階段下収納をDIYしよう!
最近家のさまざまな収納スペースをDIYして、快適な収納スペースに変身させるのがブームになっています。数ある家の収納スペースの中でも、特にデッドスペースになりやすいのが階段下収納です。
階段下収納はDIYで収納スペースを作ったり、リフォーム業者に頼んだりといくつかの方法があります。費用やメリットを考慮して、階段下収納を便利な空間にリフォームしましょう。
階段下収納のDIYって?
2階建て以上の戸建て住宅に暮らしている家庭の中には、階段下のスペースが無駄になっている家庭が多いです。
家庭内に収納スペースが少ないことで悩んでいる家庭は、階段下を収納スペースにする階段下収納のDIYがおすすめです。
その名の通り階段下のスペースを収納場所として使用するこちらのDIYは、もとからある階段下収納スペースをDIYする場合と、新たに階段下収納をリフォームする方法があります。
階段下収納があるととても便利なので、自分の家の構造に合わせた階段下収納のDIYを行うのがおすすめです。
デッドスペースを有効活用するDIY
家庭内にはさまざまなデッドスペースがあります。デッドスペースとは家の中にある有効に使うことが出来ない無駄なスペースのことをさし、意外と家の中にはデッドスペースが多いです。
家の中のデッドスペースの中でも特に無駄になってしまいがちなのが、階段の下です。階段の下のデッドスペースは、収納スペースとして使用することで有効活用することが出来ます。
家の階段の勾配が急であればあるほど階段下のデッドスペースは広くなります。急勾配の階段の家は階段下をDIYで収納スペースに生まれ変わらせるのがおすすめです。
メリット
階段下収納をDIYでリフォームするには、さまざまなメリットがあります。もともと上手く使用出来ていなかった階段下を収納スペースにDIYするので、メリットしかありません。
現在収納スペースに満足している家でも、子供が出来て家族の人数が変化する、子供が成長して持ち物が増えるなど未来のことを考えると収納スペースはあればあるほど良いです。
階段下収納は普段あまり使用しないものを収納するスペースとして使用すると、とてもメリットがあります。物置として使用することで、暮らしを快適にしてくれます。
費用の目安
階段下収納をDIYするにはたくさんのメリットがありますが、気になるのはその費用です。階段下収納を自分でDIYするにはDIYの度合いによって費用が異なりますが、棚やキャスターなど必要なアイテムの費用だけが必要になります。
階段下収納をDIYではなく業者に頼んでリフォームする場合は、もちろん自分でDIYするよりも費用がかさみます。
壁の解体が必要な場合は費用が3万以上、扉をつける場合は費用が3万円から5万円、棚を新たにつける場合は費用が1万5千円から3万円、照明をつける場合は費用が3万円程になります。
これらの費用はあくまでも相場の費用なので、しっかりリフォーム業者に確認するようにしましょう。費用を意識して階段下収納のDIYをしましょう。
階段下収納がすでにある場合の簡単DIY方法
階段下収納がすでに存在するという家は、意外と簡単な方法でDIYをすることが出来ます。すでに階段下収納がある家でも、実際に使用してみると不便に感じることがあったり、もっと収納スペースを増やしたいという場合があります。
既存の階段下収納がある場合は、階段下収納の機能性をあげる感覚でDIYをするのがおすすめです。収納出来る場所を増やす為に棚をつけるDIYや、今までの照明とは違う照明に変えてみるDIYなど、簡単に出来る階段下収納のDIY方法をチェックしましょう。
棚を増やす
階段下収納のDIYで一般的なのが、棚を増やすDIY方法です。もとからある階段下収納の内部に棚を取り付けるだけのDIYなので、比較的簡単で費用もあまりかかりません。
棚を増やすことで収納してあるものがどこにあるか分かりやすくなる、縦方向のデッドスペースを有効に使うことが出来るなどのメリットがあります。
棚を増やすDIYは、ホームセンターで木材と取り付けようの金具を購入するだけなので初心者でも簡単にDIYを行うことが出来ます。必要な道具がセットになっている、DIYキットを活用するのも良いです。
照明を明るくする
階段下収納のDIYで意外と知られていないのが、照明をかえる方法です。照明をかえるだけでも階段下収納の立派なDIYのひとつになります。
