美味しくて簡単な作り置きのレシピを紹介!
忙しい現代人にとって、毎日の食事作りは大変なものです。料理はもちろんのこと、献立を考えるのも一苦労ではないでしょうか。
そんな時におすすめなのが、休日に簡単な作り置き料理を作って冷凍しておくことです。冷凍した作り置きのおかずがあれば、献立も立てやすいですし、日々の料理作りも格段に楽になります。また、お弁当を持って行く場合にも、冷凍した作り置きおかずは大変便利です。
今回の記事では、おすすめの冷凍できる作り置きレシピをご紹介していきますので、便利な冷凍作り置きおかずを利用して、食卓やお弁当を彩り豊かなものにしていきましょう。
作り置きおかずを冷凍保存する時のコツ
作り置きしたおかずのほとんどは、冷凍保存が可能ですが、冷凍する際にはちょっとしたコツがあります。そのコツを知っているかどうかで、食べる時の美味しさや衛生問題に差が出てきます。これからご紹介するコツを覚えて、活用するようにしてみてください。
煮物系おかずはカップに入れる
かぼちゃの煮物・いんげんの煮びたし・きんぴらごぼうなどの煮物系のおかずは、あらかじめカップに入れてうえで、冷凍するのがおすすめです。お弁当に持って行くなら、お弁当用のカップに入れて冷凍すれば、使いたい分だけそのままお弁当箱に詰められるのでとても便利です。
お弁当用のカップなどに、煮物系おかずを小分けにして冷凍する場合は、冷凍庫でも使用可能な容器にお弁当用カップを並べ、おかずを入れてから蓋をして冷凍しましょう。この場合、おかずが空気に触れるのは、なるべく避けほうが良いので、高さの低い冷凍用容器がおすすめとなります。
揚げものはアルミホイルに包む
揚げものを再度加熱する際は、電子レンジで加熱するより、カリッと仕上がるオーブントースターがおすすめです。
揚げものはアルミホイルで包んで冷凍すると、自然解凍した後に、そのままオーブントースターに入れて、アルミホイルを広げられるので便利なのです。トースターも汚れないのが◎。
冷凍する分だけ作り置きする
冷凍作り置き料理とは、時間に余裕がある時におかずを作っておき、普段の忙しい日の食事作りを楽にする目的で作るものです。食材が余ってしまったから、夕食におかずを作り過ぎてしまったから冷凍しようというものではありません。
冷凍作り置き料理は、購入したばかりの食材を、新鮮なうちに調理することがポイントなのです。買ってきたばかりの鮮度・おいしさをキープするため、初めから冷凍する分だけおかずを作り置きすることが重要です。
調味料を控えめにして作る
よく煮物は一度冷ますと味が染みると言いますが、冷凍保存することでも、おかずにはしっかりと味が染み込むものです。おかずを作る時に、つい濃い目の味付けにしてしまいがちですが、冷凍作り置きで、おかずを作る際には調味料は控えめにするのがおすすめです。
完全に冷まして冷凍する
作り置きレシピを作ったあと、すぐに蓋を閉めて冷凍してしまうという事はないでしょうか。まだ温かいおかずを密閉容器に詰めてしまうと、蓋に水滴がつきその水滴が原因で、おかずが傷む原因となります。作り置きしたおかずは、完全に冷ましてから冷凍するようにしましょう。
食品用アルコールスプレーを活用する
上記で、容器の蓋についた水滴がおかずに付き、菌が繁殖する可能性があるとご説明しましたが、実は冷凍用の密閉容器の除菌も大切なのです。作り置きおかずを容器に入れて冷凍する時は、食品用アルコールスプレーを容器に吹きかけておくことをおすすめします。
冷凍できるおすすめの作り置きおかず5選【お肉系レシピ】
忙しい日の夜でも食卓を豊かにしてくれる、冷凍作り置きおかず。特にお肉系レシピは、食卓の主役になれる便利なおかずです。さっそく、「鶏チャーシュー」「豆腐入り大豆つくね」「ナスと豚肉の味噌炒め」「豚肉の和風わさび漬け焼き」「キーマカレー」の5種を見ていきましょう。
