブレンドが10袋といった組み合わせです。味も香りも繊細で美味しいコーヒーです。
1杯あたり35.5円と、家で飲むドリップコーヒーバッグの中では、安い価格で楽しめるのも人気の秘密でしょう。難点を挙げるとするなら、1杯あたりのコーヒーの量が7グラムと少ない点でしょう。しかしこれは軽やかな味わいにもつながるでしょう。
濃いコーヒーが好きな人には物足りないかもしれません。軽く繊細な珈琲が好きで、安い商品を探している人にはおすすめなのではないでしょうか?
おすすめ10位:澤井珈琲・ドリップバッグ コーヒー セット
おすすめランキングの10位は「澤井珈琲・ドリップバッグ コーヒー セット」です。コーヒー好きなら澤井珈琲の名前は知っている人も多いでしょう。鳥取発のコーヒー専門店で、焙煎にこだわった香り高さが、最近特に人気を博しています。
コーヒー愛好家の高い評価もうなずけます。数ある種類のコーヒーの中から人気の高いビクトリーブレンド、ブレンドフォルテッシモの2種類のブレンドコーヒーです。濃厚なコクを誇るビクトリーブレンドは、ヨーロッパスタイルの中深煎りタイプです。
香りが強いことから、カフェオレに使う人も少なくありません。ブレンドフォルテッシモは優しく上品な口当たりが自慢の美味しさで、豆の旨味を表現した人気のブレンドです。
おすすめ9位:片岡物産・モンカフェ プレミアムセレクション
おすすめランキングの9位は「片岡物産・モンカフェ プレミアムセレクション」です。モンカフェのドリップコーヒーバッグの特徴として、フィルターの違いがあります。
コーヒーが落ちるスピードが遅いので、芳醇な味わいと豆の味がしっかりしている印象を持つ人も多いことでしょう。落とした後のカップにコクの成分が漂っている美味しいコーヒーです。
この商品は、5種類のブレンドが2包みずつ入っています。その日の気分で味を楽しむことができて人気です。
豆の個性を引き出しながら、飲みやすさ、コク、味わいの深さを追求しています。1杯60円と安いので、コスパもよく、おすすめのドリップコーヒーバッグです。
おすすめ8位:片岡物産・モンカフェ バラエティセブン 45袋入り
おすすめランキングの8位は「片岡物産・モンカフェ バラエティセブン 45袋入り」です。ランキング9位で紹介したモンカフェですが「モンカフェ プレミアムセレクション」にマイルドブレンドとグランノワールの2種類のコーヒーを追加したラインナップです。
さらにマイルドブレンドとモカブレンドが10袋入りで、残り5種は5袋入りです。選ぶ楽しさもアップしていると言えるでしょう。クオリティの高さと共に、1杯当たり50円の安いドリップコーヒーバッグは、常備していて損はないと言えるでしょう。
安いドリップコーヒー人気ランキングTOP17【7位~1位】
ここまで、ドリップコーヒーバッグのおすすめランキングを17位から8位まで紹介しました。どれも、品質も味も香りも、折り紙付きの商品ばかりです。コスパの良いものから、高価だからこそ味わえる本格的な味わいを楽しむことができるものまでありました。では引き続き、ランキングの7位から1位までを見ていきましょう。
おすすめ7位:辻本珈琲・カフェインレスコーヒー デカフェ3種
おすすめランキングの7位は「辻本珈琲・カフェインレスコーヒー デカフェ3種」です。「カフェインレス」とある通り、カフェイン残留率が0.1パーセント以下です。
このコーヒーなら、妊産婦や眠る前に飲みたいと考えている人におすすめのコーヒーと言えるでしょう。デカフェコロンビア8杯、デカフェモカ6杯、デカフェバリアラビカ6杯のセットです。
デカフェコロンビアは深みがありながら後味の良いクリアな苦みを楽しめます。デカフェモカはコーヒーチェリーを天日乾燥した後に脱穀する製法を取っており、独特な甘みと香りが人気です。
デカフェバリアラビカはマイルドな甘みとスパイシーな苦みのバランスが取れて、コーヒー愛好家にも納得の味わいになっています。
おすすめ6位:UCC・おいしいカフェインレス ドリップコーヒー
おすすめランキングの6位は「UCC・おいしいカフェインレス ドリップコーヒー」です。こちらもカフェインレスのコーヒーですが、コーヒー本来の香りと味にこだわったタイプです。