階段下収納の照明をかえるだけで、収納スペースの雰囲気ががらりと変わります。今まで通常の蛍光灯の照明を使用していた家も、照明を白熱灯に変えるだけでまるで隠れ家のようなおしゃれな空間に変身します。
また階段下収納に高さがある場合は、ペンダントライトを吊り下げるDIYもおすすめです。収納スペースにあるものを出し入れする時にも便利です。
リメイクシートでイメージを変える
階段下収納をおしゃれなイメージにしたいという方は、壁紙をDIYするのがおすすめです。一から壁紙を変えるとなると、リフォーム業者に頼む必要があり費用もかさんでしまいます。
そんな時は簡単DIYグッズのリメイクシートを使用しましょう。リメイクシートは貼るだけで簡単に階段下の雰囲気を変えることが出来ます。
いままでの雰囲気に飽きてしまった方は、おしゃれなデザインのリメイクシートや好みのデザインのリメイクシートを使用して階段下収納のイメージチェンジをしましょう。
キャスター付きの棚で使いやすくする
階段下収納をもっと便利にDIYするには、便利な収納グッズをプラスするのがおすすめです。今まで普通の棚を階段下収納に設置していた家は、キャスター付きの棚にするだけで荷物の出し入れが一段と楽になります。
また、階段下収納の奥のスペースまできっちり使用することが出来るので無駄なスペースが生まれません。
またキャスター付きの棚を使用すると通気性も良くなるので、大切な収納物をカビから守ってくれます。キャスター付きの棚を上手に活用しましょう。
階段下収納をDIYする方法
階段下収納をDIYする為の具体的な方法がわからない方の為に、初心者でも出来るような階段下収納のDIY方法をご紹介します。階段下収納のDIYは難しそうに感じますが、意外と方法を確認するとはじめてDIYをする方でも挑戦しやすくなっています。
階段下収納にはかかせない棚作りのDIY方法や便利な可動棚を活用したDIY方法など、おすすめのDIY方法をチェックしましょう。
形に合わせた棚を作る
階段下収納の棚を増やす為には、階段下に合った形の棚を作ります。階段下にフィットするサイズや形の棚でなければ、設置することが出来ないので形を合わせるDIYが必要になります。
棚を作る際は比較的柔らかい材質の木材を使用すると簡単です。しっかりと階段下のサイズ感を寸法してから行うのがおすすめです。頭の中でイメージするだけではなく、設計図におこして行うとスムーズにDIYが出来ます。
可動棚を使う
1から棚をDIYするのは難しいという方は、可動棚を使用したDIYがおすすめです。可動棚はもとから出来ている棚を壁に取り付ければ良いので、わざわざ棚をDIYする手間がかかりません。
既製品の可動棚はほとんどのものが棚の位置が固定されています。可動棚を取り付ける際にも収納スペースの採寸、取り付け位置の確認、ビスの設置などの作業が必要になるのでしっかり確認しましょう。
リフォーム業者に依頼する手も
階段下収納のDIYは自分では難しいと思う方は、無理をせずリフォーム業者に依頼をするという方法もあります。リフォーム業者によって費用は変わってきますが、簡単なリフォームであればそこまで費用がかからない場合もあります。
せっかく購入したマイホームの壁を傷つけるのがこわいという方や、自分でDIYをする時間がないという方は無理をせずリフォーム業者に依頼しましょう。
収納ボックスで整理する
階段下収納を最も簡単にDIYするには、収納ボックスを設置して整理をするという方法があります。既存の収納ボックスを置くだけで、棚を設置する必要もないのでどなたでも行うことが出来ます。
収納ボックスを活用する際は、きちんと収納スペースのサイズ感を把握してスペースにあうサイズのものを設置しましょう。細々したものの収納も、綺麗に整頓することが出来るのでおすすめです。
階段下収納のDIYでデッドスペースをなくそう!
いかがでしたか。階段下収納をDIYするには、こんなにたくさんの素敵なアイデアがあります。今回紹介したのは、階段下収納を広々と使うことが出来るメリットだらけのDIY方法ばかりです。
なるべく費用がかからないように階段下収納をリフォームしたい方必見です。簡単に行うことが出来る階段下収納のDIY方法もあるので、是非参考にしてみてください。