鶏チャーシュー
冷凍できるおすすめの作り置きおかず、お肉系で初めにご紹介するのは、「鶏チャーシューです」。ご飯のおかずとしてだけでなく、冷めても美味しいのでお弁当にしても便利です。お弁当に入れる量に合わせて、切り分けラップに包んでからジッパー付きの袋に入れて冷凍しましょう。
水1/2カップの水、醤油・砂糖・酒・みりん各大さじ2、酢大さじ1/2・生姜チューブ2~3cmを鍋に入れ、沸騰するまで中火にかけます。沸騰したところで弱火にして鶏肉300gを、皮目を下に入れ2分、裏返して更に2分煮ます。蓋をして冷めるまで置いておけば完成です。
豆腐入り大豆つくね
サッパリとしたおかずの「豆腐入り大豆つくね」は、満足感があるのにカロリーが低くダイエットにも◎。つくねのタネは、密封袋に入れれば冷凍OKです。
12個分レシピは、ボウルに鶏ひき肉300g・絹ごし豆腐100g・刻みネギ大さじ4・みじん切り生姜1片分・卵黄1個・みそ大さじ2・片栗粉大さじ1.5を入れ良く混ぜ合わせます。つくねのタネを密閉袋に入れ、菜箸で12等分にします。解凍したタネを焼き、大葉を巻いたら出来上がり。
ナスと豚肉の味噌炒め
帰りが遅くなってしまった夜でも、ボリューム満点の「ナスと豚肉の味噌炒め」なら、空腹のお腹を満たしてくれる便利な冷凍作り置きおかずです。こちらの4人分レシピ。ナス4本を一口大に切り水に放ち、玉葱1/2個はくし切りにします。
砂糖大さじ1・醤油大さじ2を合わせ、豚肉200gと絡めます。密閉袋に味噌大さじ3・砂糖大さじ2・みりん大さじ2・豆板醤少々・すりおろし生姜1片分を合わせ、ナスと玉葱を入れます。続いて下味を絡めた豚肉も密閉袋に入れ、しっかりと封をして冷凍庫へ。
豚肉の和風わさび漬け焼き
ご飯に良く合う「豚肉の和風わさび漬け焼き」は、漬け込み時間が長いのが難点ですが、作り置きし冷凍保存しておけば、解凍して焼けば良いだけの時短レシピです。
3人分の作り方は、約300gの豚肩ロース肉を適当な大きさに切ります。醤油・みりん各大さじ1、白だし・酢各大さじ1/2・砂糖小さじ2・チューブわさび5cmを、密閉袋に入れ良く混ぜ豚肉を入れたら冷凍保存します。解凍して焼けば、お弁当にも便利なおかずとなります。
キーマカレー
美味しくおしゃれな「キーマカレー」は、ひき肉・野菜・調味料を揉みこみ冷凍保存しておけば、食べたい時に炒めるだけでOKなうえ、解凍なしで炒められる点も便利です。
キーマカレーのレシピは、まず玉葱1/2個・ピーマン2個・赤黄ピーマン各1/2個を粗みじんにします。袋にひき肉250g・ケチャップ大さじ3・カレー粉大さじ1・ソース大さじ1・塩コショウ少々と、粗みじんにした野菜を入れて揉みこみ、空気を抜いて冷凍します。
冷凍できるおすすめの作り置きおかず5選【お魚系レシピ】
冷凍できるおすすめの作り置きおかずとして、次にご紹介したいのはお魚系レシピとなります。普段、お子さん用にお肉系のレシピが増えてしまうご家庭でも、お魚系の作り置きおかずを冷凍しておけば、計画的にお魚料理を献立の中に組み込むことができます。
鮭の味噌照り焼き
コクのある味噌だれが美味しい「鮭の味噌照り焼き」は、香ばしく食べ応えのあるおかずです。「鮭の味噌照り焼き」を、作り置きして冷凍しておけば、夕食にもお弁当にも便利に使えます。
こちらの3切分のレシピは、甘塩鮭3切を半分に切り、塩をふりキッチンペーパーで水分を拭き取り、両面に適量の薄力粉をまぶしておきます。
