一人暮らしの調味料で必要なものは?自炊の為のおすすめや収納方法も紹介!

一人暮らしの調味料で必要なものは?自炊の為のおすすめや収納方法も紹介!

一人暮らしを始める時に一体どんな調味料準備したらいいのか、料理をしたことが無い方には難しい選択です。この記事ではこれから一人暮らしで自炊を始める方に向けた調味料の選び方と、上手な収納スペースの使い方、保存方法をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.一人暮らしの自炊に欠かせない!調味料で最低限必要なもの
  2. 2.一人暮らしで自炊の腕を上げたい時に使う調味料
  3. 3.一人暮らしの自炊で代用になる調味料もおすすめ!
  4. 4.調味料の基本「さしすせそ」
  5. 5.一人暮らしにおすすめ!調味料の収納・保存方法
  6. 6.一人暮らしで調味料を買うときの注意点
  7. 7.必要な調味料を揃えて一人暮らしの自炊の腕を上げよう!

一人暮らしの自炊に欠かせない!調味料で最低限必要なもの

Photo by 仔大人

初めての一人暮らしをする時、まずは生活に必要なものを揃えなければなりません。一人暮らしをする上で一番必要な物が多いジャンルは料理です。調理器具、食材、保存容器、調味料等、とにかく必要なものが多いです。その中でも調味料に関してはどれくらいの種類を準備すればいいのか、どれを選べばいいのか、初めて自炊をする方には難しい選択です。

一人暮らしのキッチンの収納スペースはとても限られています。出来れば最低限必要なものだけを準備しておきたいものです。この記事では一人暮らしで自炊をする時に最低限用意しておけばよい調味料と上手な収納、保存方法をご紹介します。

調味料①醤油

Photo by ryumu

醤油は毎日の料理に欠かせない調味料の1つです。大豆を原料としており、料理の味付け、香り付けによく使われます。日本の料理ならほとんどの料理に使用されており、値段も安いため、用意しておけば必ず役に立つ調味料ナンバーワンです。炒め物や煮物の味付け、茹で野菜や卵かけご飯の仕上げにかける等の使い方が主流です。

塩分が高いため、一人暮らしの料理であれば一度に大量に使うことはまず無いので500mくらいの小さなサイズのものがあれば十分です。

調味料②塩

Photo bymonicore

塩は調味料の基本中の基本です。炒め物や汁物等全ての食べ物の味付けに欠かせない調味料で、自炊の必須調味料の1つです。岩塩やスパイス混合塩、味塩等たくさんの種類がありますが、とりあえずは一般的な精製塩が一番安価で入手が簡単でおすすめです。スーパーやコンビニでも売っています。

湿気が多い場所においておくと固まってしまうので小さな容器に少量ずつ補充して使うのがベストです。

調味料③コショウ

Photo bycongerdesign

胡椒も塩と同様に基本調味料の1つでスパイスの1種です。白と黒の2種類があり、粒のままの物と細かくした物が販売されています。パウダー状の物は一度開封するとどんどん香りが落ちてしまうのでなるべく早く使い切る方が良いです。長く使っていくのであれば粒の物を購入して専用のミルでその都度挽いて使うのが香りも新鮮でおすすめです。

調味料④マヨネーズ

Photo by yto

マヨネーズとは植物油と酢と卵を撹拌して乳化させた調味料です。本来はスペイン料理のサラダに使われるドレッシングの1つですが、食材にかけるだけで美味しく食べられたり、いろいろな料理にも使える等とても便利なことから日本で爆発的に人気が出ました。

何にでも合うのでついつい頼ってしまいがちになりますが、調味料の中ではカロリーが高めなので使い過ぎには注意が必要です。

調味料⑤ソース

Photo by june29

ソースといえばお好み焼きや焼きそばに使うのが一般的な調味料ですが、炒め物等のシンプルな料理に使うことで簡単に味付けが出来て時間短縮にもなるので1つ置いておくととても便利な調味料です。ソースにはたくさんの種類がありますが、ウスターソースとお好み焼ソースの2種類をそろえておけば大丈夫です。

