夕飯におすすめの簡単作り置きレシピを紹介!
毎日献立を考えたり、調理の時間を考えると、忙しい人ほどお惣菜やコンビニ弁当などで手軽に夕飯を済ませてしまってはいませんか?
お惣菜やコンビニ弁当は、手軽でとっても便利ですが、しっかりとした夕飯のメニューを自炊していった方が、健康面や経済面でもメリット尽くしなのでおすすめです。
しかし、どうしても自炊の時間を毎日取り入れるのが難しい人もいるでしょう。そこで、今回は作り置きにぴったりなメニューをジャンルに分けてご紹介していきますので、お休みの日などに作っておいてみるのはいかがでしょうか。
作り置きを組み合わせれば1週間の献立が決まる
夕飯向けの作り置きおかずは、同じ系統のおかずばかりを作り置きするのではなく、今回ご紹介していくようなジャンルに分けて作り置きしていくと、1週間のおかずとして組み合わせる際にとっても便利です。
またお惣菜やコンビニ弁当では、回数を重ねるごとに同じおかずばかりとなり飽きてしまうこともありますが、自分の食べたいものを作り置きしておけば、一週間の献立を飽きずに楽しめるの1つのメリットです。
夕飯におすすめの作り置きレシピ6選【お肉系料理】
まず最初にご紹介していくのは、夕飯のおかずにおすすめなお肉系料理の作り置きレシピです。お肉系料理は、夕飯をガッツリとしたものにしたいときにおすすめであり、食べ応えも満点ですので、1週間の中で疲労感のある日に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
ドライカレー
主食にもおかずにもぴったりなドライカレーは、作り置きメニューとしてとってもおすすめです。ドライカレーのレシピは、まずはお好みの野菜を細かくみじん切りしましょう。
みじん切りにした野菜とひき肉をジッパーに入れ、カレー粉・塩コショウ・ケチャップ・中濃ソース・コンソメ・ニンニクで味を調えたら、冷凍庫で作り置き保存しておけば、本格的な味をいつでも食べれます。
手羽先のキムチ煮
辛い物が好きな人は、作り置きにもぴったりな簡単ピリ辛お肉料理はいかがでしょうか。こちらのメニューでは、手羽元を使っていきますので、切り込みなどを入れしっかり火を通していくことが大切です。
手羽元をごま油を入れたフライパン等でしっかりと焼いたら、キムチとお好みの調味料で、ピリッと辛い手羽元のキムチ煮の完成です。
ミートボールのトマト煮
大人から子供まで幅広い年齢層が好きなミートボールも、作り置きにして1週間の献立におすすめなおかずです。ミートボールのトマト煮の作り方は簡単で、ハンバーグを作るようにタネを用意したら、一口大の小さいサイズに丸めていきます。
丸めたらパン粉をまぶしていき、フライパンで崩れないように転がしながら焼き色を付いたら、トマト缶を1缶入れてミートボールを煮込んだら完成です。
お酢風味の角煮(アドボ)
フィリピンのアドボという名前の角煮は、お酢のさっぱりとした風味と、黒酢と黒砂糖を使って味付けをするため、日本の角煮とは違った深いコクが美味しいレシピです。
ブロック肉を一口大にカットし煮込む際には、玉ねぎや味玉も一緒に煮込んでみましょう。味付けには、醤油の他に黒酢・黒砂糖・ケチャップで味を調えていき、フィリピン料理に必須のローリエを入れてコトコトと煮込んだら完成です。
鶏肉と梅の煮物
女優の木村多江さんが考案した肉料理は、さっぱりとした風味を楽しみたいときにおすすめな鶏肉と梅の煮物です。レシピは、鶏の手羽元に酒と梅肉を加え20分ほど煮込むだけと簡単で、鶏肉のやわらかさを残しながらさっぱりとした仕上がりが美味しい1品です。
鶏肉の味噌マヨネーズ
さっぱりとした味わいが特徴的な鶏肉料理では、味にクセがある調味料でガラリと風味を変化させてみるのはいかがですか。まずは鶏肉に熱を通していき、お好みの野菜と鶏肉を合わせて、味噌とマヨネーズでこってりとした風味に味を調えたら完成です。
夕飯におすすめの作り置きレシピ6選【お魚系料理】
作り置きにぴったりなおかずは、お肉料理以外にも様々な種類があります。ここでは、夏バテのときやさっぱりとした夕飯を食べたいときにもぴったりな、お魚系の料理のレシピをご紹介していきますので参考にしてみてください。
サケと長ネギの南蛮漬け
夏バテにもぴったりなさっぱりとした風味が美味しいサケと長ネギの南蛮漬けは、夕飯の作り置きメニューにおすすめです。こちらのレシピは、サケを食べやすい大きさにカットし、サケの両面に塩コショウと片栗粉をまぶしましょう。
鍋に南蛮漬けのタレとなる酢・砂糖・醤油・だし汁とさっぱりとした風味のポイントとなるカットレモンをひと煮立ちさせておきます。もう一つのフライパンでは、ネギとサケをしっかりと焼いてあげたら、先ほどのタレと絡めて完成です。
サバのみりん漬け
