鍋の収納に困っていませんか?
鍋は大きさが様々で、収納スペースに困ってしまう人は多い様です。重ねて収納している人も多いですが、重ねてしまっては取り出しにくく、収納しにくくなってしまいます。ここでは鍋の収納に困っている人向けの、上手な収納のコツについて見ていきましょう。
鍋の収納の悩み
鍋はフライパンなどとは違い、大きいものや形が異なるものまで販売されています。使い勝手が良いと思って選んだ鍋でも収納がしにくいと悩んでいる人も多い様です。ここでは、鍋の収納で抱えている悩みについてご紹介していきます。
出し入れがめんどくさい
鍋は小さいものから大きいものまであり、引き出しにただ立てて収納しても、倒れてしまったりと、上手に収納することができません。
だからと言って、鍋同士を重ねて収納するという人も少なくありません。ですが、使いたい大きさの鍋を出そうと思った時に、出しにくいというデメリットが出てきてしまいます。
さらに、大きい鍋を小さい鍋の下に収納しようと思った時に、小さい鍋を持ち上げて収納しなければいけないので、収納に手間が掛かってしまいます。鍋やフライパンの収納はアイデア次第で、収納しやすくなります。ですが、収納しにく今までは、料理をする時も無駄な時間がかかってしまいます。
鍋をあちこちに置いていて使い勝手が悪い
鍋を一箇所に収納することが出来ないからと、コントの下やシンクの下・キッチンボードなどと、あちこちに収納している人も居るでしょう。
このような悩みは特に多く、料理のたびに探しているようです。あちこちに収納していると、料理に時間もかかり、使い勝手が悪いので、収納術を身に付けることをおすすめします。
鍋やフライパンが増えすぎて収納場所がない
鍋やフライパンには大きさや形・重さなど、様々な種類があるため、この料理にはこの鍋やフライパンが良いというこだわりがあるでしょう。
ですが、上手に収納出来ていないと、鍋やフライパンの収納場所がないなどの悩みを抱えることにもなってしまいます。
キッチンに収納場所がないという人は、特に鍋やフライパン増えすぎてしまうと、収納場所がないとなってしまうようです。
その時は、この鍋やフライパンが欲しいと思って購入したけれど、実際はあまり使う機会がないということもあるでしょう。
良く見返してみると、あまり使い道がないなどの鍋やフライパンもあるでしょう。無駄な鍋が多いという人は、使わない鍋などを処分していかないと、いつまで経っても、収納場所がないなどの悩みを抱えることになってしまうでしょう。
使いたい鍋がすぐ見つからない
鍋の収納の悩みには、使いたい鍋がすぐに見つからないということもあるでしょう。鍋はアイデア次第で使いやすい収納が出来ますが、上手に収納出来ていなかったり、無駄な鍋やフライパンがあると、使いたい時に探すことになる可能性があります。
鍋を重ねて収納している人や、多すぎて何個あるのか分からないという人などは、料理をしている時に、探す手間がかかるので、料理の時間もかかってしまうことになります。料理のたびに鍋を探すことになるので、上手に鍋を収納するコツを身に付ける必要があるでしょう。
鍋を上手に収納するコツ
鍋を引き出しに立てて収納している人や、重ねて収納している人など様々です。引き出しに何も置かずに立てても上手く取り出せなかったり、収納出来ないとなってしまいます。ここでは、鍋を上手に収納するコツについてご紹介していきます。
必要な鍋を厳選する
鍋やフライパンは消耗品のため、必ず傷みは出てきてしまいます。古い鍋やフライパンであっても、使いやすいからと、傷んでいるのに捨てずに取って置いているという人も居るでしょう。
ですが、傷んでいる鍋は料理をしていても食材がくっついてしまうというトラブルもあります。そのため、新しい鍋やフライパンを買い足すという人も居るでしょう。
古くて傷んでいる鍋やフライパンを捨てずに取って置き、新しいものを買い足していては、収納場所がなくなってしまいます。
この料理にはこの鍋が良いというこだわりを持っている人もいますが、同じような大きさのものや代用できる大きさの鍋がある場合には、処分してしまうのも、上手に収納するためのコツでもあります。
失敗しない鍋を処分するコツとして、重すぎるもの、極端に小さすぎたり、大きすぎるもの、使いづらいものは処分し、本当に使い勝手が良いものだけを残すようにしましょう。
使う頻度で置き場所を決める
鍋を上手に収納するコツとして、使う頻度で置き場所を決めることをおすすめします。毎日、何個もの鍋やフライパンを使うということはないでしょう。滅多に出番のない鍋は必ずあります。