調味料⑥ケチャップ

Photo by [puamelia]

オムライス等の洋食を作る時にケチャップは欠かせません。ケチャップは市販のトマト缶と違い調味料そのものに味がついているためお湯に溶かしてスープにする等、使い道が多い便利な調味料です。トマトの持つ酸味と旨味が料理の味を引き締める効果を持っているので茹でた野菜や焼いた魚や肉に付けるだけでも美味しく食べることが出来ます。

一人暮らしで自炊の腕を上げたい時に使う調味料

Photo by Richard, enjoy my life!

一人暮らしの自炊では出来るだけ手間のかからない簡単な料理が好まれるため、1つの調味料を使うだけで作れるシンプルな料理がほとんどです。しかし友人や知り合いを家に招いて一緒に食事をする時はもう少し気合を入れた料理を作った方が相手も喜んでくれます。ここでは普段の料理よりもワンランク上の料理を作る時に用意しておく調味料をご紹介します。

調味料①お酒

Photo by Richard, enjoy my life!

お酒には食材の臭み消し、風味やコクを付けるのに使われます。主に料理用の日本酒を使うことが多く、食材に下味を付ける時や煮物の煮汁を作る時におすすめです。お酒には必ずアルコールが含まれているので加熱を行う料理に使ってしっかりとアルコールを飛ばしておきましょう。洋食の場合はワインを使うことでより本格的な味に出来ます。

調味料②みりん

Photo by is_kyoto_jp

みりんとは米と麹を原料にした調味料です。料理のコクや甘みをプラスして、仕上がりに照りを出すことが出来ます。主に肉じゃがや筑前煮等の和食の煮物に使われることが多く、醤油や砂糖、お酒とセットで使います。いつもの煮物に少し加えることでワンランク上の味にすることが出来ます。

調味料③お酢

Photo by sabamiso

酢の物やサラダのドレッシング作りに欠かせないのがお酢です。独特のすっぱい味が料理の味を引き締めてくれます。食欲が落ち気味な時にもさっぱりと料理食べることが出来るので夏場の料理にはおすすめです。お酢には疲労回復や血液をサラサラにする効果もあるので健康志向の方にはぴったりの調味料です。

調味料④コンソメ

Photo by TAKA@P.P.R.S

市販の顆粒コンソメはスープを作りたい時に便利な調味料です。一人暮らしの料理ではどれだけ手間をかけずに美味しいものを作るかがポイントなのでお湯に溶かすだけでスープを作ることが出来る顆粒コンソメは用意しておくととても便利です。ロールキャベツやポトフ等スープの味が重要になる料理にもぴったりです。

調味料⑤サラダ油

Photo by Osamu Iwasaki

フライパンで炒め物や揚げ物を作る時には必ず油が必要になります。炒め物をするのであれば必要な油が少ないのでごま油等の香味油で問題ありませんが、揚げ油となると大量の油が必要になるのでサラダ油の方が価格的にもおすすめです。一人暮らしの料理で使う油は少量なことがほとんどなのでサラダ油を用意する時は500ml程の量の物が丁度良いです。

調味料⑥鶏ガラスープの素

Photo by sota-k

鶏ガラスープの素はどんな料理にもマッチする万能調味料です。お湯に溶かせば美味しい鶏ガラスープになり、炒め物やチャーハンに加えれば塩味と旨味を同時に足すことが出来ます。特に洋食や中華料理と相性が良く、どんな料理でも鶏ガラスープの素を加えることでより本格的な味にすることが出来ます。

一人暮らしの自炊で代用になる調味料もおすすめ!