夕飯のおかずとしてだけではなくお弁当のおかずにもぴったりなサバのみりん漬けは、下準備を作り置きしておけば忙しい日にも簡単に美味しい魚料理を食べれるのでおすすめです。
レシピはサバの半身を3等分にカットし、ジッパーにカットしたサバを入れたら、しょうゆとみりんを入れて10分ほど放置し、サバに味を染み込ませたら完成です。
ホタテときのこのアヒージョ風炒め
自宅でバル気分を味わいたいときには、ホタテなどの海鮮系を使ったアヒージョ炒めはいかがでしょうか。こちらのメニューのレシピには、ホタテなどの海鮮系と、キノコやブロッコリーを一緒に炒めていくと良いでしょう。
熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくと唐辛子を弱火で先に炒めたら、用意した海鮮系やキノコを和えるように炒めたら、簡単で美味しいアヒージョ炒めの完成です。
イワシのさつま揚げ
小骨が気になるイワシは、細かく刻んでさつま揚げにしてみるのはいかがでしょうか。イワシをさつま揚げにする際には、大葉やミョウガを刻んで混ぜ込んであげるとさらに風味を増してくれるので、風味の違うバリエーションで1週間分作ってみるのも良いでしょう。
タラのチリソース
シンプルな味わいのタラは、豆板醤やケチャップを混ぜたチリソースで和えていくと、ふんわりとしたタラの身にスパイスが効いて、また違った旨味を楽しむことができます。辛味が苦手な人は、豆板醤の量に気を付けて味付けをしましょう。
サワラの梅みりん
サワラを使った作り置きメニューでは、食べやすい大きさにカットしたサワラをタッパーやジップロックの中に入れ、醤油とみりんと水でほんのりと味を出したところに、梅を混ぜ合わせてタレを仕上げ、タレに一晩漬けこみ味を染み込ませてあげたら完成です。
夕飯におすすめの作り置きレシピ6選【野菜系料理】
1週間の献立に組み込めるように、お肉系や魚系のおかずを作り置きしておくだけではなく、サラダとしても食べれる野菜系の料理も作り置きしておくと良いでしょう。ここでは、副菜にぴったりなレシピをご紹介していきますのでご覧ください。
ゴボウとひじきの炒め物
昔ながらのひじきを使った炒め物のレシピは、まず下準備としてゴボウを斜め切りにしておきましょう。熱したフライパンにごま油を入れ、ゴボウとひじきに軽き火を通します。次にしょうゆ・みりん・砂糖・酒などを加えた万能タレとゴボウとひじきを炒めたら完成です。
もやしと豚肉のバンバンジーサラダ
もやしを使ったメニューでは、茹でた豚肉と合わせてバンバンジーにして作り置きしてみるのはいかがでしょうか。まずは、もやしと豚肉はサッと茹でて火を通しておきましょう。
タレには鶏ガラスープをベースに、豆板醤・醤油・砂糖・すりごまなどで坦々風仕上げてあげると、ヘルシーでありながらも食べ応えのあるバンバンジーサラダを作ることができます。
キャロットラペ
エスニックな夕飯を楽しみたいときに、付け合わせとしておすすめなキャロットラペは、見た目の鮮やかさと爽やかな風味が美味しい野菜系料理の1つです。
キャロットラペのレシピは、にんじんを5センチほどの長さに千切りにしたら、にんじんがしんなりするまで塩もみしていきましょう。水気をよく絞ったら、マリネ液でにんじんに味を絡めたら完成です。
ほうれん草とにんじんの韓国海苔ナムル
下ごしらえをしたにんじんとほうれん草は、しっかりと冷水で冷やしたあとに水気を取っていき、食べやすい4センチ幅にカットしてあげたら、しょうゆとごま油でナムルにしていき、仕上げに韓国のりを合わせれば、ピリ辛が美味しい本格的なナムルの完成です。
なすと長芋の韓国風炒め
夏野菜として人気のなすは、おかずとして使うのに悩みがちな野菜の1つです。そんななすを使ったレシピでは、こちらも夏にぴったりな山芋と合わせて韓国風にお料理してみるのはいかがでしょうか。
山芋となすを一口大にカットし、片栗粉をまぶしたらフライパンで軽く焦げ目をつけていきましょう。みりんとオイスターソースの中に甜麺醤でピリ辛風味を出したら、山芋となすにごま油と一緒に和えてあげたら完成です。
さつまいもとりんごのデリ風サラダ
お酒のおつまみにもぴったりなさつまいもとりんごのデリ風サラダは、一度にたくさんの量を作ることができますので、1週間のうちに何度も楽しむことができるためおすすめです。
こちらのレシピは、まずはりんごが変色してしまわないように塩水に付けてから作っていくことが大切です。さつまいもはレンジ等で軽く火を通してから軽く潰し、レモン汁・ヨーグルト・はちみつを混ぜ、角切りにしたりんごとクリームチーズを合わせたら完成です。
夕飯におすすめの作り置きレシピ6選【キノコ系料理】