そのような鍋やフライパンは、奥の方にしまっていても問題はありません。使う頻度が多い鍋を手前や取り出しやすい位置に収納しておくことがコツです。
鍋の定位置を決めたら、収納場所を変えずに、必ず同じ場所に収納するのもコツでもあります。よく使うものを一軍、使う頻度が少ない鍋を二軍にし、エリアを分けるのが、取り出しやすい収納のコツです。
使い勝手の良い場所に収納
鍋やフライパンは、料理をするときに必ず1つは使用するでしょう。そのため、料理をするときに取り出しやすい位置に収納するのがコツでもあります。
最もおすすめの収納場所は、コンロ下に収納することです。鍋やフライパンは、取り出してコンロに置く人が多いでしょう。
シンク下でも良いですが、シンク下からコンロに出すよりは、コンロ下からコンロに出した方が、動く動作が少なくて済みます。
中には、吊り棚に収納している人も居ますが、鍋は重かったり、大きかったりするため、女性であれば、上に収納するのは大変でしょう。自分がここなら収納しやすく、取り出しやすいという場所に定位置として収納するのがコツです。
余裕のある収納を意識する
料理中に鍋を取り出そうとしたときに、ガチャガチャしていれば、すぐに取り出すことができません。鍋と鍋の間に余裕があると、スッと使いたい鍋を取り出すことができます。
立てる収納にしているのに、ぎゅうぎゅうに収納していると、取り出す際に削れてしまい、傷みを早めてしまうことにもなります。
余裕があれば、自分も料理をしていてストレスになることはないでしょう。余裕のある収納が出来ない場合には、使わなくなった鍋やフライパンは収納することをおすすめします。
一目でわかりワンアクションで取り出せるようにする
コンロ下の収納が引き出しになっているという家庭も多いでしょう。引き出し収納は、アイデア次第で上手な鍋収納が出来ます。
収納のコツを知らない人が普通に収納すると、重ねてしまう人が多い様です。ですが、引き出しで重ねて収納してしまうと、下の鍋やフライパンが見えないのえ取り出しにくくなってしまいます。
引き出し収納のコツとして、引き出しを出したときに、一目で鍋やフライパンを見渡せるようなアイデア収納をする必要があります。
引き出しで鍋を収納する際には、立てて収納すれば、一目で何がどこに収納されているのかが分かります。ワンアクションだけで取り出せるようにすることで、使いやすい収納になるでしょう。
鍋の収納アイデア【引き出し】
鍋やフライパンは、かさばってしまうため、上手に収納しないと、取り出しにくくなってしまいます。上手に収納するコツを身に付けて置けば、料理をする際のストレスをなくすことができるでしょう。ここでは、引き出しの鍋の収納アイデアについてご紹介していきます。
収納ボックスを使って収納
鍋を引き出しでアイデア収納する際には、収納ボックスを使用することがコツです。引き出しにそのまま立てて収納したり、積み重ねて収納している人も居ますが、何も収納ボックスを使用していないと、鍋同士が重なってしまい、取り出しにくかったり、収納しにくくなってしまいます。
さらに、重ねて引き出しに収納してしまうと、下の鍋が見えなくなってしまいます。使いたい時に、探すはめになってしまう可能性もあるため、収納ボックスを使ってアイデア収納することをおすすめします。
100均やニトリなどにも、収納ボックスは販売されており、鍋やフライパン収納にはピッタリのアイテムです。
収納ボックスを使ったアイデア収納をすれば、鍋の定位置を決めることができるため、収納する際も迷わずにその場所に戻すことができます。
ガチャガチャしていた引き出し収納が、アイデア収納ですっきりと収納できるので、スペースを有効活用してみることをおすすめします。
ニトリの鍋スタンドに立てて収納
最近の家庭はシステムキッチンが多く、シンク下やコンロ下収納が引き出しになっていることが多い様です。
観音開きなどの場合は、鍋を重ねて収納している人も多いですが、引き出しの場合は立てて収納しないと、下の鍋が見えなくなってしまいます。
引き出しに鍋を立てて収納するアイデアで、100均などでも専用のスタンドが販売されています。100均の場合は、幅を調節することが出来ないため、スタンドに合うサイズのものしか収納することができません。
スタンドにも種類があり、幅を調節できるものが販売されているので、調節できるものを選ぶことが上手に収納するコツです。
ニトリにも、幅が調節できる鍋スタンドが販売されています。鍋は深さがありますが、フライパンは鍋よりも浅いものが多いので、一緒に収納する際には、幅が調節出来れば便利でしょう。