Photo by is_kyoto_jp

一人暮らしで自炊をしているとついつい調味料を切らしてしまうことがあります。そんな時に代用となる予備の調味料を用意しておけば心配ありません。代用するだけでなくいつもの料理のアレンジやランクアップさせるのにも役に立つこともあります。ここではそんな代用するのにおすすめの調味料をご紹介します。

めんつゆ

Photo by kusakui

めんつゆとはカツオや昆布でとった出汁と醤油、お酒、砂糖を合わせた混合調味料です。うどんやそば、卵とじの料理を主体に使われることが多いですが、炒め物や煮物に必要な味が全て入っているので料理をさっさと作ってしまいたい時や必要な調味料が足りない時におすすめの調味料です。濃縮タイプとストレートタイプがあるので購入の際は注意しましょう。

ウエイパー

Photo by inazakira

ウェイパーとは、鶏や豚を素となったベースト状の調味料です。中華の万能調味料として有名で、中華スープやチャーハンを作る時に少し加えることで簡単に本格的な中華料理を作ることが出来ます。缶詰に入っているタイプが多いですが、最近では必要な分だけを取り出せるチューブタイプも販売されています。

ポン酢

Photo by isinoid

ポン酢とはお湯と醤油と柑橘の果汁を合わせた調味料です。あらかじめ配合されている調味料なのでわざわざ自分で調味料を合わせる必要がなく、調理の時間短縮になります。野菜の和え物やドレッシング、しゃぶしゃぶのタレ等、料理をさっぱりと食べたい時おすすめです。食材そのものにかけたり浸けたりするだけで美味しい料理になるのが良い点です。

クレイジーソルト

Photo byDaria-Yakovleva

クレイジーソルトとは、岩塩にいろいろなスパイスやガーリック、オニオンパウダーを加えた調味料です。直火で焼いた食材や、サラダと良く合います。普段使っている塩胡椒の代用として使うといつもと違う香りと味を楽しむことが出来ます。ハーブやスパイスが配合されているので食材の下味に使うことも出来ます。

調味料の基本「さしすせそ」

Photo by nekotank

「料理のさしすせそ」は日本人なら誰でも必ず聞いたことがある言葉です。日本に古くから伝わる言葉で、料理に使う基本の調味料のことを表した言葉です。これだけあればだいたいの和食の料理を作ることが出来ます。ここでは調味料の基本「さしすせそ」について詳しくご説明します。

砂糖、塩、酢、醤油、味噌

Photo by sun_summer

料理のさしすせそとは、砂糖、塩、酢、醤油、味噌の語呂合わせのことです。和食の献立を作る時は必ずこの5つが必要なものとされており、それらを使う時の順序を覚えるためにこの言葉が使われます。砂糖は味が浸透しにくいので早めに入れるのが良く、塩や味を決める始めの段階で入れるのが良いとされています。

酢は入れるのが早すぎると酸味が飛んでしまうので砂糖、塩より後に入れます。醤油と味噌は風味と香りを楽しむものなので仕上がりに入れるのが好ましいです。

一人暮らしでは砂糖と酢は意外とあまり使わない

Photo byflo222

一人暮らしでは簡単な料理を作ることが多いので味の決め手となりやすい醤油、塩、味噌を使うことが多くなります。砂糖や酢は味の調節や角をとるのに使われることが多いので使ってもごく少量となります。自炊する時の調味料で必要なものを揃える時は砂糖と酢は少量のものにするのがおすすめです。

一人暮らしにおすすめ!調味料の収納・保存方法

Photo by Agnès Ching

調味料は液体の物や粉状の物等、種類によって形や容器の大きさがバラバラなので収納が大変です。収納出来るスペースも限られているので上手く収納しなければ取り出す時も大変で、場合によって入りきらないということも起こり得ます。しかし調味料を保存する容器や収納スペースに工夫を加えることでより多く収納することが出来ます。

収納が上手く出来れば普段の料理にかかる時間の短縮にも繋がります。ここでは調味料の上手な収納の仕方とおすすめの保存方法をご紹介します。

収納・保存方法①引き出し

Photo byPexels

調味料は料理を作る時に少しずつ加えながら使うものです。なのでいつでも簡単に取り出しが出来る場所に保存しておけば調理もグンと楽になります。引き出しは一番取り出しやすい場所なので塩胡椒、砂糖、等頻繁に使う調味料を置いておくようにしましょう。