1包み当たり7グラムと少なめですが、豊かな香りと上質なコクを味わうことができます。生豆からカフェインだけを除去する「液体二酸化炭素抽出法」を採用しています。
これにより従来のカフェインレスコーヒーに不満のある人にも満足のいくものとなっています。妊産婦も、夜にコーヒーを楽しみたい人も安心して摂取することができることでも人気です。
おすすめ5位:ドトールコーヒー・ドリップパック
おすすめランキングの5位は「ドトールコーヒー・ドリップパック」です。このドリップパックシリーズは、「香りを楽しむバラエティアソート」「キリマンジャロブレンド」「まろやかブレンド」「深入りブレンド」と種類があります。
街のコーヒー店として定評のあるドトールのコーヒーなので、味と品質の良さで人気です。さらに、Amazonなどの通販で、100パックセットを購入することもできるので、毎日気軽にコーヒーを楽しむ人に向いているドリップコーヒーバッグです。
おすすめ4位:ユニカフェ・プロフェッショナルユースドリップコーヒー
おすすめランキングの4位は「ユニカフェ・プロフェッショナルユースドリップコーヒー」です。毎日、本格派のコーヒーが手軽に楽しめるドリップコーヒーバッグがリニューアルしました。
1杯あたりのコーヒー量が1グラム増量の8グラムになり、苦みと香りがいっそう楽しめるようになりました。1杯当たりのコスパがとても良いのが特徴的なドリップコーヒーバッグで、AmazonではAmazonパントリーで55パックのものを購入することができます。
おすすめ3位:AGF・ブレンディ レギュラーコーヒー ドリップパック スペシャルブレンド
おすすめランキングの3位は「AGF・ブレンディ レギュラーコーヒー ドリップパック スペシャルブレンド」です。まろやかなコク、控えめな酸味が特徴で、苦みが絶妙のバランスで調和しています。
1袋のコーヒー量は7グラムと少なめですが、雑味のないクリアなコクを、最後のひと口まで楽しむことができます。ミルクとの相性も良いコーヒーです。
とっておきの一杯というより、マグカップに淹れて、毎日気軽に楽しむのに向いているドリップコーヒーバッグと言えるでしょう。サイズは8袋入りと18袋入りから選ぶことができます。
おすすめ2位:UCC上島珈琲カフェメール ドリップコーヒーギフト
おすすめランキングの2位は「UCC上島珈琲カフェメール ドリップコーヒーギフト」です。「世界のコーヒーをあなたのカップまで」のキャッチフレーズのまま、異なる味わいが存分に楽しめます。
内容はサントスが5袋、コロンビアが5袋、マンデリンが5袋、エチオピアモカが5袋です。1杯用のペーパードリッパーが20枚付属しています。それぞれのコーヒーの量が10グラムと多く、産地100パーセントのコーヒーとして、ギフトにも人気です。
おすすめ1位:小川珈琲・小川プレミアムブレンド ドリップコーヒー 8パック
おすすめランキングの1位は「小川珈琲・小川プレミアムブレンド ドリップコーヒー 8パック」です。小川珈琲店は京都西京極にある老舗珈琲店です。
メキシコアルツラ、ブラジル、コロンビア、エチオピアといった産地の豆を特徴に合わせて焙煎ブレンドあいています。ドリップコーヒーバッグにしてはコーヒー量が10グラムと多めなのが特徴です。
豆の品質が良いので、コーヒードームを作りやすく、確かな味わいを楽しみたいコーヒー愛好家におすすめの商品です。
ドリップコーヒーに最適なポット3選
ドリップコーヒーを作る上で、コーヒーポットはとても重要な存在と言えるでしょう。注ぐ湯のコントロールができる細さが一定の細口タイプが初心者にはおすすめです。中級者、上級者には、根本が太い鶴の首のようなタイプがおすすめです。
サイズも一回に何杯入れるかで変わってきます。1杯から2杯なら700ミリリットル以下が使いやすいでしょう。握り手も注ぐ湯をコントロールする上で重要です。ここでは一般に使いやすいと言われているコーヒーポットを紹介します。
和平フレイズ・カンパーナ コーヒーポット CR-8877
和平フレイズの「カンパーナ コーヒーポット」は持ち上げやすく、初心者におすすめのコーヒーポットです。折り返しのついた持ち手は持ち上げやすいので、お湯の量が多い場合であっても、安定した支え方ができます。注ぎ口も細く長いので、少しずつ湯を注ぎやすくなっています。蓋は広口なので、中まで洗いやすい点もおすすめのポイントです。