ヘルシーな食材としてダイエット中にもおすすめなキノコ料理は、飽きやすい風味とされていますが、味をアレンジすることで1週間の献立にも取り入れやすくなっておりますので、アレンジ力抜群のキノコ料理でヘルシーな夕飯にしてみましょう。
きのこのガーリック炒め
スタミナをつけたいときには、ガーリックを使った作り置きメニューがおすすめです。キノコとガーリックを合わせて炒めるだけのこちらのメニューは、おかずとしてだけではなくパスタなどと合わせてもとっても美味しいです。
マイタケとピーマンのバター炒め
ピーマンの苦みは苦手な人が多く、料理に加えるのが難しい食材の1つですが、バターで炒めてあげると苦みがマイルドになるためおすすめです。バター炒めにする際には、マイタケなどと合わせてさらにヘルシーに仕上げてみましょう。
シイタケの甘辛煮
しっかりとした風味で保存のききやすいシイタケの甘辛煮は、おかずとしてだけではなく、お弁当にもぴったりなレシピの1つです。甘辛煮の味付けは、醤油・みりん・砂糖・酒・水と煮物に定番の味付けだけで簡単に作れますので、煮物が好きな人におすすめです。
キノコの生姜焼き
おかずとして人気の生姜焼きの味付けでキノコを炒めてあげたら、まるで生姜焼きを食べているような味わいをヘルシーに楽しむことができます。キノコの生姜焼き風のレシピは、しょうゆ・みりん・にんにく・生姜を適量で混ぜ、キノコと一緒に炒めたら完成です。
しめじの味噌マヨ
きのこを和風なコクと洋風なコクで組み合わせた味噌マヨネーズで和えた作り置きは、お弁当のおかずにもぴったりなレシピです。フライパンにごま油を入れ、ブナシメジの他にもマイタケなどのキノコ類を炒めたら、味噌・酒・みりんを加えマヨネーズと和えたら完成です。
キノコのネギ塩炒め
キノコ料理はさっぱりとしていながらも、毎日食べると飽きがきてしまう食材でもあります。そのため、キノコをネギの風味が香るネギ塩炒めにして作り置きしておけば、副菜としてもメイン料理のアレンジにも使えるのでおすすめです。
夕飯におすすめの作り置きレシピ7選【スープ・汁物系】
夕飯が遅くなってしまいがちな人は、お腹がすいていても食べ過ぎてしまうと太ってしまうため、食べることを我慢してはいませんか?そんな人は、スープや汁物系も1週間分作り置きしておくと、遅い時間からの夕飯でも気にせずお腹いっぱいになれるためおすすめです。
豚汁
味噌汁よりも具だくさんで食べ応え抜群な豚汁は、簡単に作れるため作り置きのメニューにもぴったりです。豚汁のレシピは、ゴボウ、ダイコン、にんじんなどと豚肉を、鍋の中でごま油を使って火を通したら、合わせみそとカツオだしで味を調えたら完成です。
コーンポタージュ
コーンポタージュの作り置きには、コーンクリーム缶を活用していくと、とっても簡単で本格的な美味しいスープを作ることができます。レシピは、コーンクリーム缶を鍋に入れ、水と牛乳を適量足して煮込んでいき、コンソメと塩コショウで味を調えたら完成です。
玉ねぎの和風スープ
脂っこいものや外食続きのときは、胃にもやさしい和風スープを作り置きしておくととっても便利です。和風スープのレシピは、ほんだしと醤油でスープの味を調え、玉ねぎなどの火が通りやすい野菜と合わせてあげると、時間を掛けずに簡単に作ることができます。
たたきレンコンのコンソメスープ
たたきレンコンは調理がとっても簡単ですので、作り置きのスープの具材としてもおすすめの食材です。たたきレンコンはしっかりと洗い、ポリ袋などに入れてから叩き潰したら、お鍋でコンソメスープと一緒に煮込むだけで美味しいコンソメスープの完成です。
鶏むね肉ともやしのエスニックスープ
エスニックスープの作り方は、定番のスープを作る工程でナンプラーを取り入れてあげたら簡単にエスニックスープへと仕上げることができます。1週間の中でいろんな風味を楽しみたい人は、多国籍料理を作り置きしてみるのも良いでしょう。
キノコと生姜のスープ
体が冷える寒い日には、体の芯からポカポカと温まる生姜を使ったスープがおすすめです。生姜とは色んな食材と合いますので、ダイエットにもぴったりなキノコと合わせてみましょう。コンソメや醤油と生姜でスープの味を調えて煮込んだら完成です。
大根と豚バラの和風スープ
お鍋でも相性抜群な豚肉と大根は、和風スープの具材として作り置きしてみるのはいかがでしょうか。和風スープではほんだしやカツオ出しを使えば、簡単に時間短縮で美味しい和風スープを作ることができますので、活用していきましょう。
作り置きをマスターして簡単&美味しい夕食を楽しもう
忙しい日でも、空いている時間で作り置きをしておけば、1週間の献立がその日の自分の好みで決められるだけではなく、いろんなジャンルを楽しめるのも魅力です。今回ご紹介した作り置きを参考に、いろんなものを作り置きしてみるのはいかがでしょうか。