醤油やお酒等の液体調味料は引き出しに入れると開けた際に液体が跳ねて容器を汚しやすくなってしまうのであまり入れないようにしましょう。

調味料は別の小さな容器に入れ替えておいて蓋の上に名前を書いておくと、引き出しを開けた時に何がどこにあるのかが一目で分かるので便利です。引き出し収納は「上から見てすぐ分かること」が重要です。

収納・保存方法②シンク下

Photo byBrett_Hondow

シンク下の収納スペースは広くて奥行きがあるので調味料のストックや調理器具を置くのに便利です。シンク下のスペースを最大限に活かすには、手前に引き出せるようなトレーや収納ボックスを使うのがおすすめです。調理器具と調味料コーナーに分けて、手前に小さい物、奥に大きな物を置くと取り出す時に楽になります。

収納・保存方法③冷蔵庫

Photo by つんつん

冷蔵保存の必要なものは必ず冷蔵庫で保存するようにしましょう。容器の小さな調味料は細長いトレーに並べておくと取り出しが簡単になります。マヨネーズやケチャップ等のチューブに入った調味料はおおきめの瓶に立てておいておくと安定するのでおすすめのです。開封前は常温保存でいい調味料も開封後は要冷蔵になる物があるので注意しましょう。

一人暮らしで調味料を買うときの注意点

Photo byClker-Free-Vector-Images

一人暮らしで調味料を買う時、大きすぎるサイズの物を買うと収納スペースを圧迫する上いつまで経っても使い切れず余ってしまうことになってしまいます。一人暮らしでは収納スペースが限られているので本当に必要なものを最低限の量だけ買うのが重要です。ここでは一人暮らしで調味料を買う時に注意しなければならない点をご紹介します。

珍しい調味料は値段が高い

Photo byLouAnnClark

初めての料理を作る時、通常レシピを見ながら作ることになります。料理によっては普段使わないような珍しい調味料が必要な時があります。そういった聞いたことのないような珍しい調味料は総じて値段が高いです。そういった調味料が必要な時はまず代用できる物がないかをインターネット等で調べるようにしましょう。

珍しい調味料は一度使うとその後使わずに放置してしまうことがほとんどです。レシピに載っているからといって全部を用意する必要はありません。その調味料が本当に必要なものかどうかをちゃんとリサーチして買うかどうか判断するようにしましょう。

調味料は賞味期限がある

Photo by sekido

食材と同様に調味料にももちろん賞味期限があります。調味料に記載されている賞味期限や消費期限は開封前の状態での日付です。一度開封するとどんどん風味が落ちてしまいます。醤油やお酢、お酒等の常温で保存する調味料は開封した後も長持ちしますが、パウダーの胡椒やスパイス類は香りがすぐに飛んでしまいます。

一人暮らしの調味料で必要なものはなるべく1週間から1か月で使い切れる小さなサイズのものを選ぶようにしましょう。

必要な調味料を揃えて一人暮らしの自炊の腕を上げよう!

Photo bywixin_56k

一人暮らしでは収納出来る場所が少ないので出来るだけ無駄なものは省かなければなりません。調味料ももちろんその1つです。まずは最低限必要なものだけを買って、自炊に慣れてもっと凝った料理を作りたいと思った時にまた違う調味料を買うのがおすすめです。

料理の好みは人それぞれです。自分の好みに合った調味料を選んで一人暮らしの料理を楽しみましょう。

どっこい
ライター

どっこい

会社員兼個人投資家の27歳。趣味は中国の地方料理やシンガポールなどのマニアックな料理の研究、映画鑑賞。 仕事とデイトレードをこなしながら、スクレイピングなどのプログラミング知識も習得中。 横のつながりを大切することをモットーとして頑張ります。

関連するまとめ

人気の記事