フライパンに油をひき、鮭の表側を下にして強火で焼きます。焼き色が付いたら裏返し、酒大さじ1を中火で鮭に火が通るまで加熱。最後に味噌大さじ1・砂糖小さじ1・みりん大さじ1を加え、照りが出るまで強火で火を加えます。密封容器に入れて冷凍すれば、2~3週間保存できます。
塩サバの野菜あんかけ
塩サバといえば臭みが出やすい魚なので、冷凍作り置きレシピ向きではないように思えますが、実は下味をつけて冷凍しておくと、しっかり味を染み込ますことが出来る便利レシピです。魚だけでなく、一緒に漬け込んだ野菜も摂れる点もおすすです。
2人分の作り方は、ニンジン1/2本・ピーマン1個・白ネギ10cmは、それぞれ千切りにします。密閉できる袋に、塩サバ2切れと千切りにした野菜を一緒にいれます。醤油・酢・水が各大さじ1、みりん・酒大さじ1/2を入れ、塩サバと一緒に30分以上漬け込み冷凍庫へ入れます。
調理する1日前に冷蔵庫へ入れて解凍し、塩サバを取り出して片栗粉を絡め、油をひいたフライパンで皮目から両面焼きます。袋の中を全て炒め、一度火を止め水溶き片栗でトロミを付けます。
イワシの生姜煮
ご飯のおかずとしてだけでなく、おつまみとしても活躍する「イワシの生姜煮」。作り置きして冷凍すれば1ヶ月程保存できるので、イワシが安く手に入ったらたくさん作って冷凍しておきましょう。
2人分のレシピは、まず下処理した2匹のイワシを三等分し、生姜20gは千切りにします。鍋にイワシを重ならないように広げ、水100mlと酒大さじ2を入れ生姜を乗せます。落し蓋をし、中火でアクを取りながら5分程煮ます。
イワシに火が通ったら、大さじ2の砂糖と醤油を入れます。ここからは落し蓋は外し、中火から弱火の間にして煮ていきます。好みの煮詰め加減になったら完成です。
シーフードトマトスープ
「シーフードトマトスープ」を作り置きして冷凍しておけば、食べたい時に凍ったまま鍋に入れて煮るだけで、魚介の旨味たっぷりのスープが出来上がります。また、冷凍することによりタラの味は抜けず、アサリはよく開くというメリットもあります。
4人分の作り方は、タラ4切れの水気を拭き取り一口大に切っておきます。アサリ1袋は水洗いして水気を切り、玉葱1/4個は薄切りにします。密閉容器に、タラ・アサリ・玉葱に、すりおろしニンニク1/2片分と、トマトピューレ300gを全て混ぜ合わせ、蓋をして冷凍保存します。
食べる時には、冷凍した具材ごと鍋に入れ、酒大さじ4・水400ml・タイム4本を加え加熱します。タラに火が通り、貝が開いて全体が煮立ったら、塩・コショウで味を調えたら出来上がりです。
鮭のミルク煮
冷凍できるおすすめの作り置きおかず魚系として、最後に紹介する「鮭のミルク煮」は、冷凍した鮭の味噌漬けから作るので、下味いらずの便利レシピ。鮭を使っていながら、おしゃれな洋食になる点もおすすめです。
2人分のレシピは、まず鮭の味噌漬け2切れを解凍しておきます。ほうれん草1/4束は、サッとゆでて粗熱を取り4cm位に切ります。フライパンにバターを入れ、半分くらい溶けたところで、小麦粉大さじ2をふるい、木ベラで混ぜながら2分炒めます。
牛乳を少しずついれ良く混ぜ合わせ、鮭の味噌漬けを加えて弱火で10分煮込みます。ほうれん草を加え、最後に顆粒スープと塩・コショウで味を調えたら完成です。
冷凍できるおすすめの作り置きおかず6選【野菜系レシピ】
せっかく冷凍できる作り置きおかずを作るなら、お肉・お魚だけでなく、体に良い栄養素が豊富に含まれる野菜系のレシピも作りたいもの。時間が無いと、野菜といえばサラダで摂るということになりがちですが、作り置きで野菜系のおかずを作っておけば、様々な野菜料理が食べられます。
キノコと豆のキッシュ
おしゃれなおつまみとしても、お弁当のおかずとしても便利な「キノコと豆のキッシュ」。カップに入れて作り置き冷凍しておけば、解凍してレンジで1分加熱し、そのままお弁当に入れるだけ。