無印良品のファイルボックスを使って収納
100均でもファイルボックスは販売されていますが、鍋を引き出しに収納する際に定番となっているアイテムは無印良品のファイルボックスです。
ファイルボックスを使った鍋のアイデア収納の仕方として、引き出しにファイルボックスを敷き詰めていきます。敷き詰めたファイルボックスに、鍋を立てかけていくだけの簡単な収納方法です。
仕切りをしないで鍋を収納している人も居ますが、ファイルボックスを使ったアイデア収納をするだけで、鍋同士が重なり合うことがないので、取り出しやすく、収納しやすくなります。
100均のファイルボックスは大きさが決まっているため、大き目の鍋などは収納しにくいですが、無印良品のファイルボックスは、スタンダードタイプA4用とワイドタイプA4用のファイルボックスが販売されています。
スタンダードA4用は幅が10cm、ワイドタイプA4用は幅が15cmなので、深い鍋などはワイドタイプA4用のファイルボックスなどと使い分けることができます。
ファイルボックスのアイデア収納で、本当にしっかりと立てて収納出来るのかという疑問を持つ人も少なくありません。無印良品のファイルボックスは、しっかりとしているので、簡単に倒れることはありません。
鍋の収納アイデア【観音開きの扉】
コンロ下やシンク下は引き出し収納だけではなく、観音開きの扉の家庭もあります。観音開きの扉の場合は、上の部分にデッドスペースができやすいので、無駄なスペースをなくすためのアイデア収納をするようにしましょう。ここでは、観音開きの扉の鍋の収納アイデアをご紹介します。
スチールラックの棚を導入し収納
観音開きの扉の場合は、引き出しのように立てて収納するという方法もありますが、それでは、上の部分にデッドスペースができてしまいます。
さらに、重ねて収納してしまっては、取り出しにくくなってしまうので、スチールラックの棚を利用してアイデア収納することをおすすめします。スチールラックは、100均でも手に入るため、手頃な価格で使いやすいアイデア収納が出来ます。
観音開きの扉の場合は、奥行がある棚が多い為、スチールラックの使い方によっては、2列に置く事も出来るそうです。
高さに余裕がある場合は二段のラックを使用
観音開きの扉の場合は、奥行だけでなく高さがある所も多い様です。そのため、スチールラックを一段で二列にしても、上の部分にデッドスペースができてしまう場合があります。
棚に高さがあり、デッドスペースができてしまう場合には、スチールラックを二段にすることをおすすめします。高さを有効活用することで、使いやすいアイデア収納が出来ます。
100均で販売されているスチールラックは、1つ1つで販売されているので、自分で大きさや高さを調節しやすいのでおすすめです。スチールラックには、耐荷重があるため、あまり重いものを乗せれない場合があります。
特に100均のスチールラックの場合は、重いものを乗せることで、変形してしまう可能性もあります。そのため、一段目には鍋やフライパンを収納し、二段目にはボウルなどの軽いものを収納することをおすすめします。
さらに、スチールラックだけでなく、二段のキッチン下用ラックも販売されているため、観音開きの扉のアイデア収納に活用することをおすすめします。
二段のキッチン下用ラックは、一番下にも収納スペースが出来るため、三段の収納スペースを確保することができます。
鍋や収納するものに合わせて、棚の位置を変えることができ、高さを有効活用したいという人にはおすすめのラックです。
無印良品の収納ラックを使って収納
観音開きの扉の鍋収納のコツとして、無印良品の収納ラックを使用するという方法もあります。無印良品の収納ラックには、ポリプロピレン収納ラックやアクリル仕切り棚などがあります。
引き出しの場合は、上から見た時に見やすいように収納しなければいけません。ですが、観音開きの扉の場合は、上から見ることができないので、横から見た時に、見やすいように収納する必要があります。見やすいだけでなく、取り出しやすく、収納しやすくしなければいけません。
無印良品のポリプロピレン収納は、鍋の厚みに合わせて高さを組み合わせて作る事が出来るので、鍋だけでなく、フライパンを収納することも可能です。
観音開きの扉の場合は、収納方法によって、上の部分にデッドスペースができてしまいます。デッドスペースができてしまう収納の仕方はとても無駄になってしまいます。