ラッセルホブス・電気カフェケトル 7408JP
ラッセルホブスの「カフェケトル」は細口タイプの電気ケトルといった特徴があります。細口だとドリップコーヒーバッグにお湯を注ぐ時に便利です。電気ケトルなので、コンセントが使える場所なら、キッチンだけでなく他の場所でもお湯を沸かすことができます。
底面が厚くならないのでテーブルの上に置くこともできます。さらに1杯分130ミリリットルのお湯なら1分で沸くのもおすすめな点です。
ハリオ・V60コーヒードリップケトル・ヴォーノ VKB-120H
ハリオの「V60コーヒードリップケトル・ヴォーノ」は波型のグリップなため手に馴染みやすく、安定してお湯を注げる点がポイントです。注ぎ口は程よいカーブで、お湯を1滴ずつ置くように注ぐことができます。注ぐ湯のコントロールも自由自在です。
蓋のつまみがフラットなため、逆さに置いても転がり落ちる心配がありません。このクオリティでありながら、安い価格で手に入ることも人気の秘密でしょう。
ドリップコーヒーとエスプレッソの違い
ドリップコーヒーとエスプレッソコーヒーの違いを知らない人が意外に多いのではないでしょうか?ドリップコーヒーは家でよく淹れられているので、ご存じの方は多いでしょう。ではエスプレッソとは、どうやって抽出するコーヒーなのでしょうか?
エスプレッソとドリップコーヒーに使われている豆に違いはありません。違うものと思っていた人も多いのではないでしょうか?
エスプレッソは粉に圧力をかけて抽出
エスプレッソとは、コーヒーの粉に圧力をかけ、短い時間でコーヒー成分を抽出させたものを言います。深煎り豆を使うことが多く、豆の量に対して抽出されるコーヒーの量がとても少ないため、とても濃いコーヒーになります。
本場イタリアでは砂糖をたくさん入れて飲むのが通常ですが、日本ではカフェラテなどのアレンジコーヒーの材料として使われることが多いようです。
エスプレッソが飲みたい場合、専用の器具が必要です。初心者は直火式のエスプレッソメーカーがおすすめと言えるでしょう。
ドリップコーヒーの注意点
ドリップコーヒーバッグはただカップにセットして、お湯を注げば出来上がりと考えていませんか?確かにコーヒーを淹れることはできますが、やり方によっては味や香りを大きく損なってしまう危険性があります。ドリップコーヒーの美味しさを充分に味わうためには、いくつか注意点があります。次に見ていきましょう。
お湯を注ぐ際に粉を暴れさせない
コーヒーポットからお湯を注ぐ場合の注意点です。特に深く考えずに、高い位置から湯を注いでいませんか?あまり高いところから注いだりすると、ドリッパーの中の粉が暴れてしまいます。粉が暴れると、雑味が出る原因となってしまいます。お湯は粉に「乗せる」といった意識で優しく注ぎましょう。
ドリッパーのフチにお湯を直接注がない
次も、お湯の注ぎ方に関する注意点です。コーヒーポットやケトルからお湯を注ぐ時、ドリッパーに直接注ぐのはやめましょう。ドリッパーに直接注ぐと、そのままドリッパーを伝わってしまうので、出来上がったコーヒーが薄くなってしまうことが少なくありません。ケトルからお湯を注ぐ時は、直接にコーヒーの粉にかかるようにしましょう。
ドリッパーのお湯を最後まで落とし切らない
次は、ドリッパーに湯を注ぎ終わる時の注意点です。お湯を注いでいる最後の段階で、ドリッパーにお湯が溜まっているのを、最後まで落ちるまで待つ人がいます。これは美味しいコーヒーを淹れる上では間違いであると言っていいでしょう。
お湯を最後まで落とし切ってしまうと、コーヒーに雑味が入ってしまいます。ドリッパーは最後までお湯を落とさず、途中で抜き取りましょう。
ドリップコーヒーを家で美味しく頂こう!
ドリップコーヒーバッグは、手軽でいながら、本格的なコーヒーを味わうことができる、便利なアイテムです。簡単で便利だからこそ、こだわるところにはこだわって淹れることをおすすめします。
おすすめランキングで紹介したドリップコーヒーバッグを参考にしながら、あなたの生活にいちばん合ったドリップコーヒーバッグを見つけ、楽しいコーヒー生活を送りましょう。