油をひいたフライパンで、輪切りにしたソーセージ2本・椎茸2個等の手で裂いたキノコ類・水煮ミックスビーンズ60gを炒めます。塩コショウ少々・顆粒スープの素小さじ1/2・を入れて混ぜたら蓋を閉め蒸し焼きに。キノコ類がしんなりしたら、火を止めます。
ボウルに卵1個を溶き、牛乳100ml・生クリーム100mlを加え混ぜます。炒めた具材をカップに分け入れ、ボウルの中味を注ぎます。粉チーズ適量をかけて、180度で予熱したオーブンで15分程焼きます。冷めたら密閉袋に入れて冷凍庫へ。
カレーの焼きコロッケ
食卓の主役としても、お弁当に入れてもお子さんが大喜びの「カレーの焼きコロッケ」は、解凍後はオーブントースターで8分程加熱するだけなので、油を使わずにすむ点が◎。
こちらの8個分の作り方は、まずジャガイモ3個を皮ごと洗って、水がついたまま1個ずつラップで包み、電子レンジで7~8分加熱し熱いうちに潰しておきます。次にパン粉2/3カップを大さじ2.5の油できつね色になるまで炒め、出来た衣は冷ましましょう。
油をひいたフライパンで、合挽肉100g・みじん切り玉葱1/4個を続けて炒め、カレー粉小さじ2・塩少々で味を調えたらジャガイモと良く混ぜ合わせます。粗熱が取れたら、8等分にして衣を付け密閉袋に入れて冷凍したら出来上がりです。
キャロットラペ
鮮やかな色で食卓を彩ってくれる「キャロットラペ」も、作り置きして冷凍保存が可能です。一品足りないと思った時に便利な、さっぱりした冷凍おかずです。
2人分の作り方は、人参200gを細切りにし、塩もみしておきます。そこに、オリーブオイル・レモン汁各大さじ2を混ぜ合わせ、保存用の密閉袋に入れて冷凍するだけの簡単レシピ。食べる時は、水をはったボウルに袋ごと入れて解凍し、水気を切ったら即食べられます。
キュウリの酢の物
食欲の無い時でもサッパリと頂ける「キュウリの酢の物」は、食べる前にタコ・ワカメを加えても◎。ガッツリメインの副菜としても、作り置き冷凍しておくと便利です。
きゅうり2本を薄くスライスし、適量の塩を合わせ塩もみします。そこへ大さじ2のすし酢を加え、よく混ぜ合わせます。これを冷凍用保存袋に入れ、薄く平らにし冷凍したら完成です。水をはったボウルで袋ごと解凍し、水気を切りお好みの食材と合わせてください。
切り干し大根の甘煮
副菜としても、お弁当のおかずとしても便利な「切り干し大根の甘煮」の2人分のレシピ。切り干し大根は水に戻し、水気を切ってザク切りにしておきます。人参1/4本は皮をむいて千切りにし、油揚げは熱湯をかけ油抜きしたら、人参と同じように細切りにします。
胡麻油を熱した鍋に、切り干し大根・人参・油揚げを入れ炒め合わせます。全体に油が回ったら、だし汁120mlを加え強火にします。
煮立ってきたら、酒大さじ2・砂糖大さじ1・醤油小さじ2・刻み赤唐辛子1/2本を加えます。再度煮立ったら火を弱め、落し蓋をして10分ほど煮含めます。火を止めて、そのまま冷まし、味がなじんだら冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。小分けにして冷凍すれば、お弁当用に便利です。
なすピリ辛煮
ピリ辛な味がアクセントとなる旨味たっぷりの「なすピリ辛煮」は、やみつきになる美味しさです。2人分の作り方は、まず、なす230gを一口大に切り、ごま油をひいたフライパンで炒めます。そこに、いりこ10g・鷹の爪少々を入れ、なすを裏表返しながら良く焼きます。
なすに焼き色がついたら、水1,000ccと砂糖・醤油・酒を各大さじ1ずつ加え、蓋をして中火で5分程煮ます。水気がなくなったら、ハチミツ大さじ1を入れて照りが出たら完成です。容器に入れて冷凍すれば、2~3週間保存が可能です。