今まで鍋が収納出来ずに溢れかえってしまっていたけれど、上のデッドスペースも有効活用したら、全部収納出来たという人も居るようです。
無印良品のポリプロピレン収納を活用し、上のデッドスペースは有効活用できても、横にまだスペースがあるという人も居るでしょう。
そのような人は、無印良品のアクリル仕切り棚を活用するというのも鍋収納のコツです。アクリル仕切り棚は、高さが決まっていますが、圧力鍋などを収納できるほどの高さがあるため、大き目の鍋収納にもおすすめです。
スライドラックで使いやすく収納
引き出し収納とは違い、観音開きの扉の場合は、奥のものが見にくいというデメリットがあります。奥行がある分、奥に収納してしまうと、しゃがまないと何が収納されているのか分からないという場合があります。
今の家庭はシステムキッチンの場合が多い為、引き出し収納が主流になってきています。ですが、賃貸や昔ながらの家の場合は観音開きの扉の家庭も少なくありません。
どうにか、引き出し収納のように使いやすくしたいという場合には、スライドラックを使用するという方法もあります。
シンク下やコンロ下にスライドラックをお置き、鍋を収納するだけで、取りづらい奥の鍋も取り出しやすくなります。
観音開きの扉の場合は、奥のものが取り出しにくいという悩みを抱える人が多い様です。そのため、どうしても奥まで収納出来ずに、デッドスペースができてしまうという人も多い様です。
観音開きの扉のアイデア収納として、スライドラックを使用することで、奥にも収納出来るようになるので、利用してみることをおすすめします。
フライパン専用ラックで鍋も収納
観音開きの扉に鍋を収納するコツとして、フライパン専用ラックを活用するという方法もあります。観音開きの扉に鍋を収納する際には、横からも見やすく、簡単に取り出せるような収納をする必要があります。
フライパン専用ラックは、鍋を立てて収納することができるため、スッと取り出して、使い終わったら、また元の位置に戻すことができます。
立てて収納する際、何も使わずにただ立てている人も多い様です。ですが、ただ立てかけてしまうと、鍋同士がぶつかり合ってしまうため、キズが付きやすく、取り出しにくくもなってしまいます。
フライパン専用ラックは、鍋も収納でき、ぶつかり合うこともないので、取り出したときに、倒れることもありません。立てて収納した際に、上の部分にデッドスペースができてしまいます。
スチールラックや無印良品のポリプロピレン収納を活用している人は、上の部分にまで収納出来ていますが、立てて収納する際には、上の部分まで有効活用できるように、突っ張り棒を設置しましょう。
突っ張り棒の上にワイヤーネットを置けば、物を置く事が可能になります。さらに、観音開きの扉の裏面には、鍋の蓋を収納するのもコツです。
鍋の収納アイデア【その他】
鍋はお皿などとは違い、収納する際にかさばってしまいます。そのため、収納に悩み、全ての鍋を収納出来ずに、溢れかえってしまっているという人も多い様です。ここでは、引き出しや観音開きの扉以外の鍋収納アイデアについてご紹介していきます。
吊り戸棚下にシェルフを取り付けて収納
吊り戸棚は、ある家庭もあれば、ない家庭もあります。あるという人は、吊り戸棚も有効活用すれば、収納スペースも多くなります。
吊り戸棚下にシェルフを取り付けて、一番使う鍋などを収納しましょう。吊り戸棚下に収納スペースを作ろうという人は意外と少ないですが、デッドスペースになってしまう部分でもあるため、鍋置きだけでなく、ボウルや調味料などを置けるように、シェルフを取り付けましょう。
鍋収納だけでなく、調理中に少し鍋を置いたり、お皿を置く場所として活用するのもおすすめです。料理中は、調理台がごちゃごちゃになり、置くスペースがないなどの悩みを抱えてしまう人も少なくありません。
吊り戸棚には種類があり、吊り戸棚に差し込むタイプのものや、ボトルで固定するタイプのものもあります。
ボルトで固定するシェルフであれば、しっかりと固定されるので、ある程度の重量がある鍋や、鍋を何個か乗せても落ちることはないので、安心して使用することができます。
オープン棚で見せる収納
鍋は、見せるものではないので、隠す収納をしている人が多いでしょう。ですが、今はシンプルな鍋だけでなく、デザインに優れている鍋も沢山販売されています。
そのような鍋は、オープン棚で見せる収納をするという方法もあります。ストウブやル・クルーゼは人気のため、知っている人も多いでしょう。
人気のホーロー鍋は、大きさがあるため、収納にかさばり悩んでいる人も多い様です。ストウブやル・クルーゼなどの人気鍋はおしゃれなデザインなどで、わざわざ引き出しや観音開きの扉に収納する必要はありません。