冷凍できるおすすめの作り置きおかず5選【揚げ物レシピ】
冷凍できるおすすめの作り置きおかずとして、最後にご紹介するのは、ボリューム満点の揚げ物レシピです。ボリュームがあるので、ご主人やお子さんも大満足なはずです。疲れて帰ってきた日に一から揚げ物を作るのは大変ですが、作り置きして冷凍しておけば、おかずにお弁当に便利です。
たけのこ入り春巻き
みんな大好き「たけのこ入り春巻き」は、具材の椎茸・オイスターソースの旨味を感じられるおすすめの一品です。春巻き8本分の作り方。干し椎茸20gは、戻して細切りにします。ゴマ油をひいたフライパンで、みじん切り生姜1片分を炒め香りが立ったら、豚ひき肉120gを入れます。
豚ひき肉に色が変ったら、水煮たけのこ80gと椎茸を加え炒めます。油が回ったら、春雨・椎茸戻し汁80cc、酒・醤油・みりん各大さじ1、砂糖・オイスターソース各小さじ1を入れ炒め、水分が飛んだら弱火にして水溶き片栗粉大さじ1を加え、バットに広げて冷やします。
春巻きのタネが冷めたら皮で巻き、小麦粉・水各大さじ1、油適量を混ぜたノリで留め保存袋で冷凍します。こちらは、食べる時に凍ったまま170度の油で、きつね色になるまで揚げて下さい。
サーモンの唐揚げ
一口サイズの「サーモンの唐揚げ」は、メインとしてもお弁当にも入れられる便利なおかず。2人分の作り方は、まず、生鮭1切れを一口大に切り、塩コショウをふって小麦粉を付けておきます。あとは、180度の油で揚げて、冷めたら冷凍するだけの簡単レシピです。
アジフライ
フライの中でも人気の高い「アジフライ」は、サクサクの食感が魅力です。そんな「アジフライ」の2人分レシピは、下ごしらえをしたアジ8匹を洗い、水気を拭き取り塩コショウします。アジの両面に薄力粉をつけて、溶き卵に絡ませたあとパン粉をまぶします。
180度の油でアジの両面を、各1分ずつ揚げたら完成です。保存容器か密閉袋に入れて冷凍すれば、3週間ほど保存できます。食べる時は、冷蔵庫で解凍後にトースターで温めるだけです。
はんぺん入りエビカツ
「はんぺん入りエビカツ」は、はんぺんのフワフワとエビのプリプリの食感が楽しい一品。作り置きをして冷凍しても、美味しく食べられます。200gのエビは背ワタを取り除き、酒大さじ1・片栗粉小さじ1揉みこんで水洗いし、水気を取ったら細かく包丁でたたいておきます。
ボウルにはんぺん1枚をちぎり、卵1個・片栗粉大さじ2・塩こしょう少々を入れます。良く揉みこんだら、エビを加え更に揉みこみ6等分にしてパン粉を付け180度の油で揚げます。油を切って冷ましたら、袋に入れて冷凍庫へ。
食べる時には冷蔵庫で解凍し、オーブントースターで温めます。このように、オーブントースターで加熱する場合は、アルミホイルで包んでから冷凍保存するのがおすすめです。
むね肉のチキンカツ
冷凍庫に作り置きがあると、なにかと便利な「むね肉のチキンカツ」は、揚げ物でも胸肉を使っているのでサッパリしています。1枚分のレシピは、鳥むね肉を一口大に切り密閉袋に入れ、そこへ小麦粉大さじ4・マヨネーズ大さじ2・卵1個を加え良く揉みこみ、冷凍するだけで完成です。
食べる時は、冷蔵庫で自然解凍したあとに、パン粉を付けて180度の油で揚げます。パン粉を付けてから冷凍してもOK。胸肉なのにパサつかない、しっとりしたチキンカツが出来上がります。
おかずを作り置き冷凍するとお弁当・普段の食事に便利
献立作りから始まって、何品かおかずを用意する毎日の食事作りは本当に大変なもの。時間のある時におかずを作り置きして冷凍保存しておけば、時短にもなり食卓も豊かになるはずです。忙しい毎日を助けてくれる作り置きおかずを冷凍し、お弁当や普段の食事に便利に活用しましょう。