おしゃれなものは、思い切って見せる収納をすることで、使いやすく、見た目もおしゃれになるでしょう。
賃貸では厳しい部分はありますが、持ち家であればキッチンの背面に壁面収納棚を作ることもおすすめです。
簡単に作れるものではありませんが、収納にこだわっている人や、おしゃれなキッチンにしたいという人にはおすすめです。
見せる収納は、ごちゃごちゃしてしまうと避けてしまいがちですが、収納方法によっては、綺麗でおしゃれに見せることができます。見せるものは見せて、収納するものは収納し、すっきりとしたキッチンにしましょう。
使用頻度の高い鍋はキッチンコーナーラックも◎
100均などにも鍋収納アイテムは販売されていますが、無印良品などにも、スッキリ収納するアイテムは沢山販売されているようです。
ですが、100均アイテムは、幅などが限られているため、あまりにも大きい鍋などは収納しにくいため、専用の収納ラックなどを使用するという方法もあります。
収納アイテムを活用するだけでなく、良く使う鍋と、あまり使わない鍋で収納場所を変えるという方法もあります。例えば、使用頻度の高い鍋はキッチンコーナーラックに収納しましょう。逆に、使用頻度の低いものは、吊り戸棚や奥に収納するのも上手に収納するコツです。
使用頻度の高い鍋を吊り戸棚に収納してしまうと、毎日取りだすのが大変になってしまいます。毎日取りだす手間が掛かれば、日に日にストレスも溜まってしまうでしょう。
使用頻度が低い鍋を取り出したい時は、踏み台などを使用して取り出せばよいことなので、普段から取り出しやすい場所に収納する必要はありません。
毎日料理をするのに、ストレスがかかるようなキッチンは、居心地が悪くなってしまいます。本当にここに収納して良いのかと悩んでいるのであれば、一度収納してしみ、使いやすいのか試してみると良いでしょう。
鍋のフタの収納アイデア
鍋は収納するのに場所を取ってしまいますが、鍋だけでなく、フタもかさばってしまうため、収納に悩んでいる人は多い様です。フタだからと言って、鍋と同じように重ねてしまっては、取り出しにくくなってしまいます。ここでは、鍋のフタの収納アイデアについてご紹介していきます。
扉裏に100均のワイヤーネットを使って収納
観音開きの扉の場合は、扉の裏に100均のワイヤーネットを使用してフタを引っ掛けてて収納するという方法もあります。ワイヤーネットは100均で販売されており、ワイヤーネットの他に、鍋蓋ラックとネジ式のフックを用意しましょう。
すべて100均で販売されているものなので、費用を抑えて作成することができます。扉裏にネジで固定しなければいけないため、賃貸の場合は大家に確認を取ってから行うようにしましょう。
扉裏に2か所ネジ式フックを取り付けましょう。ネジ式フックを取り付けてはダメと言われた場合には、高耐荷重で貼って剥がせる粘着フックが販売されているので利用してみましょう。
取り付けた100均のネジ式フックに、ワイヤーネットを引っ掛け、そこに、鍋蓋ラックを取り付けて完成です。
100均のワイヤーネットにはサイズがあるため、扉に合うサイズのものを購入することをおすすめします。
1つのワイヤーネットに4つの鍋蓋ラックを取り付けても、600円前後で揃うので、他で専用のものを購入するよりも安く収納出来るでしょう。100均には、鍋を収納するアイテムも販売されているため、一緒に購入するのもおすすめです。
100均セリアの鍋蓋ラックで収納
100均セリアには、鍋蓋ラックが販売されています。鍋蓋ラックは、扉裏にかけて使用することが多いですが、100均セリアの鍋蓋ラックはあえて外側に取り付けて使用することも出来ます。
扉をわざわざ開けてしまうというのが苦手という人も少なくありません。外側に取り付けた方が、効率が良いので、わざわざ内側に取り付けなければいけないということはありません。
収納する際に、自分はどのようなキッチンにしたいのかを考えてみましょう。外側に取り付けることで、見た目もすっきりはしません。ですが、自分はおしゃれなキッチンにしたいのか、すっきりとしたキッチンにしたいのか、効率よく動けるキッチンにしたいのかを考えてみましょう。
鍋を使いやすく上手に収納しよう!
鍋は重ねて収納しても、取り出すのに手間が掛かるため、立てて収納したり、収納ラックなどを活用すると良いでしょう。収納は、隠すだけでなく、見せる収納もあるため、おしゃれなデザインの鍋などは、あえて見せてスッキリと収納するのもおすすめです。